当サイトはFactBoard株式会社が運営しています。本ページは一部PRを含みます。オリンパスへの転職を検討している方に向けて、有価証券報告書(有報)や公開データの数字をもとに企業の経営状況から年収水準・将来性、さらに働く環境としての魅力を調査しました。
専門的な視点で、平均年収や福利厚生、中途採用(キャリア採用)の選考フロー・対策方法など幅広い転職情報を整理してお伝えしていきます。
目次
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専門的な視点で、平均年収や福利厚生、中途採用(キャリア採用)の選考フロー・対策方法など幅広い転職情報を整理してお伝えしていきます。
目次
オリンパスは、「世界の人々の健康と安心、心の豊かさの実現」を目指す企業理念のもと、病気の早期発見と身体への負担が少ない低侵襲治療を可能にする製品やサービスを提供する医療機器業界のリーディングカンパニーです。「内視鏡事業」と「治療機器事業」の2つの柱で事業を展開し、診断から治療までをワンストップで提案できる製品とサービスで人々の健康を支えています。
オリンパスは、消化器内視鏡を中心とするグローバル医療機器専業メーカーであり、診断から治療までをワンストップで支える製品とサービスを世界中の医療機関に提供することで収益を生み出しています。
オリンパスの収益モデルは以下のとおりです。
主要事業は「消化器内視鏡ソリューション事業」(売上の約68%)と「サージカルインターベンション事業」(約32%)の2本柱です。消化器内視鏡では世界シェア約70%を持ち、内視鏡本体にとどまらず処置具・AI診断支援・トレーニングエコシステムを一体的に提供する競争優位を持っています。
かつては顕微鏡・カメラなども手掛ける光学機器メーカーでしたが、科学事業・整形外科事業を相次いで売却し、医療機器専業への構造転換をほぼ完了させています。この集中戦略により、世界的に拡大する内視鏡需要を最大限に取り込む体制が整っています。
今後は、AI活用の内視鏡エコシステム「OLYSENSE」の商業展開やエンドルミナルロボティクスへの本格投資、そして新興国での医療アクセス拡大を成長ドライバーと位置づけており、グローバルなメドテックカンパニーへの飛躍が見込まれます。
参考:オリンパス「有価証券報告書」
ここからはオリンパスの会社規模について解説します。以下の企業データを確認することで、「どれくらいの規模の組織に入るか」がイメージしやすくなるでしょう。
オリンパスグループは国内外84社のグループ会社を擁しています。オリンパスメディカルシステムズ株式会社などの国内製造子会社や、Olympus America Inc.をはじめとする海外の販売・製造子会社が各地域に配置されており、グローバルに事業を展開していることがわかります。
出典:
オリンパス「有価証券報告書」
オリンパス「数字で知るオリンパス」
オリンパス「会社概要」
直近5年の売上は4期連続の増収となり、2026年3月期は金額ベースで初めて1兆円を突破しました。ただし、増収率は直近にかけて大きく鈍化し、同期は当期利益も前期比42.2%減となるなど、 収益性は一時的に低下しています。会社は2027年3月期以降、売上成長率を段階的に引き上げる計画を示しており、目下は次の成長に向けた調整フェーズにあるといえるでしょう。
| 期 | 売上高 | 前期比 |
|---|---|---|
| 第154期(2022年3月期) | 7,501億2,300万円 | — |
| 第155期(2023年3月期) | 8,819億2,300万円 | +17.6% |
| 第156期(2024年3月期) | 9,257億5,200万円 | +5.0% |
| 第157期(2025年3月期) | 9,973億3,200万円 | +7.7% |
| 第158期(2026年3月期) | 1兆106億7,600万円 | +1.3% |
出典:オリンパス「有価証券報告書」
この成長の主な要因は以下のとおりです。
