「エスユーエスはやばい」は事実と異なる!やめとけといわれる評判の理由を徹底解説

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この記事では、エスユーエスへの転職を検討している方に向けて、「やばい」「やめとけ」といわれている理由をお伝えします。ネット上の噂の真偽や、その背景にある実態を調査しましたので、ぜひ本記事で正しい企業理解につなげてください。

目次

エスユーエスはどんな会社?

エスユーエスは、「人と企業の笑顔が見たい」という経営理念のもと、IT・機械・電気/電子・化学/バイオといった幅広い技術分野で専門人材を企業に派遣・常駐させるソリューション事業を中核とする企業です。京都に本社を置き、京都・東京・横浜・名古屋・大阪・神戸・岡山の国内7拠点を展開しながら、正社員として採用したエンジニアを派遣契約・請負契約のかたちでクライアント企業に送り出す、いわゆるSES(システムエンジニアリングサービス)型のビジネスモデルを採っています。

独自の人材育成プログラム「社会人学校®」を通じたキャリア支援にも力を入れており、20代のうちに複数の業種・職種・組織カルチャーを経験させ、30歳前後で自らの方向性を決めるという育成方針を掲げています。

本記事では、公式データと客観的な事実から評判の真相を徹底解明します。

エスユーエスがやばいといわれている理由とは?

エスユーエスについては、「給与が低いのでは」「配属先によって差が大きいのでは」といった声がネット上で見られます。ただし、憶測やイメージから噂が広がっている場合もあるため、公式情報から「エスユーエスがやばいといわれている理由」と「その真偽」を確かめていきましょう。

エスユーエス

やばいといわれている理由

給与が低く、昇給しにくいから?
配属先次第で働きやすさが大きく変わるから?
受け身ではキャリアが停滞しやすいから?
配属されるプロジェクトによってスキルアップの差が大きいから?

給与が低く、昇給しにくいから?

結論からいうと、「給与が低い」という噂は一部事実といえます。エスユーエスの平均年間給与は全国平均を上回っているものの、同業種である専門・技術サービス業の平均には届いていません。

有価証券報告書(第27期)によると、エスユーエスの平均年間給与は437万2,000円(平均年齢31.0歳)です。これは全国平均年収396万4,800円を上回る一方で、学術研究・専門・技術サービス業の平均年収482万1,600円と比べると約45万円低い水準です。

また、同じ技術者派遣を手がけるアルプス技研の平均年間給与は525万951円で、エスユーエスを約88万円上回っています。ただし、アルプス技研は平均年齢35.9歳とエスユーエスより高いため、年齢構成の違いも考慮する必要があります。

また、平均年間給与は第24期(2022年9月期)の422万7,000円から第27期には437万2,000円まで増加していますが、3年間の伸び率は約3.4%にとどまっています。これは、従業員数が3年間で36.5%増加し新規入社者の比率が上がったことや、派遣単価の伸び(3.8%)が給与よりも営業利益率の改善に多く回っていることが要因と考えられます。

エンジニアを雇用し、派遣・常駐させるSES型のビジネスモデルでは、取引単価や案件条件が給与水準に影響しやすく、給与の伸びにくさを感じる社員がいる可能性があります。転職を検討する際は、現在の給与だけでなく、昇給制度や評価基準、将来的なキャリアアップによる収入の変化も確認しておくとよいでしょう。

参考: 
エスユーエス「有価証券報告書(第27期)」 
厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査 結果の概況

配属先次第で働きやすさが大きく変わるから?

結論からいうと、「配属先次第で働きやすさが変わる」という噂は、一部事実といえます。ただし、それがそのままエスユーエスで働きにくいことを意味するわけではありません。

エスユーエスは大手優良メーカーを中心に500社以上と取引しており、有価証券報告書によれば、主に派遣契約という形態で顧客企業にエンジニアを配置しています。同報告書は、派遣契約について雇用主である当社と指揮命令を受ける派遣先企業とが分離している点を特徴として挙げており、日々の業務内容や職場の雰囲気が配属先ごとに異なりやすい構造であることがうかがえます。

