当サイトはFactBoard株式会社が運営しています。本ページは一部PRを含みます。この記事では、両毛システムズへの転職を検討している方に向けて、「やばい」「やめとけ」といわれている理由をお伝えします。ネット上の噂の真偽や、その背景にある実態を調査しましたので、ぜひ本記事で正しい企業理解につなげてください。
目次
当サイトはFactBoard株式会社が運営しています。本ページは一部PRを含みます。この記事では、両毛システムズへの転職を検討している方に向けて、「やばい」「やめとけ」といわれている理由をお伝えします。ネット上の噂の真偽や、その背景にある実態を調査しましたので、ぜひ本記事で正しい企業理解につなげてください。
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両毛システムズは、官公庁・民間企業向けにITソリューションを提供するシステムインテグレーターです。
主要事業は「公共事業」と「社会・産業事業」で、公共事業では地方自治体向け総合行政ソリューション「G.Be_U(ジービーユー)」や水道事業者向け「WINS(ウィンズ)」を、社会・産業事業ではガス事業者向け「GIOS(ジーオス)」や製造業向け「スマートファクトリーソリューション」などを提供しています。周辺事業として、自社データセンター「両毛システムズデータセンター」を軸にクラウドサービスやBPO(アウトソーシング)も展開しています。1970年の設立以来、50年以上培った信頼関係が強みです。
本記事では、公式データと客観的な事実から評判の真相を徹底解明します。
両毛システムズが「やばい」といわれている理由には、「給与水準が低い」「離職率が高い」などさまざまな内容があるようです。ただし、憶測やイメージから噂が広がっている場合もあるため、公式情報から「両毛システムズがやばいといわれている理由」と「その真偽」を確かめていきましょう。
両毛システムズ
やばいといわれている理由
「両毛システムズは給与水準が低い」という噂は、一部事実です。平均年間給与は全国平均・情報通信業の業界平均をいずれも上回っています。一方で、競合大手をやや下回る水準となっています。
有価証券報告書(2026年3月期)によると、両毛システムズの平均年間給与は659万812円です。厚生労働省によると全国の平均年収は396万4,800円、情報通信業の平均年収は469万2,000円であるため、両毛システムズの給与水準は全国平均を約262万6,000円、情報通信業平均を約189万8,800円上回っていることがわかります。しかし、同業の大手競合であるTKCの平均年間給与920万9,326円(有価証券報告書(2025年9月期)より)と比べると下回る水準です。
「給与水準が低い」という噂が広まった背景には、競合大手と比較してやや低い水準であることが要因として考えられます。しかし、全国平均・業界平均のいずれも上回る水準にあることから、「給与水準が低い」とはいえません。
参考:
両毛システムズ「有価証券報告書」
TKC「有価証券報告書」
厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査 結果の概況」
「両毛システムズは離職率が高い」という噂は、必ずしも事実とはいえません。全従業員を対象とした離職率を示す公式データは確認できないためです。
ただし、有価証券報告書(2026年3月期)によると、両毛システムズ単体の平均勤続年数は16.2年です。これは、厚生労働省の調査による全国平均12.4年を上回る水準で、社員が比較的長く勤め続ける傾向がうかがえます。
また、数字で見る両毛システムズでは2022年度入社の新規学卒者について、新卒3年以内の離職率は約4.5%と公表されています。厚生労働省によると、新規大学卒就職者の就職後3年以内離職率は33.8%であり、両毛システムズの新卒3年以内離職率4.5%はこれを29.3ポイントも下回っています。これらの数字から、両毛システムズの離職率は平均と比べて著しく高いとは考えにくいでしょう。
「離職率が高い」という噂は、客先業務やプロジェクト単位の働き方が多いSI業界特有の異動・退職が目立ちやすいことから広まったと考えられます。全体の離職率データがない以上、真偽は断定できませんが、平均勤続年数や新卒定着率からは極端な人員流出の兆候は見当たりません。
参考:
両毛システムズ「有価証券報告書」
厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査 結果の概況」
両毛システムズ「数字で見る両毛システムズ」
厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況(令和4年3月卒業者)」
