「NECネッツエスアイはやばい」は事実と異なる!やめとけといわれる評判の理由を徹底解説

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この記事では、NECネッツエスアイへの転職を検討している方に向けて、「やばい」「やめとけ」といわれている理由をお伝えします。ネット上の噂の真偽や、その背景にある実態を調査しましたので、ぜひ本記事で正しい企業理解につなげてください。

目次

NECネッツエスアイはどんな会社?

NECネッツエスアイは、NECグループに属するシステムインテグレーター(SIer)で、情報通信ネットワークやICTシステムの構築、通信インフラの工事、運用・保守サービスをワンストップで提供できる体制を持つ企業です。

本記事では、公式データと客観的な事実から評判の真相を徹底解明します。

NECネッツエスアイがやばいといわれている理由とは?

NECネッツエスアイが「やばい」といわれている理由には、「NECの完全子会社となり上場廃止となったから?」「残業時間が長いから?」 などさまざまな内容があるようです。ただし、憶測やイメージから噂が広がっている場合もあるため、公式情報から「NECネッツエスアイがやばいといわれている理由」と「その真偽」を確かめていきましょう。

NECネッツエスアイ

やばいといわれている理由

NECの完全子会社となり上場廃止となったから?
年収が高いから?
残業時間が長いから?
休みが取りにくいから?
離職率が高いから?
将来性に不安があるから?

NECの完全子会社となり上場廃止となったから?

「NECの完全子会社となり上場廃止となったから?」という噂は、正しいといえます。2025年3月21日に東京証券取引所プライム市場の上場が廃止されたことを公式に確認できるためです。ただし、業績悪化や上場基準への抵触ではなく、親会社である日本電気(NEC)による完全子会社化の手続きに伴う廃止です。

プレスリリース(2025年1月)にあるとおり、日本電気(NEC)による株式公開買付け(TOB)が実施され、議決権所有割合は51.36%から73.9%へ上昇しました。これを受けて日本取引所グループは、株式併合という手続き要件に基づき上場廃止を決定しています。

つまり、廃止理由として示されているのは株式併合という手続き要件であり、業績や不祥事ではありません。

噂が広まった理由は、「上場廃止」という言葉が業績悪化や不祥事による強制的な退場を連想させるためと考えられます。ただし転職検討者にとって影響がないわけではなく、有価証券報告書などの開示が縮小する可能性があります。労働環境や業績を調べる際は、採用サイトやサステナビリティデータ集を起点にするとよいでしょう。

出典:
NECネッツエスアイ「プレスリリース
日本取引所グループ「上場廃止等の決定:NECネッツエスアイ(株)

年収が高いから?

「年収が高いから?」という噂は、正しいといえます。公表されている平均給与が、全国平均と情報通信業平均のいずれも300万円以上上回っているためです。

データで見るNECネッツエスアイでの働き方によると、平均給料は814万円(2025年3月時点)となっています。厚生労働省の調査による全国の平均年収(約396万円)や情報通信業の平均(約469万円)と比較すると、全国平均を約418万円、業界平均を約345万円も上回る高い水準です。競合であるネットワンシステムズの平均年間給与(約845万円)と比較しても、業界大手としてトップクラスの待遇が整っていることがわかります。

一方で、平均年齢の高さが全体の給与水準を押し上げている点には注意が必要です。平均年齢は44.5歳、平均勤続年数は16.7年(2025年度)と業界平均より高く、長く在籍する社員が多い構造が高年収の背景にあります。実際の給与は年齢や役職、応募するポジションによって大きく変わるため、事前によく確認しておくことが大切です。

出典:
NECネッツエスアイ「データで見るNECネッツエスアイでの働き方
厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査 結果の概況
NECネッツエスアイ「有価証券報告書
ネットワンシステムズ「net one report 2025
NECネッツエスアイ「サステナビリティデータ集

残業時間が長いから?

