「鈴与シンワートはやばい」は事実と異なる!やめとけといわれる評判の理由を徹底解説

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この記事では、鈴与シンワートへの転職を検討している方に向けて、「やばい」「やめとけ」といわれている理由をお伝えします。ネット上の噂の真偽や、その背景にある実態を調査しましたので、ぜひ本記事で正しい企業理解につなげてください。

鈴与シンワートはどんな会社?

鈴与シンワートは、鈴与グループの一員として、システムインテグレーション(SI)事業を中心にITサービスを展開する企業です。物流・人事給与・金融など幅広い業界の顧客企業に対し、システムの企画・構築から保守・運用までを一貫して手がけており、客先常駐型のSES事業を含めた受託開発を主力事業としています。

自社サービスとしては、クラウド基盤「S-Port」や人事給与業務アウトソーシング「S-PAYCIAL」、アルコールチェック管理アプリ「あさレポ」など独自のソリューションも展開しており、2026年3月期の売上高は206億7,000万円に達しています。

本記事では、公式データと客観的な事実から評判の真相を徹底解明します。

鈴与シンワートがやばいといわれている理由とは?

鈴与シンワートが「やばい」といわれている理由には、「離職率が高い」「残業時間が長い」などさまざまな内容があるようです。ただし、憶測やイメージから噂が広がっている場合もあるため、公式情報から「鈴与シンワートがやばいといわれている理由」と「その真偽」を確かめていきましょう。

鈴与シンワート

やばいといわれている理由

離職率が高いから?
残業時間が長いから?
年収が低いから?
将来性に不安があるから?

離職率が高いから?

「離職率が高い」という噂は、必ずしも事実とはいえません。鈴与シンワートの離職率を示す公式データは公開されておらず、噂を直接裏付ける数値そのものが確認できないためです。ただし、定着状況に関連する複数の公式指標を確認する限り、離職率の高さをうかがわせる材料も見当たりません。

参考指標として、有価証券報告書(2026年3月期)によると、鈴与シンワートの平均勤続年数は10.6年です。厚生労働省によると、全体平均は12.4年、情報通信業の平均は11.9年であり、鈴与シンワートはいずれもやや下回っています。また同資料によると、鈴与シンワートの平均年齢は41.6歳であり、全国平均の44.1歳を下回る一方、情報通信業平均の40.8歳をやや上回っています。さらに、従業員数は2026年3月期で723人であり、2025年3月期の644人と比べて79人増加しているため、人員が縮小している状況ではないことがうかがえます。

「離職率が高い」という噂が広まった背景には、平均勤続年数が業界平均よりやや短いことに加え、SES・客先常駐型のビジネスモデルでは配属先や契約の変更が話題になりやすく、それが離職率の高さと結び付けて語られやすいことが考えられます。転職を検討する際は、離職率そのものが公表されていない点を踏まえ、勤続年数や配属の実態について面接等で確認しておくとよいでしょう。

参考: 
鈴与シンワート「有価証券報告書」 
厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査 結果の概況

残業時間が長いから?

「残業時間が長い」という噂は、誤りです。鈴与シンワートの月平均残業時間は全国平均と同水準であるうえ、情報通信業平均を下回っているためです。

数字で見る鈴与シンワートによると、平均残業時間は10時間です。厚生労働省によると、残業時間の全国平均は10時間であり、鈴与シンワートはこれと同等の水準にあります。また同資料によると、情報通信業の平均残業時間は16.4時間であり、鈴与シンワートはこれを下回っています。

鈴与シンワートには、当月の法定外労働時間の予測が45時間以上になる従業員の勤務表にシステムで警告を表示し、60時間超の予測者とその上長には警告メールを配信するなど、長時間労働を抑制する仕組みが導入されています。在宅勤務率は継続して60%を超えており、出社とテレワークを使い分けられる体制や、昼休みのパワーナップ(短時間の仮眠)を推奨する取り組みも行われています。

「残業時間が長い」という噂が広まった背景には、SES・客先常駐型の受託開発業務では案件ごとの繁閑差が大きく、炎上プロジェクトなど一部の局面で残業が集中する経験が強く印象に残りやすいことが考えられます。全社平均としては業界平均並み、あるいはそれ以下であるにもかかわらず、一部の激務案件のイメージが噂につながっている可能性があるため、配属予定案件の稼働実態については選考時に確認しておくと安心でしょう。

参考: 
鈴与シンワート「数字で見る鈴与シンワート」 
厚生労働省「毎月勤労統計調査 2025(令和7)年11月分結果速報

年収が低いから?

