【転職難易度B】サイボウズの転職・中途採用情報!求める人物像や選考対策をIR資料から徹底解説!

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サイボウズへの転職を検討している方に向けて、有価証券報告書(有報)や公開データの数字をもとに企業の経営状況から年収水準・将来性、さらに働く環境としての魅力を調査しました。

専門的な視点で、転職難易度や平均年収、福利厚生、中途採用(キャリア採用)の選考フロー・対策方法など幅広い転職情報を整理してお伝えしていきます。

サイボウズはどんな会社?——難易度・事業・会社規模

サイボウズは、「チームワークあふれる社会を創る」というビジョンのもと、チーム内の情報共有を支えるソフトウェア開発を展開する情報・通信業界のリーディングカンパニーです。転職市場における難易度や、事業の仕組み、会社規模について解説します。

サイボウズ株式会社の転職の難易度はBランク

サイボウズ株式会社 転職情報

B

転職難易度

平均年収

719

万円

2025年12月

0

2,000

業界水準

469

万円

平均年齢

36.4

2025年12月

20

70

業界水準

40.8

平均残業時間

11.23

時間

2025年12月

0

100

業界水準

16.4

時間

離職率

4.36

%

2025年12月

0

100

業界水準

10.2

%

有休取得率

77.86

%

2025年12月

0

100

業界水準

63.2

%

※上記数値は全て該当企業の有価証券報告書、決算資料、公式ホームページといった公的な情報源より引用しております。

サイボウズの転職難易度はBランクです。中途採用比率は62.0%(2025年)に達しており、厚生労働省が公表している平均値51.8%を上回る水準であることから、中途採用に積極的といえます。

多くのIT企業が「即戦力」として中途採用を行うのに対し、サイボウズは「100人100通りのマッチング」という多様性重視のビジョンを実現するために、あえて中途比率を高めているという目的の違いが関係しています。異なる背景を持つ人材を歓迎することで、組織の硬直化を防ぎ、自律的なチーム作りと事業成長を両立させているとみられます。

参考: 
サイボウズ「サイボウズの人的資本経営 データ一覧」 
厚生労働省「中途採用・経験者採用が活躍する企業における情報公表その他取組に関する調査研究事業報告書

サイボウズの事業と収益の仕組み

サイボウズは、「kintone」や「サイボウズ Office」など、企業や組織のチームワークを支援するための「グループウェア」事業をメイン事業とし、連結子会社のサイボウズ・ラボ株式会社を通じて、次世代製品の基盤となる研究開発活動も行っています。収益の多くは、クラウドサービスの利用料です。

  • 企業・組織にクラウド型のグループウェアを提供する
  • 契約に応じた月額・年額の利用料が発生する
  • サイボウズが継続的な収益(ストック収入)を得る

このモデルが成り立つ理由は、自社で実践した「チームが自律的に動くための制度や文化」で得た成功体験を、製品開発に反映できる点を強みとして持っているためです。これにより、単なるITツールではなく、「企業のチームワークに寄り添った解決策」を提供でき、他社が容易に模倣できない高い付加価値と参入障壁を築いています。有価証券報告書によると、今後は中小企業に加えエンタープライズ(大企業)市場の開拓やAI技術の搭載を推進していく方針です。

参考: 
サイボウズ「有価証券報告書」 
サイボウズ「事業を知る

サイボウズの売上・社員数・拠点数

ここからはサイボウズの会社規模について解説します。以下の企業データを確認することで、「どれくらいの規模の組織に入るか」がイメージしやすくなるでしょう。

  • 売上高:374億3,000万円(連結)
  • 社員数:1,080人(単体)
  • 拠点数:東京、大阪、松山、福岡、名古屋など国内複数拠点および海外(米国、中国、東南アジア、オーストラリアなど)
  • 現預金:116億9,400万円(連結)