結論からお伝えすると、「残業時間が長いから?」という噂は正しいといえます。月平均残業時間は情報通信業平均を8.6時間上回っており、公表データの上でも残業が少ない会社とはいえません。

年度月平均残業時間
2021年度24.5時間
2022年度24.5時間
2023年度23.3時間
2024年度23.6時間
2025年度25.0時間

出典:NECネッツエスアイ「サステナビリティデータ集

サステナビリティデータ集によると、実際に直近5年間の月平均残業時間は23〜25時間程度で横ばいに推移しています。厚生労働省が発表した情報通信業の平均(16.4時間)と比較すると月8.6時間ほど長く、競合であるネットワンシステムズの実績(13.1時間)と比べても10時間以上多い水準です。

残業が長いといわれる理由は、顧客先での構築・保守を伴う事業構造にあると考えられます。案件のフェーズや繁忙期によって業務量が偏りやすいためです。部門別・職種別の残業時間は公開されていないため、配属予定の組織でどの程度の幅があるのかは面接で確認しておくと安心です。

出典:
NECネッツエスアイ「サステナビリティデータ集
厚生労働省「毎月勤労統計調査 2025(令和7)年11月分結果速報
ネットワンシステムズ「net one report 2025

休みが取りにくいから?

「休みが取りにくいから?」という噂は、誤りです。有給休暇取得率が全国平均と情報通信業平均のいずれも上回り、取得日数も5年連続で2桁を維持しているためです。

年度有給休暇取得率取得日数
2021年度60%12.7日
2022年度65%13.9日
2023年度66%14.0日
2024年度66%14.1日
2025年度65%14.0日

出典:NECネッツエスアイ「サステナビリティデータ集

サステナビリティデータ集によると、有給休暇取得率は2025年度で65%、平均取得日数は14.0日となっています。厚生労働省が発表した全国平均(58.3%)や情報通信業の平均(63.2%)を明確に上回っています。

このように完全週休2日制に加えて、1時間単位で有休が取れる制度など休暇を取りやすい労働環境が整っています。それにもかかわらず噂が出回る背景には、24時間365日の保守・運用が必要な現場があるためです。夜勤やシフト勤務、緊急対応を担当する一部部署の実感が強調されたと考えられますが、会社全体の実態としてはしっかり休みを取れる環境であるといえます。

出典:
NECネッツエスアイ「サステナビリティデータ集
厚生労働省「令和4年就労条件総合調査 結果の概況

離職率が高いから?

結論からいえば、「離職率が高いから?」という噂は、誤りです。年間離職率が業界平均を大きく下回っており、社員が長く働きやすい環境が整っているためです。

データで見るNECネッツエスアイでの働き方によると、年間離職率は2.9%(2025年3月時点)となっています。厚生労働省による情報通信業の平均離職率(10.2%)と比較すると7.3ポイントも低く、競合のネットワンシステムズ(4.3%)をも下回る水準です。さらに平均勤続年数は16.7年(2025年度)と業界平均(11.9年)より4.8年も長く、多くの社員が長期にわたって定着している実態が読み取れます。

離職が多いと誤解された背景には、近年の積極的な中途採用の拡大があります。2025年度には123名の中途採用を行っており、社員の入れ替わりが目につきやすくなったことが「離職が多い」という噂につながったと考えられます。しかし実際のデータを見れば定着率は非常に高く、安心して働ける会社といえます。

出典:
NECネッツエスアイ「データで見るNECネッツエスアイでの働き方
厚生労働省「雇用動向調査
ネットワンシステムズ「net one report 2025

将来性に不安があるから?

「将来性に不安があるから?」という噂は、誤りです。売上高が順調に伸びているうえ、財務基盤の健全性を示す自己資本比率も全体平均を大きく上回っているためです。

決算期売上高(連結)自己資本比率
2020年3月期3,036億1,600万円47.9%
2021年3月期3,391億900万円49.4%
2022年3月期3,103億3,400万円52.9%
2023年3月期3,208億200万円52.9%
2024年3月期3,595億500万円53.5%

出典:NECネッツエスアイ「有価証券報告書

有価証券報告書(2024年3月期)決算短信(2025年3月期第3四半期)によると、売上高は直近5年で18.4%増加し、2026年3月期の連結売上高も3,960億円と増収基調を維持しています。また、自己資本比率は53.5%と財務省が発表する日本企業の平均値(42.1%)を10ポイント以上上回っており、倒産リスクが極めて低い健全な経営が行われていることがわかります。

不安視される背景には、通信事業者向け投資の縮小による一部事業の落ち込みがあります。しかし、企業や官公庁向けの伸びがその減少分をカバーしており、全社としては過去最高業績を更新するほど好調です。一部のマイナス要素のみが誤解されて広まった噂であり、企業の将来性を心配する必要はないでしょう。