「年収が低い」という噂は、一部事実です。全国平均・情報通信業平均と比べると年収は高い水準にあるものの、競合大手と比較すると下回っているためです。

有価証券報告書(2026年3月期)によると、平均年間給与は725万1,000円です。厚生労働省によると、全国の平均年収は396万4,800円、情報通信業の平均年収は469万2,000円であり、鈴与シンワートはいずれも上回っています。一方で、鈴与シンワートの競合大手であるTISの有価証券報告書(2026年3月期)によると、平均年収は828万9,000円であり、鈴与シンワートはこれを下回っています。

「年収が低い」という噂が広まった背景には、全国平均や情報通信業平均と比べると鈴与シンワートの年収水準は高い一方、同じSIer業界の大手であるTISのような大手企業と比較すると見劣りする面があり、こうした大手企業との比較を基準に語られやすいことが考えられます。転職を検討する際は、比較対象を「業界全体」と「特定の大手企業」のどちらに置くかによって印象が変わる点を踏まえておくとよいでしょう。

参考: 
鈴与シンワート「有価証券報告書」 
TIS「有価証券報告書」 
厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査 結果の概況

将来性に不安があるから?

「将来性に不安がある」という噂は、誤りです。売上高・営業利益率とも直近5期にわたって一貫して増加しており、財務安定性を示す自己資本比率も同期間で上昇傾向にあるためです。

有価証券報告書(2026年3月期)によると、売上高は直近5期で一貫して増加しています。同資料に記載の売上高・営業利益額から算出すると、営業利益率も同期間で拡大しており、直近も一定の収益性を維持しています。

決算期売上高営業利益率自己資本比率
2022年3月期144億5,800万円2.5%28%
2023年3月期155億300万円3.3%30.3%
2024年3月期171億6,000万円6%33.4%
2025年3月期191億1,600万円7.3%37.1%
2026年3月期206億7,000万円8.4%40.5%

出典:鈴与シンワート「有価証券報告書

有価証券報告書(2026年3月期)によると、自己資本比率は40.5%であり、2022年3月期の28%から5期連続で上昇しています。財務省によると、2026年3月期の自己資本比率の全体平均は42.1%であり、鈴与シンワートはこれをわずかに下回っていますが、上昇基調が続いている点を踏まえると、財務体質の悪化を示すものではないと考えられます。 
「将来性に不安がある」という噂が広まった背景には、自己資本比率が全産業平均をやや下回っていることや、大手SIerからの受託・SES比率が高く自社製品の存在感が相対的に薄いという事業構造が、業績の伸びとは裏腹に不安として語られやすいことが考えられます。転職を検討する際は、単年の指標だけでなく、直近5期の推移を確認することをおすすめします。

参考: 
鈴与シンワート「有価証券報告書」 
財務省「法人企業統計調査 調査の結果

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鈴与シンワートに向いている人の特徴

鈴与シンワートに向いている人は、鈴与グループが持つ現場の課題を、システムとして形にしていきたい人です。人事・給与といった一つの業務領域を仕組みごと磨き上げていきたい人や、要件整理から案件全体の采配まで地続きで担っていきたい人も、鈴与シンワートで活躍しやすいでしょう。

グループの物流現場に根ざした課題を、システムとして形づくりたい人
人事・給与という一つの業務を、仕組みごと磨き上げていきたい人
要件整理から案件全体の采配まで、地続きで手がけたい人