これらの数字からは、クラウドサービス事業を持続的に拡大させながら、潤沢な手元資金を背景に安定した経営基盤を確立していることが分かります。

参考:サイボウズ「有価証券報告書

直近5年の売上推移

直近5年の売上高は毎年15%以上の2桁増収を続けており、現在も勢いを落とさない成長フェーズにあります。2021年の184億8,900万円規模から、わずか5年で374億3,000万円規模へと倍増しました。特に直近(2025年12月期)は価格改定や「kintone」を中心としたクラウド事業の堅調な積み上げにより、前年比+26.13%と過去5年で最大の伸び率を記録しています。

売上高前期比
第25期(2021年12月期)184億8,900万円
第26期(2022年12月期)220億6,700万円+19.35%
第27期(2023年12月期)254億3,200万円+15.25%
第28期(2024年12月期)296億7,500万円+16.68%
第29期(2025年12月期)374億3,000万円+26.13%

この成長の主な要因は、以下のとおりです。

  • クラウドサービスの着実な積み上がり:主力製品である「kintone」を中心に、クラウドサービスの契約社数・ユーザー数が継続的に拡大しています。
  • パートナービジネスの強化:パートナー企業との協業によりエコシステムが拡大し、販売チャネルが強化されています。
  • エンタープライズ市場の開拓:中小・中堅企業だけでなく、大企業向けの新規獲得や既存顧客の全社利用推進が奏功しています。

売上が伸びているフェーズであれば、事業の成長に伴い次々と新しいポストが生まれるため、早期にマネジメント経験を積むチャンスがあります。

参考:サイボウズ「有価証券報告書

サイボウズの平均年収はいくら?

サイボウズへの転職において、年収水準は最も注視すべき指標の一つです。本記事では、有価証券報告書をはじめとする公開データに基づき、平均年収の実態を多角的に検証・解説します。

サイボウズの平均年収は718万8,078円

全国平均・業界平均を上回っており、待遇水準は高い部類に入ります。

比較対象平均年収サイボウズとの差
サイボウズ718万8,078円
全国平均(厚生労働省)396万4,800円+322万3,278円
情報通信業界平均469万2,000円+249万8,078円

出典: 
サイボウズ「有価証券報告書」 
厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査 結果の概況

直近の年収推移

直近で年収は上昇傾向にあります。事業が成長フェーズにあり、従業員への投資も積極的であることから、魅力的な待遇水準が維持されていると考えられます。

年度平均年収前年比
2021年度611万1,611円
2022年度647万7,279円+36万5,668円
2023年度663万6,491円+15万9,212円
2024年度687万9,178円+24万2,687円
2025年度718万8,078円+30万8,900円

参考:サイボウズ「有価証券報告書

サイボウズの働く環境は?

サイボウズへの転職において、「会社の経営は安定しているか」「ライフイベントを経ても安心して働き続けることができるか」といった視点も重要です。公式情報をもとに、 サイボウズの労働環境や制度の実態を解説します。

財務データから見る経営の安定性と成長性

サイボウズは、クラウドサービスを中心に事業を拡大し、若手にも大きな裁量と挑戦機会を提供する成長企業です。当期の連結売上高は374億3,000万円に達し、単一セグメントである「ソフトウェアの開発・販売」を展開しています。中でも主力の業務アプリ構築クラウドサービス「kintone」が売上の過半数を占めており、成長を強力に牽引しています。急速に拡大するSaaS(ソフトをクラウド経由で月額・年額で使うサービス形態)ビジネスの最前線で、多様な業界のDX推進に関わる希少な経験を積むチャンスがあるといえるでしょう。

強固な財務基盤と潤沢な手元資金を有し、短期的な業績に追われず腰を据えて挑戦できる環境です。当期の自己資本比率(会社が自前のお金で賄っている割合)は59.1%と高水準で、現金及び預金は116億9,400万円(総資産301億4,000万円の約4割)に上ります。また、営業キャッシュフロー(本業で実際に手元に入ってきた現金)は106億7,600万円のプラスで前期から大きく増加し、親会社株主に帰属する当期純利益も70億8,100万円と継続した黒字拡大を記録。短期的な支払い能力に十分な余力があるため、目先の業績や不毛なコスト削減などに消耗せず、若手が腰を据えて新たな課題解決に取り組める心理的安全性の高い環境であるとみられます。