一方で、給与体系や福利厚生といった「待遇」の部分は配属先にかかわらず全社共通で保障されています。待遇・福利厚生によると、雇用・労災・医療・介護・年金の5保険を完備しているほか、定期健康診断やストレスチェックによる心身のサポート体制も整えられており、年間休日はここ数年125日前後を確保しているとしています。資格取得の補助金・報奨金制度も配属先を問わず利用可能です。

また、配属先が変わっても社員のキャリア形成が損なわれないよう、有価証券報告書には、エンジニア一人ひとりに対してキャリアパスプランの設定を行い育成を行っている旨が記載されています。実際に、公式サイトの社員インタビューでは、基幹系システム開発を12年経験した社員がAI・クラウド領域へ挑戦しPMとして活躍する事例が紹介されており、配属先や技術領域が変化しても着実にキャリアを築いている様子がわかります。

日々の業務内容や職場の空気感は配属先によって変わり得るものの、給与・休日・社会保険などの待遇や、キャリア支援の仕組みは会社として一律に保障されています。転職を検討する際は、配属先がどの程度自分の希望に沿って決まるのか、また配属後に困った場合の相談体制やキャリア面談の頻度がどうなっているかを、あわせて確認しておくとよいでしょう。

参考: 
エスユーエス新卒採用サイト「待遇・福利厚生」 
エスユーエス「有価証券報告書(第27期)」 
エスユーエス「中途採用「キャリア」

受け身ではキャリアが停滞しやすいから?

「受け身ではキャリアが停滞しやすい」という噂は正しいといえるでしょう。エスユーエスは自発的な行動や発信を前提としたキャリアアッププランを用意しており、自主的な行動が評価され、職位を上げた事例も紹介されているからです。

公式採用サイトは「フリーエージェントとしての自由な働き方」を掲げ、新卒採用サイトでも「一人ひとりが目指すキャリアに合ったプロジェクトに参画いただきます」としています。有価証券報告書にも、「社会人学校」という事業モデルのもと、エンジニア一人ひとりに対しキャリアパスプランの設定を行い育成する方針が明記されています。こうした制度は、本人が希望や目標を主体的に発信することを前提にしており、待っているだけでは希望する配属やスキルアップの機会に結びつきにくい可能性があります。

実際に、公式サイトの社員インタビューでは、自主的に後輩へ助言し、電気の勉強会も主宰した結果、入社5年目でリーダー職に登用された事例が紹介されています。

会社側も資格取得の補助金・報奨金制度や、社員が自主的に企画・登壇できる勉強会の場を用意しており、主体的に動いた社員がその機会を活かしやすい環境が整っているといえます。

参考: 
エスユーエス「採用サイト」 
エスユーエス「有価証券報告書(第27期)」 
エスユーエス「社員の声

配属されるプロジェクトによってスキルアップの差が大きいから?

「配属されるプロジェクトによってスキルアップの差が大きい」という噂は、必ずしも事実とは言えません。派遣先の技術領域や業務内容によって身につくスキルは異なってくるものの、柔軟なスキルチェンジやスキルアップ支援を充実させている側面もあるからです。

エスユーエスでは、主に派遣契約という形態で顧客企業にエンジニアを配置しており、扱う技術領域や業務内容は案件ごとに異なるため、日々の実務経験を通じて身につくスキルには配属先による差が生じ得ます。この点は、社内の研修制度だけで完全に解消できるものではありません。

一方で、配属された案件の内容だけにキャリアが固定化されない仕組みも用意されています。新卒採用サイトには「技術パートナーとして幅広く経験を積み、目指す方向が変わったとしても転職することなくスキルチェンジが可能」との記載があり、スキルアップ支援体制ページにも、定期的なキャリア面談を通じて課題を認識し行動目標を設定する仕組みが説明されています。また、中途採用サイトによれば、中途社員にはキャリアサポーターとエンジニアメンターが付き、月1回の面談で目標設定から悩みまで相談できる体制も整えられています。

ただし、こうした面談や研修が「配属先そのものの変更」にどこまでつながるのか、また配属先によるスキル到達度の差が実際にどの程度生じているのかを示す定量的な公式データは公開されていません。

転職を検討する際は、配属先の希望がどの程度反映されるか、また実際に配属後の案件変更やキャリアチェンジがどの程度柔軟に行えるのかを、面談などを通じて具体的に確認しておくとよいでしょう。

