当サイトはFactBoard株式会社が運営しています。本ページは一部PRを含みます。アズビルへの転職を検討している方に向けて、有価証券報告書(有報)や公開データの数字をもとに企業の経営状況から年収水準・将来性、さらに働く環境としての魅力を調査しました。
専門的な視点で、転職難易度や平均年収、福利厚生、中途採用(キャリア採用)の選考フロー・対策方法など幅広い転職情報を整理してお伝えしていきます。
目次
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目次
アズビルは「計測と制御」の技術を核に、建物や工場の自動制御システムを幅広く提供する総合オートメーションメーカーです。事業領域は多岐にわたり、オフィスの快適さと省エネを両立させるビルディングオートメーションをはじめ、工場の生産性や安全性を高めるアドバンスオートメーション、ガスや水道といったライフラインを支えるライフオートメーションを展開しています。
アズビルの大きな特徴は、単に温度や流量を測って自動化するだけでなく、顧客の施設やシステム全体を最適化する視点をもっている点にあります。さらに、製品の開発・生産から、現場でのエンジニアリング、導入後のアフターサポートまでを自社で一貫して手がけており、この「現場に寄り添い続ける体制」こそが、転職市場でも高く評価されている同社の大きな強みとなっています。
アズビルは「計測と制御」の技術を核とするオートメーション事業を主力とする企業であり、ビル・工場・ライフラインという3つの市場向けに自動制御システムを提供することで収益を上げています。
アズビルの収益モデルは以下のとおりです。
参考:アズビル「仕事を知る」
アズビルの大きな特徴は、単に温度や流量を測って自動化するだけでなく、顧客の施設やシステム全体を最適化する視点をもっている点にあります。さらに、製品の開発・生産から、現場でのエンジニアリング、導入後のアフターサポートまでを自社で一貫して手がけており、この「現場に寄り添い続ける体制」こそが、転職市場でも高く評価されている同社の大きな強みとなっています。
参入障壁としては、長年の計測・制御技術の蓄積と、現場ごとに最適化したシステムを構築できるノウハウが挙げられ、新規参入企業が容易に模倣できない競争優位を築いています。
市場環境としては、省エネルギー・カーボンニュートラル対応への需要や、半導体製造装置市場向けの高精度センサ需要が拡大しています。
今後については、ビルディングオートメーション事業におけるGX(グリーントランスフォーメーション)ソリューションや、アドバンスオートメーション事業の半導体関連需要、ライフオートメーション事業のスマートメータリングサービスなど、成長事業への投資を進めていく方針が有報からうかがえます。
アズビルの売上高は2,989億3,000万円(連結)、社員数5,143人(単体)、国内7拠点・現預金952億円と、製造業の中でも相応の規模を持つ企業です。
出典:アズビル「有価証券報告書」
直近5年の売上は第103期まで増収が続いた後、第104期はほぼ横ばいで推移しており、「安定・成熟フェーズ」にあります。
| 期 | 売上高 | 前期比 |
|---|---|---|
| 第100期(2022年3月期) | 2,565億5,100万円 | — |
| 第101期(2023年3月期) | 2,784億600万円 | +8.5% |
| 第102期(2024年3月期) | 2,909億3,800万円 | +4.5% |
| 第103期(2025年3月期) | 3,003億7,800万円 | +3.2% |
| 第104期(2026年3月期) | 2,989億3,000万円 | -0.5% |
参考:アズビル「有価証券報告書」
この成長(または変化)の主な要因は以下のとおりです。
海外市場での需要拡大(第103期まで):ビルディングオートメーション事業・アドバンスオートメーション事業を中心に、海外向け案件の増加が増収を支えたため
