【転職難易度A】DICの転職・中途採用情報!求める人物像・選考対策をIR資料から徹底解説!

DICの企業研究レポートのメインビュー画像当サイトはFactBoard株式会社が運営しています。本ページは一部PRを含みます。

DICへの転職を検討している方に向けて、有価証券報告書(有報)や公開データの数字をもとに企業の経営状況から年収水準・将来性、さらに働く環境としての魅力を調査しました。

専門的な視点で、転職難易度や平均年収、福利厚生、中途採用(キャリア採用)の選考フロー・対策方法など幅広い転職情報を整理してお伝えしていきます

DICはどんな会社?——難易度・事業・会社規模

DICは、化学業界で印刷インキや有機顔料、機能性樹脂等の世界トップシェア製品を展開する大手化学メーカーです。世界60ヶ国以上にグローバルな事業基盤を持っています。ここからは、同社の事業内容や会社規模、直近の業績について解説します。

DIC株式会社の転職の難易度はAランク

DIC株式会社 転職情報

A

転職難易度

平均年収

799

万円

2025年12月

0

2,000

業界水準

382

万円

平均年齢

44.3

2025年12月

20

70

業界水準

43.8

平均残業時間

12.3

時間

2024年12月

0

100

業界水準

14.3

時間

離職率

3

%

2024年12月

0

100

業界水準

9.6

%

有休取得率

78.9

%

2024年12月

0

100

業界水準

62.6

%

※上記数値は全て該当企業の有価証券報告書、決算資料、公式ホームページといった公的な情報源より引用しております。

DICの転職難易度はAランクです。世界トップシェア製品を複数持ち、海外売上比率が7割を超えるグローバル企業であるため、特に語学力や専門スキルを持つ優秀な層が集まりやすい傾向にあります。選考倍率は非公表ですが、2024年度の新卒採用人数は99名と門戸は狭いといえます。近年は事業変革に伴い中途採用を200名規模まで拡大した年度もありますが、同年の中途採用人数は82名でした。手厚い福利厚生や安定した経営基盤も転職市場での人気を後押ししており、入社難易度の高い企業といえます。

参考:DIC「DICレポート2025

DICの事業と収益の仕組み

DICは、印刷インキや有機顔料・高機能材料など多彩な化学素材を世界60ヶ国以上で製造・販売する大手化学メーカーです。パッケージング&グラフィック・カラー&ディスプレイ・ファンクショナルプロダクツの3事業を収益の柱としています。

DICの収益モデルは以下のとおりです。

  • 印刷インキ・有機顔料・高機能樹脂などを製造する
  • 世界60ヶ国以上の印刷会社・電機メーカー・自動車メーカー等が製品を購入する
  • 製品の販売代金を受け取る
  • 製造コスト・販管費・研究開発費などを差し引いた差額が利益になる

最大の収益源はパッケージング&グラフィック事業で、食品包装向けインキや接着剤を世界各地に供給しています。インキ分野では世界トップシェアを持ち、長年の配合技術ノウハウと60ヶ国以上の顧客ネットワークが他社には簡単に真似できない競争優位となっています。

市場環境としては、AIや半導体向けの高機能材料需要が急拡大している一方、食品包装向けインキなどの成熟市場では物価高や競争激化が続いています。DICはこうした環境変化を先取りし、高付加価値の成長領域へ経営資源を集中させる「事業ポートフォリオの変革」を中期戦略の核に据えています。

今後は長期経営計画「DIC Vision 2030」Phase2(2026〜2030年度)のもと、AIが社会インフラと融合する「AI融合社会」を支える半導体・バッテリー・フィジカルAI向け素材・ソリューション事業の拡大を目指しています。2030年度に売上高1兆2,400億円以上・営業利益800億円以上という目標を掲げており、化学メーカーの枠を超えた事業成長が見込まれます。