出典:
NECネッツエスアイ「有価証券報告書
財務省「法人企業統計調査 調査の結果
NECネッツエスアイ「決算短信

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NECネッツエスアイに向いている人の特徴

NECネッツエスアイに向いている人は、特定メーカーの製品に縛られず、顧客にとって最適なICTインフラを組み立てたい人です。自社で試した仕組みを提案に還元したい人や、先進技術を使った新規サービスづくりに早期から関わりたい人も、NECネッツエスアイで活躍しやすいでしょう。

マルチベンダー環境で最適なICTインフラ構築を主導したい人
スマートオフィスや最先端の働き方(DX・ワークスタイル)に関するコンサルを経験したい人
先進技術(生成AI・ローカル5G等)を活用した新規事業やサービス開発に早期から関わりたい人

マルチベンダー環境で最適なICTインフラ構築を主導したい人

NECネッツエスアイに向いている人は、自社製品の枠にとらわれず、顧客課題に対して最適な技術を選び抜いて統合したい人です

これはNECネッツエスアイがNECグループでありながらメーカーフリーの立場を徹底しており、特定の自社製品に依存せず提案できるからです。

事業内容では、国内外の多様な機器やソフトウェア、ローカル5G・生成AIといった最先端技術までを自由に組み合わせるスタイルを軸としています。実際の現場でも、既存のメーカーにとらわれず顧客にとって真のベストとなる機器を選定して提案を行うことで、高い信頼を獲得しています。

社員インタビューでは、電力会社向けのサーバー導入で他社からリプレースを受注し、マルチベンダーとしての強みを活かして最適な機器を選定・提案した事例が紹介されています。メーカー系ではあるものの、それにとらわれずどのベンダーの機器も扱えるため、自社が販売したいものを選ぶのではなく顧客にとってベストな機器を選定する姿勢を貫くことで高い信頼を得ていると述べられています。

具体的には、特定ベンダーに依存せず最適な技術を選定・統合するシステムアーキテクトのスキルや、マルチベンダー環境でのインフラ設計・セキュリティ構築・運用保守の経験が積めます。顧客のIT課題に応じて幅広い選択肢を組み合わせるソリューションコンサルタントとしての実績も残せます。

このように、技術選定の自由度が確保されているため、最適解を自分で組み立てたい人に適した環境です。

参考:
NECネッツエスアイ「事業内容
NECネッツエスアイ「社員インタビュー

スマートオフィスや最先端の働き方(DX・ワークスタイル)に関するコンサルを経験したい人

NECネッツエスアイに向いているのは、自ら試した働き方の仕組みを、顧客への提案に翻訳できる人です

これは、単なるツールの販売・導入で終わるSIerと異なり、自社オフィスを「実験場」として最新技術を検証し、そのリアルな実績を提案の根拠にできるからです。

EmpoweredOffice(エンパワードオフィス)コンセプトの取り組みでは、最新のDXツールやコミュニケーション技術を社内で実践・検証し、そこで得たノウハウを顧客提案へ展開しています。自社の運用実績という裏付けを持って提案できる点が特徴です。

具体的には、企業のワークスタイル変革やオフィスのDX化を推進するコンサルティングスキル、コミュニケーションツールやローカル5G、IoTを組み合わせたスマートオフィス構築の実績が得られます。自社の運用ノウハウを体系化し、新たなサービスとして立ち上げるDX推進のキャリアにもつながります。

このように、自分たちの実体験を根拠に語れる提案スタイルが確立されているため、実践と提案を行き来したい人が力を発揮できる環境です。

参考:NECネッツエスアイ「EmpoweredOffice(エンパワードオフィス)コンセプト

先進技術(生成AI・ローカル5G等)を活用した新規事業やサービス開発に早期から関わりたい人

NECネッツエスアイに向いている人は、受託開発だけでなく、自社サービスを育てる側にも回りたい人です

これは従来のインフラ構築(SI)に留まらず、ストック型の自社サービス拡大や新規事業開発に経営資源を積極的に投じているからです。

社員インタビューでは、グローバルネットワークの運用保守を主務としながら、部門横断のプロジェクトである新事業推進グループのメンバーとして早期から活動している例が紹介されています。ここでは新たに扱う事業・商材の市場調査や研究開発・検証、自社実践、事業化を促進する活動が行われており、ナレッジ共有の効率化基盤を自社で試して効果を検証する取り組みも手がけたと述べられています。主務と並行して新規事業に関われる体制がうかがえます。

