当サイトはFactBoard株式会社が運営しています。本ページは一部PRを含みます。この記事では、トスネットへの転職を検討している方に向けて、「やばい」「やめとけ」といわれている理由をお伝えします。ネット上の噂の真偽や、その背景にある実態を調査しましたので、ぜひ本記事で正しい企業理解につなげてください。
目次
当サイトはFactBoard株式会社が運営しています。本ページは一部PRを含みます。この記事では、トスネットへの転職を検討している方に向けて、「やばい」「やめとけ」といわれている理由をお伝えします。ネット上の噂の真偽や、その背景にある実態を調査しましたので、ぜひ本記事で正しい企業理解につなげてください。
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トスネットは、交通誘導や施設常駐警備、イベントでの雑踏警備、列車見張りなどをメインに展開する総合警備会社です。長年の警備業務で培ったノウハウや技術力を活かし、電源供給事業や人材派遣事業といった周辺領域のサービスも手掛けています。
1977年の設立以来、人の安心と安全を守り続けるため、質の高い警備サービスの提供に取り組んでいます。現在は東京証券取引所スタンダード市場に上場し、東北地方や関東地方を中心に、地域社会の安全に貢献する企業として成長を続けています。
本記事では、公式データと客観的な事実から評判の真相を徹底解明します。
トスネットが「やばい」といわれている理由には、「年収が低い」「残業時間が長く業務負担が大きい」などさまざまな内容があるようです。ただし、憶測やイメージから噂が広がっている場合もあるため、公式情報から「トスネットがやばいといわれている理由」と「その真偽」を確かめていきましょう。
トスネット
やばいといわれている理由
「トスネットは年収が低い」という噂は、正しいといえます。トスネット単体の平均年間給与は業界平均・全国平均のいずれも下回っており、同業大手との差も大きいことが公式データから確認できます。
有価証券報告書(2025年12月)によると、トスネットの平均年間給与は302万1,141円です。厚生労働省におけるサービス業の業界平均は342万9,600円であり、トスネットの平均年間給与はこれを40万8,459円下回っています。また、同業大手であるセコムの平均年間給与は、有価証券報告書(2026年6月)によると672万9,386円であり、トスネットはその半分以下にとどまる水準です。
「年収が低い」という噂が広まった背景には、警備事業が人的サービス中心の労働集約型であることが多く、賃金水準が抑えられやすい業種特性があると考えられます。加えて、機械警備やホームセキュリティといった高収益分野をもつ大手企業との待遇差が、こうした噂の一因になっている可能性があります。転職を検討する際は、給与水準だけでなく賞与や手当を含めた総支給額を求人票や面接で確認しておくと良いでしょう。
(ここで使用したサービス業の平均給与は、資料内の平均賃金を年収に換算したものであり、賞与・手当などは含みません)
参考:
EDINET DB「株式会社トスネット」
厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査 結果の概況」
セコム「有価証券報告書」
「トスネットは離職率が高い」という噂は、必ずしも事実とはいえません。公式情報には離職率そのものの数値開示がなく、客観的に高低を判断することはできないためです。
有価証券報告書(2025年12月)の「事業等のリスク」には、2025年9月期のグループ全体の警備員在籍数は2,879名で、前期比160名減少したと記載されています。ただし、これは採用状況等の複合的な要因によるものであり、離職率そのものを直接示す数値ではありません。
「離職率が高い」という噂が広まった背景には、警備業界全体で人材確保が課題となっていることや、警備員数の減少が公式に開示されていることが、離職への不安に結びついている可能性があります。実際の離職状況が気になる場合は、面接時に定着率や配属後のサポート体制について質問してみるのがおすすめです。
参考:EDINET DB「株式会社トスネット」
「トスネットは評価基準が曖昧」という噂は、必ずしも事実とはいえません。