グループの物流現場に根ざした課題を、システムとして形づくりたい人

鈴与シンワートに向いているのは、鈴与グループの物流現場に根ざした課題を、システムとして形にしていきたい人です

物流システム開発ページによると、鈴与シンワートは「鈴与グループが持つ物流ノウハウと鈴与シンワートのシステム構築力で、物流の課題を解決する」ことを掲げて物流システム開発を手がけています。倉庫在庫管理パッケージの導入に加え、要件に応じたスクラッチ開発の両方を手がける体制があり、グループの物流現場の知見を踏まえた要件整理から構築までを一貫して担う点が特徴です。倉庫管理・在庫管理・配送計画といった物流固有の業務ロジックを、システム要件へ翻訳する力が積める環境といえます。

物流領域の案件を重ねることで、倉庫管理・在庫管理・配送計画といった物流特有の業務知識と、それをシステム要件に落とし込む力を継続的に磨いていけるため、物流という領域を軸に専門性を積み上げたい人にとって活躍の場になるといえるでしょう。

参考:鈴与シンワート「物流システム開発

人事・給与という一つの業務を、仕組みごと磨き上げていきたい人

鈴与シンワートに向いているのは、人事・給与という一つの業務領域を、仕組みごと磨き上げていきたい人です

S-PAYCIALの紹介ページによると、鈴与シンワートの人事・給与業務アウトソーシングは「単なるデータ処理のアウトソーシングではなく」という記載があり、顧客企業と業務の見直しから運用体制の再構築までを一緒に行う点を特徴としています。給与計算・賞与計算・年末調整・住民税管理・社会保険手続きといった標準業務に加え、入退社手続きやコールセンター対応まで含めたオプション業務を組み合わせて提供しており、システムの導入だけで終わらない業務範囲になっている点が特徴です。給与・社会保険まわりの制度知識と、システム運用・BPOオペレーションを橋渡しする力が磨かれる環境といえます。

導入時のシステム構築から入り、その後の制度改定対応や運用改善の提案まで担当範囲を広げ、顧客企業の人事・給与業務全体を長期的に支える役割へ進んでいけるため、一つの業務領域を粘り強く磨き上げていきたい人に向いているといえるでしょう。

参考:鈴与シンワート「S-PAYCIAL人事・給与業務アウトソーシング

要件整理から案件全体の采配まで、地続きで手がけたい人

鈴与シンワートに向いているのは、要件整理から案件全体の采配までを地続きで手がけたい人です

社員インタビューによると、入社後は「お客様の問い合わせ対応からソフトウェア新規導入の要件定義、機能追加のシステム開発、保守・運用支援などの業務に幅広く携わり」という事例が、別の社員インタビューでも「メンバーとして3ヶ月間、システム構築の経験を経て、現在はプロジェクトリーダー(PL)として要件定義や企画立案、プロジェクト管理、メンバー管理まで業務領域を拡大していく」という事例が語られています。

要件定義の場面では「お客様の要望をヒアリングし、整理する『要件定義』のフェーズでは、お客様とゴールのイメージを共有しきれず悔いが残ったが、そんな中で受講した研修でお客様の理想を要件として定義するための資料や図のまとめ方など、グループワークを通していろいろな人のアイデアや考え方を吸収できた」という経験も語られており、実装や保守にとどまらず、要件を整理し合意形成する工程を経て案件全体を采配する役割へ進む流れが実態として共通していると考えられます。

メンバーとしての実装経験を土台に、プロジェクトリーダー、さらにはより大規模な案件の采配へとキャリアを重ねていけるため、実装や保守だけでなく、要件整理から采配までを地続きで経験したい人にとって適した環境といえます。

参考: 
鈴与シンワート「社員インタビュー(M.K.)」 
鈴与シンワート「社員インタビュー(R.H.)

