当サイトはFactBoard株式会社が運営しています。本ページは一部PRを含みます。この記事では、サイバーエージェントへの転職を検討している方に向けて、「やばい」「やめとけ」といわれている理由をお伝えします。ネット上の噂の真偽や、その背景にある実態を調査しましたので、ぜひ本記事で正しい企業理解につなげてください。
目次
当サイトはFactBoard株式会社が運営しています。本ページは一部PRを含みます。この記事では、サイバーエージェントへの転職を検討している方に向けて、「やばい」「やめとけ」といわれている理由をお伝えします。ネット上の噂の真偽や、その背景にある実態を調査しましたので、ぜひ本記事で正しい企業理解につなげてください。
目次
サイバーエージェントは、IT業界でインターネットを軸に、メディア&IP、インターネット広告、ゲームの3事業をメインに展開しているメガベンチャーです。
「21世紀を代表する会社を創る」というビジョンのとおり、インターネット広告業界では国内トップクラスのシェアを誇り、事業領域を拡大しつづけています。特に、近年では「新しい未来のテレビ」と銘打った配信サービス「ABEMA」に力を入れており、地上波とは異なる番組内容やアプローチで人気を博しています。
本記事では、公式データと客観的な事実から評判の真相を徹底解明します。
株式会社サイバーエージェント 転職情報
平均年収
914
万円
2025年9月
0
2,000
業界水準
469
万円
平均年齢
33.8
歳
2025年9月
20
70
業界水準
40.8
歳
平均残業時間
31
時間
2025年9月
0
100
業界水準
16.4
時間
離職率
9.2
%
2025年9月
0
100
業界水準
10.2
%
有休取得率
53.1
%
2025年9月
0
100
業界水準
63.2
%
※上記数値は全て該当企業の有価証券報告書、決算資料、公式ホームページといった公的な情報源より引用しております。
サイバーエージェントが「やばい」といわれている理由には、「残業が長く激務」「離職率が高い」などさまざまな内容があるようです。ただし、憶測やイメージから噂が広がっている場合もあるため、公式情報から「サイバーエージェントがやばいといわれている理由」と「その真偽」を確かめていきましょう。
サイバーエージェント
やばいといわれている理由
「サイバーエージェントは残業時間が長く、激務だ」という噂は、一部事実です。平均残業時間は業界平均や競合を上回っており、「残業が長い」という点は事実といえますが、「激務」を裏付ける客観的な根拠は確認できません。
募集概要によると、サイバーエージェントの平均残業時間は月31時間です。また、厚生労働省の調査によると情報通信業の平均残業時間は月16.4時間、競合の電通の1人当たり法定外労働時間は月9.9時間です。サイバーエージェントの残業時間は、業界平均のおよそ2倍、電通の3倍以上の水準にあることがわかります。
一方で、「激務」であることを証明する客観的な事実は確認できず、むしろ、労働時間を管理する仕組みが整備されています。公式サイトによると、サイバーエージェントではカードキーやオンライン出勤簿で勤務時間を毎日モニタリングし、月間残業が一定時間を超えた場合は産業医面談を実施しています。加えて、業務の偏りを平準化する「雪かき会議」や不要業務を棚卸しする「棚卸会議」、月1回のコンディション調査「GEPPO」など、業務負荷を管理する仕組みも導入されています。
「残業時間が長く激務」という噂が広まった背景には、残業時間が業界平均や競合を上回る水準にある点が挙げられます。加えて、社員インタビューに記載されているとおり、若手のうちから大きな裁量や挑戦機会が与えられ、目標管理型の評価制度のもとで高い成果を求められる社風も「激務」というイメージにつながっていると考えられます。
参考:
サイバーエージェント「新卒採用募集概要」
サイバーエージェント「健康的な働き方」
サイバーエージェント「茅野 大義」
厚生労働省「毎月勤労統計調査 2025(令和7)年11月分結果速報」
電通「労働環境改革の進捗状況(2025年度通期の実績)」
「サイバーエージェントは離職率が高い」という噂は、一部事実です。サイバーエージェントの離職率は業界平均を下回るものの、競合企業と比べると高い水準にあります。
従業員データによると、サイバーエージェントの2025年度の離職率は、単体9.2%・連結9.1%です。厚生労働省によると、情報通信業の平均離職率は10.2%であるため、業界平均を下回っていることがわかります。一方で、競合である電通の国内グループ(dentsu Japan)の2024年度の離職率は7.6%であり、サイバーエージェントの連結9.1%はこれを上回っています。つまり、業界平均より低いものの、競合の電通よりは高い水準にあるといえます。