安定した財務基盤を背景に、将来の事業成長と若手を含めた人財の育成に向けた投資を積極化しています。当期の無形固定資産(ソフトウェアなど実体を持たない資産)は7億2,100万円に拡大し、投資キャッシュフロー(将来のための投資に使った現金)も31億200万円のマイナス(支出)と、AI機能開発やクラウド基盤の強化へ継続的に資金を投じています。また、単体従業員数は5年前の969人から当期1,080人へと約1.1倍に拡大しました。社内公募制度や学習支援など自律的なキャリア開発を後押しする制度も充実しており、財務基盤の安定性を保ちながら事業と人的資本への投資を積極化していることから、会社の制度を活用して最先端のスキルを体系的に身につけられる環境であると考えられます。

クラウドサービスの拡大とエンタープライズ市場の開拓を成長ドライバーに、中長期での成長維持が見込まれます。連結売上高は第25期の184億8,900万円から当期の374億3,000万円へと5年間で約2倍に拡大し、CAGR(年平均成長率)は約19%と力強い成長トレンドを示しています。今後は、中小企業に加えてエンタープライズ市場(大企業向け)における新規獲得や全社利用推進、さらには各サービスへのAI(人工知能)技術の実装やパートナー企業との連携強化が成長を牽引する見通しです。これらの数字や戦略から、大企業向けソリューションやAI領域の開拓を成長ドライバーに、中長期で成長を維持していくことが見込まれます。20〜30代の若手にとっては、業界変革の最前線で最新技術に触れながら、事業成長のダイナミズムと成長メリットを享受できる魅力的な環境であると考えられます。

出典:サイボウズ「有価証券報告書

育休取得率・管理職女性比率・男女賃金差異

男性育休取得率は83.3%と、厚生労働省が示す平均値40.5%を大きく上回る水準です。また、管理職女性比率についても28.7%と、厚生労働省のデータが示す13.1%(課長相当職以上)を大きく超える高水準であり、性別を問わずライフステージの変化に対応しながら、キャリアを切り開ける柔軟な職場環境が整っているとみられます。

一方で、男女の賃金差異(男性に対する女性の賃金水準)は79.5%にとどまっており、D&I推進の面ではまだ改善の余地を残しています。育休の取得しやすさや女性管理職へのキャリアパスが高く評価できる反面、この賃金格差の実態は、長期的なキャリアを描くうえで入社前に把握しておきたいポイントです。

指標男性育休取得率管理職女性比率男女賃金差異(女÷男)
サイボウズ83.3%28.7%79.5%

出典: 
サイボウズ「有価証券報告書」 
厚生労働省「令和6年度雇用均等基本調査

福利厚生

サイボウズの福利厚生は、個人の成長とプライベートな生活を会社がしっかり支援している点が特徴です。Self-Learning Programでは、資格取得・セミナー受講・書籍購入など自律的な学びに年間最大12万円が支給されます。また、育児・介護・病気治療など多様なライフイベントに対応する「ケア休暇」が整備されており、ライフステージが変わっても安心して働き続けられる環境です。

カテゴリ福利厚生
住宅住宅補助(会社規定に基づき支給)、社員寮(新入社員のみ)
活動学習資格取得支援、セミナー受講費補助、書籍購入補助、Self-Learning Program(年間12万円上限)
育児介護産前・産後休暇制度、育児休暇、ケア休暇
休暇完全週休2日制(土・日)、祝日、年末年始、特別休暇(プロアクティブ休暇)
働き方リモートワーク環境手当、通勤手当(5万円上限)
その他社会保険完備、慶弔金、従業員持株会、部内イベント費、仕事Bar、お誕生日会、イベン10、チムビル費等