具体的には、最新技術を既存インフラ・サービスと融合させるプロダクトマネジメントスキルや、サービス企画・実証実験(PoC)・マネタイズ設計まで含む新規事業立ち上げの経験が積めます。クラウドネイティブな運用基盤やストック型ビジネスの設計・運用スキルも身につきます。

このように、既存事業の安定基盤の上で新しい挑戦を重ねられるため、大企業のリソースを使って新規事業に関わりたい人に適した環境です。

参考:NECネッツエスアイ「社員インタビュー

NECネッツエスアイに向いていない人の特徴

NECネッツエスアイに向いていない可能性があるのは、自社プロダクトのコア開発を職務の中心に据えたい人です。また、単一プロダクトのグロースを担いたい人や、Web領域に特化して高速に改善を回したいデザイナーも、NECネッツエスアイの事業構造には馴染みにくいでしょう。

最先端クラウドネイティブやSaaS自社プロダクトの開発を希望する人
自社サービス主導型のプロダクトマネージャー(PdM)を目指す人
Web領域に特化したスピード重視のUI/UXデザイナーを目指す人

最先端クラウドネイティブやSaaS自社プロダクトの開発を希望する人

自社プロダクトのコア部分をゼロから設計・開発したい人は、向いていない可能性があります

これは、事業の中核が、多様な機器や他社プロダクトを組み合わせるシステム統合(SI)やインフラ構築・運用であり、自社ソフトウェアそのものの開発を主軸としていないためです。

事業内容によると、機器やサービスを組み合わせて最適な形に構築し、運用・保守・アウトソーシングを提供するビジネスが中心です。社員インタビューでも、同社の強みは「製品そのものの技術開発」ではなく、「様々な製品の特徴を理解し、どう組み合わせて顧客課題を解決するか整理すること」だと語られています。高機能な最先端の製品が必ずしも顧客の最適解とは限らないため、技術開発そのものよりも最適化に強みがあります。

このように、プロダクトそのものを磨き込むキャリアを望む人は、統合と運用に強みを置く事業構造と志向が合わない可能性があります。一方で自社SaaSを専業とするメガベンチャーやスタートアップであれば、開発リソースがプロダクトに集中しており、サービス成長に直結する設計・開発の経験を積むことができます。

参考:
NECネッツエスアイ「事業内容
NECネッツエスアイ「社員インタビュー

自社サービス主導型のプロダクトマネージャー(PdM)を目指す人

NECネッツエスアイにあまり向いていない可能性がある人は、ひとつのプロダクトのロードマップを描き続けたい人です

これは、価値提供の中心が、顧客である企業・自治体・通信事業者が抱える個別課題を解決する「課題解決型(受託・SES・SI)ビジネス」にあるためです。

事業内容によると、顧客ごとに最適なシステムを構築し、運用まで含めて支援するプロジェクト対応が主軸です。ストック型サービスの拡大も進んでいますが、特定の自社プロダクト専任としてグロースに専念する職務機会は限られます。

社員インタビューでは、大学や金融機関などのリプレース案件を数年単位で推進するプロジェクトマネージャーの働き方が紹介されています。主な役割は、コアスイッチやセキュリティ基盤など組織を支えるITインフラの設計とプロジェクト管理であり、プロダクトのUI/UXや利用体験を日々磨き込むPdMとは時間軸や評価軸が異なります。

このように、プロダクト単位で中長期の成長を追いたい人は、顧客単位で課題を解く事業構造との間にギャップを感じる可能性があります。そのため、機能要件の定義からユーザー体験の改善までを一気通貫で担うPdMのキャリアパスが用意されている自社WebサービスやSaaSを展開する企業のほうが向いています。

参考:
NECネッツエスアイ「事業内容
NECネッツエスアイ「社員インタビュー

Web領域に特化したスピード重視のUI/UXデザイナーを目指す人

Web領域での高速な改善サイクルを軸にしたい人は、向いていない可能性があります

これはNECネッツエスアイが扱うメイン領域は、通信インフラや企業のネットワーク構築、防災システムをはじめとする大規模かつ長期的な社会基盤構築であるためです。

事業内容によると、扱う領域は移動体通信基地局や防災システムなど、社会インフラに近い大規模案件が中心です。WebサービスやモバイルアプリのUIを磨いてコンバージョンを高める案件は主流ではなく、関われる機会は限られます。