オリンパスのように専業化を進め成熟しつつある段階では、整備された医療エコシステムの中でグローバルな専門知識を深め、スペシャリストとしての市場価値を高めることができるとみられます。
オリンパスへの転職において、年収水準は最も注視すべき指標の一つです。本記事では、有価証券報告書をはじめとする公開データに基づき、平均年収の実態を多角的に検証・解説します。
全国平均・業界平均を大きく上回っており、待遇水準は高い部類に入ります。
| 比較対象 | 平均年収 | オリンパスとの差 |
|---|---|---|
| オリンパス | 1,005万6,995円 | — |
| 全国平均 | 396万4,800円 | +609万2,195円 |
| 製造業界平均 | 382万3,200円 | +623万3,795円 |
出典:
オリンパス「有価証券報告書」
厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査 結果の概況」
直近の年収推移を見ると、2025年度は前年比-3.8%(約40万円)の減少となっています。
| 年度 | 平均年収 | 前年比 |
|---|---|---|
| 2024年度 | 1,045万9,502円 | — |
| 2025年度 | 1,005万6,995円 | -40万2,507円 |
出典:オリンパス「有価証券報告書」
年収が減少した背景としては以下の要因が考えられます。
なお、今回の減少は主に業績連動の賞与部分によるものであり、基本給についてはジョブ型人事制度のもとで職責の大きさと個人のパフォーマンスに応じて毎年改定される仕組みが維持されています。賞与が変動しても、スキルと成果次第で基本給の水準を高められる制度的な基盤は変わっていません。
オリンパスへの転職において、「会社の経営は安定しているか」「ライフイベントを経ても安心して働き続けることができるか」といった視点も重要です。公式情報をもとに、オリンパスの労働環境や制度の実態を解説します。
オリンパスは、消化器内視鏡を主軸とするグローバル医療機器専業メーカーとして、2026年3月期に連結売上高1兆106億7,600万円を達成した、成長段階にある企業です。売上の約68%を消化器内視鏡ソリューション事業が占め、残る約32%を泌尿器科・外科内視鏡等を扱うサージカルインターベンション事業が担う構成となっています。科学事業・整形外科事業の売却を通じて医療機器専業への構造転換をほぼ完了させ、若手がグローバルな医療現場に直結した事業に参画できる事業環境を整えました。なお、会社は2025年11月に新たな経営戦略を発表し、2026年3月期から2027年3月期にかけて、世界で約2,000ポジションの削減・約240億円のコスト削減を進める組織変革に取り組んでいる最中です。
経営の安定性を示す自己資本比率(会社が自前のお金で事業を賄っている割合)は52.8%と、製造業の一般的な水準を大きく上回ります。財務健全性は高く維持されており、現金及び現金同等物の期末残高も1,880億3,800万円(総資産額の約12.2%)と、手元流動性は十分に確保されている状態です。FDA対応や品質強化に伴う一時費用が先行した期にあっても、営業活動によるキャッシュ・フローは1,005億8,500万円のプラスを維持し、親会社帰属当期純利益は681億7,200万円を計上しました。こうした財務基盤の厚さは、困難な事業環境においても腰を据えて課題に取り組める、心理的安全性の高い環境につながっているといえるでしょう。
成長領域への先行投資は一段と加速しており、研究開発費は1,099億4,800万円(売上高対比10.9%)、有形固定資産・無形資産の取得を合計した設備投資は922億3,900万円に達しました。AI活用の内視鏡エコシステム「OLYSENSE」の開発やエンドルミナルロボティクスへの投資を中心に、次世代医療技術の開発が活発に進められています。人材面では、ジョブ型人事制度を導入し、AI人材のスキルアップ投資や上位職従業員への株式報酬(RSU・PSU)付与など、スキルと成果を適切に評価・還元する制度基盤も整いつつあります。
