当サイトはFactBoard株式会社が運営しています。本ページは一部PRを含みます。この記事では、オービックビジネスコンサルタントへの転職を検討している方に向けて、「やばい」「やめとけ」といわれている理由をお伝えします。ネット上の噂の真偽や、その背景にある実態を調査しましたので、ぜひ本記事で正しい企業理解につなげてください。
目次
当サイトはFactBoard株式会社が運営しています。本ページは一部PRを含みます。この記事では、オービックビジネスコンサルタントへの転職を検討している方に向けて、「やばい」「やめとけ」といわれている理由をお伝えします。ネット上の噂の真偽や、その背景にある実態を調査しましたので、ぜひ本記事で正しい企業理解につなげてください。
目次
オービックビジネスコンサルタントは、企業向けの基幹業務ソフト「奉行シリーズ」を開発・販売するソフトウェア企業です。会計や人事給与といった基幹業務の効率化を支えるパッケージソフトを自社で開発し、全国の販売パートナーとともに提供しています。
累計導入数は82万社以上、奉行クラウド・奉行クラウドEdgeの累計導入システムは15万2,400システム以上(いずれも2025年8月時点)に達しており、近年はクラウド型サービスへ主力を移しています。
本記事では、公式データと客観的な事実から評判の真相を徹底解明します。
参考:
オービックビジネスコンサルタント「ビジョン」
オービックビジネスコンサルタント「仕事について」
オービックビジネスコンサルタント「データで見るOBCのプレゼンス」
オービックビジネスコンサルタントが「やばい」といわれている理由には、「年収が高い」「激務で残業が多い」といった内容が挙げられます。ただし、憶測やイメージから噂が広がっている場合もあるため、公式情報から「オービックビジネスコンサルタントがやばいといわれている理由」と「その真偽」を確かめていきましょう。
オービックビジネスコンサルタント
やばいといわれている理由
「オービックビジネスコンサルタントは年収が高い」という噂は、正しいです。平均年間給与が同業の企業と情報通信業平均・全国平均を上回っています。
有価証券報告書(2026年3月期)によると、オービックビジネスコンサルタントの平均年収は831万4,685円です。企業向けの業務ソフトを主力とする同業のマネーフォワード(2025年11月期)の平均年収は723万3,561円で、オービックビジネスコンサルタントが108万1,124円上回ります。
また、厚生労働省によると、情報通信業の平均年収は469万2,000円、全国平均は396万4,800円です。オービックビジネスコンサルタントの平均年収は情報通信業平均を362万2,685円、全国平均を434万9,885円上回っており、業界内でも高い水準にあることがわかります。
「年収が高い=それだけ厳しいプレッシャーや激務が伴うのではないか」というイメージを持たれやすいのは、同業他社や業界平均を大きく上回る年収水準が目立つため、「その水準に見合う働き方を求められるのではないか」という憶測につながりやすいからと考えられます。
高年収を実現できている背景には、自社開発パッケージソフトを全国約3,000社のパートナー企業経由で届ける事業構造により固定費が抑えられ、2026年3月期には営業利益率45.88%(単体)を確保しており、その利益を給与へ反映しやすい仕組みがあると推測されます。
参考:
オービックビジネスコンサルタント「有価証券報告書」
マネーフォワード「有価証券報告書」
厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査 結果の概況」
「オービックビジネスコンサルタントは激務で残業が多い」という噂は、一部事実です。月平均の残業時間は情報通信業の平均を上回る一方で、残業時間管理の仕組みが公式に示されています。
厚生労働省の女性の活躍推進企業データベースによると、オービックビジネスコンサルタントの平均残業時間は月23.1時間(2026年3月期)です。厚生労働省によると、情報通信業の平均残業時間は16.4時間、全国平均は10時間であり、オービックビジネスコンサルタントはいずれも上回る水準です。また公式サイトによると、2024年4月~2025年3月の月平均残業時間は全社員平均24時間に対し、開発社員平均は31時間で、7時間の開きがあります。
一方で、公式サイトによると、社内ルールとして月の残業時間を30時間以内に制限し、週次で残業時間を集計して全部署の責任者および経営陣へ報告する体制を敷いています。セキュリティカードによって22時以降の入室を制限しているほか、各社員または各部署単位で週1回以上のノー残業デーも実施しています。