出典: 
サイボウズ採用サイト「職場を知る」 
サイボウズ採用サイト「社内制度

イベン10

部門を超えたメンバー10人以上でイベントを開催する際に、飲食費の補助(上限あり)が受けられる制度です。このことから、サイボウズは企業全体のチームワーク向上につながる「コミュニケーション」への支援に力を入れていることが分かります。「10人以上」かつ「部門をまたぐ」という条件を設けることで、日常業務では接点のない社員同士の交流が生まれやすくなり、困ったときに他部署の誰かに相談できる「情報の風通しの良さ」を組織全体に作り出しています。

働き方

サイボウズは、「100人100通りのマッチング」を軸に、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方ができるのが特長です。個人の価値観やライフスタイルに合わせて、勤務時間や場所の希望を伝えることができる「働き方マッチング」をもとに、「リモートワーク制度」や「フレックスタイム制度」を活用しながら、その日の業務内容やプライベート時間に合わせて働けます。なお、サイボウズの平均残業時間は月間11.23時間、有給取得率は77.86%となっています。

出典:サイボウズ「データ一覧

働き方有無内容
リモートワーク制度あり出社を組み合わせたハイブリッド式だけでなく、フルリモートも可能
短時間勤務制度あり勤務時間や勤務日数を会社とすり合わせの上、選択可能
フレックスタイム制度あり基本的にはフレックスタイム制度を採用しているが、職種やポジション、給与体系によっては、適用されない場合あり
複業(副業)あり新卒入社の研修期間を除き、会社に断りなく複業が可能

出典:サイボウズ採用サイト「社内制度

働き方マッチング

個人の価値観やライフスタイルに合わせて、勤務時間や場所の希望を伝えることができる制度です。その希望に応じた役割や業務が検討され、個人と会社が双方に合意することで働き方の条件が決定される仕組みとなっています。働きやすさの提供によって離職を抑えるだけでなく、社員が最も集中できる環境を自ら選んでもらうことで、受け身の姿勢から抜け出し、事業成長に不可欠な「個人の主体性」を引き出す狙いがあるとみられます。

ウルトラワーク

入社時の契約や、働き方マッチングを通じて決定した条件とは異なる働き方を一時的に行うことができる制度です。日々の暮らしの中で、ときにやむを得ない事情が発生することもあります。そんな状況でもサイボウズでは、日頃から情報共有を徹底し、助け合う文化が根付いているため、個人の働き方が一時的に変わっても業務が停滞しない体制が整っています。

子連れ出勤制度

緊急時の受け皿として機能しているのが、子連れ出勤制度。「学童保育に行きたがらない」「子どもの預け先がない」といったイレギュラーな事態でのみ、利用可能です。これは、家庭の不安を抱えたまま無理に働いてミスをするより、会社に連れてきてでも安心して働いてもらう方が、結果的に仕事のスピードも質も落ちないという考えで運用されています。

大人の体験入部

キャリアの検討や現在の業務へ活かすことを目的とし、一時的に他部門の業務を兼務・異動できる制度です。実施期間は最短1日〜最長3ヶ月の間で設定され、体験入部先との調整のもと決定されます。いきなりの異動にはハードルの高さがつきもの。異動後のミスマッチを減らすだけでなく、部門をまたぐことで幅広い社員とのつながりが生まれ、会社全体のチーム力を高めることにもつながります。そのため、社内では多く活用されているようです。

参考:サイボウズ採用サイト「社内制度

社風・カルチャー

個の尊重とチームワークを両立させる仕組み
自分たちの理想を自分たちで創り上げる文化
チームワークを大切にしている

サイボウズの社風を語るうえで欠かせないのが、「チームワークあふれる社会を創る」という企業理念です。この理想を実現するための支えとなっているのが、「理想への共感」「多様な個性を重視」「公明正大」「自主自律」「対話と議論」といった5つの文化。これらの文化は、企業のスローガンにとどまらず、社員一人ひとりの働き方に反映されています。