高付加価値製品へのシフト(第103期まで):センサや制御機器の高機能化により、価格競争に頼らない収益構造を築いてきたことが利益・売上の拡大につながったため
ライフオートメーション事業での連結子会社譲渡(第104期):ライフオートメーション事業において連結子会社の譲渡が行われ、同事業の売上が縮小したため
第103期までの増収を支えた主な要因は海外需要拡大と高付加価値製品へのシフトです。第104期の横ばい(-0.5%)は、ライフオートメーション事業での連結子会社譲渡による売上縮小が主因となっています。
アズビルの平均年収は918万円(提出会社単体・2026年3月期・有報ベース)で、全国平均478万円の約1.9倍、製造業界平均568万円の約1.6倍に相当する高水準です。
全国平均・業界平均を大きく上回っており、待遇水準は高い部類に入ります。
| 比較対象 | 平均年収 | アズビルとの差 |
|---|---|---|
| アズビル | 918万2,109円 | — |
| 全国平均(国税庁) | 478万円 | +440万2,109円 |
| 製造業界平均 | 568万円 | +350万2,109円 |
出典:アズビル「有価証券報告書」
参考:
国税庁「民間給与実態統計調査」
厚生労働省「賃金構造基本統計調査」
直近で平均年収は上昇傾向にあります。なお、これは会社全体の平均値の推移であり、個人の昇給を保証するものではありません。
| 年度 | 平均年収 | 前年比 |
|---|---|---|
| 2025年3月期 | 833万7,376円 | — |
| 2026年3月期 | 918万2,109円 | +84万4,733円 |
出典:アズビル「有価証券報告書」
直近1年の年収推移を見ると、賃金改定や人事制度改定の影響で大きく上昇していることがわかります。背景としては以下の要因が考えられます。
アズビルは自己資本比率76.1%の高い財務安定性に加え、男性育休取得率96.5%・有給休暇取得率89.5%と生活面の配慮も充実しており、長期就業に向けた環境が整っています。
アズビルは自己資本比率76.1%・現預金952億円と財務安全性が高く、直近の経常利益は過去最高益(487億6,000万円・前期比15.6%増)を更新しており、安定性と成長性を両立しています。
財務面では自己資本比率76.1%と高水準を維持しており、経営の急な変化に左右されず、中長期的な視点で業務に集中できる安定した環境が整っています。現金及び預金は952億5,600万円で総資産の約28.7%を占め、当期の営業活動によるキャッシュ・フロー(会社が事業で実際に稼いだお金)は380億3,200万円と前期比13.5%減少したものの十分な水準を確保しています。親会社株主に帰属する当期純利益は385億6,500万円となりました。
研究開発費127億円(売上高比4.3%)・人的資本投資計320億円規模の先行投資が、技術競争力の維持と事業継続性を裏付けています。従業員数(連結)は9,170名で前期比2.8%増加し、2024年度を起点に累積320億円規模の人的資本投資を計画。新卒120名以上、キャリア採用50名以上の人材確保を進めるほか、人材育成機関「アズビル・アカデミー」を通じた研修制度を活用してスキルを身につけられる環境が整っています。
中長期では緩やかな成長が見込まれ、若手にとっては先端技術に触れながら成長を実感できる環境です。売上高は過去5年で年平均成長率(CAGR)3.9%で拡大し、第104期の経常利益は487億6,000万円(前期比15.6%増)と過去最高益を更新しました。半導体関連市場向けセンサやスマートメータリングサービスなど成長事業の拡大が今後のドライバーとなり、2030年度には売上高4,200億円・営業利益650億円の長期目標を掲げています。中長期で成長維持が見込まれます。若手にとっては建物・産業・生活インフラの最先端オートメーション技術に触れながら、成長メリットを享受できる環境と考えられます。