「離職率が高い」と噂される背景には、若手のうちから大きな裁量が与えられ、実力次第で早期に独立・起業する社員も少なくないという社風があると考えられます。こうした企業文化が、「社員の入れ替わりが激しく、離職率も高い」といったイメージにつながっている可能性があります。
参考:
サイバーエージェント「従業員データ」
厚生労働省「雇用動向調査」
電通グループ「統合レポート」
「給与に固定残業代が含まれる」という噂は、正しいです。
募集概要によると、サイバーエージェントの給与には、「月給制職種では時間外80時間分・深夜46時間分」「裁量労働制(職種・能力に応じて2年目以降適用)では時間外46時間分・深夜46時間分」に相当する固定残業代が含まれると明記されています。
ただし、「固定残業代制超過分別途支給」とも記載されており、定められた時間を超えて残業した場合は超過分の残業手当が別途支払われる仕組みです。加えて、サイバーエージェントの平均残業時間は月31時間であり、固定残業代の設定時間である月80時間・46時間を下回っています。
参考:サイバーエージェント「新卒採用募集概要」
「サイバーエージェントは新卒の初任給が高い」という噂は、正しいです。全国平均や競合企業と比較して初任給の水準が高いことが、公式データから確認できます。
募集概要によると、サイバーエージェントの初任給は、ビジネス・クリエイターコースは月額42万円、エンジニアコースは能力別で最低月額42万円から、エキスパート認定は最低月額60万円から(それぞれ年俸504万円・504万円から・720万円から相当)で設定されています。厚生労働省によると、大卒初任給の全国平均は26万2,300円です。競合電通の初任給は、基本給27万5,600円にリモートワーク手当5,500円と割増見合手当(固定時間外30時間分)7万5,000円を加えた合計35万6,100円であり、サイバーエージェントの月額42万円はいずれも上回っています。
ただし、サイバーエージェントの月額には1年目の月給制で時間外80時間分・深夜46時間分の固定残業代があらかじめ含まれています。残業代を含まない全国平均や、固定時間外30時間分の電通とは、金額に含まれる残業代の前提が異なる点には留意が必要です。
サイバーエージェントの初任給が高く設定されている背景には、統合報告書で掲げている「人のやる気への投資」や「採用には全力を尽くす」という方針があると考えられます。手厚い給与によって優秀な人材を獲得し、「挑戦と安心」を提供することで個人の能力を最大限に引き出す狙いがあるのでしょう。
参考:
サイバーエージェント「新卒採用募集概要」
サイバーエージェント「統合報告書」
厚生労働省「賃金構造基本統計調査」
電通「選考について」
「若手のうちから子会社の役員などに抜擢される」という噂は、正しいです。
社員インタビューからは、新卒入社から数年以内、あるいは内定の段階から子会社の代表取締役・取締役に抜擢された社員の事例が、公式情報から複数確認できます。
【若手から子会社役員に抜擢された例】
こうした抜擢が実現する背景には、サイバーエージェントに「実力主義」や「決断経験が人を育てる」という考えのもと、若手に早期から大きな裁量を与える文化があると考えられます。統合報告書でも「人のやる気への投資」を重視し、自己責任で挑戦させることで個人の能力を引き出す方針が示されています。
参考:
サイバーエージェント「田中 啓太」
サイバーエージェント「久慈 秀斗」
サイバーエージェント「中田 葉子」
サイバーエージェント「統合報告書」
「サイバーエージェントは転職難易度が高い」という噂は、必ずしも事実とはいえません。給与水準の高さや優秀な人材を積極的に採用する方針から、難易度は低くないと推測されるものの、転職難易度や中途採用倍率などの公式データは公開されていません。
難易度を推測する手がかりとして、有価証券報告書(2025年9月期)を見ると、サイバーエージェントの平均年収は913万8,000円です。厚生労働省の調査によると、情報通信業の平均年収は469万2,000円であるため、業界平均を444万6,000円上回っていることがわかります。
また前述のとおり、サイバーエージェントの初任給はビジネス・クリエイターコースで月額42万円と高く、若手から取締役や事業責任者に抜擢される事例も少なくありません。こうした高い給与水準や実力主義の文化は、優秀な人材を厳選する採用方針の表れであり、選考における基準の高さにもつながっていると考えられます。
