当サイトはFactBoard株式会社が運営しています。本ページは一部PRを含みます。この記事では、パーソルホールディングスへの転職を検討している方に向けて、「やばい」「やめとけ」といわれている理由をお伝えします。ネット上の噂の真偽や、その背景にある実態を調査しましたので、ぜひ本記事で正しい企業理解につなげてください。
目次
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パーソルホールディングスは、主要子会社「パーソルテンプスタッフ」による人材派遣事業をメイン事業とする総合人材サービス会社です。事務系を中心に幅広い業種へ人材を派遣しており、グループの中で従業員数・売上高ともに最大のセグメントとしてグループの経営基盤を支えています。
このほかにも、人材派遣事業で培った顧客基盤やノウハウを生かし、「doda」による人材紹介事業やITエンジニアリング領域の人材サービスなども手がけています。
本記事では、公式データと客観的な事実から評判の真相を徹底解明します。
パーソルホールディングスが「やばい」といわれている理由には、「離職率が高い」「残業時間が長い」などさまざまな内容があるようです。ただし、憶測やイメージから噂が広がっている場合もあるため、公式情報から「パーソルホールディングスがやばいといわれている理由」と「その真偽」を確かめていきましょう。
パーソルホールディングス
やばいといわれている理由
「パーソルホールディングスの離職率が高い」という噂は、必ずしも事実とはいえません。パーソルホールディングスは離職率そのものを開示しておらず、噂を客観的に裏付けるだけの根拠が乏しいためです。
参考指標として、人的資本によると、グループ全体の退職率は10%(2024年度)です。厚生労働省による全体平均14.2%、サービス業平均20.3%のいずれも下回る水準といえます。ただし、離職率と退職率は算出範囲が異なり同等の指標とはいえないため、単純に比較できない点には留意が必要です。
「離職率が高い」という噂が広まった背景には、人材サービス業界全体に「人の出入りが多い」というイメージが根強く存在し、業界特性に対する先入観がパーソルホールディングス自身の実績と混同されて広まっていることが考えられます。転職を検討する際は、開示されている指標の定義まで確認したうえで判断すると、実態とのギャップを避けられるでしょう。
参考:
パーソルホールディングス「人的資本」
厚生労働省「雇用動向調査」
結論からお伝えすると、「パーソルホールディングスの残業時間が長い」という噂は一部事実です。全体平均・業界平均は上回るものの、競合企業と比較すると残業時間は抑えられているためです。
カルチャーとはたらくリアルによると、平均残業時間は月17.8時間(2025年度)です。厚生労働省による全体平均は月10時間、サービス業平均は月9.9時間であり、パーソルホールディングスはいずれも上回る水準にあります。
一方で、競合のリクルートホールディングス(月19.5時間)と比較すると、パーソルホールディングスの残業時間はやや抑えられています。
こうした噂の背景には、全国平均や業界平均をやや上回る水準であることに加え、人材業界特有の繁忙期対応や顧客対応業務のイメージが重なり、実態以上に「残業が多い」という印象につながっている可能性が考えられます。
参考:
パーソルホールディングス「カルチャーとはたらくリアル」
リクルートホールディングス「データ&レポート」
厚生労働省「毎月勤労統計調査 2025(令和7)年11月分結果速報」
「パーソルホールディングスの年収が低い」という噂は、一部事実といえます。全国平均・業界平均は上回っているものの、業界最大手企業と比較すると水準が届かないことが理由です。
有価証券報告書(2026年3月期)によると、パーソルホールディングス(単体)の平均年収は881万8,492円です。厚生労働省による全国平均は396万4,800円、サービス業平均は342万9,600円であり、パーソルホールディングスはいずれも上回る水準にあります。
一方で、競合であるリクルートホールディングスの平均年収は1,162万4,997円(有価証券報告書(2026年3月期))であり、これと比較すると及ばない水準です。
パーソルホールディングスは人材業界の中では大手企業に位置しますが、業界最大手のリクルートホールディングスと年収水準を比較されることが多くあります。その差が「控えめ」という印象を生み、「年収が低い」という噂につながっていると考えられます。
参考:
パーソルホールディングス「有価証券報告書」
リクルートホールディングス「有価証券報告書」
厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査 結果の概況」
