「キューブシステムはやばい」は事実と異なる!やめとけといわれる評判の理由を徹底解説

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この記事では、キューブシステムへの転職を検討している方に向けて、「やばい」「やめとけ」といわれている理由をお伝えします。ネット上の噂の真偽や、その背景にある実態を調査しましたので、ぜひ本記事で正しい企業理解につなげてください。

目次

キューブシステムはどんな会社?

キューブシステムは、金融・流通・通信・運輸・官公庁など幅広い業種向けにシステム構築を手がける独立系SIerです。インターネット・モバイルバンキングシステムの開発や証券取引口座開設システムの構築など、基幹系・情報系システムの受託開発を主力とし、DXの一環として社内仮想通貨サービス「Cubecoin」や画像認識プラットフォーム「AIZE」を活用したAI顔認証入場管理システムなど独自サービスの開発にも取り組んでいます。主要取引先には野村総合研究所グループ、富士通グループ、みずほグループ、イオングループなどが名を連ねています。

本記事では、公式データと客観的な事実から評判の真相を徹底解明します。

キューブシステムがやばいといわれている理由とは?

キューブシステムが「やばい」といわれている理由には、「離職率が高い」「残業が多い」などさまざまな内容があるようです。ただし、憶測やイメージから噂が広がっている場合もあるため、公式情報から「キューブシステムがやばいといわれている理由」と「その真偽」を確かめていきましょう。

キューブシステム

やばいといわれている理由

客先常駐(SES)中心で、案件を自分で選べないから?
離職率が高く、中堅社員が定着しにくいから?
残業時間が長く、プロジェクト次第で大きく変動するから?
年収が低いから?

客先常駐(SES)中心で、案件を自分で選べないから?

「客先常駐(SES)中心で、案件を自分で選べない」という噂は、一部事実です。大手SIerとの協業案件(SIer向け事業)は事業の大半を占めていますが、案件配属はスキル・経験をもとに会社側が決定する仕組みであるため、完全に自由に選べるとまではいえません。

数字で見るキューブシステム(2025年4月時点)によると、顧客と直接契約するプライム向け事業は売上構成比20%にとどまり、大手SIerとの協業案件(SIer向け事業)が約75%を占めています。また、キャリア採用概要の募集要項には「配属案件はご本人様のスキルやご経験をもとに決定いたします」と明記されており、配属の決定権は本人ではなく会社側にあることがわかります。一方で、人事制度ページには、昇進昇格や人事異動等のキャリア選択の場面で活用できる「自己申告制度」があり、社員の自主性を尊重し、自らの成長を志す社員を積極的に支援すると明記されています。

大手SIerとの協業案件が売上の大半を占めるビジネスモデルでは、技術者が客先企業のプロジェクトに常駐して稼働する働き方が一般的になりやすく、加えて配属が本人希望ではなくスキル・経験をもとに決定される仕組みであるため、「自分で案件やキャリアを選べない」という印象につながりやすいと考えられます。

参考: 
キューブシステム「数字で見るキューブシステム」 
キューブシステム「キャリア採用概要」 
キューブシステム「人事制度

離職率が高く、中堅社員が定着しにくいから?

「離職率が高く、中堅社員が定着しにくい」という噂は、必ずしも事実とはいえません。キューブシステムでは離職率の具体的な数値を公式に開示しておらず、「中堅社員が定着しにくい」という状況を示す客観的な情報も確認できないためです。

離職率を推し量るための参考指標として、平均勤続年数を有価証券報告書(2026年3月期)で確認すると、8.7年でした。厚生労働省によると、情報通信業の平均勤続年数は11.9年、全国平均は12.4年であり、キューブシステムの数値はいずれも下回っています。平均勤続年数は「現在在籍している社員の平均在籍期間」を示す指標であり、一定期間内にどれだけの人が辞めたかを示す離職率そのものとは異なりますが、業界平均・全国平均をいずれも下回っている点は、定着状況を考えるうえでの一つの手がかりになります。

離職率が高いという噂は、客先常駐型のSI業界で技術者の転職が比較的活発であることや、口コミサイト等での体験談が背景にあると考えられます。加えて、平均勤続年数が業界平均・全国平均のいずれよりも短いという事実が、「離職率が高く、中堅社員が定着しにくいのではないか」というイメージにつながった可能性があります。

参考: 
キューブシステム「有価証券報告書」 
厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査 結果の概況

残業時間が長く、プロジェクト次第で大きく変動するから?