「両毛システムズにパワハラの噂がある」という噂は、必ずしも事実とはいえません。
行政処分や労働審判・訴訟などハラスメントを示す事実を確認できる公式資料がない一方で、噂を明確に否定する公式な記載も見当たらないため、真偽を判断できる材料が不足しているためです。
ただし、両毛システムズの公式サイトのコーポレート・ガバナンスに関するページでは、企業理念に基づく行動規範や倫理規範の周知徹底が明記されています。また、社内常設の内部通報窓口「RSなんでも相談窓口」を設置していることも記載されており、ハラスメント行為の発生を未然に防ぐ予防策や、早期に問題を検知する仕組みの運用に努めている実態がみられます。
「パワハラの噂がある」という噂が広まった背景には、SI業界特有の厳しい納期管理やプロジェクトマネジメントによるプレッシャーが大きいといわれることがあり、業界全体のイメージが具体的な根拠のないまま個別の噂として結びついた可能性が考えられます。
参考:両毛システムズ「コーポレート・ガバナンス」
「裁判による損害賠償の報道があった」という噂は、事実です。両毛システムズは、過去にシステム開発プロジェクトを巡り、システムに瑕疵があったとしてオージス総研から損害賠償を求められた訴訟の当事者となりました。一審では両毛システムズへの支払い命令が出た一方、両毛システムズがオージス総研に求めていた未払い報酬も全額認められており、双方が控訴した末、2025年3月に東京高等裁判所の提案により和解が成立しています。
2025年3月18日開示の「当社に対する訴訟の和解に関するお知らせ」によると、両毛システムズは和解に伴いオージス総研に解決金4億8,500万円を支払っています。この解決金支払い後も、2025年3月期の親会社株主に帰属する当期純利益は前期比約66.2%増の15億6,900万円となり、2026年3月期には売上高・営業利益とも過去最高を更新。これら十分な利益を確保している実績から、当該訴訟による財務への影響は限定的であったといえます。
「裁判による損害賠償の報道」が話題になった背景には、IT業界における大規模な係争事例として注目度が高く、報道のインパクトが残っていることが考えられます。しかし、すでに係争は終結しており、直近の決算でも最高益を記録する強固な収益力を示しているため、今後の将来性を過度に懸念する必要はないでしょう。
参考:
両毛システムズ「当社に対する訴訟の判決に関するお知らせ」
両毛システムズ「当社に対する訴訟の和解に関するお知らせ」
両毛システムズ「業績・財務情報」
両毛システムズ「2026年3月期 決算補足説明資料」
「客先常駐があり、配属先によって労働環境が変わる」という噂は、一部事実です。配属先によって勤務地が変わる可能性があること自体は公式情報でも案内されている一方、客先での業務がどの程度の頻度で発生し、労働環境がどこまで変わるかを示す定量的な公式データは確認できないためです。
新卒採用ページのQ&Aによると、多くの社員は群馬県桐生市の本社勤務ですが、配属先によっては市内の別拠点や太田市(太田開発センター)、さらに業務上の必要に応じて東京・名古屋・豊橋・広島の拠点や外部勤務先(栃木・宇都宮)へ配置転換される可能性があると案内されています。自社拠点以外での勤務、すなわち客先常駐に類する働き方が制度上想定されていることがうかがえます。
噂が広まった背景には、SI業界全体で客先での業務が発生する勤務形態が広く知られていることや両毛システムズ自身も拠点や外部勤務先への配置転換の可能性を公式に案内していることがあり、これらが実態以上に「配属先次第で働き方が大きく変わる」というイメージにつながっていると考えられます。
参考:両毛システムズ「新卒採用」
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両毛システムズに向いている人は、公共領域の課題をITで解決することにやりがいを感じる人です。クラウド・データセンター領域でキャリアを広げたい人や、自動車業界向けの専門的な技術を磨きたい人も、両毛システムズで力を発揮しやすいでしょう。
両毛システムズに向いているのは、公共領域の課題をITで解決することにやりがいを感じる人です。
両毛システムズは、システム開発を通じてお客様の課題解決を手がけるシステムインテグレーターとして「公共事業」を事業セグメントの一つに据えており、中期経営方針にも「公共ビジネスモデルを変革する」ことを明記しています。また、公式サイトの社員インタビュー06でも、市町村や警察向けシステムに携わる社員が「お客様にとって使いやすいシステムをカタチにできれば業務効率化が図れ、新しい価値を創造できる時間が生まれる。ひいては社会貢献に繋がる」と語っており、ITを通じた課題解決にやりがいを感じられる環境が確認できます。