「転職難易度が高い」という噂が広まったのは、高い年収や実力主義の社風から、「優秀な人でなければ入れない」といったイメージが強いためと考えられます。
参考:
サイバーエージェント「有価証券報告書」
サイバーエージェント「新卒採用募集概要」
サイバーエージェント「中田 葉子」
厚生労働省「賃金構造基本統計調査」
「サイバーエージェントは採用大学のレベルが高い」という噂は、一部事実です。採用実績には入試難易度の高い大学が含まれる一方で、中堅・多様な大学からの採用実績もあり、上位大学だけに限定されているわけではありません。
サイバーエージェントの採用実績には、入試難易度の高い東京大学や大阪大学などの難関国公立大学、早稲田大学や慶應義塾大学などが含まれています。一方で、東洋大学や日本大学、京都精華大学などの大学も含まれており、ここに挙がっていない大学からの採用もある可能性があります。加えて、募集概要によると、サイバーエージェントの応募資格は「入社時に高卒以上」「学年、学科、専攻等不問」とされています。
「採用大学のレベルが高い」という噂の背景には、優秀な人材を重視する採用方針や年収の高さに加え、実際に難関大学からの採用実績があるという事実が挙げられます。
参考:サイバーエージェント「新卒採用募集概要」
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サイバーエージェントに向いているのは、スピードと変化を楽しみ、数字で成果を出したい人です。若手のうちから事業責任者や子会社の社長を目指したい人や、自分の手でゼロから事業・サービスを立ち上げたい人も、サイバーエージェントで活躍しやすいでしょう。
サイバーエージェントに向いているのは、スピードと変化を楽しみ、数字で成果を出したい人です。
統合報告書や公式サイトによると、サイバーエージェントは祖業であるインターネット広告事業を中核事業と位置づけ、国内トップクラスのシェアを誇りながら、AIを活用した運用へと事業を進化させています。デジタルマーケティング職や広告運用コンサルタントとして入社した場合、最初は一部の広告アカウントの運用や改善からスタートし、大手クライアントの予算を横断的に預かる運用統括や、AI活用を前提とした運用組織のマネジメントへとステップアップできる環境です。
トレンドの移り変わりが激しい環境だからこそ、走りながらPDCAを回して数値を改善するスキルが身につきます。データ分析からクリエイティブ制作、媒体折衝まで幅広く関わるため、「自ら実装して数字を出す力」が磨かれるでしょう。そのため、スピードと変化を楽しみ、数字で成果を出したい人は、サイバーエージェントに向いているといえます。
参考:
サイバーエージェント「統合報告書」
サイバーエージェント「インターネット広告事業」
サイバーエージェントに向いているのは、若手のうちから、事業責任者や子会社の社長を目指したい人です。
統合報告書や公式サイトによると、サイバーエージェントは若手抜擢の文化を強みに事業を拡大しています。メディアや新規事業の事業責任者・子会社経営を担うポジションでは、サービスの一領域の担当から始まり、20代から事業責任者や子会社の社長を任されるチャンスがあります。実際に社員インタビューからは、新卒入社1年目から子会社代表に抜擢された事例が確認でき、経験年数が浅くても結果を出すことでステップアップできる環境であることがうかがえます。
事業のPL管理や組織づくり、意思決定を若くして経験できるため、経営そのものを実践的に学べます。特に「ABEMA」のような大規模メディア事業では、長期的な先行投資から収益化に至るプロセスを肌で学ぶことができ、将来的に起業家や経営幹部として活躍できる力が身につくでしょう。若くして事業を成長させ、組織を牽引する経営経験を積みたい人にとって、サイバーエージェントはマッチしやすい環境だといえます。
参考:
サイバーエージェント「田中 啓太」
サイバーエージェント「統合報告書」
サイバーエージェント「メディア&IP事業」
サイバーエージェントに向いているのは、自分の手でゼロから事業・サービスを立ち上げたい人です。
統合報告書や公式サイトによると、サイバーエージェントは「あした会議」や「CA BASE SUMMIT」などの社内提案の場を通じて、新規事業を次々と生み出しています。ビジネスプロデューサーや新規事業開発として入社した場合、既存事業の企画や改善からスタートし、自らのアイデアを新規事業や新会社として立ち上げる側へ回るチャンスがあります。実際に「CA BASE SUMMIT」から「AIドリブン推進室」がスピーディーに新設されるなど、提案が形になりやすい環境です。