有価証券報告書(2025年12月)によると、トスネットは管理職への登用等に際し年齢・性別・社歴等では区分せず、全ての従業員が平等に機会を得られるような人事考課制度を整備していると説明されています。一方で、女性・中途採用者の管理職登用等における多様性確保の目標や人数については「今のところ定めていない」と明記されており、評価基準の詳細な物差しまでは開示されていません。
「評価基準が曖昧」という噂が広まった背景には、評価制度の方針は示されているものの、具体的な評価項目や配点基準までは公表されていないため、「基準が分かりにくい」と感じられやすいことがあると考えられます。入社前に評価制度の詳細を知りたい場合は、面接時に評価項目や昇給・昇格の基準を具体的に確認しておくと安心です。
参考:EDINET DB「株式会社トスネット」
「トスネットは業務負担が大きい」という噂は、一部事実といえます。
女性の活躍推進企業データベースによると、トスネットの平均残業時間は1ヶ月あたり4.5時間です。厚生労働省におけるサービス業の業界平均は月9.9時間であるため、トスネットの残業時間は業界平均の半分以下に抑えられていることが分かります。一方で、トスネットの主力事業は交通誘導警備・施設警備・列車見張り警備であり、いずれも屋外の現場に長時間立って作業する可能性の高い業務です。
「業務負担が大きい」という噂が広まった背景には、交通誘導警備や列車見張り警備が、天候や気温にかかわらず屋外の同じ場所に長時間立ち続ける業務特性をもち、体力的なつらさを訴える声があることが考えられるでしょう。屋外現場での就業に不安がある場合は、配属予定エリアの気候や勤務形態について面接で具体的に確認しておくことをおすすめします。
参考:
厚生労働省「女性の活躍推進企業データベース」
厚生労働省「毎月勤労統計調査 2025(令和7)年11月分結果速報」
EDINET DB「株式会社トスネット」
「トスネットは年間休日数が少なく休みが取りにくい」という噂は、必ずしも事実とはいえません。休日数の面では平均をやや下回るものの、年次有給休暇の取得率は公式情報に記載がなく、「休みが取りにくい」ことを示すデータは確認できません。
トスネットは地域ごとに法人が分かれており(北東北・南東北・首都圏・上信越・北陸・琉球など)、年間休日も法人・拠点単位で異なります。たとえば、トスネット北東北は107日、トスネット首都圏は110日となっており、拠点によって差があることが分かります。厚生労働省によると、令和6年の年間休日総数は1企業あたり平均112.4日であり、トスネットの拠点別休日数(107〜110日)はいずれもこれをやや下回っています。
「休みが取りにくい」という噂が広まった背景には、地域ごとに法人・拠点が分かれ、休日カレンダーが統一されていないため、配属先によって休日数の印象にばらつきが生じやすいことがあると考えられます。休日日数は配属予定の法人・拠点によって異なるため、選考時に配属先の年間休日カレンダーを確認しておくことが重要です。
参考:
トスネット「採用情報」
厚生労働省「令和7(2025)年就労条件総合調査 結果の概況」
「トスネットは将来性に不安がある」という噂は、誤りです。売上高は4期連続で増加し、自己資本比率(連結)も69.95%から75.19%へと上昇するなど、財務基盤は改善傾向にあります。
有価証券報告書(2025年12月)によると、トスネットの連結の売上高・営業利益率・自己資本比率の5年間の推移は以下のとおりです。
決算期 | 売上高 | 営業利益率 | 自己資本比率 |
|---|---|---|---|
| 2021年9月期 | 99億1,890万円 | 7.48% | 69.95% |
| 2022年9月期 | 100億3,021万4,000円 | 6.88% | 71.01% |
| 2023年9月期 | 109億3,710万1,000円 | 7.28% | 68.27% |
| 2024年9月期 | 115億5,974万6,000円 | 7.07% | 70.84% |
| 2025年9月期 | 119億700万円 | 7.22% | 75.19% |
参考:EDINET DB「株式会社トスネット」
同資料では、2025年9月期は売上高・営業利益・営業利益率・経常利益のいずれも中期経営計画の連結業績目標を上回ったと明記されています。