参考:DIC「有価証券報告書

DICの売上・社員数・拠点数

ここからはDICの会社規模について解説します。以下の企業データを確認することで、「どれくらいの規模の組織に入るか」がイメージしやすくなるでしょう。

  • 売上高:1兆521億9,400万円(連結)
  • 社員数:3,880名(単体)
  • 拠点数:世界60ヶ国以上
  • 現預金:689億900万円(連結)

連結売上高1兆521億9,400万円のグローバルメーカーでありながら、単体従業員は3,880名とコンパクトな組織規模を保っており、一人ひとりが幅広い業務領域を担当できる環境です。グループ全体では連結従業員数が約2万884名にのぼり、その大部分を海外従業員が占めるグローバル企業でもあります。

参考:DIC「有価証券報告書

直近5年の売上推移

直近5年の売上は2022年度に前期比+23.2%と大幅に増収した後、直近3期(2023〜2025年度)は±5%以内の推移で安定・成熟フェーズにあります

売上高前期比
第124期(2021年12月期)8,553億7,900万円
第125期(2022年12月期)1兆542億100万円+23.2%
第126期(2023年12月期)1兆387億3,600万円−1.5%
第127期(2024年12月期)1兆711億2,700万円+3.1%
第128期(2025年12月期)1兆521億9,400万円−1.8%

この変化の主な要因は以下のとおりです。

  • 2022年度の大幅増収(+23.2%):新型コロナ禍からの需要回復に加え、原材料価格の上昇に対応した販売価格の改定が主因です。為替の円安効果も海外売上の円換算額を押し上げました。
  • 2023〜2025年度の横ばい推移:食品包装向けインキなどのボリュームゾーン製品が物価高や景気先行き不安の影響で軟調に推移した一方、ジェットインキやエポキシ樹脂など高付加価値製品は堅調な出荷を維持しました。
  • 2025年度の減収(−1.8%):消費財に近い製品の出荷減少が響いた一方、構造改革によりカラー&ディスプレイセグメントが黒字転換を果たすなど収益の質は改善しています。

安定フェーズの企業では、売上拡大の勢いそのものよりも「どの事業で利益を稼ぐか」という収益構造の質的改善が重要な経営課題となります。DICも事業ポートフォリオ変革を推進中であり、若手のうちから構造改革の当事者として戦略的な仕事に関われる機会が多いと考えられます。

参考:DIC「有価証券報告書

DICの平均年収はいくら?

DICへの転職において、年収水準は最も注視すべき指標の一つです。本記事では、有価証券報告書をはじめとする公開データに基づき、平均年収の実態を多角的に検証・解説します。

DICの平均年収は799万933円

全国平均・製造業界平均を大きく上回っており、待遇水準は高い部類に入ります

比較対象平均年収DICとの差
DIC799万933円
全国平均(国税庁)478万円+321万933円
製造業界平均(厚労省)568万円+231万933円

DICの平均年収799万933円(2025年12月期)は、全国平均の478万円(2024年度)を321万円上回り、製造業界平均の568万円(2024年度)と比べても231万933円高い水準です。大手化学メーカーならではの収益基盤の安定性と、専門性を重視した報酬体系が高水準の年収を支えています。

参考:
DIC「有価証券報告書
厚生労働省「賃金構造基本統計調査
国税庁「民間給与実態統計調査

直近の年収推移

直近5年の年収推移を見ると、2021〜2023年度にかけて微減が続いた後、2024〜2025年度で回復・上昇に転じており、上昇トレンドにあります。入社後も待遇が改善していく可能性も十分にあります。

年度平均年収前年比
2021年12月期759万8,167円
2022年12月期758万4,567円−1万3,600円
2023年12月期753万7,761円−4万6,806円
2024年12月期759万3,362円+5万5,601円
2025年12月期799万933円+39万7,571円

背景としては以下の要因が考えられます。

  • 業績改善による賞与増加:2025年12月期の親会社株主に帰属する当期純利益が前期比51.8%増と大幅増益となったことが、業績連動の賞与増加に寄与したと考えられます。
  • 人材確保に向けたベースアップ:専門人材の獲得競争が激化するなか、優秀な中途人材の採用・定着を目的とした処遇改善が進んでいる可能性があります。
  • 円安の影響:海外売上比率約7割の企業として、円安による利益押し上げ効果が報酬水準の改善にも間接的に寄与していると考えられます。

参考:DIC「有価証券報告書

DICの働く環境は?