「パーソルホールディングスで不祥事があった」という噂は、必ずしも事実とはいえません。なぜなら、2026年6月に公正取引委員会から労働者派遣料金をめぐる疑いで立入検査を受けたことは事実として公表されているものの、独占禁止法違反が確定した事実や行政処分の内容までは公表されておらず、あくまで調査段階に留まっているためです。
「公正取引委員会による立入検査について」によると、パーソルテンプスタッフと子会社2社(パーソルエクセルHRパートナーズ、エムシーパートナーズ)が、労働者派遣に関する料金の引き上げ等を決定していた疑いで、2026年6月に公正取引委員会の立入検査を受けたことが公式に発表されています。ただし、今回の立入検査はパーソルホールディングス一社に限った話ではなく、人材派遣業界の主要大手全体に共通する動きである点も押さえておく必要があります。
「不祥事があった」という噂が広まった直接的な背景は、この立入検査が公式に公表されたことにあると考えられます。転職を検討する際は、業界全体に共通する動向なのか、個社固有の問題なのかを見極めることが重要です。
参考:パーソルホールディングス「公正取引委員会による立入検査について」
「パーソルホールディングスの将来性に不安がある」という噂は、誤りです。売上高・営業利益・営業利益率のいずれも、直近の決算で増加基調が続いていることが理由に挙げられます。
有価証券報告書によると、パーソルホールディングスの業績推移は以下のとおりです。
| 決算期 | 連結売上高 | 営業利益 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 1兆608億9,300万円 | 481億4,300万円 |
| 2023年3月期 | 1兆2,239億6,700万円 | 530億6,100万円 |
| 2024年3月期 | 1兆3,271億2,300万円 | 520億6,500万円 |
| 2025年3月期 | 1兆4,512億3,800万円 | 574億2,600万円 |
| 2026年3月期 | 1兆5,558億3,300万円 | 665億1,200万円 |
出典:パーソルホールディングス「有価証券報告書」
※2024年3月期第1四半期よりIFRSを任意適用。2022年3月期・2023年3月期は日本基準、2024年3月期以降はIFRSの数値です。
連結売上高は5期連続で増加しており、営業利益も2024年3月期こそ一見落ち込んで見えるものの、これは決算短信によるとIFRS任意適用という会計基準変更による見かけ上のもので、基準を揃えれば前期比+21.8%の増益でした。
| 決算期 | 営業利益率 | 自己資本比率 |
|---|---|---|
| 2022年3月期 | 4.54% | 43.1% |
| 2023年3月期 | 4.34% | 42.0% |
| 2024年3月期 | 3.92% | 37.1% |
| 2025年3月期 | 3.96% | 35.1% |
| 2026年3月期 | 4.28% | 35.4% |
出典:パーソルホールディングス「有価証券報告書」
会社の健全性を示す自己資本比率の低下も、自己株式取得・配当・M&Aに伴うのれん増加といった資本政策上の要因によるもので、収益力の悪化ではありません。
「将来性に不安がある」という噂が広まった背景には、こうした数値の一見した増減だけを見て、業績が不安定だと誤解されたことが考えられます。実際には会計基準や資本政策上の要因によるものであり、収益基盤そのものは直近5期一貫して拡大しています。
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パーソルホールディングスに向いているのは、AIを軸にした事業変革を自らの手で形にしていきたい人です。また、一人ひとりのキャリアの転機に伴走することにやりがいを感じる人や、複数事業をグローバルな視点で俯瞰し束ねていきたい人も、パーソルホールディングスで活躍しやすいでしょう。
パーソルホールディングスに向いているのは、「グループ全社のAI変革を主導するAIエンジニアとしてのキャリアを描きたい人」です。
これは、パーソルホールディングスでは、AI人材の獲得と活用をグループ経営の中心戦略に据えているからです。
ニュース(2026年4月1日)にあるとおり、全社を横断してAI活用を推進する「グループAI本部」を新設し、その傘下に「データソリューション部」を置くことで、生成AI製品の企画からシステム設計・開発までを一貫して手がける体制を整えています。テクノロジー人材は2,000名を超え、開発したAIはグループ従業員約8万人が働くStaffing・BPO・Career・Technologyなど多様な事業へ展開されます。
入社後は、生成AI製品の企画から設計・開発までを最初から最後まで一貫して担当し、派遣・BPO・人材紹介など性質の異なる事業へAIを導入していく中で、複数の事業をまたいだデータ活用やルールづくりの経験を積むことができます。