直近4年間の連結売上CAGRは約7.7%。2026年3月期は金額ベースで初の1兆円突破を達成しましたが、前述の通り同期は当期利益が前期比42.2%減となるなど収益性は一時的に低下しました。会社が公表する財務ガイダンスでは、為替影響を除いたベースで2027年3月期に前年比約3%、2028年3月期に同約4%、2029年3月期に同約5%と、成長を段階的に加速させる計画が示されています。
世界的な高齢化の進展・慢性疾患の増加・新興国での医療アクセス拡大を追い風に、消化器内視鏡市場は中長期にわたり安定した成長が見込まれる環境にあり、持続的な売上成長が期待できるでしょう。オリンパスで活躍したい若手の方にとっては、AIやロボティクスといった最先端の医療テクノロジーの開発・展開に携わりながら、グローバル市場で経験を積める成長環境だと考えられます。
出典:オリンパス「有価証券報告書」
オリンパスの男性育休取得率は101.4%(2025年度)と、厚生労働省が示す全体平均40.5%を大きく上回る水準です。100%を超える数値は、育休取得の算出方法によるもので、対象となる男性社員が配偶者の出産前後を含む期間中に制度を積極的に利用している実態を反映しています。
管理職女性比率は11.9%(2026年3月時点)で、同省の全体平均13.1%と比べるとまだ差があり、引き続き向上の余地を残しています。会社としては女性活躍推進法に基づく数値目標を設定し、女性リーダーの育成・登用に向けた施策を段階的に進めている状況です。
男女の賃金差異(女性の賃金水準を男性の100とした場合の比率)は74.6%(全従業員)でした。この差異の主な要因として、勤続年数・平均年齢の男女差や管理職に占める男性比率の高さが公式に開示されており、管理職女性比率の向上と賃金差異の是正が今後の課題として浮かび上がります。
| 指標 | 男性育休取得率 | 管理職女性比率 | 男女賃金差異(女÷男) |
|---|---|---|---|
| オリンパス | 101.4% | 11.9% | 74.6% |
出典:
オリンパス「有価証券報告書」
厚生労働省「令和6年度雇用均等基本調査」
オリンパスの福利厚生は、キャリアを築きながらプライベートも大切にしたい社員が多いことから、一時的に役職を離れて仕事とライフイベントを両立できる「役割フレックス制度」や、年間休日129日、クリエイティブホリデー(連続5日間の有給休暇が取れる制度)といった休暇制度が充実しています。
| カテゴリ | 福利厚生 |
|---|---|
| 住宅関連 | ・独身寮 ・新婚者用社宅 |
| 活動学習関連 | ・資格取得報奨金制度(会社指定の資格取得者に報奨金を支給) ・カフェテリアプラン ・がん検診 |
| 育児・介護等に関する制度 | ・育児休職 ・介護休職 ・役割フレックス制度(一時的に役職を離れてライフイベントに専念できる制度、適用期間は原則6ヶ月) ・出産育児一時金 ・子の看護休暇 |
| 休暇に関する制度 | ・年間休日129日(完全週休2日制・祝日) ・有給休暇(入社初年度より20日間付与、時間単位で使用可) ・クリエイティブホリデー(連続5日間の有給休暇) ・リフレッシュプラン(勤続年数に応じた休暇・ボーナス・セミナーの付与) ・特別休暇(慶弔・産前産後・ボランティア等) |
| 働き方に関する制度 | ・在宅勤務制度(利用日数・時間の上限は一律に設けていない) ・フレックスタイム制 ・副業(会社が認める範囲において可能) |
| その他 | ・社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金・介護保険) ・昇給年1回(7月)、賞与年1回(7月) ・通勤手当 ・在宅勤務手当 ・次世代手当(満18歳未満の子を持つ非管理職層に支給) ・退職金制度(確定給付企業年金・確定拠出年金) ・財形貯蓄制度 ・オリンパスライフプラン(企業年金制度) |
