当サイトはFactBoard株式会社が運営しています。本ページは一部PRを含みます。コクヨへの転職を検討している方に向けて、有価証券報告書(有報)や公開データの数字をもとに企業の経営状況から年収水準・将来性、さらに働く環境としての魅力を調査しました。専門的な視点で、転職難易度や平均年収、福利厚生、中途採用(キャリア採用)の選考フロー・対策方法など幅広い転職情報を整理してお伝えしていきます。
目次
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目次
コクヨは、文具・オフィス家具を核に年商3,598億円・単体社員数2,346名を誇る国内大手メーカーです。文具から空間デザインへと事業領域を拡張し、成長フェーズにあります。以下、難易度・事業構造・会社規模の順に解説します。
コクヨ株式会社 転職情報
A
転職難易度
平均年収
786
万円
2025年12月
0
2,000
業界水準
382
万円
平均年齢
41.5
歳
2025年12月
20
70
業界水準
43.8
歳
平均残業時間
21
時間
2025年3月
0
100
業界水準
14.3
時間
離職率※
2.19
%
2024年12月
0
100
業界水準
9.6
%
有休取得率
71.1
%
2025年3月
0
100
業界水準
62.6
%
※上記数値は全て該当企業の有価証券報告書、決算資料、公式ホームページといった公的な情報源より引用しております。
※離職率の指標は連結での数値を表示しています。
コクヨの転職難易度は「Aランク」と非常に高く、狭き門といえます。その理由は、圧倒的なブランド力に伴う「高倍率な競争」と「独自の評価基準」にあります。文具・家具の両軸で強固な基盤を持ち、離職率も低いため、限られた中途採用枠に専門性の高い優秀層が殺到する構造になっています。
また、コクヨは事業成長の鍵を「創造性の向上」に置いているため、採用基準が極めて厳格です。求人は「オフィス環境構築」と「ステーショナリー(文具・資材)」に関連する専門職が中心となっており、応募には最低でも各領域で3年以上の実務経験が必要とされます。即戦力として、年数以上に具体的な実績や専門スキルを重視する傾向が非常に強いのが特徴です。
コクヨは「Campus(キャンパス)ノート」などの文具や、オフィス家具の製造・販売を核とする国内大手の文具・家具メーカーです。主力のファニチャー事業(オフィス空間構築など)とステーショナリー事業(文具製造・販売)が大きな収益の柱となっています。さらにビジネスサプライ流通事業(カウネットなど)とインテリアリテール事業を展開し、働く・学ぶ・暮らすシーンを多角的に支えています。
このモデルが成り立つ理由は、文具から空間設計までを一気通貫で手掛け、自社で強固なサプライチェーンと独自のデータ・物流網を持っているためです。これが競合他社には真似できない参入障壁となっています。
市場環境としては、働き方の変化に伴うオフィス移転・改装需要が堅調に推移しています。有価証券報告書によれば、今後は「長期ビジョンCCC2030」に向け、事業領域の拡張やアジア圏でのグローバル展開を加速させ、各事業が一体となってシナジーを生み出すことで持続的な成長を目指す見通しです。
コクヨは売上高3,598億7,600万円(連結)・社員数2,346人(単体)・現預金1,106億円超を擁する大規模企業です。国内外に複数拠点を持ち、潤沢な手元資金を背景に新領域への投資を積極化しています。
これらの数字からは、大規模な物流拠点や事業基盤を支えるために潤沢な手元資金を有していることが分かります。3,000億円超の売上規模を持つ企業でありながら、オフィス空間提案や新製品開発に関わる案件は1件1件に顧客課題への深い関与が求められるため、担当者レベルでも提案の全体設計に携わる機会があります。
参考:コクヨ「有価証券報告書」
ファニチャー事業の回復を起点に、直近3期は連続増収で成長軌道に乗っている「成長フェーズ」にあります。
| 期 | 売上高 | 前期比 |
|---|---|---|
| 第75期(2021年12月期) | 3,201億7,000万円 | — |
| 第76期(2022年12月期) | 3,009億2,900万円 | -6.0% |