将来的にはグループ全体のAI戦略を担うCIO(最高情報責任者)・CAIO(最高AI責任者)直下のポジションを目指せるだけでなく、複数事業でのAI導入経験は、事業会社のDX・AI責任者やコンサルティングファームでも評価されやすいキャリアにつながるでしょう。
そのため、生成AIの活用を通じてグループ全体の変革をリードしたい人にとって、力を発揮しやすい環境といえます。
参考:
パーソルホールディングス「パーソルホールディングス、CAIO(最高AI責任者)および「グループAI本部」を新設」
パーソルホールディングス「有価証券報告書」
パーソルホールディングス「中期経営計画」
「ホワイトカラー人材の転職に伴走するキャリアアドバイザーを目指す人」も向いている人の特徴の1つです。
これは、決算説明会資料・動画にあるとおり、人材紹介事業がCareer SBU(事業ユニット)の売上高において大きな割合を占めており、キャリアアドバイザーが求職者と対話しながら支援する対人型のサービスがビジネスの中核だからです。ブルーカラーやアルバイト領域に無制限に広げるのではなく、ホワイトカラー人材市場へ重点的に経営資源を集中させている点が大きな特徴です。
入社後は求職者との対話を通して強みや志向性を言語化する提案力が身につき、人材紹介・求人メディア・ダイレクトリクルーティングを網羅した包括的な支援経験を積むことができます。ハイクラス層向けの「doda X」などの専門特化型サービスに携わる機会もあり、獲得した質の高いカウンセリングノウハウは人材紹介業界やキャリアコンサルティング領域全般で重宝されるでしょう。
そのため、対人での深い転職支援を通じてキャリアを磨きたい人にとって、やりがいのある環境です。
参考:パーソルホールディングス「決算説明会資料・動画」
3つ目の特徴は、「人材サービスの複数事業をグローバルに束ねる経営企画を担いたい人」です。
これはパーソルホールディングスは、ビジネスモデルも展開地域も異なる5つの事業ユニットを展開しており、グループ全体の広範な資源配分やポートフォリオ管理に携われるからです。
中期経営計画に基づき、各事業の資本効率(ROIC)や収益性(ROE)を高めつつ、成長領域や海外市場(Asia Pacific領域など)への戦略的な投資判断を行う役割が求められています。
実務では、特性の異なる事業へのリソース配分判断、ROIC・ROEを用いた評価ロジック構築、さらには海外市場の成長戦略立案に直接参画できます。多様な事業構造を俯瞰してコントロールする経験は、将来的なグループ経営幹部への道を開くだけでなく、他社の事業ポートフォリオ経営やグローバル事業の経営参謀としても通用する高い専門性となります。
このように、複数事業への資源配分判断から将来のグループ経営戦略責任者としてのキャリアまで見据えて経営企画に携わりたい人にとって、パーソルホールディングスでの仕事は専門性を高められる挑戦機会となるでしょう。
参考:パーソルホールディングス「中期経営計画」
パーソルホールディングスに向いていない可能性があるのは、世界共通の単一プラットフォームでのプロダクト開発・マーケティングを目指したい人です。また、プロダクトとアルゴリズムを掛け合わせた事業開発を専門領域にしたい人や、特定分野に強みを持つハイクラス人材紹介の営業経験を積みたい人も、パーソルホールディングスの事業構造にギャップを感じる場合があります。
パーソルホールディングスに向いていない可能性があるのは、「世界中で使える一つのプラットフォームを軸に、商品開発とマーケティングに取り組みたい人」です。
パーソルホールディングスは国内市場を中心に、領域(派遣・転職・BPOなど)や地域ごとに最適なサービスを個別に展開する事業モデルを掲げており、世界統一の単一プロダクト・プラットフォームを運用する事業構造ではないためです。
LinkedInやIndeedのように、世界中で使われる単一のプラットフォームを展開し、ユーザーデータを一元管理してサービスを成長させるモデルとは大きく異なります。パーソルホールディングスは海外事業(PERSOLKELLYなど)も展開していますが、国や地域、サービス領域ごとに最適化された多ブランド戦略をとっています。
そのため、「世界中で使われる一つのサービスやプロダクトを自分たちの手で育て上げ、グローバル展開させたい」という志向を持つ場合、会社の事業構造や目指す方向性とミスマッチが生じる可能性があります。
参考:
パーソルホールディングス「統合報告書・人的資本レポート」
パーソルホールディングス「サービス」
「業界特化型のハイクラス人材紹介で営業経験を積みたい人」もパーソルホールディングスに向いていない人の特徴の1つです。
パーソルホールディングスは特定業界に絞り込むスタイルではなく、あらゆる業界や職種を幅広く網羅して扱う「総合型」の事業体制をとっているためです。
業界特化型の紹介会社は、金融やITといった特定分野に専門化し、業界特有の深い人脈や専門知識を生かして深いコンサルティングを行います。一方、パーソルキャリアの「doda X」などのハイクラス向けサービスは、特定の業界に特化するのではなく、幅広い業界・職種の求人を多数のヘッドハンターネットワークを通じて横断的に取り扱うプラットフォーム型・総合型の体制を展開しています。