なかでも「役割フレックス制度」は、マネジメントポジションにある社員が育児・介護など特別な事情が発生した際に一時的に役職を離れ、キャリアを中断することなくライフイベントに専念できる仕組みです。復帰後もキャリアを再び追求できる安心感を提供しており、長期的な活躍を支える制度基盤の一つとなっています。
参考:オリンパス「福利厚生」
オリンパスでは、ABW(Activity Based Working:仕事内容に合わせて働く「時間」や「場所」を自由に選択できる働き方)を軸に、多様な働き方を提供しているのが特徴です。平均残業時間は14.66時間(2024年度)で製造業界平均の14.3時間とほぼ同水準、有給取得率は72%(2024年度)で製造業界平均の62.6%に近い水準となっています。
| 働き方 | 制度運用の有無 | 内容 |
|---|---|---|
| 在宅勤務制度 | あり | 利用日数や時間の上限は一律に設けていない |
| モバイル勤務制度 | あり | 一定期間、指定した就労場所以外で勤務ができる |
| 短時間勤務制度 | あり | 育児や介護が必要な場合に利用可能 |
| フレックスタイム制 | あり | 従業員が自主的に出退勤時刻を選択し勤務できる制度 |
| 副業 | あり | 会社が認める範囲において可能 |
参考:
オリンパス「働き方」
オリンパス「ESGデータ集」
厚生労働省「毎月勤労統計調査 2025(令和7)年11月分結果速報」
厚生労働省「令和4年就労条件総合調査 結果の概況」
「社員がどこで、何時間働いたか」ではなく「どのような成果を出したか」を重視する成果主義の考え方が根付いており、自律的に業務に取り組む姿勢と会社の信頼関係によって成り立つ働き方が推進されています。
オリンパスは、患者さんが安心して生活できることを目指していることから、医療機器技術を高めるための「挑戦」を歓迎する文化があります。 特に内視鏡の分野は、技術の停滞が「救えるはずの命を救えない」ことに直結しかねません。決して妥協の許されない領域だからこそ、現状維持をリスクと捉えています。年齢や立場に関わらず、多様な価値観や経験をもつ社員が知見を共有し、高め合う風土が、その挑戦を後押ししています。
オリンパスでは、患者さんやお客様の声に真摯に耳を傾けることが、製品・サービスの価値を生み出す基盤になっています。代表のボブ・ホワイト氏は、「Outside-in(外から内へ)」の考え方を積極的に取り入れ、技術的に優れているだけでなく、真に意義のあるイノベーションを提供していくと語っています。これは、ただ技術を進化させるのではなく、「より痛みが少ない」「より早く社会復帰できる」といった患者さんが実感しやすい視点をもとに、製品を開発・提供することを大切にしているためです。この考え方が社員一人ひとりに浸透しているからこそ、変化する社会のニーズに応える製品やサービスが生まれ続けているといえます。
オリンパスは、ベテランも新人も関係なく意見を言い合える環境が特徴です。高い安全性が求められる医療機器開発において、個人の「気づき」を埋もれさせないことは、品質担保に欠かせません。たとえば、若手社員がベテランの設計ミスをためらわず指摘できる関係性が、重大なリスクの未然防止につながっています。立場を越えたフラットなコミュニケーションが、医療の質を担保する実効性のある仕組みとして機能しているのです。
オリンパスには、若手に新たなキャリアの可能性を見出せるようなチャンスを与える風土があります。若手のうちから海外の医療機関の視察や医療学会に参加する機会があるほか、国内外の医師に向けて英語でプレゼンテーションを行うといった例も見られます。また、若手に任せきりにすることはなく「やることはやりきったのだから、心配しないで行っておいで」と声をかけてくれる上司の存在も、若手の挑戦を後押ししているようです。
オリンパスは国内のみならず、グローバルな視野を持ち、世界中の患者さんに医療技術を提供する企業です。世界に通用する最新の技術を社員に獲得してもらいたいという会社としての思いが、若手の「やってみたい」を歓迎する文化を支えているといえるでしょう。