DICへの転職において、「会社の経営は安定しているか」「ライフイベントを経ても安心して働き続けることができるか」といった視点も重要です。公式情報をもとに、DICの労働環境や制度の実態を解説します。

財務データから見る経営の安定性と成長性

DICは、印刷インキから半導体材料まで多彩な化学素材を世界約60ヶ国で展開するグローバルメーカーとして、事業ポートフォリオの変革を進める「構造転換フェーズ」にあります。 連結売上高は1兆522億円で、収益の過半を占めるパッケージング&グラフィック事業(5,497億円・52%)を筆頭に、高機能樹脂・コンポジット材料を扱うファンクショナルプロダクツ(2,909億円)、有機顔料・ディスプレイ材料のカラー&ディスプレイ(2,475億円)の3セグメントが柱です。大規模なグローバル事業に携わりながら、化学・素材・デジタルが交差する分野でキャリアを築ける環境です。

財務基盤は着実に強化されており、腰を据えて挑戦できる土壌が整っています。 自己資本比率(会社が自前のお金で賄っている割合)は37.0%(前期32.7%)へ上昇し、現金及び預金は689億円(総資産1兆2,741億円の5.4%)を確保しています。本業での稼ぐ力を示す営業キャッシュフロー(本業で実際に手元に入ってきた現金)は前期比58%増の730億円を達成し、親会社株主に帰属する当期純利益も前期比51.8%増の324億円と大幅増益を果たしました。有利子負債削減を継続しながらも豊富な資金を保持しており、目先の業績変動に追われず中長期の課題に向き合える安定した職場環境です。

成長領域への投資を着実に積み上げており、変革を担いながら先端技術のスキルを身につけられる環境です。 当期の設備投資は408億円で、AI半導体需要を取り込む半導体製造装置向け中空糸膜モジュールや合成樹脂の生産能力増強(ファンクショナルプロダクツ)に重点配分しています。投資活動によるキャッシュフローは206億円の支出となり、資産売却と並行して有形・無形固定資産の取得に420億円を投じています。カラー&ディスプレイセグメントが欧米顔料事業の構造改革により当期黒字転換を達成したことも成果の一つです。社内公募制度(ジョブチャレンジ)など自律的なキャリア形成を後押しする制度も整備されています。

直近5期の連結売上はCAGR(年平均成長率)約5.3%で推移し2021年度比約1.2倍に拡大しており、長期経営計画「DIC Vision 2030」Phase2のもと中長期での持続的な成長が見込まれます。 Phase2では2030年度に売上高1兆2,400億円以上・営業利益800億円以上を目標に掲げ、AIが社会インフラと融合していく「AI融合社会」を支える半導体・バッテリー・フィジカルAI向けの素材・ソリューション事業を中核の成長ドライバーと位置づけています。基盤事業の収益力を高めながら新たな成長の柱を育てていく構造で、20〜30代の若手にとっては世界規模のビジネスに携わりながら、素材・化学・デジタルの交差点で市場価値を高めていける魅力的な環境であると考えられます。

参考:
DIC「有価証券報告書
DIC「DICレポート2025

育休取得率・管理職女性比率・男女賃金差異

以下は、DICの育休取得率・管理職女性比率・男女賃金差異を一覧化したものです。男性育休取得率が78.9%と高い水準となっている一方で、管理職における女性比率は8.6%にとどまっています。男女間の賃金差異は70.9%です。

※男性育休取得率は、法律で定められた育児休業の取得率。DICでは法定育休に加え、独自の「子育てパートナー休暇」(生後8週間以内に連続5日間取得できる有給の特別休暇)を設けており、両方を合わせた取得率は106.7%にのぼります。