参考: 
エスユーエス「 新卒採用サイト」 
エスユーエス「スキルアップ支援体制」 
エスユーエス「中途採用サイト

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エスユーエスに向いている人の特徴

エスユーエスに向いている人は、最先端技術を扱うエンジニアを目指しながら、安定した雇用環境のもとで柔軟なキャリアを築きたい人です。AR/VR(XR)やAIなどの分野で専門性を高めたい人や、正社員としての安心感を持ちながら、成果やスキルに応じて収入アップを目指したい人にとって、エスユーエスの環境は適しているといえるでしょう。

AR/VR(XR)やAIなどの「最先端技術スペシャリスト」を目指す人
将来的に独立・起業し、自分で事業をつくりたい人

AR/VR(XR)やAIなどの「最先端技術スペシャリスト」を目指す人

エスユーエスに向いているのは、AR/VR(XR)やAIといった最先端技術の専門性を伸ばしたい人です。ただし、実際にどの程度その分野に深く関われるかは、事業規模を踏まえて理解しておく必要があります。

IR情報ページによると、エスユーエスは「ソリューション事業とコンサルティング事業を事業の根幹、AR/VR/AI開発、M&Aや戦略的業務提携、新規事業展開を成長ドライバーと捉え」る方針を掲げています。つまり、主力である技術者派遣・コンサルティング事業を土台としながら、AR/VR・AIをその上に育てる成長領域として明確に位置づけている、という構図です。ただし実際には、有価証券報告書(第27期)ではAR/VR事業の売上高は408百万円(全社売上高の約2.7%)、専属の従業員数は6名にとどまっており、AR/VRはあくまで成長投資中の領域であって、現時点で会社の中心ではないことは押さえておく必要があります。

その一方で、この成長領域を支える育成インフラは、事業規模に比して手厚く整えられています。社内にAI研究開発拠点「SUS Lab」を設置し、ヒューマノイド、AI×営業マネジメント(ailead社との共同研究)、VR×自動運転、音声認識AI、AI×VR都市開発シミュレーター、AIによる自動生成技術という6つの研究テーマに取り組んでいます。また、エスユーエスが70%出資するグループ会社の株式会社クロスリアリティが運営する「VRイノベーションアカデミー京都」では、経済産業省認定のリスキル講座である「AR/VR専門家育成プログラム」「AR/MR専門家育成プログラム」の2講座を提供しており、AI領域でも「AIデザイナー育成講座」を用意するなど、AR/VR・AIの専門人材育成を自社グループ内で行う体制が整っています。

つまり、AR/VR・AIをまだ会社の中心事業とまでは言えないものの、成長ドライバーとして積極投資している状況です。よって、最先端技術スペシャリストを志す人にとって数少ない魅力的な環境といえます。ただし配属人数自体はまだ限られるため、入社後にどの程度その分野の案件に関われるのか、面談等で具体的に確認しておくことをおすすめします。

参考: 
エスユーエス「IR情報」 
エスユーエス「有価証券報告書(第27期)」 
エスユーエス「SUS Lab」 
エスユーエス「AIデザイナー育成講座

将来的に独立・起業し、自分で事業をつくりたい人

エスユーエスに向いているのは、将来的に独立や起業を視野に入れ、自分で事業をつくる力を身につけたい人です。

エスユーエス公式サイトは、自社の事業領域を「エンジニアリング、研究開発、起業支援/事業投資、HRM(Human Resource Management)」の4つと定義しており、起業支援を正式な事業の柱の一つとして掲げています。

実際に、キャリアパターン・働き方(社会人学校®モデル)によれば、エスユーエスは創業当初から「起業家輩出No.1企業」を目指すことを志向しており、2019年に掲げた10年後のビジョンでも「エンジニア発新規事業」の推進を掲げています。実際に採用サイトには、代表がすでに23人のスタートアップを支援してきた実績があるとの記載もあります。

一方、会社員として働きながら独立に近い経験を積む具体的な制度としては、「FV(フリーランスバリュー)制度」があります。キャリアパターン・働き方によれば、これは正社員として固定報酬や福利厚生、社会保障を維持しながら、フリーランサーのように自らが挙げた業績に連動した報酬を得られる仕組みです。