鈴与シンワートに向いていない人の特徴

鈴与シンワートに向いていない可能性のある人の特徴は、自社で保有する基盤を継続的に育てていきたい人です。また、案件ごとに新しい仕組みをゼロから立ち上げていきたい人や、特定の業界・顧客知見をじっくり深掘りしていきたい人も、鈴与シンワートの事業構造には馴染みにくいでしょう。

自社で保有する基盤を、継続的に育てていきたい人
案件ごとに新しい仕組みを、ゼロから立ち上げていきたい人
特定の業界・顧客知見をじっくり深掘りしていきたい人

自社で保有する基盤を、継続的に育てていきたい人

鈴与シンワートに向いていない可能性があるのは、自社で保有する基盤を継続的に育てていきたい人です

事業紹介のシステム構築ページによると、鈴与シンワートは「特定のメーカーに依存せず、あくまでもお客様にとって最適なシステム・ネットワーク・プロダクト・ソフトウェアを、企画・コンサルティング、構築、導入、保守、運用まで一貫したビジネスサポートを行う」といった体制を採っています。案件ごとに顧客の要件に応じてシステム・ネットワーク・プロダクトの組み合わせを見直す進め方が中心であり、単一の自社基盤に投資を重ねてそれ自体を育てていく形の業務が主軸に置かれているわけではありません。

同じ業界には、自社で通信回線網やデータセンターを保有し、そのインフラを土台にサービスを継続的に拡張していく企業もあります。特定の基盤を自社で保有し、その基盤を土台に長期的に事業を拡張していくことに軸足を置きたい人には、そうした環境の方が力を発揮しやすいと考えられます。

参考:鈴与シンワート「事業紹介

案件ごとに新しい仕組みを、ゼロから立ち上げていきたい人

鈴与シンワートに向いていない可能性があるのは、案件ごとに新しい仕組みをゼロから立ち上げていきたい人です

S-PAYCIALの紹介ページによると、鈴与シンワートの人事・給与業務アウトソーシングは「単なるデータ処理のアウトソーシングではなく、顧客企業と業務の見直しから運用の再構築までを行う体制」と記載があり、複数の国内BPOセンターを拠点に「より安全安心な人事・給与業務アウトソーシング」を継続的に運用する仕組みが前提になっています。導入後も制度改定への対応や日々の運用問い合わせへの対応が業務の一定の比重を占めると考えられ、案件ごとに全く新しいシステムをゼロから立ち上げることだけに専念する働き方は難しいでしょう。

標準化された運用オペレーションを前提に置かない環境であれば、案件ごとに要件をゼロから組み立てる開発の比重を高めやすいと考えられます。

参考: 
鈴与シンワート「S-PAYCIAL人事・給与業務アウトソーシング」 
鈴与シンワート「プレスリリース(鈴与シンワート、S-PAYCIAL静岡BPOセンターを開設)

特定の業界・顧客知見をじっくり深掘りしていきたい人

鈴与シンワートに向いていない可能性があるのは、特定の業界・顧客知見をじっくり深掘りしていきたい人です

社員インタビューによると、入社1年目から「SF(Salesforce)という製品を活用し、複数企業の活動を管理するAPI連携の構築、建材商社の営業管理システムの導入・保守、鉄道会社に導入する事業管理システムの構築」といった、複数の業界・顧客の案件を並行して担当する例が語られています。鈴与シンワートには物流システム開発や人事給与BPOといった注力領域がある一方で、実際のプロジェクトアサインでは特定の業界・顧客に専属するのではなく、案件ごとに異なる業界の顧客を横断的に担当する働き方が実態として示されています。

特定の業界・顧客に継続して深く関わることを前提に置く環境であれば、一つの業界固有の知見をじっくり積み上げていく働き方に力を発揮しやすいと考えられます。

参考:鈴与シンワート「社員インタビュー(R.H.)

鈴与シンワートによくある質問

鈴与シンワートへの転職でよくある質問を洗い出しました。「客先常駐以外の自社サービスにはどのようなものがあるか」「中途採用の選考フローはどう進むか」など、気になることがある方はチェックしてみましょう。

客先常駐以外の自社製品・自社サービスにはどのようなものがありますか?

客先常駐型のSES事業に加えて、独自の自社ソリューション・サービスも複数展開しています。具体的には、自社クラウド基盤「S-Port」、人事給与アウトソーシングサービス「S-PAYCIAL」、アルコールチェック管理アプリ「あさレポ」などが挙げられます。客先常駐だけでなく、自社サービスの開発・運用に携わりたい人にとっても選択肢がある環境といえるでしょう。

参考:鈴与シンワート「サービス紹介

中途採用の選考フローはどのように進みますか?