このように、短期間で改善を重ねるデザイン業務を志向する人は、長期の構築プロジェクトが中心となる事業構造と合わない可能性があります。そのため、画面設計とユーザー検証を短いサイクルで回す業務に専念でき、専門性を伸ばしたいと考える方はWeb制作会社やアジャイル開発中心のIT企業のほうが良いでしょう。

参考:NECネッツエスアイ「事業内容

NECネッツエスアイによくある質問

NECネッツエスアイへの転職でよくある質問を洗い出しました。「初任給はいくら?」「勤務地はどこ?」など、気になることがある方はチェックしてみましょう。

Q1. NECネッツエスアイの初任給はいくらですか?

初任給は22万9,800〜29万9,400円(2025年4月新入社員実績)です。新卒採用募集要項によると、学歴ごとに金額が設定されています。

卒業区分基本給
大学院(修士)修了29万9,400円

大学卒

高専卒(専攻科)

28万円
高専卒23万8,900円
専門卒(4年)25万2,400円
専門卒(3年)24万1,000円
専門卒(2年)22万9,800円

出典:NECネッツエスアイ「新卒採用募集要項

Q2. NECネッツエスアイの勤務地はどこですか?

勤務地は全国です。

新卒採用募集要項でも勤務地は「全国」と明記されています。組織体制によると、本社は東京都港区に置かれ、営業やエンジニアリングの拠点が全国に展開されています。転勤の可能性や配属拠点の考え方は、選考の段階で確認しておくと安心です。

参考:
NECネッツエスアイ「新卒採用募集要項
NECネッツエスアイ「組織体制

Q3. NECネッツエスアイの中途採用の選考フローを教えてください。

応募、書類選考・適性検査、面接、内定、入社という流れです。

キャリア採用募集要項によると、面接は1〜2回でWebまたは対面で実施されます。最終面接に進む人にはコンプライアンスチェックが、一部ポジションではリファレンスチェックが行われます。入社日は相談に応じるとされています。

経験者採用の受け入れは拡大しています。サステナビリティデータ集によると、2025年度の経験者採用は123名、経験者採用比率は43%で、新卒採用165名と合わせて多くの人材を受け入れています。通常の応募のほかに、キャリア登録、キャリアリターン制度(再入社)、リファラル採用の入口も用意されています。

参考:
NECネッツエスアイ「キャリア採用募集要項
NECネッツエスアイ「サステナビリティデータ集

NECネッツエスアイの面接時に聞いておくべき質問

NECネッツエスアイへ転職するにあたって、面接の最後にある「逆質問」はアピールの場であると同時に、あなた自身が企業を評価する貴重なチャンスです。ここでは、NECネッツエスアイの面接時に聞いておくべき質問を3つご紹介します。

自社実践モデルの提案現場に関する質問

聞き方のNG例

自社でITツールを試す取り組みにおいて、これまでにどのような成果が得られていますか?

聞き方のお手本例

自社実践で得た知見をお客さまへ提案する際、他社との差別化で最も手応えを感じるのはどのような場面ですか?

1つ目は、「自社実践モデルの提案現場」に関する質問です

NG例は、取り組みの有無や実績数値などを単に確認する質問になっており、企業のIR資料や公式サイトを調べれば把握できる内容の域を出ていません。こうした事実確認にとどまる質問は、「事業モデルそのものへの関心や業界研究が浅い」という印象を面接官に与えてしまう懸念があります。

お手本例のように、自社実践の知見が実際の提案現場で活用されている前提を理解したうえで質問できているため、事業構造を把握したうえで入社後の具体的な提案活動までイメージしていることが伝わります。また、顧客に対する自社の強みや勝ちパターンを能動的に学ぼうとする姿勢は、早期活躍への意欲として高く評価されます。

こうした質問が有効なのは、EmpoweredOffice(エンパワードオフィス)コンセプトで示されているとおり、自社で検証したソリューションをサービス化して顧客へ提供することがNECネッツエスアイの強みだからです。自社実践という裏付けが提案現場でどう効いているかを聞いておくことで、入社後の提案活動の解像度を上げられます。

参考:NECネッツエスアイ「EmpoweredOffice(エンパワードオフィス)コンセプト

働き方改革・DXソリューションの提案スタイルに関する質問

聞き方のNG例

オフィス改革や働き方改革の提案では、具体的にどのような商品を扱うことが多いですか?