「激務で残業が多い」という噂の背景には、業界平均を超える残業実績に加え、開発職の平均残業時間が全社平均より7時間長いことが挙げられます。また、給与水準が高いことから、「それだけ厳しい成果責任が求められるのではないか」というイメージにつながりやすい点も影響していると考えられます。
参考:
厚生労働省「女性の活躍推進企業データベース オービックビジネスコンサルタント」
厚生労働省「毎月勤労統計調査 2025(令和7)年11月分結果速報」
オービックビジネスコンサルタント「データで見るOBCのプレゼンス」
オービックビジネスコンサルタント「健康経営の取り組み」
「基本給に固定残業代が含まれている」という噂は、誤りです。公式情報からは給与の内訳に固定残業代(みなし残業代)の記載は確認できず、時間外勤務手当は全額支給と明記されています。
募集要項や採用サイトによると、関東地区の初任給(2026年5月実績)は大卒が月給31万円、修士了が月給31万4,800円で、内訳として示されているのは地域手当5,000円です。また、その他手当として「時間外勤務手当全額支給」と明記されており、残業代をあらかじめ賃金へ組み込む設計は確認できません。
「基本給に固定残業代が含まれている」という噂が広まった背景には、初任給の高さがあるといえるでしょう。厚生労働省によると、大学卒の初任給は24万8,300円であり、オービックビジネスコンサルタントの大卒初任給31万円はこれを6万1,700円上回ります。この差の大きさから、「初任給に残業代が含まれているのではないか」といった推測が生まれやすいと考えられます。
参考:
オービックビジネスコンサルタント「よくある質問」
オービックビジネスコンサルタント「募集要項・選考フロー」
厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査 結果の概況」
「オービックビジネスコンサルタントは離職率が高い」という噂は、誤りです。公表されている離職率は、情報通信業平均と全国平均をいずれも下回っています。
公式サイトによると、オービックビジネスコンサルタントの離職率は3.4%(2024年4月~2025年3月)です。厚生労働省によると情報通信業の平均離職率は10.2%、全国平均は14.2%であり、オービックビジネスコンサルタントは情報通信業平均を6.8ポイント、全国平均を10.8ポイント下回ります。
「離職率が高い」という噂が広まった背景には、残業時間が情報通信業平均を上回っていることに加え、IT・SaaS業界に対する厳しい開発スケジュールのイメージが「人が辞めているのではないか」という推測につながっていると考えられます。
参考:
オービックビジネスコンサルタント「データで見るOBCのプレゼンス」
厚生労働省「雇用動向調査」
「オービックビジネスコンサルタントはテレワークができない」という噂は、必ずしも事実とはいえません。公式サイトではオフィス勤務を前提とした情報が中心である一方、テレワークを認めていないと明示した情報も確認できないためです。
公式サイトからは、在宅勤務やリモートワークに関する社内制度の記載は見当たりません。また、募集要項には、勤務地はシステムエンジニアが東京本社、システムコンサルタントとインストラクターが全国11拠点と、事業所単位で示されています。採用サイトでも、社員の1日が出社を前提とした流れで紹介されており、オフィス勤務を基本とした働き方が中心であることが読み取れます。
「テレワークができない」という噂が広まった背景には、公式サイトで在宅勤務制度が明示されていないことに加え、開発職の勤務地が東京本社であることや、コンサルタント・インストラクターなど顧客対応を中心とする職種構成であることが影響していると考えられます。勤務形態の運用は職種や部署によって異なる場合もあるため、テレワークを重視する方は面接時に確認しておくとよいでしょう。
参考:
オービックビジネスコンサルタント「福利厚生・社内制度について」
オービックビジネスコンサルタント「募集要項・選考フロー」
オービックビジネスコンサルタント「M.M.|社員の1日のスケジュール」
「オービックビジネスコンサルタントは育休が取りにくい」という噂は、誤りです。オービックビジネスコンサルタントの育児休業取得率は、男女ともに全国平均と同業他社の公表値を上回っています。