採用情報によると、中途採用選考は基本的に「書類選考→事業部面接→役員面接→内定」という流れで進みます。ただし、職種やポジションによって面接の回数が異なる場合があるため、応募前に募集要項を確認しておくと良いでしょう。

参考:鈴与シンワート「採用情報

昇進・昇給などの評価制度はどうなっていますか?

採用サイトのよくある質問によると、年に2回の人事考課を実施しています。自己評価や上司面談を通じて目標達成度を評価し、その結果に基づき年1回(4月)に昇給・昇格が決定する仕組みです。昇給等は入社年次を問わず、フラットに実力を評価する実力主義の風土があります。

参考:鈴与シンワート「よくある質問

鈴与シンワートの面接時に聞いておくべき質問

鈴与シンワートへ転職するにあたって、面接の最後にある「逆質問」はアピールの場であると同時に、あなた自身が企業を評価する貴重なチャンスです。ここでは、鈴与シンワートの面接時に聞いておくべき質問を3つご紹介します。

配属後の期待値に関する質問

聞き方のNG例

配属後、独り立ちするまでにはどのくらいの研修期間がありますか?

聞き方のお手本例

大手企業向け人事給与システム導入の要件定義には、中途入社者は入社後どの程度で参画されますか?

1つ目は、配属後の期待値に関する質問です

NG例のように研修期間の有無を尋ねるだけでは、会社側から手厚く教育してもらうことを前提にした受け身な姿勢に映るため避けたほうが良いでしょう。一見無難な質問に見えますが、経験者としての当事者意識が伝わりにくい点に注意が必要です。

お手本例のように、要件定義フェーズへの参画時期を具体的に尋ねることで、入社後の動き方について具体的な仮説を持っていることが伝わり、早期離脱の心配が少なく安心して任せられる人という印象を与えられるでしょう。

社員インタビューによると、「私は前職でSEとして培った就業管理に関する知識や経験を強みに、鈴与シンワート入社当初からプロジェクトリーダーとして案件参画し、要件分析から運用保守に至るまで全工程に携わってきました」とあり、大手企業向けプロジェクトの要件定義フェーズに中途入社者が早期から参画している実例が語られています。中途採用者が早期にプロジェクトリーダークラスの裁量を持たされる体制があるという状況は、逆に言えば「どこまでの経験を前提に、どの段階で参画させてもらえるのか」が事前に見えないという不確実性を伴うため、事前に確認しておくのが賢明です。

参考:鈴与シンワート「社員インタビュー(K.S.)

活躍している担当者の共通点に関する質問

聞き方のNG例

皆さん優秀な方ばかりだと思いますが、雰囲気はどうですか?

聞き方のお手本例

M&Aで急拡大した企業への人事給与システム導入を担当する中、活躍する方に共通する特徴はありますか?

2つ目は、活躍している担当者の共通点に関する質問です

NG例のように社内の雰囲気という印象論を尋ねるだけでは、企業研究の深さが伝わらず、当たり障りのない質問という印象を与えてしまうため避けたほうが良いでしょう。お手本例のように、会社の事業構造まで理解したうえで自分がそこにどう貢献できるかを考えている質問をすることで、「配属後すぐに周囲へ良い影響を与えてくれそうだ」という印象を持ってもらえます。

社員インタビューによると、「あるお客様は、M&A等を通じてグループ会社を複数抱えた従業員数1,000名を超える規模となったため、人事給与の担当者数が不足しました」とあり、M&Aによる急拡大に伴う人事給与システム導入案件を担っている実態が語られています。顧客企業がM&Aで急拡大するタイミングでの導入案件を抱えているという状況は、標準的な導入プロセスだけでは対応しきれない場面が生じる含意を持ちます。

こうしたイレギュラーな局面に「自分ならどう貢献できるか」という当事者意識を持ち、その一翼を担おうとする前向きな姿勢を示すことがポイントです。

参考:鈴与シンワート「社員インタビュー(S.A.)