アイデアから事業計画の策定、チーム編成、収益化までを一気通貫で推進する力が身につくうえ、事業の撤退基準を明確に設けた育成の仕組みがあり、投資と撤退の判断を含む事業感覚も磨かれます。会社の資源を活用しながら起業に近い経験を積めるため、「ゼロから事業を生み出し、形にできる人材」として市場で評価されるスキルを得られるでしょう。自らの手で事業やサービスを立ち上げたい人にとって、サイバーエージェントはマッチしやすい環境だといえます。
サイバーエージェントに向いていない可能性があるのは、複数のチームとの連携よりも、時間をかけて案件と向き合いたい人です。また、段階的に成長し、経験や実績の積み上げによってキャリアを重ねたい人や、受託やクライアント支援に軸足を置き、課題解決に専念したい人も、サイバーエージェントの風土には馴染みにくいでしょう。
サイバーエージェントに向いていない可能性があるのは、複数のチームとの連携よりも、時間をかけて案件と向き合いたい人です。
大手クライアントの大型キャンペーンなどを扱う総合広告代理店であれば、複数のチームが連携し、綿密な調整プロセスを経て案件を進めることが多く、時間をかけた合意形成と品質の作り込みが強みになります。一方で、公式サイトや統合報告書からは、サイバーエージェントのインターネット広告事業が、変化の速いトレンドに合わせて「走りながら数字を改善する」PDCAの速さを求める環境であることが読み取れます。時間をかけて合意形成するよりも、まずは実行して素早く改善するスピード感が重視される働き方です。
そのため、複数のチームと連携しながら一つの案件に時間をかけて向き合いたい人にとって、サイバーエージェントのスピード重視の環境はマッチしにくい可能性があるでしょう。
参考:
サイバーエージェント「インターネット広告事業」
サイバーエージェント「統合報告書」
サイバーエージェントに向いていない可能性があるのは、段階的に成長し、経験や実績の積み上げによってキャリアを重ねたい人です。
総合力や組織内の信用蓄積が重視される企業であれば、長く培った経験が評価や裁量につながりやすく、明確な役割分担と序列のもとで腰を据えたキャリア形成ができます。一方で、公式サイトや社員インタビューからは、サイバーエージェントに若手のうちから子会社の社長や事業責任者へ抜擢される文化があり、年次よりも成果に応じて裁量が与えられることが読み取れます。若いうちから、大きな責任を持って挑戦する機会が多い環境です。
そのため、決められた役割の中でじっくりと実績を重ねていきたい人にとって、成果次第で早期に大きな責任を任されるサイバーエージェントの環境は、負担に感じられる可能性があります。
参考:
サイバーエージェント「ゲーム事業」
サイバーエージェント「一言 優成」
サイバーエージェントに向いていない可能性があるのは、受託やクライアント支援に軸足を置き、課題解決に専念したい人です。
クライアント支援を主体とする企業であれば、他社ブランドを支えるプロフェッショナルとして課題解決に専念できます。一方で、統合報告書からは、サイバーエージェントが時代の変化に合わせてゲーム事業への参入や「ABEMA」の開局など、数々の新規事業を自社で立ち上げてきたことがうかがえます。また、「あした会議」などの社内提案制度を通じて、子会社設立や新規事業の議論・実行を積極的に行う文化があることも読み取れます。
そのため、受託や支援業務に専念し、課題解決に力を注ぎたい人にとって、事業の立ち上げから収益化までを担うことが求められるサイバーエージェントの環境は、方向性が異なる可能性があります。
サイバーエージェントへの転職でよくある質問を洗い出しました。「顔採用はあるのか」「成果主義なのか」など、気になることがある方はご確認ください。
「顔採用を行っている」という事実は、公式情報からは確認できません。募集概要によると、サイバーエージェントへの応募資格は「入社時に高卒以上」「学年、学科、専攻等不問」とされており、容姿に関する条件は明記されていません。「顔採用があるのでは」という噂が広まった背景には、「ABEMA」などのメディア事業を通じてトレンドに触れる社員の多くが、華やかな印象としてメディアなどで注目されやすいためだと考えられます。
参考: サイバーエージェント「新卒採用募集概要」