「残業時間が長く、プロジェクト次第で大きく変動する」という噂は、一部事実です。全社平均の残業時間は業界平均を上回っており「長い」といえる一方、プロジェクトごとにどの程度変動するかを裏付ける公式データは確認できないためです。

統合報告書(2025年3月期)によると、キューブシステムの平均残業時間は月30.4時間です。厚生労働省によると、情報通信業の平均残業時間は月16.4時間であり、キューブシステムの残業時間は業界平均より約14時間上回っていることがわかります。一方で、同報告書にはプロジェクト別・部署別の残業時間の内訳までは開示しておらず、「プロジェクト次第で大きく変動する」という変動幅そのものを直接裏付けるデータは確認できません。

SI業界では案件の納期や客先都合によって稼働量が左右されやすいため、体感的な残業時間の差が話題になりやすいと考えられます。全社平均の数値のみでは、その変動幅を客観的に示すことはできないため、転職を検討する際は、面接で希望する職種・案件における実際の残業実績を具体的に確認しておくと、入社後のギャップを防ぎやすいでしょう。

参考: 
キューブシステム「統合報告書」 
厚生労働省「毎月勤労統計調査 2025(令和7)年11月分結果速報

年収が低いから?

「年収が低い」という噂は、一部事実です。キューブシステムの年収は全国平均・情報通信業平均をいずれも上回っている一方、大手SIerと比べると年収水準に開きがあるためです。

有価証券報告書(2026年3月期)によると、キューブシステムの平均年収は545万8,555円です。厚生労働省によると、全国平均は396万4,800円、情報通信業平均は469万2,000円であり、キューブシステムの平均年収は全国平均を約149万4,000円、情報通信業平均を約76万6,000円上回っています。

一方で、大手SIerであるTIS株式会社の有価証券報告書(2025年3月期)によると、平均年間給与は807万円であり、キューブシステムの545万8,555円はこれと比べると約261万円低い水準です。つまり、業界全体の平均と比べれば低いとはいえないものの、大手SIerと比較すると年収水準に開きがあるのは事実です。

噂が広がった背景は、キューブシステムの平均年収が全国・業界の平均より上回っているものの、大手と比べると控えめに見える水準といえることが考えられます。転職を検討する際は、平均値だけでなく、応募する職種・等級ごとの年収レンジを面接や求人票で確認しておくと良いでしょう。

参考: 
キューブシステム「有価証券報告書」 
TIS「有価証券報告書」 
厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査 結果の概況

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キューブシステムに向いている人の特徴

キューブシステムに向いている人は、専任の営業に頼らず自らお客様と向き合い、課題発見から提案まで担いたい人です。複数の大手グループ企業と直接関わり視野を広げたい人や、AI等の先進技術を活用した提案を主導したい人も、キューブシステムで活躍しやすいでしょう。

自らお客様と向き合い課題発見から提案まで担いたい人
複数の大手グループ企業と直接関わり視野を広げたい人
AI等の先進技術で顧客のDX提案を主導したい人

自らお客様と向き合い課題発見から提案まで担いたい人

キューブシステムに向いているのは、専任の営業担当に頼らず、自らお客様と直接コミュニケーションを取り、課題発見から提案まで一気通貫で担いたい人です

キューブシステムは「顧客第一主義」「重点主義」と並んで「総員営業主義」を大切にする考え方として掲げており、3分でわかるキューブシステム)によると、営業部門を介さずSEが直接お客様とやり取りをする体制をとっています。飛込み営業やテレアポは行わず、自分たちが携わっているシステムに対して自ら「何ができるか、何が必要か」を考え、追加の提案を行う仕組みです。システムを企画する段階から、設計・開発・運用・保守の工程まで携われるため、幅広い経験を積むことができます。また、スキルや経験に応じて携わる工程の幅が広がっていく体制のため、技術力だけでなく、お客様への提案力や交渉力といったマネジメント面のスキルも合わせて身につけることが可能です。

こうした「総員営業主義」の環境が整っているため、「自らお客様と向き合いたい人」にとってはやりがいのある環境といえるでしょう。

参考:キューブシステム「3分でわかるキューブシステム)」

複数の大手グループ企業と直接関わり視野を広げたい人

キューブシステムに向いているのは、複数の大手グループ企業と直接関わり視野を広げたい人です

キューブシステムは野村総合研究所グループ・富士通グループ・みずほグループ・イオングループなど複数の大手企業グループと直接的な取引関係を持ち、単一の協業先に依存せず金融・流通・通信など幅広い業界の基幹システム開発に携われる点が特徴です。キャリア採用概要にあるように、大手SIerと手を組んで上流工程からともに手掛けるケースもあり、要件定義から開発・運用まで幅広い工程に関与するため、案件ごとに異なる高い技術要件・品質基準に対応しながらスキルを積める環境です。第2次中期経営計画(2024〜2026年度)でも、この事業をさらに発展させる方針が掲げられており、今後も難易度の高い協業案件への関与機会が増えることが見込まれます。