システムを通じて業務の効率化や新しい価値創造に貢献し、それを社会貢献につなげたいと考える人にとって、両毛システムズは力を発揮しやすい環境といえるでしょう。
参考:
両毛システムズ「中期経営方針」
両毛システムズ「社員インタビュー06」
両毛システムズに向いているのは、クラウド・データセンター領域でキャリアを広げたい人です。
両毛システムズは2024年に自社データセンター「両毛システムズデータセンター」を新設・稼働させ、クラウドサービスの拡大を進めています。2024年3月期 決算説明資料では、内部留保の使途として「データセンタービジネスの強化」「AIをはじめとした急速な技術革新への対応」が明記されており、この領域への投資姿勢がうかがえます。
実際に、キャリア募集要項(システムエンジニア)では、AWS・Azure・GCPといった複数のクラウド環境でのアプリケーション開発やシステム設計・構築から、稼働後の運用保守までを一気通貫で担う仕事内容が挙げられています。特定のクラウド基盤や特定の工程に閉じず、開発から運用まで幅広く経験を積める点は、この領域でキャリアの幅を広げたい人にとって具体的な魅力といえるでしょう。データセンター事業とクラウド関連投資の拡大が続いていることから、こうした経験を積む機会は今後も広がっていくと考えられます。
参考:
両毛システムズ「2024年3月期 決算説明資料」
両毛システムズ「キャリア募集要項」
両毛システムズに向いているのは、自動車業界向けのモデルベース開発(MBD)など、専門的な技術を磨きたい人です。
両毛システムズは「組込事業部」においてモビリティ領域の車載組込みソフトウェア開発を手がけており、自動車メーカーと連携したシステム設計・ソフト開発業務を担っています。公式サイトの社員インタビュー04では、モデルベース開発の推進を支援する部署(オートモーティブシステム課)に所属する社員が週2日は自動車メーカーへ出張し、要求分析から検証までの一連のプロセスに携わっていることが語られています。上流の要求分析から下流の検証まで一貫して関与できる環境は、特定の工程だけに閉じず、MBDの全体像を理解した専門性を積み上げられる機会といえます。
また、両毛システムズは群馬大学との産学連携により自動運転など先進技術の研究開発にも取り組んでおり、実務のモビリティ開発に加え、こうした先端テーマに触れる機会がある企業でもあります。社員インタビュー05でも、モデルベース開発を得意とする自社の強みを活かし、変革期にある自動車業界の最先端技術に挑戦・貢献できる環境であることが語られており、自身の携わったシステム設計が自動車という具体的な製品に反映されるやりがいが感じられる職場といえるでしょう。
参考:
両毛システムズ「社員インタビュー04」
両毛システムズ「社員インタビュー05」
両毛システムズに向いていない可能性のある人の特徴は、財務会計・税務分野における圧倒的な知名度を武器にキャリアを築きたい人です。個人の裁量でスピーディーに事業展開したい人や、拠点に縛られないフルリモート環境で力を発揮したい人も、両毛システムズの風土には馴染みにくいでしょう。
両毛システムズに向いていない可能性があるのは、財務会計・税務分野における圧倒的な知名度を武器にキャリアを築きたい人です。
両毛システムズは地方自治体向けに「総合行政ソリューション G.Be_U」や「財務会計ソリューション Civic-Station」など、自治体の業務を幅広く支援するシステムを提供しています。会計事務所・地方公共団体に特化するTKCのような企業では、特定分野のスペシャリストとして専門的な知名度を築きやすい一方で、両毛システムズは特定分野を深く掘り下げるよりも、自治体業務全体を横断的にカバーする立場をとっています。
そのため両毛システムズで働く場合は、単一分野のスペシャリストとしての知名度を背景に顧客と向き合うのではなく、多様な行政課題に対応しながら顧客との信頼関係を築いていく役割が求められます。特定分野での専門ブランド力を軸にキャリアを築きたい人にとっては、両毛システムズの事業構造はミスマッチに感じられる可能性があります。
参考:
両毛システムズ「サービス・ソリューション(行政分野)」
TKC「会社・事業概要」
両毛システムズに向いていない可能性がある人は、個人の裁量でスピーディーに事業展開したい人です。両毛システムズは「公共事業」と「社会・産業事業」の2つをメインの事業セグメントとしており、公共事業セグメントは地方自治体・警察・水道事業者・公立小中学校・公立図書館など官公庁を主な市場としています。公共分野では予算編成や調達プロセスなど定められた手続きに沿って進める場面が多く、現場の裁量だけで柔軟に進め方やスピードを変えることが難しい面があります。そのため、民間ビジネスだけに集中したいと考える方や、個人の裁量とスピードを重視して事業を動かしたい方にとっては、事業ポートフォリオの一部がミスマッチに感じられる可能性があります。