そのため、特定業界に絞った高単価・高付加価値な個別コンサルティング能力を積みたい人には、パーソルホールディングスの事業体制が合わない可能性があります。
参考:パーソルホールディングス「サービス」
「純粋なアルゴリズムやHR Techプロダクトのみで完結する事業開発を専門としたい人」もパーソルホールディングスに向いていない可能性があります。
中期経営計画にあるとおり、パーソルホールディングスの事業価値は、テクノロジー単体ではなく「人の介在価値」と「テクノロジー」を掛け合わせた総合的な労働市場の課題解決にあるからです。データやプラットフォームの構築自体を最大の目的とする開発スタイルとは目指す方向性がそもそも異なります。
パーソルホールディングスでもHR TechやDXへの投資を推進していますが、根底にあるのは求職者・企業に対する丁寧なサポート力です。データ解析やアルゴリズム構築のみを強みとするプラットフォーム型企業(ビズリーチなど)とは異なり、コンサルティングや人の判断・寄り添いを組み込んだサービス開発が中心となります。そのため、純粋なテックドリブンで人手を介入させないプロダクト開発のみに専念したい人は、ミスマッチを感じる可能性が高いでしょう。
参考:パーソルホールディングス「中期経営計画」
パーソルホールディングスへの転職でよくある質問をまとめました。「選考フローは?」「フルリモートはできる?」など、気になることがある方はチェックしてみましょう。
パーソルホールディングスの選考は、「書類選考→一次面接→最終面接→内定・オファー面談→入社」の流れで進みます。これは標準的な選考フローであり、採用部門やポジションなどによって変動する場合があります。
参考:パーソルホールディングス「エントリー」
結論からお伝えすると、職種やポジションによっては、フルリモートでの勤務が可能です。パーソルホールディングスは、働く場所を個人とチームの生産性を考えながら社員自身が自律的に選択するものと定めており、多くの社員がリモートワークを柔軟に活用しています。また、リモートワーク環境の整備や水光熱費・通信費の補助を目的として、一時金1万5,000円とリモートワーク手当4,000円/月が支給されます。
参考:パーソルホールディングス「はたらき方」
パーソルホールディングスは、ポジションや等級により月給制か年俸制かが変わる点が特徴です。年俸制については、半期ごとに年俸を決定する半期年俸制が採用されています。
パーソルホールディングスへ転職するにあたって、面接の最後にある「逆質問」はアピールの場であると同時に、あなた自身が企業を評価する貴重なチャンスです。ここでは、パーソルホールディングスの面接時に聞いておくべき質問を3つご紹介します。
GojobやR&D FUを希望した場合、入社後にそちらの部署へ異動することは可能でしょうか?
新規成長領域であるGojobやR&D FUの事業展開において、中途入社者が貢献できる具体的な機会や役割を教えてください。
1つ目は、「新規成長領域(Gojob・R&D FU)への関わり方」に関する質問です。
NG例は、自分の希望する部署への異動可否のみを確認する質問になっており、受動的で権利を主張しているような印象を与えてしまいます。企業側からすると、「希望が叶わなければすぐに辞めてしまうのではないか」「現在の募集職種での貢献意欲が低いのではないか」という懸念を抱かせるリスクがあります。また、新規事業への興味・関心を示すにとどまり、実務面で自らがどのように価値を提供できるかという視点が欠けています。
一方、お手本例のように、企業が注力する新規成長領域(Gojob・R&D FU)を正しく理解したうえで、自身のこれまでのキャリアやスキルを活かしてどのように貢献できるかという、主体的かつ意欲的な姿勢を示せています。異動できるかという個人的な関心ではなく、「事業の成長にどう寄与できるか」というビジネス視点での質問になっているため、面接官に対して事業理解度の高さと入社後の活躍イメージを強く印象付けることができます。
ニュース(2026年7月7日)によると、パーソルホールディングスは、機関投資家・アナリストの皆様を対象とした説明会「IR DAY 2026」で、GojobやR&D FUを新規成長領域と位置づけていると公表しています。新規領域への関与可能性を把握しておくことで、既存事業だけでなく新規事業でのキャリア形成の選択肢を具体的に描くことができます。
参考:パーソルホールディングス「パーソルホールディングス、「IR DAY 2026」を開催~中期経営計画FY2028におけるSBU戦略およびテクノロジー戦略を紹介~」
デジタル変革推進部門はフラットな組織風土だと伺いましたが、経験の浅い分野でも無理なくキャッチアップし早期に活躍できますか?