医療機器のような人命に関わる製品を扱うオリンパスには、正しい倫理観をもち、誠実に行動する社員が多くいます。オリンパスで働く醍醐味は、「生み出した製品が、世界のどこかで誰かの命を救うことに貢献している」といったかけがえのない実感が得られることです。医療現場から「この処置具のおかげで難しい手術が成功した」というフィードバックが直接届いたり、世界的なシェアを誇る消化器内視鏡の技術により、「自分たちが世界の医療インフラを支えている」という責任感と誇りが生まれています。誰かの命を救っているという思いを胸に抱きながら働ける環境は、社員のやりがいにもつながっています。
オリンパスは離職率を公表していません。しかし、平均勤続年数は15.74年(2026年3月期)で、厚生労働省の製造業平均14.9年を上回っていることや、出産後の在籍率は100%であることを踏まえると、離職率は低いことが予想されます。
背景には、業界平均を大幅に上回る平均年収1,005万6,995円という高い給与水準が、社員の定着を後押ししていると考えられます。加えて、自己資本比率52.8%という財務健全性の高さも、社員が中長期的な安心感を持って働ける土台になっている可能性があります。
参考:
オリンパス「有価証券報告書」
オリンパス「日本におけるインクルージョン」
厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査 結果の概況」
ここでは、オリンパスの中途採用に関する選考フローや求める人物像について解説します。
オリンパスが求めるのは、高い倫理観と主体性を兼ね備え、事業の成長に貢献できる人物です。スキルに関しては各領域の専門知識に加え、企業の特性上、各国の医療規制やニーズといったグローバルな視点を持って対応する力が求められる傾向にあります。
オリンパス
求める人物像
オリンパスでは、「製品開発のプロジェクトマネージャー」や「エキスパートレベルの生産技術職」といった経験豊富な方を対象とした中途採用を強化しています。入社後、手厚い教育プログラムを待つのではなく、自律的にアウトプットを出せる「自走力」が前提とされているのは、国内ではなく世界を相手に医療機器の技術を提供する企業として成長するためです。多くの求人内容が英語併記されていることからも、グローバル色の強さがうかがえます。
| 職種 | 仕事内容 | 求めるスキル・経験 |
|---|---|---|
| 研究・開発 | 内視鏡システムや次世代医療技術の研究・製品開発を担う | システム開発経験(必須)・クラウド構築経験(必須)・医療や解剖学の知識・領域を越えた協働力 |
| 生産技術開発 | 製品の生産性・品質向上のための技術開発・現場改善 | 製品開発経験(必須)・電気・機械・ソフトウェア系いずれかのエンジニア経験(必須) |
| SCM・調達 | 世界中のサプライヤーとの調達戦略立案・リスクマネジメント | 国際取引・貿易の専門知識・リスクマネジメント力・日常会話レベルの英語力 |
| セールス&マーケティング | 市場分析に基づく製品・サービスの提案・ブランド戦略立案 | 多角的な視点と柔軟な発想力・戦略的思考と実行力 |
| 品質保証・薬事 | 医療機器の品質管理・法規制対応・承認申請業務 | 3年以上の精密機器等における品質保証経験(必須)・法規制の知識・日常会話レベルの英語力(必須) |
| IT | 社内システムの設計・構築・運用保守・DX推進 | 5年以上のITプロジェクト経験(必須)・TOEIC800点以上を目安とした語学力(必須)・マネジメント力 |
| コーポレート | 経営・法務・人事・IR等の管理部門業務全般 | 各領域の専門知識と実務経験・データ分析力・各国の規制や習慣への対応力 |
5年以上の実務経験や英語力を持つリーダークラス以上の方に挑戦の機会が開かれているといえます。研究・開発職ではシステム開発経験やクラウド構築経験が必須とされており、IT・デジタル技術を医療現場に結びつける力が特に重視されています。品質保証・薬事職では法規制対応の実務経験と英語力が求められるなど、グローバルスタンダードで即戦力となる専門性が共通して問われる点が特徴です。