| 第77期(2023年12月期) | 3,287億5,300万円 | +9.2% |
| 第78期(2024年12月期) | 3,388億3,700万円 | +3.1% |
| 第79期(2025年12月期) | 3,598億7,600万円 | +6.2% |
この成長の主な要因は、以下だと考えられます。
売上が伸びている拡大フェーズであれば、事業の成長に伴い次々と新しいポストが生まれるため、若手のうちから裁量の大きな仕事に挑戦し、早期にマネジメント経験を積むチャンスがあります。
参考:コクヨ「有価証券報告書」
コクヨへの転職において、年収水準は最も注視すべき指標の一つです。本記事では、有価証券報告書をはじめとする公開データに基づき、平均年収の実態を多角的に検証・解説します。
コクヨの平均年収は786万4,322円(2025年度・有報ベース)で、全国平均478万円を約308万円上回る高水準です。以下、業界比較と年収推移について詳しく解説します。
| 比較対象 | 平均年収 | コクヨとの差 |
|---|---|---|
| コクヨ | 786万4,322円 | — |
| 全国平均(国税庁) | 478万円 | +3,084,322円 |
| 製造業業界平均 | 568万円 | +2,184,322円 |
出典:
コクヨ「有価証券報告書」
国税庁「民間給与実態統計調査」
直近で年収は上昇傾向にあります。入社後も待遇が改善していく可能性も十分にあります。
| 年度 | 平均年収 | 前年比 |
|---|---|---|
| 2022年度 | 777万9,670円 | — |
| 2023年度 | 759万5,526円 | -184,144円 |
| 2024年度 | 782万2,536円 | +227,010円 |
| 2025年度 | 786万4,322円 | +41,786円 |
年収トレンドの背景には、以下の要因があると考えられます。
出典:コクヨ「有価証券報告書」
コクヨの働く環境は、財務安定性・育児支援・柔軟な勤務制度の3軸すべてで高い水準にあります。自己資本比率70.9%の盤石な財務基盤を持ちつつ、男性育休取得率81.1%・フルフレックス制・社内複業制度など、ライフイベントとキャリアを両立しやすい仕組みが充実しています。
コクヨは、文具や家具から空間デザインへ事業を拡張し、若手にも多様な挑戦機会を提供する成長企業です。当期の連結売上高は3,598億7,600万円で、主力のファニチャー事業(オフィス空間構築等)が約47%を占めます。次いで、「カウネット」等のビジネスサプライ流通事業が約28%、文具のステーショナリー事業が約17%、インテリアリテール事業が約7%を構成します。日用品から大規模なオフィス提案まで複数事業で稼ぐ構造であり、若手のうちからBtoB・BtoC双方の顧客課題に向き合い、多角的なビジネス視点を養う経験を積むチャンスがあると考えられます。
強固な財務基盤と潤沢な手元資金を有しているため、短期の業績悪化に左右されず、中長期視点でプロジェクトに取り組める安定した経営環境が整っています。自己資本比率(会社が自前のお金で賄っている割合)は70.9%と高水準です。また、現金及び預金1,106億600万円(総資産の約3割)を保有し、短期の支払い能力に十分な余力があります。営業キャッシュフロー(本業で実際に手元に入ってきた現金)は当期143億6,900万円と安定したプラスで、親会社株主に帰属する当期純利益も214億7,300万円と継続黒字です。倒産リスクが極めて低く、若手が安心して前向きな挑戦を続けられる土台が整っています。
安定した財務基盤を保ちつつ、事業と人財への投資を積極化しており、制度を活用してスキルを体系的に身につけられる環境です。当期の投資キャッシュフロー(将来の成長のために使った現金)はマイナス46億600万円で、システム等の無形固定資産取得に48億1,100万円を支出するなど成長投資を進めています。連結従業員数も5年間で6,825人から8,079人へ拡大しました。さらに、企業内大学「コクヨアカデミア」の設立や若手を海外派遣する制度など人的資本への投資も惜しまず行っており、意欲次第で成長を加速させられると読み取れます。