有価証券報告書(2026年3月期)によると、オービックビジネスコンサルタントの男性従業員の育休取得率は89.6%(単体)です。また採用サイトによると、女性社員の産休・育休取得率および職場復帰率はともに100%とされています。厚生労働省公表の全国平均(男性40.5%、女性86.6%)や、競合であるマネーフォワード(2025年11月時点)の実績(男性85.4%、女性91.1%)と比較しても高い水準です。
さらに公式サイトでは、子どもが小学6年生になるまで利用できる短時間勤務制度も整えています。
噂が広まった背景には、製品開発や顧客対応といった職種が中心の組織構造から、「担当者が抜けると業務が回りにくいのではないか」というイメージにつながりやすいことが影響していると考えられます。
参考:
オービックビジネスコンサルタント「有価証券報告書」
オービックビジネスコンサルタント「よくある質問」
オービックビジネスコンサルタント「人的資本」
厚生労働省「令和6年度雇用均等基本調査」
マネーフォワード「数字で見るマネーフォワード」
有名企業・人気企業に転職したい方におすすめのハイクラス転職サイトを、厳選してご紹介します。
なお、以下からのコンテンツはPRを含みます。
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オービックビジネスコンサルタントに向いているのは、基幹業務(会計・人事・労務)のスペシャリストを目指したい人です。上流から運用までを一気通貫するフルスタックエンジニアを目指す人や、パートナー販売を動かす営業やBtoBマーケティング経験を積みたい人も、オービックビジネスコンサルタントで活躍しやすいでしょう。
オービックビジネスコンサルタントに向いているのは、基幹業務(会計・人事・労務)のスペシャリストを目指したい人です。
なぜなら、オービックビジネスコンサルタントは自社製品「奉行シリーズ」を軸とした基幹業務領域への事業集中を経営方針として掲げているためです。
会計や人事・労務は関係法令に基づき運用される領域であり、法改正や制度改正が実施されるたびに製品仕様と顧客の運用見直しが不可欠となります。そのため、制度理解とIT活用を融合させた専門性を深く追求できる環境が整っています。
たとえば、決算説明会資料(2026年3月期)でも示されているように、法改正や制度改正への継続的な対応はプロダクト開発・運用の最優先テーマです。法改正のたびに最新の制度を読み込み、それを「顧客の実務と製品活用」へ落とし込む経験を重ねることで、深い専門性が磨かれます。システムコンサルタントやインストラクターとして入社した場合、個別企業の導入支援からスタートし、将来的には業種・規模に応じた運用課題を読み解きながら、顧客の基幹業務設計そのものを提案するポジションへとキャリアを広げることが可能です。
制度改正に耐えうる業務プロセスを提示・設計できる人材は、事業会社の経理・人事部門や他社ERPベンダーでも通用する高い市場価値を獲得できます。基幹業務領域を軸に専門性を高め、プロフェッショナルとしてキャリアを築きたい人にとって、オービックビジネスコンサルタントはマッチする環境です。
参考:
オービックビジネスコンサルタント「ビジョン」
オービックビジネスコンサルタント「決算説明会資料」
オービックビジネスコンサルタント「人的資本」
オービックビジネスコンサルタント「仕事について」
オービックビジネスコンサルタントに向いているのは、上流から運用までを一気通貫するフルスタックエンジニアを目指す人です。
なぜなら、オービックビジネスコンサルタントの開発職は、工程ごとに細かく分業するのではなく、1人の担当者が設計からプログラミング、テスト、運用までを一貫して担当する開発スタイルを採用しているためです。これにより、単なるプログラミングの実装にとどまらず、システム開発の全体像を深く理解しながら成長できる環境が整っています。
たとえば、オービックビジネスコンサルタントの開発ではMicrosoft Azureを基盤としたクラウド開発を推進しており、アプリケーション層だけでなくシステムが稼働するインフラ・土台の設計までがエンジニアの守備範囲となります。システムエンジニアとして入社後は、既存製品(奉行シリーズなど)の機能改修や運用支援からスタートし、将来的には製品全体のアーキテクチャ設計やクラウド基盤の構成判断までを担うポジションへとキャリアを広げることが可能です。
工程を分離する一般的な受託開発とは異なり、「設計時の判断が後の実装や運用にどう影響を与えるか」までを一貫して見通す実践的な開発力が磨かれます。仕様策定から運用まで一貫して責任を持った経験は、自社開発企業の開発リーダーやプロダクトマネージャー(PM)、テックリードとしても高く評価されやすい経験といえます。開発の全工程を自らの手で動かし、エンジニアとしての幅と深さを同時に広げたい人にとって、オービックビジネスコンサルタントはマッチする環境です。