この点から、「複数の大手グループ企業と関わりながら力を発揮したい人」に適した環境といえます。

参考: 
キューブシステム「キャリア採用概要」 
キューブシステム「キューブシステムの成長戦略

AI等の先進技術で顧客のDX提案を主導したい人

キューブシステムに向いているのは、AI技術やプログラミング自動化技術など先進技術を使い、顧客企業のDX提案を主導したい人です

対処すべき課題」によると、プライム向け事業では、AI技術・プログラミング自動化技術などを活用したDX案件が実際に存在しており、専任の営業組織を持たずエンジニア自身がヒアリングから課題発見・提案まで担う体制のため、先進技術を使ったDX提案を主体的に主導できる環境です。また、実績紹介によると、実際に、AI顔認証入場管理システム(画像認識プラットフォーム「AIZE」×AWSのサーバーレスアーキテクチャ)など、先進技術を顧客課題に直接適用した案件が公式サイトの実績として紹介されています。3分でわかるキューブシステムでも、長年培った技術力に加えAI・クラウド・ブロックチェーンなど最新技術の活用が同社の特徴として紹介されており、プログラミング経験の有無に関わらず研修や資格奨励制度を通じてスキルを習得し、提案力を磨きながら成長を実感できる環境であることが語られています。

こうした風土があるため、「先進技術で提案を主導したい人」にとってやりがいのある環境といえるでしょう。

参考: 
キューブシステム「対処すべき課題」 
キューブシステム「実績紹介」 
キューブシステム「3分でわかるキューブシステム

キューブシステムに向いていない人の特徴

キューブシステムに向いていない可能性のある人の特徴は、開発工程に特化した専門性を発揮したい人です。また、決済・金融インフラに特化したスペシャリストを目指したい人や、自社開発の大規模SaaSプロダクトを専任運営したい人も、キューブシステムの風土には馴染みにくいでしょう。

開発工程に特化した役割分担の中で専門性を発揮したい人
決済・金融インフラのスペシャリストとして長期的に積み上げたい人
自社開発の大規模SaaSプロダクトをチームで専任運営したい人

開発工程に特化した役割分担の中で専門性を発揮したい人

キューブシステムにあまり向いていない可能性があるのは、開発工程に特化した役割分担の中で専門性を発揮したい人です

対処すべき課題によると、プライム案件のさらなる拡大に伴い、財務・法務・セキュリティといったリスク対応力の強化に努める方針が掲げられています。要件定義から運用まで一気通貫で顧客対応を担うプライム案件が増えることで、エンジニア自身もコンプライアンス対応や契約関連の確認など、開発以外の周辺業務に関わる場面が増えていくと考えられます。開発工程と管理系業務の役割分担が明確に分かれている企業であれば、開発業務に専念しながら専門性を発揮しやすくなります。

そのため、開発工程だけに専念したい人にとっては、他社のほうが合う可能性があります。

参考:キューブシステム「対処すべき課題

決済・金融インフラのスペシャリストとして長期的に積み上げたい人

キューブシステムにあまり向いていない可能性があるのは、決済・金融インフラのスペシャリストとして長期的にスキルを積み上げたい人です

業種別サービスによると、キューブシステムは金融・流通・通信・製造・その他(教育・官公庁等)と、特定の業種に偏らず幅広い業種向けにシステム構築サービスを提供しています。決済システムや銀行コアバンキングなど金融インフラの特定ドメインに継続的に集中してスキルを積み上げたい人には、案件の業種が分散する環境がミスマッチになる可能性があります。クレジットカード決済システムで国内トップシェアを持つような、特定金融インフラを事業の中核に据えた同業他社では、決済・セキュリティ・コンプライアンス対応に特化したスキルを継続的に深く積み上げる体制が整っており、金融領域での長期スペシャリストを志向する人にはそうした環境が合う可能性があります。