会社員として経験を積みながら、将来的に自ら事業を生み出したいと考える人にとっては、こうした複数の仕組みを段階的に活用しながらキャリアを描ける環境といえるでしょう。ただし実際にどこまで具体的な起業支援を受けられるかは、入社前に面談等で確認しておくとより安心です。

参考: 
エスユーエス「会社情報」 
エスユーエス「キャリアパターン・働き方(社会人学校®モデル)」 
エスユーエス「SUS Lab開設インタビュー」 
エスユーエス「採用サイト」 
エスユーエス「キャリアパターン・働き方(社会人学校®モデル)

エスユーエスに向いていない人の特徴

エスユーエスに向いていない可能性がある人は、特定の領域で長期的に専門性を深めたい人や、自社サービスの成長に継続的に関わるキャリアを目指す人です。幅広い分野の案件を通じて経験を広げる環境である一方、超大規模システムの上流工程や自社プロダクト開発、特定業界に特化したキャリア形成を重視する人にとっては、希望とのミスマッチが生じる可能性があります。

超大規模システムの要件定義〜超上流工程・統括PMを経験したい人
「自社プロダクト・Webサービス」の成長に立ち向かう事業エンジニアを目指す人
特定業界のスペシャリスト(業界特化型SES・SIer)を目指す人

大規模システムを企画段階から自社主導で動かしたい人

エスユーエスにあまり向いていない可能性があるのは、大規模なシステム開発を企画段階から完成まで、自社主導で動かす経験を積みたい人です。

エスユーエスも受託開発やプロジェクト単位の請負を行っていますが、事業の中心はあくまでエンジニア派遣です。有価証券報告書エンジニアリングソリューションのページによれば、グループ会社クロスリアリティの公式サイトが紹介する通り2,000名以上のエンジニアが在籍しており、その多くは顧客企業のプロジェクトに参加する形で働いています。

実際、労働者派遣法に基づく情報提供による事業所別の開示を見ると、六本木オフィスだけで469名が153の派遣先事業所に、京都本社では379名が107の派遣先事業所に、それぞれ分かれて就業しています。1つの拠点だけでも数百の派遣先に分散している計算になり、「1つの大規模プロジェクトに自社チームとしてまとまって取り組む」というより、「多数の現場に個々に参画する」働き方が中心であることが分かります。

そのため、さまざまな企業の開発現場を渡り歩いて経験を積みたい人には向いている一方、大規模プロジェクトを自社で受注し、企画・設計からプロジェクト全体の管理まで一貫して担う経験を最優先したい人は、大手SIerなど自社一括受注型の企業と比較して検討した方がよいでしょう。

参考: 
エスユーエス「有価証券報告書」 
エスユーエス「エンジニアリングソリューション」 
エスユーエス「労働者派遣法に基づく情報提供

「自社プロダクト・Webサービス」の成長に継続的に関わりたい人

エスユーエスに向いていない可能性があるのは、自社プロダクトやWebサービスの成長に継続的に関わりたい人です。

エスユーエスにはAI・AR/VRなどの自社開発もありますが、エンジニアの主な活躍の場は顧客企業のプロジェクトです。公式サイトでは、2,000人以上の正社員エンジニアがチーム派遣やプロジェクト請負、受託開発を通じて顧客の技術課題を解決すると説明されています。また、採用サイトでも「複数の最先端プロジェクトに参加する」ことをエンジニアとして成長する方法の一つに位置づけています。

一方で、SUS Labでは自社製品・サービスの開発や新規事業創出にも取り組んでいるため、自社開発の機会がないわけではありません。 ただし、一つの自社サービスを担当し、ユーザーの反応や事業成果を見ながら継続的に改善していく働き方を最優先したい人は、自社プロダクトを主力事業とする企業のほうが希望するキャリアを実現しやすいでしょう。