参考:アズビル「有価証券報告書」(第104期:2025年4月1日〜2026年3月31日/2026年6月19日関東財務局長提出。連結貸借対照表・連結損益計算書・連結キャッシュ・フロー計算書・セグメント情報・経営方針・経営戦略等・対処すべき課題を参照)
| 指標 | 男性育休取得率 | 管理職女性比率 | 男女賃金差異(女÷男) |
|---|---|---|---|
| アズビル | 96.5% | 7.4% | 69.9% |
出典:アズビル「有価証券報告書」
アズビルの男性育休取得率は96.5%と非常に高く、男性社員の育児参加が進んでいることがうかがえます。一方で管理職女性比率は7.4%にとどまっており、女性管理職の育成・登用は今後の課題と考えられます。男女賃金差異は69.9%(女性の賃金は男性の69.9%水準)で、時間短縮勤務の選択者や等級別の在籍者数の違いが主な要因として有報に記載されています。これらの指標から、育児参加の支援は進んでいる一方、管理職層での多様性確保には改善余地があると読み取れます。
アズビルは、社員の「ゆとり」が現場の安全や技術革新に直結するという考えのもと、福利厚生を展開しています。単なる労働条件の改善にとどまらず、プロフェッショナルとして常にベストな状態で業務に臨むための環境づくりを重視しているのが特徴です。具体的には、「ファミリー・エコ休日」や「時間単位有休」などを通じて、私生活の充実と心身のリフレッシュを推奨しています。
| カテゴリ | 福利厚生 |
|---|---|
| 住宅関連 | ・独身寮 ・借上社宅 ・住宅補助制度 |
| 育児・介護関連 | ・出産祝い金 ・育児休業制度 ・育児勤務(時短) ・介護休業 ・介護短時間勤務 |
| 活動・学習関連 | ・クラブ活動(各種スポーツなどの同好会やクラブ活動が多数) ・eラーニング ・通信教育 ・公的資格奨励制度 |
| その他 | ・リフレッシュ休暇 ・有給休暇は時間単位で取得が可能 |
出典:アズビル「働く環境を知る」
多くの企業が福利厚生をコストと捉えるなか、アズビルは「精神的な余裕こそが質の高い仕事を生む」と確信しており、休暇制度を品質維持に直結させています。公私のバランスを整えることを社員への投資と捉える文化が、持続可能な成長を支えています。
アズビルには、ゴールデンウィークや夏季、年末年始に9日程度の長期休暇が用意されています。さらにアズビル独自の制度として、7月には「ファミリー・エコ休日」という4日間の連休を取得可能です。これは、社員が家族との時間や環境への配慮を深めることを目的とした休暇で、長期休暇とは別に取得できるのが特徴です。
また、人材育成専門機関「アズビルアカデミー」では、eラーニングや通信教育などによる自己学習支援を提供しており、社員の自発的なスキルアップを支援しています。公的資格取得奨励制度も設けられており、資格を取得した社員には奨励金が支給されます。
出典:アズビル「azbilレポート(統合報告書)」
アズビルは、社員一人ひとりの事情に合わせた柔軟な働き方の実現に取り組んでいます。提出会社の平均残業時間は18.3時間(2024年度)、有給休暇取得率は89.5%(2024年度)となっており、ライフワークバランスが取りやすい環境です。特にリモートワーク制度については、在宅勤務や時差出勤といった選択肢を拡充しており、場所や時間に縛られない効率的な業務遂行を後押ししています。また、短時間勤務制度も整備されており、育児や介護といったライフイベントに直面している社員も、キャリアを断念することなく仕事を継続できる環境が整っています。
リモートワークや短時間勤務を単なる優遇措置ではなく、熟練社員の離職を防ぎ、技術知見を組織に滞留させつづけるための仕組みとして運用しています。ライフイベントによる戦力ダウンを制度で補完することで、事業継続性と現場の安定稼働を実現しています。
| 働き方 | 制度運用の有無 | 内容 |
|---|---|---|
| リモートワーク制度 | あり | 在宅勤務や時差出勤などの柔軟な働き方を拡充 |