そのため、金融インフラの特定ドメインを極めたい人には、他の環境のほうが合う可能性があります。

参考:キューブシステム「業種別サービス

自社開発の大規模SaaSプロダクトをチームで専任運営したい人

キューブシステムにあまり向いていない可能性があるのは、自社開発の大規模SaaSプロダクトをチームで専任運営したい人です

キューブシステムの成長戦略によると、キューブシステムは第2次中期経営計画(2024〜2026年度)で、事業を「SIer向け事業」「プライム向け事業」(いずれも受託型ビジネス)と「サービス提供事業」(企画型ビジネス、自社サービスにあたる)の3つに分けて推進しています。自社プロダクト(スマイルシェアプロダクト等)にあたる企画型ビジネスは、受託型ビジネスと並ぶ事業の柱として位置づけられているものの、現時点での売上構成比までは公式資料から確認できませんでした。そのため、自社SaaSプロダクトの専任チームでの継続的な機能開発やカスタマーサクセスに専念できる環境を志向する人には、自社開発比率がより高いプロダクト会社のほうが合う可能性があります。

参考:キューブシステム「キューブシステムの成長戦略

キューブシステムによくある質問

キューブシステムへの転職でよくある質問を洗い出しました。「未経験からの転職は可能か」「過去に不祥事がなかったか」など、気になることがある方はチェックしてみましょう。

未経験からの転職は可能ですか?

システム開発が未経験の方を対象とした中途採用枠は、現時点の公式情報からは確認できません。公式のキャリア採用ページの応募資格では、アプリエンジニアは「何らかのシステム開発経験2年以上」、ITインフラエンジニアは「サーバ・DB・ミドルウェアなどインフラ構築における設計、構築、テスト、運用保守のいずれかの経験」が必須条件として明記されており、いずれの職種も実務経験を前提とした募集となっています。

参考:キューブシステム「キャリア採用概要

過去に不祥事がありましたか?

「過去に不祥事があった」という事実は、現時点の公式情報からは確認できません。企業自身が公開しているコーポレート・ガバナンス関連の開示情報の範囲内では、行政処分・決算の重要な訂正・労働基準監督署からの是正勧告・重大な情報漏洩事故など、具体的な不祥事に該当する事実は見当たりませんでした。

参考: 
キューブシステム「コーポレート・ガバナンスについて」 
キューブシステム「IR情報

転勤や勤務地の変更はありますか?

転勤や勤務地の変更の可能性はあります。キャリア採用 よくあるご質問の「転勤(常駐先移動)はありますか?」という項目では、新規プロジェクト発足時など業務都合による勤務先変更の可能性があること、また本社または全国拠点への転勤の可能性もあることが案内されています。

参考:キューブシステム「キャリア採用 よくあるご質問

有給休暇は取得しやすいですか?

有給休暇は取得しやすいといえます。統合報告書(2025年3月期)によると、キューブシステムの有給取得率は77%です。厚生労働省によると全国の有給取得率は58.3%であり、キューブシステムの水準はそれを上回っています。公式FAQでは、年次有給休暇は初年度10日から付与され入社月により日数が異なること、有給休暇とは別に連続3営業日取得できるリフレッシュ休暇制度もあることが明記されています。

参考: 
キューブシステム「統合報告書」 
キューブシステム「キャリア採用 よくあるご質問」 
厚生労働省「令和4年就労条件総合調査 結果の概況

賞与(ボーナス)は年何回ですか?

公式の募集要項(待遇欄)に「昇給年1回、賞与年2回」と明記されています。

参考:キューブシステム「キャリア採用概要

キューブシステムの面接時に聞いておくべき質問

キューブシステムへ転職するにあたって、面接の最後にある「逆質問」はアピールの場であると同時に、あなた自身が企業を評価する貴重なチャンスです。ここでは、キューブシステムの面接時に聞いておくべき質問を3つご紹介します。

国内外拠点との連携体制について

聞き方のNG例

海外との関わりはありますか。

聞き方のお手本例

中途入社の場合、国内外の拠点と連携する機会はどの程度ありますか。

1つ目は、「国内外拠点との連携体制」に関する質問です。

対処すべき課題によると、ソフトウェア開発本部を中心に、北海道・名古屋・大阪・福岡の国内拠点とベトナムキューブシステムを含む生産体制強化を進めていると公表されています。入社後にどの拠点や案件に関わる可能性があるか、具体的な連携の実態を知っておきたいところです。

「海外との関わりはありますか」というNG例では、関わりの有無しか確認できず、実際にどの程度・どんな形で関わるのかが伝わりません。北海道・名古屋・大阪・福岡といった国内拠点とベトナムキューブシステムを含めた生産体制強化が進んでいるという前提を踏まえたうえで、お手本例のように「中途入社の場合、国内外の拠点と連携する機会はどの程度ありますか。」と質問すると、自分が配属される可能性のある拠点や案件を具体的にイメージしながら聞くことができ、拠点戦略まで把握している印象を伝えられます。