聞き方のお手本例

DX支援において、機器の導入にとどまらず顧客の業務プロセスまで深く踏み込んで提案する際のポイントは何ですか?

2つ目は、「働き方改革・DXソリューションの提案スタイル」に関する質問です

NG例は取扱商品やラインナップを直接尋ねる形になっており、事前の企業研究不足を感じさせます。また「商品を売る」という視点に固執した聞き方は、単なる製品販売にとどまる「モノ売り」の発想に見え、顧客の課題解決を志向するソリューション営業の本質を理解できていないと評価されかねません。

お手本例のように、製品の導入そのものではなく、顧客の業務プロセスの改善や課題解決に視点が向いていることが明確に伝わります。上流工程からのコンサルティングアプローチに関心があることや、顧客の本質的な課題に向き合う意欲を示すことができるため、実務に対する準備度の高さをアピールできます。

こうした質問が有効なのは、事業内容によると、企業や自治体に対してICTを用いたトータルソリューションを提供しており、顧客の経営課題に踏み込むコンサルティング型のアプローチが求められるためです。その進め方を確認しておくことで、入社後に期待される役割を見極められます。

参考:NECネッツエスアイ「事業内容

マルチベンダー環境における施工・技術品質に関する質問

聞き方のNG例

NEC製品以外の他社製品も幅広く扱う中で、業務上どのような点に苦労されていますか?

聞き方のお手本例

多種多様な機器を組み合わせる大規模構築で、高い施工・技術品質を保つ工夫は何ですか?

3つ目は、「マルチベンダー環境における施工・技術品質」に関する質問です

NG例は業務の苦労や不満といったネガティブな要素に焦点を当てた質問に見えてしまいます。「大変なこと」ばかりを気にすると、課題を前向きに乗り越えようとする姿勢よりも、入社後の業務に対する不安や受動的な態度として面接官に受け取られやすくなります。

お手本例のように、マルチベンダー環境特有の技術的難易度や品質管理の重要性を正確に捉えています。多様な製品が混在する複雑な構築現場まで視野を広げ、いかに高い品質を維持・担保しているかという現場の「工夫」を問うことで、技術に対するこだわりやプロ意識を好印象とともに伝えられます。

こうした質問が有効なのは、事業内容によると、NECグループの基盤を持ちながら他社製品を含む多様なベンダーの技術を束ねるマルチベンダーSIを展開しているためです。異なる規格が混在する現場で品質水準をどう維持しているかを聞くことで、現場力の実像を確かめられます。

参考:NECネッツエスアイ「事業内容

NECネッツエスアイについての詳細

NECネッツエスアイは、「DXソリューション事業」「ネットワークインフラ事業」「社会・環境ソリューション事業」の3事業を展開しています。「海底から宇宙まで」というキャッチフレーズもあるとおり、防災から航空、宇宙に至るまで幅広い事業フィールドを持っています。

事業・仕事内容

NECネッツエスアイは、コミュニケーション技術を核に多様な社会課題の解決に取り組んでおり、主にDXソリューション事業、ネットワークインフラ事業、社会・環境ソリューション事業を軸に展開しています。

まずDXソリューション事業では、企業の働き方改革や生産性向上を支援しています。AIやIoTなどの先端技術を活用したシステムの企画から構築までを一貫して行い、顧客の潜在的な課題をヒアリングすることで、最適なデジタル変革の形を提案しています。

次にネットワークインフラ事業は、現代社会の生命線である通信網を支える役割を担っています。通信事業者や企業向けに、移動体通信基地局やコアネットワークの設計、施工、保守を行っており、24時間365日の運用体制を通じて、安定した通信環境を提供し続けています。

そして社会・環境ソリューション事業では、公共インフラや環境対策に特化した取り組みを行っています。消防・防災無線といった官公庁向けのシステム構築に加え、脱炭素社会に向けたエネルギー関連のソリューションを自治体や企業へ提案し、持続可能な社会の実現に貢献しています。

参考:NECネッツエスアイ「事業内容

NECネッツエスアイの会社概要

会社名NECネッツエスアイ株式会社
設立1953年11月
代表者代表取締役執行役員社長 兼 CEO 兼 CENO 大野 道生
資本金131億2,200万円
本社所在地東京都港区芝浦3-9-14
公式Webサイト

NECネッツエスアイ

採用情報

  1. 評判レポート
  2. 情報通信業

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