| 短時間勤務制度 | あり | 育児・介護中の人が対象 |
| フレックスタイム制 | なし | 記述なし |
出典:アズビル「働く環境を知る」
アズビルの特徴は、部門の垣根を越えて助け合い、チーム全体で現場を守る組織文化にあります。効率重視の分業制ではなく、あえて各部門の役割を重複させる重層的な連携体制を敷くことで、一瞬のミスも許されないプラントやビル管理において、安全と信頼を担保しています。この「チームで守り抜く」姿勢が、アズビルを支える土台となっています。
アズビルは、部署や担当の垣根を越えて互いにサポートし合う風土が根付いている会社です。なぜなら、アズビルは設計・施工・保守を自社完結で担うビジネスモデルのため、部門間の連携なしに顧客への価値提供が完結しない構造にあり、それがカルチャーとして定着しているからです。
たとえば、営業(セールスエンジニア)がシステム開発や生産技術、メンテナンス部門と連携し、多角的な知見を結集して課題の解決を目指します。
在職者インタビューでも、部門を超えた協力体制や困ったときに気軽に質問できる雰囲気、先輩や仲間からのサポートに言及している方が多くいます。アズビルでは、一人ひとりの頑張りを尊重しつつも、組織全体の力で成果を生み出すチームワークを重視するカルチャーがあることが読み取れます。
アズビルは、お客さまとなる現場(ビル、工場、プラントなど)で、課題解決と安定操業を最優先する現場志向のカルチャーをもっています。なぜなら、アズビルが提供するシステムはビル・プラントなど社会インフラを直接支えており、現場での一瞬のミスが安全事故に直結するという事業の性質が、現場主義を組織文化として定着させてきたからです。
たとえば、薄暗く騒音のあるプラントで誤操作する恐れはないか、あるいは真夏のビルの操作室で設計通りの快適性を維持できるか、などを開発者自身が現場で検証を行っています。
お客さまの視点に立って「使いやすい」「ミスが起こりにくい」システムを追求しているのがアズビルの特徴です。
アズビルは人材育成の基本理念に「一流を目指す強い意欲を持ち、挑戦し続ける」ことを掲げ、社員一人ひとりの挑戦を歓迎するカルチャーがあります。なぜなら、計測・制御技術とDX・AI融合という技術変革期にあるアズビルにとって、社員の自律的な挑戦が技術革新の源泉となるため、この姿勢を組織的に育成しているからです。
たとえば、アズビルの品質向上に貢献するため専門外の分野を習得したり、働きながら大学院で博士号を取得したりするなど、自律的にスキルと知識を磨ける環境があることがうかがえます。
また、社内実績のないDX化ツールをゼロから導入するといった挑戦を重ねる社員もいます。
出典:アズビル「仕事を知る」
アズビルの2024年度の離職率(自己都合退職によるもの)は1.3%と極めて低い水準です。産休・育休からの復職率は100%(2024年度)と定着率の高さを示すデータが揃っており、長期就業が可能な職場環境が整っていることが読み取れます。なお、提出会社の平均年齢は46.0歳、平均勤続年数は19.8年です。この背景には、単なる福利厚生の充実だけでなく、「辞めない組織」を徹底することで、習得に数十年を要する計測制御のノウハウを社内に蓄積するという経営戦略があります。外部人材の入れ替えに頼るのではなく、知見を独占的に積み上げることが、強固な参入障壁となっているのです。
社会インフラを支える使命感をもった人材が、安心して長く働ける環境は、個人の成長と組織の持続的な競争力を両立させています。長期的な視点で専門性を磨き、技術を次世代へつなぎたい方にとって、理想的なフィールドといえるでしょう。
出典:アズビル「azbil ESGデータブック」
アズビルの中途採用は通年実施で採用比率41%(2024年度)と高く、計測・制御技術を中心に実務経験3〜5年以上の即戦力人材を求める傾向があります。