参考:両毛システムズ「2026年3月期 決算補足説明資料」
両毛システムズに向いていない可能性がある人は、拠点に縛られないフルリモート環境で力を発揮したい人です。
両毛システムズのキャリア募集要項を確認すると、在宅勤務の可否は拠点・職種によって差があります。たとえば東京支社の「システムエンジニア《クラウド開発・新規事業参入》」の求人には「在宅OK」の表記がある一方、本社の「システムエンジニア《ガス事業者向けパッケージシステム開発》」や太田開発センターの「システムエンジニア《車載ソフトウェア開発業務》」の求人には在宅勤務に関する表記がなく、「車通勤OK」「駅近5分以内」といった通勤前提の条件のみが記載されています。
さらに太田開発センターの車載ソフトウェア開発求人では「栃木県内の顧客先勤務となる場合があります」との記載もあり、職種によっては客先での勤務が発生しうることも示されています。そのほか、新卒採用ページのQ&Aでも配属先によっては桐生市内の別拠点や外部勤務先への配置転換の可能性があるとされており、勤務地が固定されない働き方が制度上想定されていることがうかがえます。
このように、在宅勤務の可否や勤務地の柔軟性は募集ポジションによって異なり、すべての職種でリモートワークが選択できるわけではありません。そのため、拠点や職種を問わず一律にフルリモート環境を最優先したい人には不向きと考えられます。応募の際は、志望する求人ごとの勤務地条件を個別に確認しておくと良いでしょう。
両毛システムズへの転職でよくある質問を洗い出しました。「残業は多い?」「福利厚生は充実している?」「年間休日は?」など、気になることがある方はチェックしてみましょう。
両毛システムズの残業時間は、情報通信業の平均と比べてやや長い水準ですが、過度な長時間労働であることは読み取れません。女性の活躍推進企業データベースによると、両毛システムズ(正社員)の1か月当たりの平均残業時間は18.9時間(2025年度実績)です。厚生労働省の調査によると情報通信業の平均残業時間は月16.4時間であり、両毛システムズの残業時間はこれを約2.5時間上回っているものの大幅な超過とまではいえない範囲にとどまっています。
また、両毛システムズでは働き方改革にも取り組んでおり、1日の所定就業時間を8.0時間から7.75時間へと短縮したことが2024年3月期 決算説明資料に明記されています。そのほか管理職への労務管理教育の実施など、長時間労働是正に向けた取り組みも同データベース上で確認できており、全社を挙げた労働環境の適正化が進められていることがうかがえます。
参考:
厚生労働省「女性の活躍推進企業データベース」
厚生労働省「毎月勤労統計調査 2025(令和7)年11月分結果速報」
両毛システムズ「2024年3月期 決算説明資料」
両毛システムズには、生活基盤と長期的なキャリア形成を支える福利厚生制度が整えられています。具体的には、若手社員を対象とした住宅(家賃)補助制度や、財形貯蓄制度・社員持株会・退職金制度といった資産形成を促す制度が用意されています。また、子どもが小学校3年生の始期に達するまで利用できる短時間勤務制度など、ライフステージの変化に対応する制度も整備されています。
こうした働く環境づくりは社外からも高く評価されており、「くるみん認定」や「えるぼし認定」、「健康経営優良法人2026(大規模法人部門)」など、公的な認定を複数取得していることも特徴です。
参考:
両毛システムズ「福利厚生」
両毛システムズ「数字で見る両毛システムズ」
両毛システムズ「有価証券報告書」
両毛システムズは完全週休2日制(土日)と祝日を基本とし、年間休日は122日(2025年度)です。年末年始休暇やゴールデンウィーク休暇などまとまった連休を取得できる仕組みが整っています。有給休暇についても、全社員の平均取得日数が15日を超えるよう推進活動が行われており、2025年度の実績は16.5日でした。1時間単位での取得や、取得しなかった年休を最大40日まで積み立てて通院等に利用できる「積立年休制度」も導入されています。
参考:
両毛システムズ「福利厚生」
両毛システムズ「数字で見る両毛システムズ」
両毛システムズ「有価証券報告書」
両毛システムズへ転職するにあたって、面接の最後にある「逆質問」はアピールの場であると同時に、あなた自身が企業を評価する貴重なチャンスです。ここでは、両毛システムズの面接時に聞いておくべき質問を4つご紹介します。
G.Be_Uについて、他社との違いを教えてください
前職の自治体保守で培った知見を、G.Be_Uの上流工程でどう活かせますか?