サイバーエージェントは、成果主義といえるでしょう。年次に関係なく、成果に応じた評価がされる実力主義の環境です。募集概要や統合報告書によると、サイバーエージェントは半期ごとに目標を立て、その達成度に応じて給与や年俸が見直される「目標管理制度」を導入しています。また、若手でも成果を出せば子会社社長や事業責任者に抜擢される文化が根付いており、実績が裁量や報酬に反映される仕組みが整っています。
参考:
サイバーエージェント「新卒採用募集概要」
サイバーエージェント「統合報告書」
サイバーエージェントは、リモートワークが可能です。公式サイトによると、オフィスへの出勤とリモートワークを併用するハイブリッド型の働き方「リモデイ」を、全従業員を対象に導入しています。特定の曜日をリモートワークとすることで、移動時間の削減や心身のリフレッシュといった利点と、オフィスでの活気やチームワークを両立させる工夫がなされています。
参考:
サイバーエージェント「健康的な働き方」
サイバーエージェント「従業員データ」
倒産するリスクは低いと考えられます。統合報告書や有価証券報告書(2025年9月期)によると、サイバーエージェントは1998年の創業以来、変化の激しいインターネット事業領域において、28期連続で増収を続けています。2025年度には、先行投資を続けてきたメディア&IP事業が、「ABEMA」の開局から約10年で初の黒字化を達成しました。さらに、ゲーム事業でも複数の新規タイトルがヒットしたことで、前年比で連結営業利益率が5%から8.2%へ改善しており、収益力の高まりを示しています。
サイバーエージェントへ転職するにあたって、面接の最後にある「逆質問」はアピールの場であると同時に、あなた自身が企業を評価する貴重なチャンスです。ここでは、サイバーエージェントの面接時に聞いておくべき質問を3つご紹介します。
御社の広告運用は数字を重視しますか?
成果を出し続ける方に共通する動き方はありますか?
1つ目は、「成果を出し続ける社員の勝ちパターン」を問う質問です。
この質問のねらいは、数字の成果を評価するサイバーエージェントの中で、自分の得意なアプローチが評価軸とマッチするかを確認することにあります。
公式サイトによると、サイバーエージェントの広告事業はAIを活用した運用へ移行しており、成果を出すためのアプローチが短期間で変化するため、過去の事例や公開情報だけでは「勝ち筋」が見えにくい領域です。最前線で成果を出している人の共通点を、現場を知る面接官に直接聞くことで、入社後のアプローチを検討できるでしょう。
NG例の「数字を重視しますか」は、調べればわかる情報であるため避けましょう。運用コンサルなら「大規模予算の案件で成果を出す人の判断方法」、データアナリストなら「分析結果を施策に落とし込むスピード感」など、職種に応じて具体化して聞くのがおすすめです。
お手本となる聞き方の例
「御社は広告事業を大規模に展開され、現在はAIを活用した運用へ移行しているとうかがいました。そのような環境下で、長期的に数字を伸ばし続けている方に共通する判断基準や動き方があれば教えていただけますか?」
参考:サイバーエージェント「インターネット広告事業」
トレンドの変化は速いですか?
成果が伸びる人と伸び悩む人の違いはどこですか?
2つ目は、「走りながら改善するPDCAのスピード」に関する質問です。
この質問のねらいは、サイバーエージェントのスピード感に自分がマッチするかを見極め、入社後のギャップを防ぐことにあります。
サイバーエージェントは、変化の激しい業界において「変化対応力」を強みに事業を拡大してきた会社です。統合報告書や公式サイトから読み取れるように、走りながら改善するPDCAの速さは、単なる仕事の進め方ではなく成長を支える文化そのものといえます。しかし、現場で求められるリアルなスピード感は最前線で働く社員にしかわからないため、面接で直接確かめておくと安心です。
NG例の「変化は速いですか」は、業界の特性上「はい」で終わってしまう可能性が高いため避けましょう。運用コンサルなら「数字が落ちた際に方針を切り替える期間」、データアナリストなら「精度とスピードのどちらが優先される場面が多いか」など、職種に応じて具体化して聞くのがおすすめです。
お手本となる聞き方の例
「御社はトレンドの移り変わりが激しい中で、走りながら数字を改善していく事業だとうかがいました。実際の現場で、数字が伸び悩む方と、そこから伸ばしていける方とでは、どのような点に違いが出ると感じられますか?」
参考:
サイバーエージェント「統合報告書」
サイバーエージェント「インターネット広告事業」
若手でも事業を任せてもらえますか?