アズビルは、自身の専門性を磨き続け、現場の課題を価値へと変換できる「開拓者精神」を持った人材を求めています。スキル面では、即戦力として「実務経験3〜5年以上」の深い専門性が標準的に求められ、特に計測・制御技術と最新ITを融合させ、自ら技術体系をアップデートできる高い水準が期待されます。
アズビル
求める人物像
| 職種 | 仕事内容 | 求めるスキル・経験 |
|---|---|---|
| 開発職(組込・制御) | 計測・制御機器や空調制御システムのアプリケーション設計・開発 | プログラミングや組込ソフトウェア開発の基礎知識、実務経験3〜5年以上 |
| システムエンジニア | グローバルITインフラ、セキュリティ、DX推進業務 | ITインフラ構築・運用経験、英語でのコミュニケーション能力 |
| ソリューション営業 | ビル・工場向けオートメーション分野のソリューション提案 | 建物設備や計装システムに関する技術知識、コンサルティング営業経験 |
| スタッフ(経理・人事・法務等) | 組織運営を支える戦略立案や業務改善、社員サポート | 各分野の専門知識、論理的思考力、全社的な視点での企画・推進力 |
出典:アズビル「キャリア採用」
開発職では、計測・制御という同社の核となる技術領域に加え、IoTやAIといった最新のIT技術を融合できる人材が求められています。システムエンジニアでは海外拠点とのやり取りも多いため英語力が重視され、ソリューション営業では顧客の経営課題を技術知見と結びつけて提案する力が評価されます。スタッフ部門でも、専門知識に加えて事業全体を見渡す視点を求める点が特徴です。
「人材の成長なくしてグループの成長はありえない」という理念
アズビルでは人材育成における基本理念のもと、社員の成長を重視しています。そのため、個人・上司・会社それぞれの立場で以下を意識することが求められます。
・個人:自己の成長や能力開発に責任をもち、自ら学び挑戦しつづける姿勢
・上司:部下の能力開発に責任をもち、育成の機会を担う社員と協働する姿勢
・会社:個人と組織の成長を支援し「学習する企業体」として成長していく意欲
これらに共感し、成長のために行動するという意欲を明確にアピールできると、高評価につながるでしょう。
アズビルの選考は、応募から書類選考、面接を経て内定という流れで進みます。一般的なフローと比べ、面接では実務の再現性やグループ理念への共感度が深く問われるのが特徴です。中途・第二新卒ともに、公式サイトのキャリア採用枠から直接応募が可能となっています。
なお、アズビルの中途採用比率は2023年度が42%、2024年度は41%、2025年度は44%と推移しています。これは同社が中途採用を重視し、積極的な採用戦略を取っていることを示しています。過去3年間の採用者のうち約4割が中途入社であるため、希望するポジションへの入社チャンスは高まっているといえるでしょう。
参考:アズビル「キャリア採用」
アズビルの中途採用では、経験の量だけでなく、実務に裏打ちされた課題解決の再現性が重視されます。これまでのスキルを羅列するだけでなく、「自身の知見を武器に顧客の現場をどう変化させたか」という、具体的なプロセスと戦略的思考が問われるのが特徴です。
面接では、周囲を巻き込んで課題を解決した経験を、インフラを支える「誠実さ」と現状を打破する「開拓者精神」の両面から伝えることが求められます。あわせて、「人を中心としたオートメーション」というグループ理念への深い共感を示し、自身の知見が同社の未来にどう貢献できるかを明確に提示することが重要です。
具体的には、「これまでで最も難しかった技術的課題は何で、どう解決したか」「顧客の現場でどのような変化を生み出したか、具体的に教えてほしい」「チームを動かして課題解決した経験を教えてほしい」などの想定質問に対して対策をしておくと良いでしょう。
アズビルが新卒・第二新卒に求めているのは、現時点のスキル以上に、長期的な技術研鑽に耐えうる「学習への意欲と自走する力」です。即戦力を重視する中途採用とは異なり、若手層には、正解のない課題に直面した際も自ら学びを深めて突破口を見出す姿勢を、将来の成長を支える最重要の資質と見なしています。