指標男性育休取得率管理職女性比率男女賃金差異(女÷男)
DIC78.9%8.6%70.9%

参考:
DIC「有価証券報告書
厚生労働省「女性の活躍推進データベース DIC株式会社

福利厚生

DICの福利厚生は極めて高い水準であり「健康経営優良法人ホワイト500」に8年連続で認定されるほどです。同社はこれらの制度を単なる法定の遵守や生活補助ではなく、「事業ポートフォリオの変革」という大きな目標を成し遂げるための戦略的投資と位置づけています。復帰率100%を誇る育児支援によるライフステージの支援やリスキリングなどの成長支援を完備し、多様な人材がその能力を最大限に発揮できる土台を整えています

カテゴリ福利厚生
住宅関連・独身寮
・社宅
・住宅手当
・転勤手当
・通勤手当(交通費全額支給)
・家族手当
活動・学習関連・新入社員研修
・階層別研修
・自己啓発支援プログラム
・スポーツ施設(ジム・野球場・テニスコート・体育館など)
育児・介護関連・産前産後休暇
・育児休業制度(最長2年6ヶ月)
・子育てパートナー休暇制度(配偶者出産時に連続5日間取得可)
・育児勤務制度
・現職復帰制度
・小児看護休暇
・介護休暇
・介護勤務制度
・時間外勤務の免除
・休業制度
・経済的支援制度(育児休業にともなう資金貸与・融資)
休暇・年次有給休暇
・保存有給休暇
働き方・テレワーク勤務制度
・フレックスタイム制度
・短時間勤務(子どもが小学校3年生まで利用可)
その他・Irodori Café(社内食堂)
・DIC Color & Comfort Lounge
・財形貯蓄制度
・DICドリーム年金
・従業員持株会
・健康診断
・作業着貸与
・厚生施設
・GLTD制度

参考:DIC採用情報「DICの福利厚生・制度

カフェやスポーツ施設などの厚生施設

DICは、社員の心身の健康と一体感の醸成を支えるため、社員食堂「Irodori Café」や本格的なスポーツ施設を完備しています。

同社がこのような「交流」や「レクリエーション」の場を重視するのは、部門を超えたつながりが、未知の領域へ挑むための「組織の活力」と「革新的なアイデア」を生むと考えているためです。

リラックスした環境での活発なコミュニケーションは、既存の枠にとらわれない変革の志向を育みます。さらに、社員のエンゲージメントを高め、同社の持続的な事業成長を支える強力な基盤となっています。

リスキリングやキャリア開発などの成長支援

時流に合わせた「事業ポートフォリオの変革」を断行するため、人材の「育成」と「流動性」を重視した環境づくりに力を入れています。具体的には、新入社員研修や階層別研修といった各種研修制度、自律的な学びを支える自己啓発支援プログラムを完備しています。

一般的な企業が研修を定型業務と捉えるのに対し、同社ではリスキリングは新領域へ挑むための「組織のスタンダード」として深く浸透しています。変革を担う人材の成功を当然のこととして後押しする学びの風土が、未知の市場を切り拓く多才な専門家集団を支える盤石な基盤となっています。

性別を問わない活躍推進・仕事と家庭の両立支援

DICは、ライフイベント中もキャリアを継続できるよう法定を上回る手厚い支援を整え、次世代認定マーク「くるみん」を取得しています。

たとえば、最長2年6ヶ月の「育児休業制度」や配偶者の出産時に活用できる「子育てパートナー休暇(利用率79%)」、休業中や復職後の資金面を支える「経済的支援制度」を完備。こうした実効性の高い取り組みにより、育休後の復帰率は100%という極めて高い実績を実現しています。

同社は多様な人材の維持を経営課題と捉えており、変革を担う専門人材が安心して定着し、長く活躍できる土台を支えています。

参考:
DIC「社員とDIC ~人材マネジメント | ステークホルダーとの関わり | サステナビリティ
DIC採用情報「DICの福利厚生・制度
DIC採用情報「募集要項・よくある質問