1つ目は、「G.Be_Uを通じた住民サービス向上への関わり方」に関する質問です。
「G.Be_U」は、業務の向上・高効率化や利便性向上を実現する総合行政ソリューションであり、両毛システムズの行政分野における主要なソリューションの一つとして提供されています。上流工程に関わるまでの道筋を把握することで、前職の経験がどう活かせるかを具体的にイメージできるでしょう。
NG例の質問は自然な内容ですが、単なる製品知識の確認に終始しており、「自分がその製品にどう関わりたいか」「入社後どんな役割を担いたいか」が伝わりません。面接担当からすると、志望度や貢献意欲を判断する材料になりにくい質問といえます。
お手本例では、「前職の具体的な経験(自治体保守)→自分ならすでに貢献できるという前提→知りたいこと(具体的な活かし方)」という流れが一文に凝縮されています。「必要な経験は何か」と受け身に尋ねるのではなく、自分の経験を即戦力として活かす前提で踏み込んでいるため、面接担当も「保守経験をどう上流工程に結びつけられるか」という具体的な軸で答えやすくなり、中途採用者らしい視座の高さが伝わります。
参考:両毛システムズ「サービス・ソリューション(行政分野)」
データセンターの設備について教えてください
開発中心の経験を、両毛データセンターの運用まで広げられますか?
2つ目は、「自社データセンターを活かした技術領域の広げ方」に関する質問です。
両毛システムズは2024年4月に「両毛システムズデータセンター」を稼働させたことを公式に発表しており、2024年3月期 決算説明資料等でもクラウドサービスの拡大やデータセンタービジネスを会社の成長領域(内部留保の投資先)として位置づけています。インフラ領域への関与機会を把握することで、前職で不足していた技術をどう補えるかを見通すことができるでしょう。
NG例の質問は、データセンターという時事性の高いトピックに触れている点は良いものの、単なる設備・スペックの確認にとどまっており、「自分がそこにどう関わりたいか」が見えません。面接担当からすると、見学者的な興味なのか、実際に携わりたい意欲なのか判断がつかず、志望度を測る材料になりにくい質問です。
お手本例は、「前職の実態(開発中心で運用の経験が少ない)→会社の成長資産(自社データセンター)→知りたいこと(運用まで領域を広げられるか)」が一文に凝縮されています。自社データセンターという具体的な資産に触れることで、会社の成長領域(データセンター・クラウド)で自分の技術領域を広げたいという意欲が伝わります。
参考:
両毛システムズ「2024年3月期 決算説明資料」
両毛システムズ「両毛システムズデータセンター」
AMOサービスとは具体的に何をするのですか?
AMO導入後の運用改善に、SEとしてどこまで継続的に関われますか?
3つ目は、「製造業向けAMOサービスを通じた継続的な改善への貢献」に関する質問です。両毛システムズは製造業向けAMO(Application Management Outsourcing)サービスなどのITエンジニアリングサービスを展開しており、2024年3月期 決算説明資料等でも同分野の業績が堅調に推移していることが報告されています。導入後の関わり方を把握することで、前職で感じた課題を解消できる働き方かどうかを見極められるでしょう。
NG例の質問は、AMOという専門用語に興味を示している点は良いものの、単なる用語・業務内容の確認にとどまっており、下調べ不足のようにも受け取られかねません。「自分がその業務にどう関わりたいか」が見えないため、志望度や貢献意欲を判断する材料になりにくい質問です。
お手本例は、「AMO導入という具体的な文脈→運用改善フェーズでSEとしてどこまで関わり続けたいか」を一文に凝縮しており、単なる用語確認ではなく導入後の運用まで見据えた意欲が伝わるため、面接担当も「どこまでの工程を任せられるか」という具体的な軸で答えやすくなります。
参考:両毛システムズ「2024年3月期 決算説明資料」
外部勤務や異動はあるのでしょうか?