参考:オリンパス「募集職種一覧」
オリンパスの中途・第二新卒採用は、書類選考から最終面接まで、基本的にオンラインで完結する流れとなっています。オリンパスはグローバル企業であることから、言語や文化背景の異なる社員が同じ方向を向いて動くには、細かなルールより「何のために働くのか」という共通の価値観が重要です。だからこそ選考では、その価値観を本当に持っているかどうかが見極められます。企業理念や文化への共感を表面的に語るだけでなく、自分のこれまでの経験との結び付きを具体的に伝えることが、選考突破のカギとなるでしょう。
中途採用の選考は「書類選考→適性検査→面接→内定→オファー面談→入社」という一般的な流れで進みます。ただし、職種やポジションによっては面接回数や流れが変わる場合もあるようです。面接はオンラインで実施され、職種によっては英語による面接が課されることもあります。
選考期間については、応募から内定まで約1〜2ヶ月が目安となります。なお、入社日は原則として月初となるため、現職の退職日を設定する際は注意が必要です。
参考:オリンパス「募集職種一覧」
オリンパスの面接では、「責任感を持って自律的に行動した経験」を具体的に伝えることがポイントです。技術・スキルの確認に加えて、「メドテックカンパニーとしてのオリンパスで何を実現したいか」という志望動機の深さや、医療への貢献意識まで踏み込んで問われる傾向にあります。
面接では、「プロジェクトで失敗した経験と、そこからどう立て直したか?」や「5年後、10年後、オリンパスでどうなっていたいか?」といった質問が想定されます。これらを通じて面接官が見ているのは、逆境での対応力や失敗から学びを得る姿勢、そして新しいことを成し遂げようとする粘り強さです。結果の大きさよりも「原因分析からどう再発防止につなげたか」「オリンパスの事業領域と自身の専門性をどう重ね合わせているか」というプロセスを重視するため、こうした視点でエピソードを複数用意しておくと安心です。
あわせて、医療機器業界特有の品質・法規制への対応を単なる制約ではなく患者さんの安全を守るための必須プロセスとして捉える姿勢を示せると、業界理解の深さが伝わりやすくなります。日々アップデートされる医療知識を意欲的に学び続ける姿勢も、伝えられると良いでしょう。
第二新卒の方が転職する際は、成長意欲を中心に伝えることが重要です。社会人経験の浅さは裏を返せば「新しい環境への適応力」「柔軟な発想」という強みでもあるため、そこを積極的にアピールしましょう。
面接では、「前職ではどんな学びがあり、それをオリンパスでどう活かしたいですか?」「未経験の医療業界で、どうキャッチアップしていきますか?」といった質問が想定されます。ここで重要なのは、「前職での経験」から「オリンパスで実現したいこと」への一貫したストーリーです。
前職への不満で終わらせず、資格取得や専門知識のインプット方法など具体的なキャッチアップの手段を交えてアピールしましょう。そうすることで、経験の浅さをマイナスではなく、成長の余地として捉えてもらいやすくなります。
オリンパスの中途採用における倍率に関して、公式の情報は公開されていません。しかし、オリンパスは企業としての知名度・人気が高く、中途採用においても競争が激しいとみられるため、一般的な中途採用の倍率を上回ることが予想されます。職種によっては専門性の高さが問われるため、応募前に募集要項を十分に確認したうえで早めに準備を進めるのがおすすめです。なお、採用活動は通年で行われており、採用サイトからのエントリーとなります。
オリンパスに入社した方の出身大学をまとめています。
| 大学名 |
|---|
| 【北海道】小樽商科大学、北海道大学 |
| 【東北】岩手県立大学、東北大学、宮城大学 |
| 【関東】青山学院大学、茨城大学、宇都宮大学、学習院大学、慶應義塾大学、工学院大学、芝浦工業大学、上智大学、成蹊大学、千葉大学、中央大学、筑波大学、電気通信大学、東海大学、東京大学、東京医科歯科大学、東京工業大学、東京電機大学、東京農工大学、東京理科大学、日本大学、日本工業大学、法政大学、明治大学、横浜国立大学、立教大学、早稲田大学 |