20代で新事業に抜擢された方の行動特性を教えてください
3つ目は、「事業を任される人の特徴」に関する質問です。
この質問のねらいは、若手抜擢のリアルな基準を把握し、自身のキャリアプランの現実性を確かめるとともに、今から取り組むべきアクションを明確にすることにあります。
社員インタビューによると、サイバーエージェントには新卒1年目から子会社の代表に抜擢された事例があるなど、若手抜擢の文化が根付いています。しかし、「実際にどのような人物が、どういった基準で選ばれるのか」という実態は、制度の説明だけでは見えてきません。選考で見極める立場である面接官に直接問いかけることで、実態や早期活躍に向けて準備すべきことが具体的になります。
NG例の「任せてもらえますか」は、会社の状況よりも自分の都合を優先する印象につながりかねないため、避けるのが賢明です。メディア事業なら「大規模プロジェクトにおける、若手の裁量権の決定プロセス」、新規事業なら「事業責任者に抜擢される人に共通する具体的な成果」など、志望職種に合わせて質問を具体化することをおすすめします。
お手本となる聞き方の例
「御社に高く貢献するため、若いうちに事業や経営に携わりたいと考えています。御社には若手を抜擢する文化があり、新卒1年目から子会社の代表を任された事例もあるとうかがいました。20代で事業や子会社を任される方は、経験年数以外にどのような点で違いが出ると感じられますか?」
サイバーエージェントは、「21世紀を代表する会社を創る」というビジョンを掲げ、メディア&IP・インターネット広告・ゲームの3つを主軸に事業を展開している企業です。
具体的には、メディア&IP事業による新しい未来のテレビ「ABEMA」を運営するほか、インターネット広告事業においてAIで広告効果の最大化を図る「極予測AI」といったツールを提供、ゲーム事業におけるスマートフォン向けゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」の開発などを行っています。強みは、時代の変化に合わせて事業を創出する「変化対応力」です。
参考:サイバーエージェント「統合報告書」
サイバーエージェントの中核事業は、インターネット広告事業です。1998年の創業からサービスを提供し、連結売上高の約半分を担う中核事業で、運用力や技術力を強みに国内トップクラスのシェアで市場を牽引しています。
また、メディア&IP事業では、国内大手のブログサービス「Ameba」を2004年から提供し、近年は2016年に開始した新しい未来のテレビ「ABEMA」に注力しています。ゲーム事業は2009年に参入し、Cygamesを筆頭とする複数の子会社が多岐にわたるジャンルのゲームを開発・運営しています。
| 事業 | 内容 |
|---|---|
| メディア&IP事業 | 国内大手のブログサービス「Ameba」を2004年から提供 近年は2016年開始の新しい未来のテレビ「ABEMA」に注力している |
| インターネット広告事業 | 連結売上高の約半分を担う中核事業 1998年の創業から提供し、運用力や技術力を強みに国内トップクラスのシェアで市場を牽引している |
| ゲーム事業 | 2009年に参入 Cygamesを筆頭とする複数の子会社が多岐にわたるジャンルのゲームを開発・運営し、継続的なヒットタイトルの創出と既存タイトルの長寿命化に努めている |
出典:サイバーエージェント「サービス」
上記の事業以外に「AI」「DX」にも力を入れています。AI分野では、2016年に設立した研究・開発の専門組織「AI Lab」が産学連携を強化し、数多くの学術機関と共同研究を実施しています。DX分野では、デジタル領域の知見や技術力を応用し、小売業や官公庁、医療分野など幅広い領域でDXの促進支援を実施しています。
| 領域 | 内容 |
|---|---|
| AI分野 | 専門の研究者とエンジニアによる技術開発と実用化を通じ、企業の事業成長と業務効率化を両立する統合的なAIソリューションを提供 「AI Lab」が産学連携を強化し、国内AI企業ランキング(AI Research Ranking 2022)で国内4位(世界49位)にランクインした実績がある |
| DX分野 | デジタル領域の知見と技術、300名を超えるDX専門の組織体制、AI技術の研究・開発力の3つを強みに、小売業や官公庁、医療分野などでDXの促進支援を実施 |
出典:サイバーエージェント「サービス」
広告表現に特化した独自のAIモデル開発や、新しいゲームのリリースに合わせて「ABEMA」で専用番組を配信するなど、事業の枠を超えたグループシナジーを生み出しています。
参考:サイバーエージェント「統合報告書」
| 会社名 | 株式会社サイバーエージェント |
| 設立 | 1998年3月 |
| 代表者 | 藤田 晋(代表取締役会長)/山内 隆裕(代表取締役社長) |
| 資本金 | 76億5,400万円(2025年9月末現在) |
| 本社所在地 | 東京都渋谷区宇田川町40番1号 Abema Towers |
| 公式Webサイト | ・サイバーエージェント ・サイバーエージェント 採用ページ |