POINT

「健康経営優良法人ホワイト500」に8年連続で認定

DICは、経済産業省が特に優良な健康経営を実践する企業を選出する「ホワイト500」に8年連続で認定されました。大規模法人部門の上位500社のみが対象となる本認定において、同社はメンタルヘルス対策や柔軟な働き方の構築など、全評価項目で業種平均を大きく上回る高い評価を獲得しています。

 

背景にあるのは、成長領域へのシフトを伴う「事業ポートフォリオの変革」を成功させるため、社員のエンゲージメント向上を最優先する経営姿勢です。健康管理を基盤に組織の活力を最大化し、変革を担う人材が力を発揮できる環境を整えています。

 

参考:DIC「「健康経営優良法人 大規模法人部門(ホワイト500)」 に8年連続で認定 | ニュース 2025年

働き方

DICの働き方は、テレワークやフレックス制度に加え、子どもが小学校3年生まで利用可能な短時間勤務制度など、柔軟な選択肢が豊富に揃っています。月平均残業時間は12.9時間(2025年度)と製造業界平均の14.7時間(2025年度)を下回る水準で、有給取得率は70%(2025年度)と高い水準を維持しています。自律的な働き方を支える土台が、「事業ポートフォリオの変革」に挑む社員の挑戦を力強く後押ししています。

働き方制度運用の有無内容
リモートワーク制度ありテレワーク勤務制度
短時間勤務制度あり子どもが小学校3年生に至るまでの期間、短時間勤務または時差出勤が可能
フレックスタイム制ありフレックスタイム制度の拡充

参考:
DIC採用情報「募集要項・よくある質問
厚生労働省「毎月勤労統計調査
厚生労働省「女性の活躍推進企業データベース DIC株式会社

テレワークやフレックスタイムなど柔軟な働き方の推進

DICは、心身の負荷軽減と生産性向上を実現するため、フレックスタイム制やテレワーク勤務制度の活用を推進しています。

具体的な取り組みとして、柔軟かつ効率的な働き方を選択できる就業環境を整備し、組織全体で時間外労働の抑制を図っています。その結果、月平均残業時間は12.9時間(2025年度)と、業界平均よりもやや低水準を維持しています。

一般的な企業は制度の導入に留まりがちですが、同社は「新しいワークスタイル」の追求を通じて、変革に挑む社員の自律的な挑戦を支えています。

参考:
DIC「健康経営 | サステナビリティ
厚生労働省「女性の活躍推進企業データベース DIC株式会社

社風・カルチャー

DICの社風は、会社自らが形を変える「変革の志向」と、それを支える「社員の自律的な挑戦」が高度に融合しています。ここではDICのカルチャーを象徴する2つのポイントを解説します。

時流に合わせた事業変革を行う柔軟な企業文化
社員の自律的な挑戦を後押しするカルチャー

時流に合わせた事業変革を行う柔軟な企業文化

DICには、社会課題の変化を先取りし、会社自らが形を変えて進化し続けるカルチャーがあります。「絶えざるイノベーションにより豊かな価値を創造し、社会の持続的な発展に貢献する」という経営理念のもと、事業変革を厭いません。その中核をなす戦略が「事業ポートフォリオの変革」です。これは基盤事業の収益をヘルスケアやエレクトロニクス等の成長領域へ大胆に再配分し、収益構造を能動的に組み替えていく取り組みを指します。この「自らを変え続ける」柔軟性が、変化の激しい時代に打ち勝つ同社の強みになっています。

社員の自律的な挑戦を後押しするカルチャー

新領域への進出を加速させるため、未知の課題に踏み出す「社員の自律的な挑戦」を後押しするカルチャーがあります。具体的には、「ジョブチャレンジ(社内公募)」「ジョブチャレンジ+(社内副業)」など、自ら手を挙げて新プロジェクトや異なる専門領域へ挑戦できる機会を広げています。会社の戦略的な変革と個人の挑戦をシンクロさせることで、事業成長を続ける強力な組織体へと進化させています。