参考: 
エスユーエス「有価証券報告書」 
エスユーエス「エンジニアリングソリューション」 
エスユーエス「SUS Lab

特定業界のスペシャリスト(業界特化型SES・SIer)を目指す人

エスユーエスに向いていない可能性があるのは、単一業界に特化した業務知識を軸に専門性を深めたい人です。

有価証券報告書によれば、エスユーエスは事業領域を「IT分野・機械分野・電気/電子分野・化学/バイオ分野」と技術領域で横断的に定義しており、特定の業界に絞ったモデルではありません。中途採用ページでも、求める人物像として「AI、AR/VR、ブロックチェーンといった最先端技術から、ソフトウェア開発、機械設計、化学・バイオ分野まで」対応できるエンジニアを掲げています。

さらに、こうした横断性は技術分野をまたぐという意味だけにとどまりません。新卒採用サイトの機械分野の紹介を見ると、産業用ロボット、次世代モビリティ、EV用バッテリー、半導体製造装置、原子力発電プラントなど、同じ「機械分野」という1つの技術領域の中だけでも、携わる顧客の業種は自動車・電機・エネルギーなど多岐にわたっています。つまり、技術領域内にとどまったとしても、特定の顧客業界に絞って知識を深める働き方にはなりにくい構造だといえます。

育成方針も同様の考え方に基づいています。社会人学校®モデルのページでは、「20代のうちは当社社員という立場を持ちながらさまざまな業種や職種、そして多様な業務の進め方や組織カルチャーを経験し、30歳くらいに自らが進む方向を決めればいい」と明記されており、早期の専門特化ではなく、複数分野の経験を前提とした設計であることが分かります。

事業構造・採用方針・育成方針のいずれも、技術領域と顧客業種の両面で横断的な経験を前提としているため、特定業界の知識を早くから積み上げてキャリアの軸にしたい人には、想定とのずれが生じる可能性があります。

参考: 
エスユーエス「有価証券報告書」 
エスユーエス「中途採用ページ」 
エスユーエス「社会人学校®モデル(RECRUIT)

エスユーエスによくある質問

エスユーエスへの転職でよくある質問を洗い出しました。「未経験からでも転職できるか」「転勤の有無」など、気になることがある方はチェックしてみましょう。

Q1.未経験からでもエンジニアとして転職できますか?

職種や勤務地によっては可能です。エスユーエスの採用・求人情報には、名古屋の「プログラマー募集(未経験歓迎)」をはじめ、未経験者を対象とした求人が複数の地域で掲載されています。ただし、すべてのエンジニア職が未経験者を対象としているわけではなく、応募条件は職種や勤務地によって異なります。

また、中途採用ページでは、入社後のサポート体制として、キャリアサポーターとエンジニアメンターが月1回の面談を通じて成長を支える制度が紹介されており、未経験入社後のフォロー体制も整えられています。

応募を検討する際は、具体的な応募資格や求められる経験・スキルを募集要項や採用担当者に直接確認することをおすすめします。

参考: 
エスユーエス「中途採用ページ」 
エスユーエス「採用・求人情報

Q2.転勤はありますか?

会社都合で一律に転勤を命じられるという情報は公式サイトには見当たりません。むしろ待遇・福利厚生ページでは、「エンジニア個人のキャリアアップのための転勤であってもエリアをまたぐ場合は規定に沿って住宅手当を支給」と案内されており、これは社員自身が希望して他拠点のプロジェクトに挑戦する際の異動を主に想定した制度と考えられます。

また、キャリアパスの紹介ページでは「地元で就職したい」「将来的には地元に戻りたい(Uターン)」といった希望に応えるため、働く地域を限定した採用活動も行っていると案内されています。

一方で、転勤の頻度や対象となる職種・部署、あるいは会社都合の異動が発生するケースの有無については、公式サイトで具体的には案内されていません。会社概要ページによれば、エスユーエスは京都本社のほか、東京・横浜・名古屋・大阪・神戸・岡山・福岡に拠点を展開しています。転勤の可能性や配属方針は職種・希望条件によって異なるため、地域限定での勤務を希望する場合は、応募前や面接時にその旨を明確に伝えて確認しておくと安心です。

参考: 
エスユーエス「待遇・福利厚生ページ」 
エスユーエス「会社概要・拠点」 
エスユーエス「キャリアパス紹介ページ

Q3.選考フローや面接回数はどうなっていますか?