| 【中部】信州大学、富山大学、名古屋大学、新潟大学、北陸先端科学技術大学院大学、名城大学 |
| 【近畿】大阪大学、大阪公立大学、関西大学、関西学院大学、京都大学、京都工芸繊維大学、神戸大学、同志社大学、奈良先端科学技術大学院大学、立命館大学 |
| 【中国・四国】岡山大学、広島大学 |
| 【九州】北九州市立大学、九州大学、九州工業大学 |
| 【海外】チュラロンコン大学 |
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※3 2026年1月の実績 ※4 2023年4月~2024年3月の実績 ※5 調査委託先:GMOリサーチ&AI株式会社/調査方法:インターネットリサーチ/調査対象:一都三県居住・20-49歳・男女・IT専門職/回答者数:4172名/調査期間:2024年12月5日~13日

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株式会社人材研究所 ディレクター
安藤 健
時間と場所を自由に選べる柔軟な環境。着実にキャリアを築き、チームで医療技術の向上に挑める企業
オリンパスの特徴は、働きやすさに加え、医療技術向上への挑戦や学びの環境を整えている点です。働きやすさを土台として、従業員が仕事内容に合わせて働く「時間」や「場所」を自由に選択できる「ABW(Activity Based Working)」を軸に、多様な働き方を提供しています。その代表例である在宅勤務制度やフレックスタイム制を通じて、生活を大切にしながら着実にキャリアを築ける環境が用意されています。さらに、若手の海外視察なども整備されています。加えて、患者さんへの責任感や協働を重視する姿勢が大切にされており、立場を超えて連携しながら価値を創出していく組織です。自律的に学び挑戦しつつチームで成果を出したい方や、柔軟な基盤の中で長期的にキャリアを築きたい方に向いているかもしれません。
オリンパスの転職に関して、よくある質問をまとめています。
オリンパスの面接対策では、5つのコアバリュー(患者さん第一、イノベーション、実行実現、共感、誠実)を深く理解し、自身の経験がそれらにどう結び付いているのかを具体的に示すことが重要です。そのうえで、競合他社では実現できないオリンパスならではの志望動機と、入社後の明確なキャリアビジョンを説得力を持って語れるよう準備しておきましょう。
入社時点で医療機器の知識は必須ではありません。しかし、オリンパスが「患者さん第一」を掲げる企業であるため、職種によっては医療・解剖学の知識を自ら学ぶ意欲が求められます。特に研究開発職では必要となる場面が多いため、企業理解と貢献意欲を深めるうえでも、入社後の学習姿勢は重要になるといえるでしょう。
オリンパスの評判は数多くあり一概にまとめることはできませんが、柔軟な働き方を推進している点で概ね良好といえます。平均勤続年数は15.74年と長く、社員の成長と社会貢献を重視する企業文化が根付いていることが、社員の満足度の高さにつながっていると考えられます。評判は個人の価値観や配属先によっても受け止め方が変わるものなので、どの企業にもメリット・デメリットは存在する前提で、周囲の声に惑わされることなく、自身の気持ちに耳を傾けて転職準備を進めることを大切にしましょう。
| 会社名 | オリンパス株式会社 |
| 設立 | 1919年10月 |
| 代表者 | 取締役 代表執行役 社長兼CEO ボブ・ホワイト |
| 資本金 | 1,246億4,300万円 |
| 本社所在地 | 東京都八王子市石川町2951番地 |
| 公式Webサイト | https://www.olympus.co.jp/ |
| 採用ページ | https://www.olympus.co.jp/recruit/career/ |
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