デジタル変革推進部門にて、中途入社者はまずどの規模・工程のプロジェクトから任され、立ち上がっていきますか?
2つ目は、「デジタル変革推進部門での立ち上がり方」に関する質問です。
NG例は、自身の経験不足に対する不安を解消するための「安心材料探し」になっており、手厚い教育やサポート体制を会社側に依存しているような「受け身の姿勢」に映ってしまいます。「経験の浅さをカバーするために自らどのように努力するか」という主体的な覚悟が見えず、プロフェッショナルとしての自律性を疑われる可能性があります。
一方、お手本例は、「活躍できるか」という曖昧で受動的な質問ではなく、「入社直後に担う具体的業務の規模感や工程」という実務に即した内容を尋ねており、入社後のイメージを具体化しようとする意欲の高さを示せる聞き方です。自身のスキルセットと任される業務内容とのギャップを早期に把握し、自律的に立ち上がるための準備をしようとする積極的なアプローチとして評価されます。
求人票では、部門全体で160名ほどの組織であり、フラットで風通しの良い環境と紹介されています。中途入社者が最初にどの規模・工程のプロジェクトを任されるかを把握しておくことで、入社後の立ち上がり方を具体的にイメージできます。
リモート勤務中心とのことですが、対面が少なくても業務上の支障ややりづらさはありませんか?
リモート体制の中で、事業会社側と連携しながら企画からソリューション選定まで進めた活動事例はありますか?
3つ目は、「リモート体制でのプロジェクト推進の実際」に関する質問です。
NG例は、自分の働きやすさや快適さ、通勤負担の軽減といった個人的なメリットに関する確認が前面に出てしまっており、「成果を出すこと」に対する意欲や関心が低いという印象を与えかねません。環境に対する不満や懸念を抱きやすい求職者だと捉えられる懸念もあります。
一方、お手本例は、単にリモートワーク制度の有無や働きやすさを聞くのではなく、「リモート環境という制約の中で、関係関係者(グループ事業会社)とどのように合意形成を図り、成果を出しているか」という実務プロセスに着目しています。組織間での具体的なコラボレーション事例を聞くことで、入社後にリモート環境下で円滑にコミュニケーションを取りながらプロジェクトを推進できるイメージとアピールを両立できます。
はたらき方によると、パーソルホールディングスはリモート勤務を主体としています。こうした環境下でどのように事業会社側と連携し成果を出しているかを把握しておくことで、入社後の働き方のギャップを防げます。
参考:パーソルホールディングス「はたらき方」
パーソルホールディングスは、人材派遣・人材紹介をはじめとする総合人材サービス企業です。国内の派遣・紹介事業に加え、BPO(業務委託によるアウトソーシング)や、ITエンジニアリング、さらにはアジア太平洋地域への展開まで、「はたらく」に関わる幅広い領域をカバーしています。各事業会社がそれぞれ培ってきた顧客基盤や人材データをグループ横断でつなげることで、企業にも求職者にも幅広いサービスを提供できる点が強みです。
パーソルホールディングスのメイン事業は、「パーソルテンプスタッフ」が展開する人材派遣事業です。事務職を中心に、専門職まで幅広い業種の企業と人材をマッチングさせています。
周辺事業では、転職支援サービス「doda」を運営する人材紹介事業や、「パーソルビジネスプロセスデザイン」によるBPO(業務コンサルティング・アウトソーシング)事業、「パーソルクロステクノロジー」による機械・電気設計開発からITインフラまでを担うテクノロジー人材サービスなどを手掛けています。
このほかにも、オーストラリア・ニュージーランドなどで展開するアジア太平洋地域の人材サービスや、アセスメントリクルーティングプラットフォーム「ミイダス」、オンデマンド人材マッチング「シェアフル」といった新規事業も展開しています。
メイン事業である人材派遣事業で培った企業との接点や求職者データは、人材紹介やBPO、テクノロジー領域の各事業にも展開されており、採用から就業後の活躍支援まで、はたらく人のライフステージ全体をカバーするグループシナジーを生み出しています。
参考:パーソルホールディングス「サービス」
| 会社名 | パーソルホールディングス株式会社 |
| 設立 | 2008年10月 |
| 代表者 | 代表取締役社長 CEO 和田 孝雄 |
| 資本金 | 174億7,900万円 |
| 本社所在地 | 東京都港区南青山1-15-5 |
| 公式Webサイト | ・パーソルホールディングス ・採用情報 |