個の尊重とチームワークを両立させる仕組み

社員同士の信頼に基づき、「自律した組織運営」を行っているのがサイボウズの特長です。個々のライフスタイルを尊重しつつ、チームとして最適な答えを導けるよう、先述した5つの文化が、この体制を支えています。多くの企業は、定めた「ルール」の中で社員に力を発揮してもらう傾向にありますが、サイボウズは会社として目指す「理想」を共有し、プロセスは個人に委ねています。これは、社員の「自ら考え、提案・改善する力」を育てることが、事業成長に直結すると考えているためです。

自分たちの理想を自分たちで創り上げる文化

サイボウズには、社員一人ひとりが「どうすればより良いチームワークを生み出せるか」を考え、制度や働き方を自ら提案し、改善していく風土があるのが特長です。たとえば、以前は働き方に関して、時間と場所で区切られた9分類から選ぶスタイルでしたが、その枠を撤廃し、一人ひとりが働き方を文章で宣言する「働き方宣言制度」が導入されました。これは現場の提案から生まれたものです。社員の違和感を放置せずに改善につなげる1つ1つの行動は、高品質な製品(グループウェア)を生み出す原動力となっています。

チームワークを大切にしている

社員の多くは「みんなで助け合って成長しているのがサイボウズ」と語ります。これは、個人が成果を競い合うのではなく、チーム全体で学び合い、支え合う姿勢が根付いていることの証です。

育児休業中の社員からは、「繋がりたいときに繋がれるコミュニケーションがあることが、復職へのモチベーションとなった」といった声も。たとえば、休業中の社員と現場を繋ぐ場として、kintoneのゲストスペースが活用されています。お子さんの写真を共有し、メンバーからコメントが届くような交流も日常的です。

このように、ライフイベントで一時的に業務を離れても、休業中の社員と現場の社員の関係性が途切れない仕組みが整っており、齢や立場にかかわらず、チームの結束力を大切にする文化であることが分かります。そして、社員がライフイベントで現場を離れること自体が、チームの「対応力(経験値)」を高めるための成長機会としてポジティブに捉えられているのです。

参考: 
サイボウズ採用サイト「基本を知る トップメッセージ」 
サイボウズ採用サイト「職場を知る 育児・介護支援

離職率

サイボウズの離職率は4.36%(単体)となっており、これは情報通信業の業界平均である10.2%と比較すると低水準です。

その背景には、働き方マッチングを軸に、一人ひとりのライフスタイルや希望に沿った働き方を尊重していることがあります。たとえば、キャリアを変えたければ社内異動制度「大人の体験入部」で試せ、育児・介護が重なれば「ケア休暇」で対応でき、働き方の条件が合わなければ「条件コミュニケーション」で見直せる。ライフステージのどの局面でも、退職を選ばずに働き続けられる環境が整っているため、自然と離職率が抑えられていると考えられます。

参考: 
e-Stat政府統計の総合窓口「雇用動向調査 / 年次別推移
サイボウズ「データ一覧

人事と採用のプロはこう読み解く!

安藤 健

株式会社人材研究所 ディレクター

安藤 健


多様な働き方とコミュニケーション重視の文化で、“100人100通り”の成長を支える会社

サイボウズの中途採用比率は約65%と、一般的な水準を上回っています。多くの企業が即戦力確保を目的とするのに対し、多様性を重視した採用方針を取っている点が特徴です。「100人100通りのマッチング」という考えのもと、リモートワークやフレックスタイム、副業可能など柔軟な働き方が整えられています。また、部門を超えたメンバー10人以上でイベントを開催する際に飲食費の補助が受けられるなど、チームワーク向上につながるコミュニケーションへの支援に力を入れています。対話や議論を大切にしながら、チームで支え合って成果を出す風土があり、自律的に行動しつつ、周囲と協働できる視野が広い方にフィットしやすい環境といえます。

サイボウズの転職・中途採用情報

サイボウズへの転職を成功させるためには、企業が求める人物像や選考フローを正しく理解し、的確な対策を立てることが重要です。ここでは、採用の傾向や面接でのアピールポイントについて詳しく解説します。