業務の最初の壁に関する質問

聞き方のNG例

独自ルールへのキャッチアップのために準備すべきことはありますか?

聞き方のお手本例

独自ルールが根強い企業への人事給与システム導入では、中途入社の方が最初にぶつかる壁はどこですか?

3つ目は、業務の最初の壁に関する質問です

NG例のようにキャッチアップのための準備を尋ねると、経験を持って移ってきたはずの中途採用者でありながら、教わる側の立場に自分から立ってしまっている印象を与えるため避けたほうが良いでしょう。一見謙虚で丁寧に聞こえる分、気づきにくい失敗パターンといえます。

お手本例のように、経験を前提にしながらこの会社特有の壁だけを事前に見極めようとする質問をすることで、立ち上がりが早く即戦力になってくれそうだという印象を持ってもらえるでしょう。

社員インタビューによると、「従業員数3,000名規模のお客様では、長く自社に浸透していた独自のルールが根強く、ひとつの物事が決まるまで長い時間を要していました」とあり、さらに「どのお客様にも必ずその企業の『体質』があること。まずそれを理解し、尊重する必要があります」と述べられています。顧客企業ごとに根強い独自ルールがあり意思決定に時間を要するという状況は、前職までの標準的な提案の進め方がそのまま通用しないという不確実性を意味します。この壁をあらかじめ想定し、どう乗り越えるべきかを先回りして問う姿勢が、面接官へのアピールにつながるでしょう。

参考:鈴与シンワート「社員インタビュー(S.A.)

鈴与シンワートについての詳細

鈴与シンワートは、鈴与グループの一員として、システムの企画・構築から保守・運用までを一貫して手がける独立系SI(システムインテグレーション)企業です。特定のメーカーに依存せず最適な組み合わせを提案できる点を強みとし、この技術力を活かして自社クラウド基盤「S-Port」、人事給与BPO「S-PAYCIAL」、アルコールチェック管理アプリ「あさレポ」などの自社サービスも展開しています。

事業・仕事内容

鈴与シンワートの主要事業は、システムの企画・構築から保守・運用までを一貫して担うSI事業です。客先常駐型のSES事業を含む受託開発が中心で、物流・人事給与・金融など幅広い業界の顧客企業向けにシステムを構築しています。

周辺事業としては、SI事業で培ったシステム構築力とノウハウを活かし、複数の自社サービスを展開しています。代表例が、鈴与グループの物流ノウハウを活かした倉庫在庫管理・配送計画システムを手がける物流システム開発です。人事給与領域では給与計算・社会保険手続き等にオプション業務を組み合わせたBPO「S-PAYCIAL」を、クラウド領域では自社基盤「S-Port」を軸にしたサービスを提供しており、このほかアルコールチェック管理アプリ「あさレポ」も展開しています。

受託開発で培った技術力を自社サービスに還元し、自社サービスの知見を新たな受託提案に活かす双方向のシナジーが生まれています。

事業分野主な内容
SI事業システム・ネットワーク・プロダクト・ソフトウェアの企画、構築、導入、保守、運用
物流システム開発鈴与グループの物流ノウハウを活かした倉庫在庫管理・配送計画システムの導入、開発
人事給与BPO(S-PAYCIAL)給与計算・社会保険手続き等の標準業務と、コールセンター対応等のオプション業務を組み合わせたアウトソーシング
クラウドサービス自社クラウド基盤「S-Port」の提供、子会社プロダクト承継によるサービス拡充

参考:
鈴与シンワート「事業紹介」 
鈴与シンワート「物流システム開発」 
鈴与シンワート「S-PAYCIAL人事・給与業務アウトソーシング

鈴与シンワートの会社概要

会社名鈴与シンワート株式会社
設立1947年05月
代表者代表取締役 社長執行役員 本多 正樹
資本金8億225万円
本社所在地東京都港区芝4-1-23 三田NNビル22階
公式Webサイト鈴与シンワート
  1. 評判レポート
  2. 情報通信業

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