公式サイトでは、応募から内定までの選考フローや面接回数は公開されていません。中途採用ページを確認したところ、選考プロセスの詳細ではなく、キャリアサポーターとメンターが連携して入社までをサポートする体制が紹介されています。

面接回数や選考の流れは、応募する職種やポジションによって異なる可能性があります。詳しいスケジュールについては、エントリー後に採用担当者へ確認するとよいでしょう。

参考:エスユーエス「中途採用ページ

Q4.選考中や入社準備でサポートを受けられますか?

中途採用ページによると、選考から入社後の定着までキャリアサポーターとメンターが二人三脚で支援する体制が公式に紹介されています。

参考:エスユーエス「中途採用ページ

Q5.残業時間はどれくらいですか?

ESGデータ集によると、エスユーエスの平均月間残業時間は2020年から2024年にかけて13.0〜15.0時間の範囲で推移しています。厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査 結果の概況」による学術研究、専門・技術サービス業の平均残業時間は月13.0時間であり、エスユーエスの残業時間はこの業界平均とほぼ同水準か、上限ではやや上回る水準にあることがわかります。

参考: 
エスユーエス「ESGデータ集」 
厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査 結果の概況

Q6.有給休暇は取りやすい環境ですか?

有給休暇は比較的取得しやすい環境と考えられます。ESGデータ集によると、有給休暇取得率は2020年81.9%、2021年80.5%、2022年85.6%、2023年87.1%、2024年84.8%と、直近5年間にわたって80%を超える水準を維持しています。厚生労働省「令和4年就労条件総合調査 結果の概況」による全国平均の有給休暇取得率は58.3%であり、エスユーエスの2024年の取得率84.8%はこれを26.5ポイント(約1.45倍)上回っています。また、2024年の平均取得日数は14.0日となっており、実際に多くの社員が有給休暇を活用していることがうかがえます。

参考: 
エスユーエス「ESGデータ集」 
厚生労働省「令和4年就労条件総合調査 結果の概況

エスユーエスの面接時に聞いておくべき質問

エスユーエスへ転職するにあたって、面接の最後にある「逆質問」はアピールの場であると同時に、あなた自身が企業を評価する貴重なチャンスです。ここでは、エスユーエスの面接時に聞いておくべき質問を4つご紹介します。

独自の人間力評価(HQ Profile®)への意欲

聞き方のNG例

ヒューマンスキルって、具体的にどう評価されますか?

聞き方のお手本例

HQ Profile®で高評価のエンジニアは、現場でどんなコミュニケーションを意識していますか?

1つ目は、独自の人間力評価(HQ Profile®)への意欲に関する質問です。

NG例のように「評価されますか」と制度の仕組みそのものを単純に尋ねるだけでは、受け身な質問に見えてしまいます。一方でお手本例のように、「御社が重視している行動特性」を掘り下げて聞くことで、独自の取り組みへの理解を示しつつ、自分がどんな人間力を意識して働けばよいのかを具体的に把握できます。

エスユーエスにおける人間力は理念上の言葉ではなく、HQ Profile®による可視化と上長とのフィードバック面談を通じて、育成のサイクルに組み込まれている実務的な指標です。この運用実態と、会社が求める行動特性まで踏み込んで質問すれば、自分が同社で伸ばせる力を具体的に判断できます。

プライム案件(直請け)での立ち回り

聞き方のNG例

直請けの案件には、いつ頃から入れますか?

聞き方のお手本例

直請けの現場で『SUSのエンジニアは違う』と評価される行動特性はどこにありますか?

2つ目は、プライム案件(直請け)での立ち回りに関する質問です。

NG例は配属リスクを気にしているように聞こえ、自信のなさや他力本願さが感じられてしまいます。お手本例のように、競合他社との差別化要素や顧客への価値提供という視点から質問することで、直請けの現場でどう成果を出すかを主体的に考えている姿勢を示せます。

エスユーエスはプライム案件(直請け)の比率の高さを強みとしており、顧客と直接向き合うぶん、技術力だけでなく課題を引き出し提案に変える力が成果を左右します。同社が「テクニカルスキル×ヒューマンスキル=エンジニアの貢献価値」と定義していることを踏まえれば、現場で高く評価される行動特性を具体的に確認しておくことは、自分の強みが同社で通用するかを見極めるうえで有効です。

参考:エスユーエス「有価証券報告書

即戦力化に向けた課題意識

聞き方のNG例

即戦力化したいのですが、御社でどういったことを学ぶべきでしょうか

聞き方のお手本例

配属先によって求められる技術領域が変わると理解しています。入社までに自分で埋めておくべき知識と、入社後の研修や社内勉強会でカバーされる部分の線引きを教えていただけますか?