選考では、地道な努力や困難な状況で発揮された「根気強さ」を示すことが重要です。自ら課題を見つけて解決した経験や、未経験の分野を粘り強く習得したエピソードを通じて、同社の「学習する企業体」という文化への適応力を証明しましょう。
また、第二新卒特有の関門として、前職の退職理由を問われるケースが多いでしょう。「短期間で辞めた理由」を「逃げ」ではなく「より深く技術を探究したいという積極的な意思決定」として説明できるよう、退職理由とアズビルへの応募動機を一貫したストーリーとして事前に言語化しておくことが重要です。
出典:アズビル「新卒採用」
公式では中途採用の倍率は公表されていません。しかし、2024年度の中途採用比率は41%と高く、正社員の約4割が中途入社者であることを示しており、中途入社のチャンスは十分にあります。
これは、同社が「私たちは、未来を考え、革新的に行動します。」という企業理念の実現に向け、即戦力となる専門知識やさまざまな経験をもつ人材を積極的に求めているためといえます。
なお、基本的にアズビルの中途採用には応募期限が設けられていません。通年採用の場合、欠員が出た際や人員拡大が必要になったときに募集を行います。採用枠が埋まると予告なく募集が終了することがあるため、最新の募集状況を確認したうえで速やかに応募しましょう。
アズビルに採用された人の出身大学をまとめています。国内では国公立・私立を問わず、技術系大学や高専からも採用されています。また、アメリカやイギリス、アジアなど世界各地の大学・大学院出身者も含まれており、国内外の幅広いバックグラウンドをもつ人材を採用していることが分かります。
| 大学名 |
|---|
| 北海道大学、苫小牧工業高等専門学校、岩手大学、山形大学、秋田大学、東北大学、鶴岡工業高等専門学校、仙台高等専門学校、青山学院大学、茨城大学、宇都宮大学、神奈川大学、学習院大学、慶應義塾大学、工学院大学、国際基督教大学、埼玉大学、芝浦工業大学、上智大学、湘南工科大学、成蹊大学、中央大学、千葉大学、筑波大学、津田塾大学、東海大学、東京大学、東京工業大学、東京電機大学、東京都市大学、東京都立大学、東京農工大学、東京理科大学、東洋大学、電気通信大学、日本大学、日本女子大学、一橋大学、法政大学、明治大学、横浜国立大学、立教大学、早稲田大学、お茶の水女子大学、東京海洋大学、創価大学、東京工業高等専門学校、東京都立産業技術高等専門学校、日本電子専門学校、金沢工業大学、福井大学、山梨大学、信州大学、新潟大学、長岡技術科学大学、北陸先端科学技術大学院大学、石川工業高等専門学校、三重大学、名古屋大学、名古屋市立大学、静岡大学、豊橋技術科学大学、大阪大学、大阪市立大学、大阪府立大学、関西大学、関西学院大学、近畿大学、同志社大学、立命館大学、龍谷大学、京都大学、神戸大学、近畿大学工業高等専門学校、広島大学、山口大学、岡山大学、呉工業高等専門学校、津山工業高等専門学校、新居浜工業高等専門学校、大分大学、九州工業大学、佐賀大学、福岡大学、福岡工業大学、立命館アジア太平洋大学、九州大学、熊本大学、長崎大学、宮崎大学、鹿児島大学、熊本高等専門学校、北九州工業高等専門学校、アーカンソー州立大学、アリゾナ州立大学、蔚山科学技術院、ウーロンゴン大学、オレゴン州立大学、ケンブリッジ大学、国立台湾大学、チュラロンコン大学、北京大学、プネ大学、マレーシア工科大学、梨花女子大学、ランカスター大学、ロンドン大学 |
有名企業・人気企業に転職したい方におすすめのハイクラス転職サイトを、厳選してご紹介します。
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※3 2026年1月の実績 ※4 2023年4月~2024年3月の実績 ※5 調査委託先:GMOリサーチ&AI株式会社/調査方法:インターネットリサーチ/調査対象:一都三県居住・20-49歳・男女・IT専門職/回答者数:4172名/調査期間:2024年12月5日~13日