求める人物像と職種別スキル

サイボウズ

求める人物像

カルチャーを体現できること
行動指針に沿った行動ができること
役割を果たすことができること

サイボウズの採用では、カルチャーを体現し、自律的に考えながらチームで動ける人物を求めています。職種ごとの専門性は必須となりますが、それ以上に、多様性を尊重しながら意見の対立を恐れず建設的に議論できる協調性や、時代の変化に応じて自ら課題を見つけ、役割を柔軟に変えながら成果にコミットする自主自律の姿勢が、全職種に共通して重視されるスキルといえるでしょう。

職種仕事内容求めるスキル・経験
開発職プロダクトエンジニア、クラウド基盤エンジニアなど、製品の開発・インフラ構築5年以上のWebアプリケーションの開発や運用経験、インフラ構築、品質保証などの専門領域における技術力
営業職パートナー企業や顧客に対する提案活動、関係構築法人営業経験や無形商材の提案経験が2年以上
カスタマーサービス製品のサポート、問い合わせ対応などソフトウェアやハードウェア製品のサポート経験が3年以上、SV(スーパーバイザー)経験が2年以上など
マーケティングプロモーション戦略の立案・実行、サイト運用等Webサイト企画から実行の経験(10ページ以上を2件以上)、5年以上の広報業務経験など
システムコンサルティング製品の導入支援や顧客課題の解決提案プログラマーやシステムエンジニアとして3年以上の実務経験

参考: 
サイボウズ「募集要項一覧」 
サイボウズ採用サイト「仕事を知る

選考の流れと面接のポイント

中途・第二新卒の選考では、書類選考と複数回の面接が約1ヶ月半かけて行われます。サイボウズでは、自ら学んだ知見を他の社員に還元し、チームで成果を追い求めることを大切にしているため、物事の本質を理解する姿勢やスキルの応用力、チームワークへの貢献といった観点を重視している傾向にあります。そのため、企業理念や文化に沿ったあなたの具体的な経験や考えを、これらの観点と結び付けて伝える準備をしておくことが重要です。

選考フロー

 
01
書類選考
02
面接(1~3回)
03
内定
04
入社

書類選考を経て、複数回の面接が行われたのち内定となります。最終面接の前には、応募者の経歴や申告内容、SNSなどに虚偽や問題がないかを確認する「バックグラウンドチェック」が実施されるのが特徴です。

面接のポイント

サイボウズの面接では、あなたのもつ強みがサイボウズでどのように発揮できるのかを具体的に語れるよう準備しておくことが大切です。サイボウズでは、採用時点での技術スキルよりもポテンシャルや企業文化に一致する人物像であるかを重視しています。つまり「変化に合わせて自分を更新し続けられるか」という伸びしろが重要です。そのため、面接では、物事の本質を理解する姿勢やスキルの応用力、チームワークへの貢献といった観点を職種内容に落とし込んだ質問が想定されるでしょう。

  • 新しい技術の学習方法:情報の正確性を担保しながら本質を理解しようとする探究心や、「知識を増やす」スキルが確認されます。
  • わからないことを調べるアプローチ:適切な情報源を探し、周囲を巻き込んで知識を共有する主体性など、「公明正大」の姿勢やチームへの貢献度が問われます。
  • サイボウズに興味を持った点:「チームワークあふれる社会を創る」という理念への深い共感と、独自の企業文化を理解しているかが重要です。

参考:レバテックキャリア「【サイボウズ】採用面接、なんて答えた?内定者に聞いてみた

第二新卒での転職のポイント

サイボウズでは、就業期間が1年未満であれば、第二新卒の場合でも新卒枠で応募できます。第二新卒の方がサイボウズへ転職する際は、自律的に考えて行動できる力を伝えることが重要です。「100人100通りのマッチング」の考えのとおり、多様な働き方ができる裁量の大きさがある一方で、チームで成果につなげることが求められます。指示待ちではなく、自ら考え、周囲を巻き込んで改善につなげた「セルフマネジメント能力」を具体的に示しましょう。