参考:
オービックビジネスコンサルタント「仕事について」
オービックビジネスコンサルタント「エンジニア座談会」
オービックビジネスコンサルタント「キャリアについて」
オービックビジネスコンサルタントに向いているのは、パートナー販売(代理店ビジネス)を動かす営業やアライアンスマーケティングの経験を積みたい人です。
なぜなら、オービックビジネスコンサルタントは全国のパートナー企業(代理店)を通じて製品を届ける「アライアンス(間接販売)戦略」を主軸としているためです。自社営業がエンドユーザーへ直接売り込むスタイルではなく、事務機器ディーラーや会計事務所、SIer、金融機関といったパートナーの営業担当者に動いてもらう仕組みをとっています。そのため、単なる製品提案にとどまらず「パートナーが売りやすい仕組みや環境をどうつくるか」という高度な施策を企画・推進するスキルが求められます。
たとえば、営業職や導入支援を担うシステムコンサルタントとして入社した場合、担当パートナーの案件同行や研修支援からスタートします。将来的には、地域・業種ごとの販売戦略立案や、共同キャンペーンの企画、新チャネルの開拓など、パートナー網全体の売上を最大化させるポジションへとキャリアを広げることが可能です。
自社の人員だけでなく他社の営業組織を巻き込んで成果を出す経験を通じて、相手のビジネスモデルや利益構造をくみ取った高度な提案・交渉力が磨かれます。他社を動かして製品を広める「パートナービジネス」や「アライアンス構築」の実績は、SaaS企業や大手ITベンダー、メーカーの事業企画・販売促進部門などでも高く評価される市場価値となります。組織の枠を超えた仕組みづくりによって大きな成果を生み出したい人にとって、オービックビジネスコンサルタントはマッチする環境です。
参考:
オービックビジネスコンサルタント「仕事について」
オービックビジネスコンサルタント「K.S|社員インタビュー」
オービックビジネスコンサルタントに向いていない可能性があるのは、エンタープライズ向けの大規模ITコンサルタントやPMを目指す人です。また、スピード重視のプロダクト開発を担うPMを目指す人や、直接交渉で大型契約を勝ち取るフィールドセールスキャリアを目指す人も、オービックビジネスコンサルタントの事業構造には馴染みにくいでしょう。
オービックビジネスコンサルタントに向いていない可能性があるのは、エンタープライズ向けの超大規模な個別スクラッチ開発や、何百人もの体制を統括する大規模プロジェクトマネージャー(PM)を目指す人です。
なぜなら、オービックビジネスコンサルタントは中堅・中小企業をはじめとする広範な企業群に対し、自社製品である「奉行シリーズ」や「奉行クラウド」を展開するビジネスモデルを主軸に置いているためです。大手SIerやITコンサルティングファームのように、特定の1社のためにゼロから個別に巨大なシステムを設計・構築する手法とは、目指すアプローチが本質的に異なります。
たとえば、オービックビジネスコンサルタントの開発やコンサルティングでは、個別の過度なカスタマイズに応じるのではなく、法改正や顧客の業務課題を反映させた「汎用性の高い標準パッケージ・クラウドサービス」として製品価値を高めることが重視されます。そのため、何千人月規模のプロジェクトで要件定義から個別構築までを何年もかけて推進するような働き方ではなく、製品の完成度を高めて数多くの顧客の業務効率化を面で支える動き方が中心となります。
顧客ごとにゼロから巨大な個別システムを構築・統括することにこだわりたい人にとって、自社プロダクトの汎用性と普及を追求するオービックビジネスコンサルタントの環境は、思い描くキャリア像とミスマッチが生じる可能性があります。
参考:
オービックビジネスコンサルタント「ビジョン」
オービックビジネスコンサルタント「K.M|社員インタビュー」
オービックビジネスコンサルタントに向いていない可能性があるのは、スピード最優先で短サイクルの仮説検証を繰り返すプロダクト開発を行いたい人です。
新興のSaaS企業などでは、リリース後にユーザーの反応を見ながら素早く仕様変更を行い、短い周期でアジャイル開発や改善を繰り返す手法が多く用いられます。一方、オービックビジネスコンサルタントが扱うのは会計や給与・労務といった企業の基幹業務領域であり、一箇所の不具合や計算ミスが顧客の決算や労務管理に直結するため、スピード以上に「エラーを出さない高い品質と堅牢性」が優先されます。