参考:キューブシステム「対処すべき課題

システムクリエイトとの資本業務提携について

聞き方のNG例

システムクリエイトとの資本業務提携について、詳しく教えてください。

聞き方のお手本例

システムクリエイトとの資本業務提携で、案件や人材交流に変化はありますか。

2つ目は、「システムクリエイトとの資本業務提携」に関する質問です。

IRニュースによると、2026年6月2日付でシステムクリエイトとの資本業務提携契約を締結したと公表されています。提携が実際の開発案件・人材交流にどう影響するか、入社後の業務に関わる可能性を確認しておきたいポイントです。M&A・資本提携の影響という経営判断に近いテーマのため、現場担当者が対応する一次面接よりも、経営層と話せる最終面接(社長面接)で聞くのがより実践的です。

「資本業務提携について詳しく教えてください」というNG例では、単に情報を尋ねているだけで、提携が自分の業務やキャリアにどう関わってくるかという視点が抜け落ちています。

お手本例のように、案件や人材交流への変化という具体的な観点から質問することで、単にニュースを知っているかどうかではなく、資本業務提携が案件配分や協業体制など現場の働き方にどう影響するかを見据えて考えている姿勢を伝えられます。表面的には経営レベルの話に見えるテーマについてそこまで踏み込むことで、会社の成長戦略の中で自分がどう関わっていくかを主体的に考えている人材だという印象につながります。

参考:キューブシステム「IRニュース

大手SIerと協業する上流工程案件への関与について

聞き方のNG例

上流工程に関わることはできますか。

聞き方のお手本例

前職の経験次第で、要件定義や設計フェーズなど上流工程への関わり方は変わりますか。

3つ目は、「大手SIerと協業する上流工程案件への関与」に関する質問です。

キャリア採用概要には、大手SIerと手を組み、上流工程からともに手掛けるケースもあると明記されています。「関われるかどうか」ではなく「どの程度・どんな形で」関わるのかを具体的に把握しておきたいところであり、前職の経験次第で要件定義から入れるのか、設計フェーズからの参加になるのか、条件が変わる可能性があります。

「上流工程に関わることはできますか」というNG例では、可否の確認にとどまってしまいます。お手本例のように前職経験と関連づけて聞くことで、職務内容を具体的に理解し、入社後の動き方まで見据えて考えている印象を伝えられます。

参考:キューブシステム「キャリア採用概要

キューブシステムについての詳細

キューブシステムは、金融・流通・通信・運輸・官公庁など幅広い業種の顧客を持つ独立系SIerです。特定の業種に依存しない分散型の事業構造のもと、基幹系・情報系システムの受託開発を主力とし、インターネットバンキングシステムの開発などを手がけています。長年の金融領域での実績を土台に、日本オラクルのパートナー企業として「Oracle Japan Award 2023」を受賞するなど、クラウド関連技術における高い専門性を強みとしています。

事業・仕事内容

キューブシステムの主力は、金融・流通・通信などの企業から基幹系・情報系システムの開発を請け負い、保守・運用まで担うSI(システムインテグレーション)事業です。具体的には、インターネット・モバイルバンキングシステムの開発や、証券取引口座開設をASPで提供するシステム構築などを手がけており、実際の業務は要件定義から開発・保守・運用まで一気通貫で関わるケースが中心です。

周辺事業では、受託開発で培った技術・業務知見を自社プロダクトへ応用しており、社内仮想通貨「Cubecoin」を用いた「スマイルシェアプロダクト」や、画像認識プラットフォーム「AIZE」を基盤とした入場管理向け・決済向け(AI顔認証入場管理システム、AI顔認証・ジェスチャー決済「スマイルレジ」)などのAI顔認証プロダクトを展開しています。

受託開発で培った顧客理解・技術基盤を自社プロダクトの開発力に生かしている点がシナジーです。

事業分野主な内容
SIer向け事業大手SIerとの協業により金融・流通・通信等の基幹システム開発を担う(売上構成比約75%)
プライム向け事業顧客と直接契約し要件定義から運用まで一貫して手がける(売上構成比約20%)
自社プロダクト事業社内仮想通貨「Cubecoin」を用いたスマイルシェアプロダクト、AI顔認証・ジェスチャー決済「スマイルレジ」など

参考: 
キューブシステム「数字で見るキューブシステム」 
キューブシステム「対処すべき課題

キューブシステムの会社概要

会社名株式会社キューブシステム
設立1972年7月
代表者代表取締役 社長執行役員 中西 雅洋
資本金14億円
本社所在地東京都品川区大崎2-11-1 大崎ウィズタワー
公式webサイトキューブシステム公式サイト
  1. 評判レポート
  2. 情報通信業

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