参考:
DIC新卒採用情報「挑戦を後押しするジョブチャレ!
DICキャリア採用情報「キャリア入社座談会

離職率

DICの離職率(総離職率)に関するデータは公表されていません。ただし、自己都合離職率は3%台(2024年12月期)であることから、総離職率は全国平均(11.5%)よりも低いと考えられます

背景には、「人的資本価値の最大化」を掲げ、人材育成や人材流動性、エンゲージメント向上に関する取り組みを徹底している点が挙げられます。同社は社員が成長を実感し挑戦し続けられる体制を戦略的に構築しており、平均勤続年数18.3年(2025年12月期)・平均年齢44.3歳(2025年12月期)というデータからも、長期にわたって安定的に働き続けている社員が多いことが読み取れます。

参考:
DIC「DICレポート2025
厚生労働省「雇用動向調査

DICの転職・中途採用情報

DICへの転職を検討している方に向けて、求める人物像や職種別に必要なスキル、選考フロー・面接対策を解説します。

求める人物像と職種別スキル

DICが求めるのは、磨き上げた「専門性」を武器に、失敗を恐れず未知の領域へ挑む「主体性」と、事業変革を牽引する「リーダーシップ」を備えた人材です。現在同社は「事業ポートフォリオの変革」を断行するため、外部知見を取り入れつつ組織内の人材流動化を推進しており、技術・生産・事務系いずれの職種においても「変革の当事者」として能動的に動ける人材が評価されます。

DIC

求める人物像

失敗を恐れず挑み続けられる人
イノベーションを創出する主体性がある人
変革を牽引するリーダーシップがある人

技術職(知財)では、特許の明細書作成から係争対応・知財ポートフォリオの構築まで幅広く担うため、研究開発の意図を汲み取りつつ事業を守る「攻めの提案力」が必要です。生産系(SCM)では、グローバルな供給網の最適化を担うため、海外関係者との折衝力や数字に基づく計画立案スキルが不可欠です。事務系(経理)は、M&Aや事業撤退などの変革局面を財務面で支える「ビジネスパートナー」としての役割が強く、正確な財務スキルに加えて経営視点が重視されます。

職種仕事内容求めるスキル・経験
技術職(知的財産実務)特許の明細書作成・係争対応・知財ポートフォリオの構築化学の専門知見に加え、新事業創出を支える知財戦略の策定スキル。技術を経営的視点から守る「攻めの提案力」
生産系(生産管理・SCM)国内外の拠点を横断した効率化、棚卸資産圧縮によるキャッシュフロー改善サプライチェーン全体を俯瞰する企画・推進力。海外関係者との英語でのコミュニケーション能力
事務系(経理)連結決算・税務・M&Aや事業撤退などポートフォリオ組み換えの財務支援高い財務スキルと、数字を武器に経営・現場を動かせるリーダーシップ

参考:
DIC採用情報「DICの職種
DIC採用情報「MESSAGE 採用メッセージ

選考の流れと面接のポイント

DICの中途採用は、書類選考から複数回の面接を経て内定に至る選考プロセスです。事業ポートフォリオの変革を担う専門性を多角的に見極めるため、職種に応じた柔軟な面接回数や試験が設定されているのが特徴です。

選考フロー

 
01
書類選考
02
適性検査(職種によっては英語を含む基礎能力試験)
03
面接(1〜3回)
04
内定

選考期間は応募から内定まで職種によって異なりますが、通年採用を基本としているため、時期を選ばずにエントリーできます。

面接のポイント

DICの面接では、自身の専門性を活用してどのように試行錯誤し成果を出してきたかを、挑戦の姿勢とともに語ることがポイントです。採用メッセージでも「失敗の先にイノベーションがある」という考えが述べられていることから、成功体験だけでなく、失敗から何を学び次へつなげたかという粘り強さを伝えることが、経営戦略との相性を証明する武器になります。「自律的に動き、変化を牽引できる当事者」であることを各職種の知見に紐付けて語りましょう。