たとえば、オービックビジネスコンサルタントの開発では、1人の担当者が設計から運用までを一気通貫で担当しながら、法改正への正確な適合や基幹システムとしての信頼性を担保するプロセスをとっています。そのため、プロダクトの完成度や正確性を厳しく追求する開発姿勢が求められ、最小限の機能で早期にリリースして検証を重ねるアプローチとは評価軸や開発のテンポが異なります。
スピード感を重視して新規機能を次々と試行錯誤・リリースしたい人にとって、品質と確実性を第一に掲げるオービックビジネスコンサルタントの開発スタイルは、目指すモノづくりの方向性とミスマッチが生じる可能性があります。
参考:
オービックビジネスコンサルタント「仕事について」
オービックビジネスコンサルタント「決算説明会資料」
オービックビジネスコンサルタントに向いていない可能性があるのは、個人プレーでの直接交渉によって大型契約を次々と勝ち取るフィールドセールス(直販営業)を目指す人です。
なぜなら、直販主体の企業であれば、顧客の経営層へ直接提案し、個人の営業力や交渉力で大型受注を獲得するスタイルをとれるからです。一方、オービックビジネスコンサルタントは全国約3,000社のパートナー企業(販売代理店)を経由した「アライアンス(間接販売)戦略」を事業の軸としているため、営業職に求められるミッションや評価軸が異なります。
たとえば、オービックビジネスコンサルタントの営業職(パートナー営業)の主たる役割は、エンドユーザーに直接売り込むことではなく、事務機器ディーラーや会計事務所、SIerなどのパートナー企業の営業担当者が提案しやすい環境や「売れる仕組み」を構築・支援することです。そのため、個人の提案力で単体案件をクロージングすることよりも、パートナーとの信頼関係構築や販促施策の企画・推進といった中長期的なアプローチが中心となります。
個人プレイヤーとして自身の商談スキルで直接大きな契約を勝ち取ることに醍醐味を感じる人にとって、パートナーの支援や組織的な仕組みづくりに軸足を置くオービックビジネスコンサルタントの営業スタイルは、目指すキャリア像ややりがいとミスマッチが生じる可能性があります。
オービックビジネスコンサルタントへの転職でよくある質問を洗い出しました。「勤務地はどこか」「面接では何が見られるのか」など、気になることがある方はご確認ください。
勤務地は職種によって異なります。システムエンジニアの勤務地は東京本社(新宿)です。システムコンサルタントとインストラクターの勤務地は、東京(新宿)・大阪・名古屋・札幌・仙台・さいたま(大宮)・横浜・静岡・金沢・広島・福岡の各支社および支店となります。システムコンサルタントとインストラクターには転勤の可能性がありますが、事前に本人の希望を聞いたうえで決定されます。
参考:
オービックビジネスコンサルタント「募集要項・選考フロー」
オービックビジネスコンサルタント「よくある質問」
面接で重要なポイントは、部署や職種を超えて協力する組織文化への共感を前提に、「主体性」と「協調性」を兼ね備えている姿勢を示すことです。選考では、チームワークの価値観を正しく理解して現場で行動に移せる力に加え、組織や社会へ貢献したいという高い意欲や、自ら学び成長し続ける姿勢が評価されると考えられます。そのため、単に「周囲と良好な関係を築ける」といったアピールにとどまらず、自発的に周囲を巻き込んで課題解決や成果につなげた具体的なエピソードを伝えることが大切です。
参考:
オービックビジネスコンサルタント「募集要項・選考フロー」
オービックビジネスコンサルタント「人的資本」
採用実績校には、東京大学や大阪大学、千葉大学、筑波大学、慶應義塾大学、早稲田大学、上智大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学、同志社大学、立命館大学、関西大学などの国公立・私立大学が含まれます。文理不問で、全学部全学科から採用を行う方針を公表しています。
参考:オービックビジネスコンサルタント「募集要項・選考フロー」
オービックビジネスコンサルタントへ転職するにあたって、面接の最後にある「逆質問」はアピールの場であると同時に、あなた自身が企業を評価する貴重なチャンスです。ここでは、オービックビジネスコンサルタントの面接時に聞いておくべき質問を4つご紹介します。
直販とパートナー販売の比率はどのくらいですか?
既存パートナーとの関係深化に加え新規開拓にも取り組むなかで、成果を出している営業担当の方に共通する行動や姿勢があれば教えていただけますか?