「将来性への不安」という噂が広まった背景には、警備業界における人手不足や人件費高騰といった課題が公式にも触れられているため、業界特有の先行き不安のイメージが広がっている可能性が考えられます。実際は、売上高が4期連続で増加し、中期経営計画の各目標も上回る実績を上げていることから、財務基盤は着実に強化されているといえるでしょう。
参考:EDINET DB「株式会社トスネット」
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トスネットに向いている人は、警備×電源供給×防犯対策を組み合わせたトータルセキュリティの提案・実行に関心がある人です。また、多様な警備現場でオペレーションに携わりたい人や、警備関連資格を取得し専門性を高めたい人も、トスネットで力を発揮しやすいでしょう。
トスネットに向いている人は、警備×電源供給×防犯対策を組み合わせたトータルセキュリティの提案・実行に関心がある人です。
トスネットグループは単なる警備員配置にとどまらず、電源供給車や監視カメラ、規制資機材などを組み合わせ、イベントや現場ごとにオーダーメイドの安全プランを一括提案できる体制を整えています。実際、イベント開催をお考えの方へのページでは、大型スポーツイベントでの企画段階からのコンサルや警備・電源・看板提供、マラソン大会での交通規制計画から警察・自治体との調整までを担った事例が紹介されています。
この背景には、長期的な視野で周辺事業を計画的に取り込んできた経営姿勢があり、電源供給事業の子会社化などで体制を構築してきました。こうした単発の警備提供にとどまらずトータルセキュリティを一括で提案・実行できる環境があるからこそ、複数のサービスを組み合わせた提案・実行に携わりたい人にとって、力を発揮しやすいといえます。
参考:
トスネット「イベント開催をお考えの方へ」
トスネット「企業理念」
施設常駐警備・交通誘導・雑踏警備などの現場経験を活かして、イベントや店舗・工事現場など多様な現場のオペレーションに携わりたい人も、トスネットに向いているといえます。
中途経験者募集要項では、施設常駐警備・イベント警備・交通誘導・列車見張り警備という職種が同時に募集されており、官公庁施設からプロスポーツ・コンサート会場、商業施設の駐車場、道路・鉄道工事現場まで現場のバリエーションが大きいことが分かります。
こうした体制のもとでは、これまで培った現場管理・誘導・警戒監視のスキルを、案件ごとに異なる現場特性(人の流れ、車両動線、施設構造など)に応用しながら、経験の幅を横断的に広げていくことが可能です。1つの現場に留まらずさまざまな現場でオペレーションの経験を積みたい人に向いている環境といえるでしょう。
参考:トスネット「中途経験者募集要項」
交通誘導警備業務士・雑踏警備業務士・施設警備業務士などの資格取得を通じて、警備の専門性を高めていきたい人もトスネットに向いているといえるでしょう。
中途経験者募集要項に掲載されている施設常駐警備・イベント警備・交通誘導・列車見張り警備という職種は、いずれも交通誘導警備業務士・雑踏警備業務士・施設警備業務士・列車見張員などの資格に対応する実務です。教育研修制度によると、研修施設「青春の館」での新任・現任教育や、全拠点に配置された業法教育担当者による標準化された指導体制のもとで、指導教育責任者215名・交通誘導警備業務2級723名・列車見張員465名など、業界内でも際立った人数の有資格者を育成してきた実績があります。
国家資格の受験費用の会社負担も、こうした育成プロセスを後押しする支援の一つです。資格を取得することで、現場では単独での交通誘導や列車見張りの判断を任されるようになるなど、担当できる業務の幅が広がっていきます。入社後に現場実務を積みながら段階的に資格を取得し、専門性を高めていきたい人にとって、実際にスキルアップを形にできる環境といえます。
トスネットに向いていない可能性があるのは、短期間で複数の事業分野を渡り歩きたい人です。また、機械警備システムの運用力を磨きたい人や、自分の裁量・判断で出動対応をしたい人も、トスネットの事業特性にはミスマッチを感じやすいでしょう。
トスネットに向いていない可能性がある人は、警備以外の事業分野へ短期間でキャリアを広げていきたい人です。
