情報通信業

アズビル株式会社

転職難易度

S

平均年収

918

万円

2026年3月

平均年齢

46

歳

2026年3月

平均残業時間

18.3

時間

2025年3月

離職率

-

%

 

有休取得率

89.5

%

2025年3月

アズビル株式会社の「有価証券報告書(2025年度)」と厚生労働省の「賃金構造基本統計調査(2025年度)」の数値を基に掲載しています。

アズビル株式会社の年収実態と業界ポジション

平均年収の推移

02004006008001000平均年収︵万円︶01020304050平均年齢︵歳︶45.946.045.945.746.0773780.4761.8833.7918.220212022202320242025平均年収平均年齢
平均年収と平均年齢の推移
系列2021年度2022年度2023年度2024年度2025年度
平均年収(万円)773.039780.463761.882833.738918.211
平均年齢(歳)45.94645.945.746

業界の平均年収カーブとの比較

平均年収カーブ情報通信業平均年収アズビル02004006008001000業界の平均年収︵万円︶2030405060平均年齢(歳)アズビル平均年収918万円(46歳)同年齢帯の業界平均より+98万円
業界の平均年収カーブと企業の平均年収の比較
系列20代前半20代後半30代前半30代後半40代前半40代後半50代前半50代後半60代前半
業界の平均年収(万円)372.2496.49593.79681.4766.25833.08827.06885.75732.69

アズビルの平均年収は、2026年3月期の有価証券報告書によると918万円です(単体)。直近5年を見ると、2022年3月期の773万円から780万円、761万円、833万円と動き、2026年3月期に918万円へ達しました。この間の増加は145万円です。平均年齢は45.9歳から46歳とほぼ変わっておらず、年齢構成が動かないなかで年収が上がっており、社員層の高齢化による見かけの上昇ではありません。アズビルは技術や技能の習熟度を検定試験で測り、社内資格として認定する制度を運用してきた時期にあたります。

情報通信業の同年齢帯の相場は819万円で、アズビルの918万円はこれを99万円上回ります。倍率にすると1.1倍で、業界のなかでは高水準です。アズビルはオフィスビルや病院の空調・防災を制御するビルシステム事業と、プラントや工場の稼働監視や温度制御を担うアドバンスオートメーション事業を軸に、現場の機器から得たデータでエネルギーの最適化まで手がけています。高い専門性を求める職種が中心の構成であり、この位置づけと整合します。年齢構成が異なる企業を平均年収だけで比べると実態を見誤るため、FactBoardでは厚生労働省の統計を基にした同年齢帯の賃金カーブとの比較で水準を示しています。

アズビル株式会社の年代別の推定年収レンジ

公開情報を基にFactBoardが独自に推計した値を記載しています。

年収レンジ(下位10%〜上位10%の目安)
推定中央値
400万800万1200万1600万2000万

20代前半

280万〜407万円

337万

20代後半

401万〜639万円

498万

30代前半

485万〜866万円

631万

30代後半

532万〜1042万円

714万

40代前半

592万〜1265万円

819万

40代後半

636万〜1433万円

900万

50代前半

623万〜1481万円

911万
年代推定値(中央値)年収レンジ(下限〜上限)
20代前半337万円280万〜407万円
20代後半498万円401万〜639万円
30代前半631万円485万〜866万円
30代後半714万円532万〜1042万円
40代前半819万円592万〜1265万円
40代後半900万円636万〜1433万円
50代前半911万円623万〜1481万円

アズビルの推定年収の中央値は、20代前半で337万円、20代後半で498万円、30代前半で631万円、30代後半で714万円、40代前半で819万円、40代後半で900万円、50代前半で911万円です。節目で見ると、700万円台に届くのが30代後半、800万円台が40代前半、900万円台に乗るのは40代後半という並びです。年収の分布は高い側に裾が伸びるため、中央値は平均より低く出るのが一般的です。むしろ40代後半で900万円台に届く点が、この年収カーブの特徴です。同じ年代のなかにも幅があり、40代前半の推計レンジは592万〜1,265万円で、年代が上がるほど幅は広がる傾向です。

アズビルの場合、この幅は扱える技術の違いに表れます。習熟度を検定試験で測り、プロフェッショナルやマイスターとして認定する社内資格制度があり、何をどこまで担えるかが反映されます。

なお、この年代別の金額は、有価証券報告書の平均年収に厚生労働省「賃金構造基本統計調査」の年代別賃金カーブを重ねてFactBoardが独自に推計した参考値です。実際の提示年収は職種や選考結果によって異なります。

アズビル株式会社の同じ業界での比較

FactBoardで掲載している「情報通信業」の企業で比較しています。

※印の数値は連結の値を表示しています。

アズビルの918万円に近い年収帯には、TKCの920万円(平均年齢40.3歳)、サイバーエージェントの913万円(同33.8歳)、東陽テクニカの913万円(同42.5歳)が並びます。900万円台に複数社が並ぶため、金額の差そのものにはあまり意味がありません。見たいのは金額と平均年齢の組み合わせです。TKCとは金額こそほぼ同じですが、何歳でその水準に届くかが違い、アズビルの平均年齢46歳に対してTKCは40.3歳と5歳以上の開きがあります。アズビルは4社のなかで最も平均年齢が高く、同じ水準に届くまでにはより時間がかかるでしょう。

そのうえでアズビルの918万円は、情報通信業の同年齢帯の相場819万円を上回る位置にあり、業界のなかでは高い側の年収帯です。アズビルは建物や工場の自動制御を担い、現場のセンサーやバルブから得たデータを扱う専門性が求められる企業です。公的資格の取得奨励やキャリア面談、ベテランが新任管理職に伴走するメンタープログラムなど、長く働きながら専門性を積み上げる仕組みが整っています。なお、ここで並べた3社は年収帯が近い企業として選んだもので、事業内容が近いとは限りません。

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