1つ目は、「パートナー販売モデル(販売代理店戦略)」に関する質問です。
NG例のような「販売比率」といった単なる数値の確認は、IR資料や公式サイトを見ればわかる内容が多く、「企業研究が不足している」という印象を与えかねません。また、数値をただ確認するだけの「データ収集の質問」になっており、自分がオービックビジネスコンサルタントに入社してどう貢献したいのか、営業としてどう成長したいのかという意思や熱意が見えません。
一方、お手本例は、「既存パートナーとの関係深化」「新規パートナー開拓」という営業戦略上の重要テーマを提示したうえで質問しているため、「事業モデルをよく理解して面接に臨んでいる」と高評価につながります。また、面接官自身の実体験や、実際に活躍している社員の具体的な行動特性を引き出せるため、入社後のイメージ形成にも役立つ質問ができています。
採用サイトによると、オービックビジネスコンサルタントの営業職の役割は、事務機器ディーラーや会計事務所、SIer、金融機関といったアライアンス先の営業部署が「自社製品を売りやすい仕組み」をつくることが中心です。パートナーごとに顧客層や提案の進め方が異なるからこそ、現場で評価される動き方を確認することで、入社後の働き方や自身の立ち回りを具体的にイメージできるようになります。
参考:
オービックビジネスコンサルタント「仕事について」
オービックビジネスコンサルタント「K.S|社員インタビュー」
インボイス制度などの法改正対応は大変ですか?
頻繁な法改正はお客様にとっても負担が大きいかと思いますが、御社が改正内容を迅速に製品へ反映し続けられている要因と、現場のチームで法改正情報をいち早く把握・共有するために工夫されている点を教えていただけますか?
2つ目は、「法改正(インボイス・電帳法・労働法など)への対応力」に関する質問です。
NG例の「対応は大変か」といった尋ね方は感想を聞く受動的な質問になっており、事業への関心や思考の深さをアピールできません。また、施行済みの制度を例に出して「大変ですか?」と聞くと、制度の時系列に対する認識が甘い印象を与えてしまう恐れがあります。
一方、お手本例は、「お客様にとっても負担が大きい」という顧客の課題感に触れつつ、法改正への迅速な対応が強みであることを踏まえて質問できています。また、単に「どのように行っているか」を聞くだけではなく、「会社としての仕組み」と「現場チームの運用」に分けて尋ねているため、具体的で深い回答を引き出せる点も評価されます。
決算説明会資料(2026年3月期)によると、インボイス制度や定額減税をはじめとする制度変更への対応は、奉行シリーズが顧客から選ばれ続けるための最重要プロセスに位置づけられています。開発や営業、運用の連携や、スピード感を支える仕組みを確認することで、現場での動き方をより具体的にイメージできるでしょう。
参考:
オービックビジネスコンサルタント「決算説明会資料」
オービックビジネスコンサルタント「同期座談会」
要件定義だけを担当できるプロジェクトはありますか?
複数の工程をまたいで製品の品質を保つために、開発チーム内でどのようなレビュー体制やコミュニケーションを大切にされているか教えていただけますか?
3つ目は、「一気通貫の開発スタイル」に関する質問です。
NG例の「特定の工程だけを担当できるか」という尋ね方は、企業の開発スタイル・価値観に対する理解不足だと評価される可能性があります。「要件定義だけやりたい」と伝わる質問は、開発ポリシーを理解していない、または共感していない印象を与えてしまいます。
一方で、お手本例は、「複数の工程をまたいで」という前提を置くことで、1人が設計から運用までを一括で担当する開発体制を正しく理解していることをアピールできます。また、会計や給与などの基幹業務を扱うオービックビジネスコンサルタントにおいて、最優先事項である「品質の担保・向上」に焦点を当てて質問しているため、エンジニアとしての視点や価値観の高さが高く評価されます。
採用サイトによると、オービックビジネスコンサルタントの開発職は設計から実装、テスト、運用までを1人の担当者が受け持つスタイルをとっています。社員インタビューなどで実際の働き方や開発の流れをインプットし、選考に臨むことで、面接官とより解像度の高い議論を展開できるでしょう。
参考:
オービックビジネスコンサルタント「仕事について」
オービックビジネスコンサルタント「K.M|社員インタビュー」
競合のSaaS企業に勝てる強みは何ですか?