トスネットグループは警備事業を核に、電源供給・防犯用品・道路規制資機材といった警備に隣接する周辺サービスへ事業を広げていますが、いずれも「現場の安全確保」という一つの事業領域に紐づくサービスであり、警備以外の異業種分野への展開はありません。
一方、警備業界には防犯・警備を核としつつ防災・医療・保険・BPOといった事業まで手掛ける大手企業も存在し、そうした企業では事業間の異動によって複数分野の経験を積める可能性があります。トスネットにはこの種の事業多角化がなく、警備という一つの事業領域に定着してじっくり育つモデルが前提のため、警備以外の分野へ短期間でキャリアを広げることは想定しにくい環境といえます。
参考:トスネット「サービス」
機械警備システムの運用力を磨きたい人も、トスネットに向いていない可能性があるでしょう。
警備業界には、現場に立つ人的警備だけでなく、遠隔でセンサーや監視システムを運用する「機械警備」を主力とする企業もあります。しかし、トスネットの防犯カメラ事業は、遠隔監視センターでのアラーム対応などではなく、有資格者が最適な設置位置を提案するコンサルティング役務として紹介されています。また、中途経験者募集要項に掲載されている職種も、施設常駐警備・イベント警備・交通誘導・列車見張り警備という、有資格の警備員が現場に立つ人的警備が中心です。
この体制のもとで日々担うのは現場での目視確認や誘導対応であり、監視システムの遠隔オペレーションやセンサーデータの分析といった機械警備ならではのスキルを実務で磨いていく機会は限られています。警備業界の中でも機械警備の運用スキルを高めていきたい人にとっては、期待する経験が積みにくい環境といえるでしょう。
参考:
トスネット「防犯カメラ」
トスネット「中途経験者募集要項」
自分の裁量や判断で出動対応をしたい人も、トスネットに向いていない可能性があります。
機械警備を主力とする大手では、通報を受けて現場へ急行し、自らの判断で必要な措置を講じる機会があります。一方で、トスネットは施設常駐や交通誘導、列車見張りなどの「人的警備」に特化している点が特徴です。
トスネットでは、巡回指導を通じて現場の対応手順が徹底して標準化されており、個々の警備員が独自の判断で対応方法を変える余地は限定的です。対して、ALSOKの機械警備とはによると、機械警備業務では警備員が通報を受けて急行し、到着後は自らの判断で必要な措置を講じる役割を担うなど、個人の判断に委ねられる場面があります。
トスネットにはこうした機械警備のポジションがなく、現場対応の手順や配置が会社主導で標準化されているため、自分のやり方や裁量を優先してキャリアを進めたい人にはミスマッチを感じやすい環境といえます。
参考:
トスネット「中途経験者募集要項」
トスネット「教育研修制度」
ALSOK「機械警備とは?仕組みやセンサーの種類、導入メリットを解説」
トスネットへの転職でよくある質問を洗い出しました。「福利厚生はどうなっているのか」「パワハラはないか」など、気になることがある方はチェックしてみましょう。
福利厚生のページによると、労災保険・雇用保険・社会保険・厚生年金が完備されており、交通費も支給されます。試験を経て社内グレードが認定されると、その段階に応じて給与や賞与で優遇を受けられる「グレード認定制度」も特徴的です。また、社員持ち株会は1口1,000円から入会でき、拠出金の5%が奨励金として支給され、1,000株以上保有すると株主優待も受けられます。さらに、勤務地によっては独身寮(単身者用寮)が利用でき、遠刈田温泉にある保養施設「元気荘」も利用可能です。
参考:トスネット「福利厚生」
公的な調査結果や報道、行政処分などがあったことを示す客観的な情報は確認できないため、トスネットにおける「パワハラの存在」を断定することはできません。
ただし、警備業は現場の安全確保のため上意下達型の指揮命令が必要とされやすい業種で、その指示の厳しさが「ハラスメント」と感じられやすい構造があると考えられます。実際の職場環境が気になる場合は、面接時に相談窓口の有無や指導体制について具体的に確認しておくと良いでしょう。
トスネットへ転職するにあたって、面接の最後にある「逆質問」はアピールの場であると同時に、あなた自身が企業を評価する貴重なチャンスです。ここでは、トスネットの面接時に聞いておくべき質問を3つご紹介します。
経験者と未経験者では、どちらが活躍されている印象でしょうか?