3つ目は、即戦力化に向けた課題意識に関する質問です。

NG例は定番の質問ではあるものの、自分の課題の評価を面接官に丸投げしている形になり、準備不足や受け身な印象を与えかねません。お手本例のように、入社後の活躍から逆算して「何を自分で準備し、何を会社の仕組みに委ねるか」を切り分けて聞くことで、当事者意識と計画性を同時に示せます。

エスユーエスは自動車・ロボットの機械設計から装置やプラントの設備設計、ソフトウェア開発まで幅広い領域のプロジェクトを抱えており、配属先によって求められる技術・業界知識は大きく変わります。一方で同社は入社時研修に加え、自社エンジニアが講師を務める社内勉強会を月1回・約20分野で実施するなど、育成の仕組みを整えています。つまり「自分で埋めるべき範囲」と「入社後に学べる範囲」は同じではないということです。この線引きを面接段階で確認しておけば、準備の優先順位が明確になり、入社後のギャップも抑えられます。

参考:エスユーエス「有価証券報告書

SESとしての価値提供

聞き方のNG例

どのようなクライアント(常駐先)が多いですか?

聞き方のお手本例

クライアント企業から寄せられる期待の傾向と、そこで求められるエンジニア像を教えてください

4つ目は、SESとしての価値提供に関する質問です。

NG例は求人票や公式サイトを見ればある程度わかる内容であり、企業研究不足に見えてしまいます。お手本例のように、派遣先企業が抱える課題そのものに視野を広げて質問することで、コンサルティング的な問題解決の視点を持っていることをアピールできます。

エスユーエスが多様な技術分野の企業に人材を派遣している点を踏まえ、現場でどのような期待に応えることが求められるのかを具体的に把握しておくとよいでしょう。

参考:エスユーエス「有価証券報告書

エスユーエスについての詳細

エスユーエスは、1999年9月設立、京都市に本社を置く東京証券取引所グロース市場上場企業(証券コード6554)です。「人と企業の笑顔が見たい」を経営理念に掲げ、IT・機械・電気/電子分野を中心とした技術者派遣や請負事業を展開しています。

最大の特徴は、自社を「社会人学校®」と位置づけた人材育成制度で、テクニカルスキルとヒューマンスキルの両面から社員の成長を支援しています。また、健康経営にも注力しており、「健康経営優良法人2025(大規模法人部門)」の認定を受けるなど、人材育成を経営の柱とする企業です。有価証券報告書(第27期・2025年9月期)によると、売上高は150億15百万円、営業利益は12億12百万円(営業利益率8.07%)、自己資本比率は62.90%となっています。

事業・仕事内容

エスユーエスは、IT・機械・電気/電子・化学/バイオなど幅広い技術分野の専門エンジニアを企業に派遣・常駐させる「ソリューション事業」を中核とし、第27期には売上高150億15百万円のうち約91%を占めています。ほかにSAP等のERP導入を手がける「コンサルティング事業」、AR/VR・メタバース関連の「AR/VR事業」を展開し、起業支援・事業投資など新規事業の育成にも取り組んでいます。

事業概要
ソリューション事業IT・機械・電気/電子・化学/バイオ分野の専門エンジニアの派遣・常駐(売上高の約91%)
コンサルティング事業SAP等のERP導入支援
AR/VR事業AR/VR・メタバース関連コンテンツ・プラットフォームの開発
新規事業起業支援・事業投資などの育成

参考:エスユーエス「有価証券報告書(第27期)

エスユーエスの会社概要

会社名株式会社エスユーエス(SUS Co., Ltd.)
設立1999年9月1日
代表者代表取締役社長 齋藤 公男
資本金4億3,600万円(2025年9月30日現在)
本社所在地京都府京都市下京区四条通烏丸東入ル長刀鉾町8 京都三井ビルディング5階
公式Webサイトhttps://www.sus-g.co.jp/
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