御社は業務の網羅性とパートナー基盤で確かな地位を築かれているなかで、現場の方が日々の提案や開発で「他社には負けない」と感じられるのはどのような瞬間か、教えていただけますか?
4つ目は、「競合他社(大手SIerや新興SaaS)との差別化」に関する質問です。
NG例の「競合に勝てる強みは何か」という尋ね方は、リサーチ不足・業界理解不足を疑われるだけではなく、評論家のような立ち位置に見えてしまいます。また、企業研究を通じて自ら強みを分析したうえで質問する主体性が感じられません。
一方、お手本例は、根幹となる独自の強みを前提として提示しているため、会社や事業モデルを深く理解していることが面接官に伝わります。また、資料を見ればわかる「スペック上の強み」ではなく、面接官や社員が「日々の仕事のなかで実感する強みや誇り」を聞いているため、リアルで価値のある一次情報を引き出せる点がよい質問といえます。
決算説明会資料(2026年3月期)によると、オービックビジネスコンサルタントは業務の網羅性とパートナー基盤を強みとして事業を展開しています。質問の回答から社内で共有されている価値観が読み取れるため、自分が組織風土や文化にマッチするかを見極める判断材料になるでしょう。
参考:オービックビジネスコンサルタント「決算説明会資料」
オービックビジネスコンサルタントは、基幹業務ソリューションの開発・提供を行うソリューション事業を軸に展開する企業です。代表的なサービスには、バックオフィス業務を自動化する「奉行クラウド」をはじめ、従業員向けの「奉行クラウドEdge」、中堅・上場企業向けのSaaS型ERP「奉行V ERPクラウド」などがあります。
強みは、複雑な税法や労働法の改正へ迅速かつ正確に対応する力と、全国約3,000社のパートナー企業との協業による間接販売モデルを活かした導入からサポートまでの顧客支援体制です。
参考:
オービックビジネスコンサルタント「有価証券報告書」
オービックビジネスコンサルタント「決算説明会資料」
オービックビジネスコンサルタントの中核事業は、会計や給与、人事、販売など企業の基幹業務クラウドを開発・提供するソリューション事業です。中小企業向けの「奉行クラウド」や、中堅・上場企業向けの「奉行V ERPクラウド」など、企業規模や運用形態に応じたラインナップをライセンス・利用料形式で提供しています。
また、奉行シリーズとデータ連携・連動する外部ソリューション製品の販売やIaaS環境構築を担う関連製品事業や、オンプレミス製品向けのプログラム更新・継続保守、インストラクターによる導入・運用指導、サポート業務などを担うサービス事業も展開しています。
ソリューション事業で培った基幹業務データとの連携基盤や全国のライセンス提供網を、関連製品の外部連携・IaaS構築や、オンプレミス製品の保守・導入指導・サポートといった周辺サービスへ展開しています。これにより、クラウドからオンプレミスまで幅広い顧客の運用を長く支えています。
| 事業区分 | 主要サービス・製品例 | 事業内容・概要 |
|---|---|---|
| ソリューション | ・奉行クラウド(奉行iクラウド) ・奉行V ERPクラウド ・奉行クラウドDX Suite ・奉行クラウドEdge ・オンプレミス製品(奉行11など) | 会計・給与・人事・販売などの基幹業務クラウド(SaaS・IaaS)や、従業員向け周辺業務DXサービス(Edge)、オンプレミス製品などのライセンス・利用料提供 |
| 関連製品 | ・奉行連動ソリューション ・IaaSモデル環境構築 | 奉行シリーズとデータ連携・連動するソリューション製品の販売や、クラウド運用を支えるIaaS環境構築などの提供 |
| サービス | ・オンプレミス保守 ・導入指導(インスト指導など) ・サポート | オンプレミス製品利用企業へのプログラム更新・継続保守サービスや、インストラクターによる導入・運用指導、サポート業務など |
| 会社名 | 株式会社オービックビジネスコンサルタント |
| 設立 | 1980年12月 |
| 代表者 | 代表取締役社長 和田 成史 |
| 資本金 | 105億1,900万円 |
| 本社所在地 | 東京都新宿区西新宿六丁目8番1号 住友不動産新宿オークタワー |
| 公式Webサイト | ・オービックビジネスコンサルタント ・採用サイト |