参考:サイボウズ採用サイト「募集要項一覧

中途採用の倍率や期限

サイボウズの中途採用における倍率に関して、公開されている公式の情報はありませんでした。しかし、サイボウズは「100人100通りの働き方」を掲げ、副業(複業)の自由化や場所や時間を問わない柔軟なリモートワークなど、多様な働き方を推進する先進企業として知られています。ワークライフバランスや自己実現との両立を重視する求職者層から広く関心を集めているとみられ、こうした人気の高さが、中途採用における選考倍率の高さに影響している可能性が考えられます。

また、期間については通年で募集されています。時期や職種によって応募が締め切られる場合もあるため、気になる求人がある場合は早めに応募を検討するのがおすすめです。

サイボウズに採用された人の出身大学

サイボウズに入社した方の出身大学をまとめています。全国の幅広い大学からの採用実績があります。

地域大学名
北海道小樽商科大学、北海道大学、室蘭工業大学
東北東北大学
関東青山学院大学、神奈川工科大学、慶應義塾大学、上智大学、多摩美術大学、筑波大学、筑波技術大学、津田塾大学、東京大学、東京経済大学、東京工業大学、明治大学、明治学院大学、立教大学、早稲田大学
近畿大阪大学、大阪教育大学、大阪府立大学、京都大学、神戸大学、同志社大学、兵庫県立大学、立命館大学
中国・四国愛媛大学、広島大学、広島工業大学
九州九州工業大学、宮崎公立大学
海外カリフォルニア大学

参考:サイボウズ採用サイト「人を知る

おすすめの転職サイト

サイボウズのような有名企業・人気企業に転職したい方におすすめのハイクラス転職サイトを、厳選してご紹介します。

なお、以下からのコンテンツはPRを含みます。

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サイボウズに関してよくある質問

サイボウズの採用や転職に関して、求職者からよく寄せられる疑問にお答えします。

Q1. サイボウズに入社すると、後悔するって本当?

サイボウズへの入社が「後悔」に繋がるかどうかは人によりますが、中途入社におけるミスマッチで戸惑いを感じるケースはあるようです。

サイボウズは企業理念や文化の理解に重きを置いた研修の後、社員の自律的な行動を期待する傾向にあります。そのため、入社後の手厚い研修やOJTを望む方には、業務内容や役割の線引きが曖昧に感じられたり、自律的な文化への適応に苦労したりすることが、ミスマッチの要因となることがあります。そうならないためにも、選考を通じて、サイボウズに期待される具体的な業務内容や働き方の自律度合い、企業文化などを確認し、あなたの望む働き方と合致するかを見極めることが重要です。

Q2. サイボウズへの転職は未経験でもOK?

結論からお伝えすると、サイボウズへの転職は未経験の方も可能です。
IT業界・職種未経験の方で、サイボウズに興味を持っていただける方を対象とした「ポテンシャル採用」を設けています。ただし、募集が行われていない時期もあるため、応募を検討する際はサイボウズの公式サイトで確認しましょう。

Q3. サイボウズに転職したいけれど、面接の志望動機に悩んでしまう

サイボウズの面接では、企業理念への深い共感が重視されるため、そこを軸に置いて志望動機を考えてみましょう。理念に共感できた理由やそれにまつわるあなたのエピソードを分かりやすく伝えることが、面接突破のカギとなります。

Q4. サイボウズに転職を考えているけれど、評判が気になる

評判に関して一概にはお伝えできませんが、サイボウズは他の企業と比べても離職率が低く、社員の定着性の高さがうかがえます。これは、社員同士のチームワークやキャリアを築きやすい職場環境が背景にあると考えられます。どの企業にもメリット・デメリットは存在するため、周囲の声に惑わされず、ご自身の気持ちに耳を傾けて転職準備を進めることをおすすめします。

サイボウズの会社概要

会社名サイボウズ株式会社
設立1997年8月8日
代表者代表取締役社長 青野 慶久
資本金6億1,300万円
本社所在地東京都中央区日本橋二丁目7番1号
公式Webサイトhttps://cybozu.co.jp/
採用ページhttps://cybozu.co.jp/recruit/entry/
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