拠点を問わず貢献したいのですが、異動は実際どの程度の頻度ですか?
4つ目は、「配置転換・拠点間異動の実際の発生頻度」に関する質問です。
新卒採用によると、ほとんどの社員は桐生本社勤務であるものの、配属先によっては同じ桐生市内の別拠点や太田市が勤務地となる場合があり、業務上の必要や社員の育成のために、拠点(東京・中部・西日本)や外部勤務先(栃木・宇都宮)への配置転換を命ずる可能性があるとされています。ただし、「可能性がある」という記載だけでは実際の発生頻度までは分からないため、面接の場で具体的な割合を尋ねることで、入社後の働き方をより具体的にイメージできるでしょう。
NG例の質問は、知りたいこと自体は自然ですが、Yes/Noで終わってしまう聞き方のため、その先の会話につながりにくく、意図も伝わりにくい質問です。単に不安を確認しているだけに聞こえ、入社後どう働きたいかという姿勢が見えません。
お手本例は、「ある/ない」の二択ではなく「どの程度の割合か」と定量的に尋ねることで、待遇への不安からではなく、働き方の実態を正しく理解したうえで貢献したいという前向きな姿勢が伝わります。
参考:両毛システムズ「新卒採用」
両毛システムズは、官公庁・民間企業向けにITソリューションを提供する企業です。主要事業は「公共事業」と「社会・産業事業」の2本柱で、公共事業では戸籍窓口支援ソリューション「こまど_touch」や警察業務ソリューション「PS'eyes」、社会・産業事業ではスマートファクトリーソリューションやAI外観検査サービスなどを提供しています。
強みは、群馬県内だけでなく全国約900社と取引する幅広い対応力です。
参考:
両毛システムズ「2026年3月期 決算補足説明資料」
両毛システムズ「数字で見る両毛システムズ」
両毛システムズの事業は、公式な事業セグメントは「公共事業」と「社会・産業事業」の2つで構成されています。これらのお客様向けのシステム開発を主軸としつつ、それを支える周辺業務としてITインフラの構築やデータセンター運用・セキュリティ対策を担う基盤サービスを手がけ、さらに群馬大学と連携した自動運転・AI研究といった先進的な研究開発にも取り組んでいます。
これらの事業には強力なシナジーがあり、公共事業・社会産業事業のシステム開発で培った技術とノウハウを、データセンター運用やセキュリティ対策といった基盤サービス事業に応用することで、開発したシステムを自社基盤で安定的に運用まで支える一貫体制を築いています。開発から運用保守まで任せられる安心感が強みです。また、研究開発事業で得た自動運転・AIの知見も、モビリティ関連事業の専門性を下支えする土台になっていると考えられます。
| 事業分野 | 主な内容 |
|---|---|
| 公共事業 | 地方自治体・警察・水道事業者向け行政システムの構築・サポート(「こまど_touch」「PS'eyes」など) |
| 社会・産業事業 | エネルギー・製造・医療分野向けシステム提供(スマートファクトリーソリューション、AI外観検査サービスなど) |
| 基盤サービス | ITインフラの設計・構築、データセンター運用・監視、情報セキュリティ対策 |
| 研究開発 | 群馬大学と連携した自動運転・AIなど先進技術の研究開発 |
参考:
両毛システムズ「新卒採用」
両毛システムズ「3つのキーワード」
両毛システムズ「プロジェクトストーリー02」
両毛システムズ「2026年3月期 決算補足説明資料」
| 会社名 | 株式会社両毛システムズ |
| 設立 | 1970年1月 |
| 代表者 | 代表取締役社長 北澤 直来 |
| 資本金 | 19億6,690万円 |
| 本社所在地 | 群馬県桐生市広沢町3-4025 |
| 公式Webサイト | 両毛システムズ |