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株式会社人材研究所 ディレクター
安藤 健
チームで守り抜く「現場志向」と自ら学ぶカルチャーで成長しつつ、手厚い支援で長く活躍できる企業
アズビルの一番の特徴は、現場の課題にチームで向き合いながら、新しい価値づくりにも挑戦し続ける社風です。部署の垣根を越えて現場を支える「現場志向」のカルチャーがあり、個人だけで突き進むのではなく、お互いを理解し合いながら目標を達成する「プロとしてのチームワーク」も大切にされています。
また、「学習する企業体」として社員の成長支援にも力を入れており、「アズビルアカデミー」を通じた自発的な学びの機会も用意されています。さらに、在宅勤務や時差出勤、短時間勤務、1時間単位で取得できる有給休暇、7月に4連休を取得できる「ファミリー・エコ休日」など、働き方や生活面を支える制度も整っています。有休取得率89.5%、離職率1.3%という実績からも、長く働きやすい環境であることがうかがえます。
多様なメンバーとプロとして高め合いながら、現場の課題解決にチャレンジしつつ、充実したサポートを活用してプライベートも大切にしながら長く働きたい!という方に、ぴったりの会社かもしれませんね。
アズビルの転職に関して、よくある質問をまとめています。
アズビルが「やばい」といわれる理由の一つに、平均年収の高さが挙げられます。アズビルの平均給与(918万円)は製造業界平均(568万円)を大きく上回っているため「何かウラがあるのでは?」といった憶測を生んでいるようです。
また、アズビルには「激務」「離職率が高い」というウワサもあるようです。残業は月平均18.3時間(2024年度)と、全国平均13.2時間と比べるとやや多めです。しかし、配属される部署や時期によっても残業時間は異なります。気になる場合は、応募時に確認しておくことが大切です。
離職率(自己都合退職によるもの、2024年度)は1.3%と極めて低く、ウワサは事実に反しているといえるでしょう。
「パワハラがある」という口コミは存在します。しかしアズビルでは、パワハラを含むハラスメントの防止と、早期解決のための取り組みを行っています。また、匿名での相談・通報が可能なホットラインを設置。問題が確認された際には、被害者への救済と原因の是正・改善を行う体制が整えられています。
アズビルは計測と制御技術を活用したオートメーション事業を行っている会社で、主な職種は、設備を提案するセールスエンジニア、システム設計を行うシステムエンジニア、現場の管理を行うプロジェクトエンジニアです。そのほか、製品を生み出す開発や生産、導入後のシステムを維持するメンテナンス、そして会社経営を支えるサポートスタッフといった職種がアズビルの技術を支えています。
アズビルの本社は東京都千代田区丸の内にあり、総務や経理、国際事業推進、広報といったコーポレート部門の職種が主に本社で勤務します。技術開発を推進する研究開発拠点は神奈川県藤沢市(藤沢テクノセンター)に、システム製品や各種機器を製造する生産拠点は神奈川県高座郡寒川町(湘南工場)にあります。
このほか、全国の主要都市にアズビルの支店や営業所が設けられており、営業職やフィールドエンジニア職の主な勤務地となります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | アズビル株式会社 |
| 設立 | 1949年8月22日(昭和24年) |
| 代表者 | 取締役 代表執行役社長 山本清博 |
| 資本金 | 105億2,271万6,817円 |
| 本社所在地 | 東京都千代田区丸の内2-6-1 丸の内パークビルディング25階 |
| 公式Webサイト | アズビル |
| 採用ページ |
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