自分と同じような経験をもつ中途社員のなかで、活躍されている方は?
1つ目は、「警備職としての適性・経験の活かし方」に関する質問です。
中途経験者募集要項では、未経験者を歓迎し「親切・丁寧に指導いたします」と明記しており、全拠点に本社直属の業法教育担当者を配置し、巡回指導や資格取得教育を通じて教育水準を標準化しています。警備業界の経験があるかどうかよりも、入社後の教育体制のなかでどのように育成されるかに重点が置かれている様子がうかがえます。経験の有無がどのように評価に反映されるのかを確認しておくことで、自分のバックグラウンドがどう活かせるかを把握できるでしょう。
NG例のように、「経験者と未経験者、どちらが活躍していますか」という聞き方は、二択で範囲が広く、面接官も一般論で答えて終わらせやすい質問です。加えて、「自分がどう評価されるか」を聞いているようにも受け取られ、受け身な印象を与えてしまうこともあります。お手本例のように、自分の経験を簡潔に示したうえで、同じような経験をもつ中途入社者のなかで特に活躍している方の特徴を尋ねる形にすると、面接官は具体的な人物像を思い浮かべながら答えやすくなります。さらに、教育体制を踏まえた質問にすることで、入社意欲の高さや自ら情報を掴みにいく姿勢も伝わるでしょう。
【お手本例全文】
「これまで、販売職で経験の浅いメンバーの指導や、早期に独り立ちできるようサポートする役割を担ってきました。御社は業法教育担当者による巡回指導や資格取得サポートを通じて教育水準を標準化されているとのことですが、そうした環境の中、自分と同じような経験をもつ中途入社の社員のなかで、特に活躍されている方にはどのような特徴があるのか伺えればと思います」
安全に業務を行うために、現場では日々どのような取り組みをされていますか?
現場からの改善提案は、実際にどのような形で研修や基準に反映されていますか?
2つ目は、「現場での安全管理の取り組み」に関する質問です。
トスネットでは、研修施設「青春の館」で新任教育・現任教育に加えて技能・防災訓練も実施しています。また、未経験者は最低30時間の研修で警備業務に必要な法律や実技を学ぶことが明記されており、安全性が資格制度や研修プログラムという仕組みによって支えられている実態がうかがえます。だからこそ、日々の現場でその仕組みがどのように運用されているのかを確認しておくことで、入社後の安全対策への向き合い方を具体的に理解できるでしょう。
NG例のように、「日々どのような取り組みをされていますか」という聞き方は範囲が広く、面接官としてはどこから話せばよいか絞りにくい質問です。お手本例のように、具体的な経験を示し、重視されている法律・実技研修や有資格者配置の仕組みを踏まえたうえで「現場からの改善提案がどう取り入れられているか」という一点に絞って尋ねると、面接官は具体的な運用の話を答えやすくなり、安全対策を仕組みとして理解しようとする姿勢も伝わります。
【お手本例全文】
「これまで、製造現場でヒヤリハット報告の運用や作業手順の見直しを主導し、事故を未然に防ぐ仕組みづくりに関わってきました。御社は新任教育での法律・実技研修や、警備業法に基づく有資格者配置を重視されているとのことですので、こちらの拠点では現場からの改善提案が実際どのように取り入れられているのか、教えていただけますでしょうか」
今後、会社としてどんな事業を伸ばしていく予定ですか?
こちらの拠点では、複数サービスを組み合わせた提案の依頼は増えていますか?