第二新卒での転職のポイント

DICでは人物本位の採用選考を実施しているため、第二新卒の場合は新卒・中途どちらの枠でエントリーしても問題ありません。同社は公式に「既卒へのこだわりはない」と明言しており、入社時期の調整も柔軟なため、多様なキャリアを歩む若手人材を幅広く受け入れる土壌があります。過去の失敗や苦労を「次はどう改善したか」という前向きなエピソードに変換し、入社後に挑戦したいことを具体的に語ることが、内定を勝ち取るカギとなります。

中途採用の倍率や期限

採用倍率は非公開ですが、世界トップシェアの事業を複数持ち手厚い福利厚生を備える優良企業であるため、技術・事務職ともに高倍率であると推測されます。キャリア採用は「通年採用」を基本としており、時流に合わせた「事業ポートフォリオの変革」を断行するため、変革の即戦力となる多様な専門人材を常時確保する意図があります。
なお、直近の中途採用実績は年間70〜80名規模で推移しており、積極的に外部人材を登用する姿勢が読み取れます。

参考:DIC株式会社「採用情報

DICに採用された人の出身大学

DICの採用実績校は、旧帝国大学や早慶上理といった難関大学をはじめ、地方国立大、工科系、高専など多岐にわたります。学歴のみならず専門性や実力を重視する姿勢がうかがえます。

地域大学名
北海道北海道大学
東北東北大学、山形大学
関東青山学院大学、上智大学、茨城大学、学習院大学、群馬大学、慶應義塾大学、工学院大学、埼玉大学、芝浦工業大学、首都大学東京、中央大学、筑波大学、東京工業大学、東京大学、東京理科大学、日本大学、法政大学、明治大学、横浜国立大学、横浜市立大学、立教大学、早稲田大学
中部金沢大学、岐阜大学、静岡大学、信州大学、富山大学、新潟大学、名古屋工業大学、名古屋大学
近畿大阪公立大学、大阪市立大学、大阪大学、大阪府立大学、関西学院大学、関西大学、京都工芸繊維大学、京都大学、京都府立大学、近畿大学、滋賀大学、神戸大学、同志社大学、立命館大学
中国・四国岡山大学、高知大学、広島大学
九州・沖縄鹿児島大学、北九州市立大学、九州工業大学、九州大学

※上記のほかにも、国公立・私立大・高専からの実績あり

おすすめの転職サイト

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なお、以下からのコンテンツはPRを含みます。

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DICに関してよくある質問

DICへの転職を検討中の方によくある質問をまとめました。「中途採用試験ってどんな感じなの?」「将来性は?」など、気になることがある方はチェックしてみましょう。

Q1. DICの中途採用試験はどんな感じですか?

選考では履歴書と職務経歴書の提出が必要です。実務能力が重視されます。英語力は必須ではありませんが、海外売上比率が高いため入社後に意欲的に学ぶ姿勢が期待されます。なお、入社後に英語力を向上させるためのサポートを受けることが可能です。

参考:DIC採用情報「募集要項・よくある質問

Q2. DICの将来性を教えてください

創業100年を超える歴史の中で培った強固な経営基盤と、独自の配合技術という確かな資産があるからこそ、大胆な事業変革を完遂できる安定感があります。印刷需要の減退という時流を捉え、AI半導体・バッテリーなどの次世代領域へ迅速にリソースを再配分できる適応力の高さに、将来性が期待できます。長期経営計画「DIC Vision 2030」Phase2では2030年度に売上高1兆2,400億円以上・営業利益800億円以上を目標に掲げており、持続的な成長を目指した具体的な計画が策定されています。

参考:DIC「長期経営計画

DICの会社概要

会社名DIC株式会社
設立1937年3月15日
代表者代表取締役社長執行役員 池田 尚志
資本金965億5,700万円
本社所在地〒103-8233 東京都中央区日本橋三丁目7番20号 ディーアイシービル
公式Webサイトhttps://www.dic-global.com/ja/
採用ページhttps://www.dic-global.com/ja/recruit/career/
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