製造業

本田技研工業株式会社

転職難易度

S

平均年収

932

万円

2026年3月

平均年齢

43.9

2026年3月

平均残業時間

23.7

時間

2025年3月

離職率

4.8

%

2025年3月

有休取得率

102.19

%

2023年3月

平均残業時間、離職率、有休取得率の指標は連結での数値を表示しています。

本田技研工業株式会社の「有価証券報告書(2025年度)」と厚生労働省の「賃金構造基本統計調査(2025年度)」の数値を基に掲載しています。

本田技研工業株式会社の年収実態と業界ポジション

平均年収の推移

02004006008001,0000102030405044.744.744.744.543.9778.7822.1831.1895.5932.620212022202320242025平均年収平均年齢
平均年収と平均年齢の推移
系列2021年度2022年度2023年度2024年度2025年度
平均年収(万円)778.7822.1831.1895.5932.6
平均年齢(歳)44.744.744.744.543.9

業界の平均年収カーブとの比較

平均年収カーブ製造業平均年収本田技研工業02004006008001,0002030405060平均年齢(歳)本田技研工業平均年収932万円(43.9歳)同年齢帯の業界平均より+317万円
業界の平均年収カーブと企業の平均年収の比較
系列20代前半20代後半30代前半30代後半40代前半40代後半50代前半50代後半60代前半
業界の平均年収(万円)366.43437.44501.15562.94605632.6650.37666.01479.11

本田技研工業の平均年収は、2026年3月期の有価証券報告書によると932万円です(単体)。直近5期では、2022年3月期の778万円から822万円、831万円、895万円と伸び、2026年3月期に932万円へ達しました。4年間で154万円の増加です。この間、平均年齢は44.7歳から43.9歳の範囲で推移しており、年齢構成が大きく変わらないまま年収が伸びているかたちです。背景には、電動化やソフトウェア領域への戦略的な人材シフトがあります。生成AIエンジニアを認定するGen-AIエキスパート制度など、専門性を評価する仕組みの導入時期とも重なります。

また、製造業の同年齢帯の相場は615万円で、本田技研工業の932万円はこれを317万円上回ります。倍率にすると1.5倍で、業界内では高い水準です。本田技研工業は二輪・四輪からHondaJetや水素領域まで、開発・生産・販売を自社で担うメーカーです。研究開発や生産技術、ITなど高い専門性を求める職種が中心であり、この年収水準に納得できます。

年齢構成が異なる企業を平均年収だけで比べると実態を見誤るため、FactBoardでは厚生労働省の統計を基にした同年齢帯の賃金カーブとの比較で水準を示しています。

本田技研工業株式会社の年代別の推定年収レンジ

公開情報を基にFactBoardが独自に推計した値を記載しています。

年収レンジ(下位10%〜上位10%の目安)
推定中央値
400万800万1200万1600万2000万

20代前半

388万〜563万円

467万

20代後半

462万〜735万円

574万

30代前半

521万〜930万円

678万

30代後半

582万〜1141万円

782万

40代前半

622万〜1330万円

861万

40代後半

642万〜1448万円

910万

50代前半

649万〜1541万円

948万
年代推定値(中央値)年収レンジ(下限〜上限)
20代前半467万円388万〜563万円
20代後半574万円462万〜735万円
30代前半678万円521万〜930万円
30代後半782万円582万〜1141万円
40代前半861万円622万〜1330万円
40代後半910万円642万〜1448万円
50代前半948万円649万〜1541万円

本田技研工業の推定年収の中央値は、20代前半で467万円、20代後半で574万円、30代前半で678万円、30代後半で782万円、40代前半で861万円、40代後半で910万円、50代前半で948万円です。

節目で見ると、700万円台に届くのが30代後半、900万円台が40代後半です。全社平均932万円を中央値が上回るのは50代前半からで、40代後半までは全社平均を下回るのが標準的ですが、水準が低いわけではありません。年収の分布は高い側に裾が伸びるため、中央値は平均より低く出るのが一般的です。

同年代でも幅があり、40代前半の推計レンジは622万〜1,330万円で、年代が上がるほど幅は広がります。本田技研工業の場合、この幅は職種ごとの専門性の違いに表れます。研究開発、IT、戦略・企画、製造・物流、クリエイティブと募集が分かれ、要件も異なります。社内チャレンジ公募や海外トレーニー制度を活用し担当領域を柔軟に移せる点も、年収レンジを広げる一因です。

なお、ここで示した年代別の金額は、有価証券報告書に記載の平均年収に厚生労働省「賃金構造基本統計調査」の年代別賃金カーブを重ねてFactBoardが独自に推計したものです。あくまで参考値であり、実際の提示年収は職種や選考結果によって異なります。

本田技研工業株式会社の同じ業界での比較

FactBoardで掲載している「製造業」の企業で比較しています。

※印の数値は連結の値を表示しています。

本田技研工業の932万円に近い年収帯には、フジクラ(934万円・43.4歳)、フクダ電子(929万円・44.4歳)、TDK(921万円・43歳)が並びます。900万円台に複数社が並ぶため、金額そのものの差にはあまり意味がありません。

重要なのは金額と平均年齢の組み合わせです。フジクラやフクダ電子は本田技研工業と平均年齢の差も小さく、同程度の年齢構成で近い水準の年収に達しています。日本曹達(44.6歳)、デンソー(44.8歳)、NGK(43.5歳)といった企業を含めて見ても、本田技研工業の平均年齢43.9歳は、この年収帯のなかで標準的な位置にあるのが特徴です。そのうえで932万円は、製造業の同年齢帯の相場である615万円を大きく上回っており、業界のなかでは高水準の年収帯といえます。

同じ900万円台でも、そこに何歳で到達しているかで、転職後の見通しは変わります。30代で転職を検討する人にとっては、平均年齢の若い企業のほうが、入社後に同水準へ届くまでの時間を読みやすいといえるでしょう。

なお、ここで挙げた企業は年収帯が近いというだけで並べたものであり、事業内容が近いとは限りません。

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