3つ目は、「事業成長・戦略の方向性」に関する質問です。
トスネットは警備を軸に電源供給や監視カメラなどを組み合わせた、トータルセキュリティ提案を強みとしています。業績も堅調で、2025年9月期には中期経営計画の各目標を上回る成果を上げている点が特徴です。
また、トスネットグループは地域ごとに法人が分かれている組織構造のため、実際の選考の流れでも面接は各営業所単位で実施されると案内されています。面接官は、全社戦略よりも自分が所属する拠点の実務を把握している立場です。全社的な方針を聞くのではなく「その拠点」での実感を尋ねることで、実際にどの程度こうした複数サービス提案の機会があるのかを具体的に把握でき、入社後に自分の提案営業の経験を活かせる場面があるかどうかを確認できます。
NG例のように、「今後どんな事業を伸ばしていく予定ですか」という聞き方は全社的な事業戦略を問う質問であり、各営業所単位で面接を行う担当者には答えにくい可能性があります。お手本例のように、面接官自身が把握している「拠点」の実感に絞って尋ねると、具体的な事例を交えて答えてもらいやすくなり、トータルセキュリティ提案への理解と自分の提案営業の経験を重ねて考える姿勢も伝わります。
【お手本例全文】
「これまで、複数のサービスを組み合わせた提案営業に携わってきました。御社は電源供給や防犯用品、道路規制資機材などを組み合わせたトータルセキュリティを強みとして展開されているとのことですので、こちらの拠点でも同様に複数サービスを組み合わせた提案の依頼が増えているのか、また入社後にそうした提案に関わる機会がどの程度あるのか伺えればと思います」
参考:
トスネット「中途経験者募集要項」
トスネット「選考の流れ」
トスネット「教育研修制度」
EDINET DB「株式会社トスネット」
トスネットは、グループ全体で3,300名以上の従業員を擁する強固なネットワークをもつ企業です。警備事業を担う14社をはじめとする多彩なグループ企業と連携し、青森県から長野県に至る広域の営業所を通じてサービスを展開しています。
官公庁から大手鉄道会社、プロスポーツのイベントまで多様な顧客を抱えており、地域の安全を支える社会インフラとしての重要な役割を担っている点が特徴です。
トスネットでは、現場のニーズに合わせた多岐にわたる警備業務を行っており、主に「施設常駐警備」「イベント警備」「交通誘導」「列車見張り警備」の4つの領域でサービスを提供しています。
| 事業 | 概要 |
|---|---|
| 施設常駐警備 | 官公庁や民間商業施設において、関係者の出入り管理や施設内の巡回、監視カメラのチェックなどを実施 |
| イベント警備 | 野球やサッカー、バスケットボール、マラソンなどのプロスポーツから、コンサート会場やTV向け撮影現場まで、大勢の人が集まる現場での安全確保や誘導 |
| 交通誘導 | ライフライン整備などの道路工事や建築現場、または大型商業施設の駐車場において、一般歩行者や車両の安全な通行をサポート |
| 列車見張り警備 | JR東日本や私鉄の路線において、列車の接近を正確に監視し、線路周辺で作業を行う現場スタッフの安全を確保する業務 |
参考:トスネット「中途経験者募集要項」
長年の警備業務で培ったノウハウを活かし、電源供給や人材派遣といった周辺事業も展開しています。電源供給事業では、グループ会社I・C・Cインターナショナルの特殊電源車や撮影用機材を、警備・監視カメラなどの防犯資機材と組み合わせることで、イベントや現場ごとの安全対策を一括提案できる体制を築いています。人材派遣事業ではグループ会社トップロードが労働者派遣やイベント運営、駐車場管理などの人材ニーズに幅広く対応しています。こうした複数事業の組み合わせによる一括提案力が、トスネットグループの強みです。
| 会社名 | 株式会社トスネット |
| 設立 | 1977年3月 |
| 代表者 | 代表取締役社長 氏家 仁 |
| 資本金 | 7億8,293万円 |
| 本社所在地 | 宮城県仙台市宮城野区宮城野1-10-1 |
| 公式Webサイト | トスネット |