これらの数字から、ファニチャー事業の空間提案や海外展開を成長ドライバーに、中長期で成長を維持していくことが見込まれます。直近5期の売上高は3,201億7,000万円から3,598億7,600万円へと堅調に推移し成長トレンドにあります。中期経営計画のもと、働き方の変化に伴うオフィス改装需要を捉えた提案やアジアでの海外展開が全社の業績を牽引する戦略です。文具のデジタル化など既存事業の拡張も進めています。20〜30代の若手にとっては、「働く・学ぶ・暮らす」領域の最前線で事業変革に触れながら、自らの市場価値を高める成長メリットを享受できる魅力的な環境であると考えられます。
出典:コクヨ「有価証券報告書」
男性育休取得率は81.1%と高い水準にある一方、管理職女性比率は14.5%と改善余地があり、男女賃金差異(女÷男)も76.8%と差が残っています。育児支援制度は充実していますが、管理職登用・給与面のジェンダーギャップは今後の課題といえます。
| 指標 | 男性育休取得率 | 管理職女性比率 | 男女賃金差異(女÷男) |
|---|---|---|---|
| コクヨ | 81.1% | 14.5% | 76.8% |
出典:コクヨ「有価証券報告書」
管理職女性比率14.5%は製造業の平均的な水準と同程度ですが、男女賃金差異76.8%は職種構成等の影響が考えられます。ダイバーシティへの取り組みは進展途上にあります。
コクヨの福利厚生は、社員一人ひとりのライフスタイルや価値観に合わせて選択できる「自律性」と「柔軟性」の高さが最大の特徴です。特に独自の選択型福利厚生制度は、個々のニーズに応じた幅広いサポートを可能にしています。
また、仕事と家庭の両立を強力に支える多角的な支援も充実しており、働きやすい環境を提供しています。
| カテゴリ | 福利厚生 |
|---|---|
| 住宅関連 | ・厚生社宅制度 ・借家家賃の補助金/利子補給 |
| 活動学習関連 | ・PLAY WORK マイレージ ・資格取得支援制度 ・自己啓発活動支援制度 |
| 育児・介護等に関する制度 | ・産前・産後休暇 ・育児休業 ・産後パパ育休(出生時育児休業) ・配偶者出産休暇 ・ベビーシッター利用補助/家事代行の補助(トライアル) ・オフィス内学童保育/子連れ出勤 ・子の看護休暇 ・子ども手当 ・介護休業 ・介護休暇 |
| 休暇に関する制度 | ・夏季・年末年始休暇 ・メーデー |
| 働き方に関する制度 | ・フレックスタイム制 ・ワークプレイスポートフォリオ ・ハイブリッドワーク ・中抜け制度 ・短日短時間勤務 ・社内複業制度「20%チャレンジ」 ・副業 ・自己都合退職者再雇用制度 |
| その他 | ・通勤手当 ・改善提案制度(報奨金) |
「PLAY WORKマイレージ」は、会社から年間15万円分のマイルが支給され、決められた範囲内で自分に必要なメニューを自由に選べる選択型福利厚生制度です。メニューは「学び」「健康維持」「仕事と生活の両立」「可処分時間の向上」など全14種類に及び、個々のライフステージに合わせてカスタマイズできるのが強みです。
活用事例としては、育児中の社員がベビーシッターの利用補助に充てるケースや、子育てが一段落した社員が健康維持のためにジムやピラティスの利用費として活用するケースが見られます。このように、年齢や家族構成を問わず、その時々の目的やライフスタイルに合わせた最適な支援を受けられる点が、社員からも高く評価されています。
参考:コクヨ「働き方の選択肢の広さが、ワークとライフの充実につながる。」
コクヨでは、仕事と家庭を両立するための支援策が多面的に提供されています。フルフレックスタイム制や「中抜け制度」に加え、長期休暇中のオフィス内学童保育、子の看護休暇など育児とキャリアを諦めないための仕組みが整っています。
実際に「中抜け制度」を活用した社員からは、「1〜2時間の保護者会のために有給を消化する必要がなくなり、ルールとして明文化されたことで気軽に活用できるようになった。仕事も家庭も両方欲張れる環境に幸せを感じる」といった声が上がっています。
参考:
コクヨ「働き方の選択肢の広さが、ワークとライフの充実につながる。」
コクヨ「統合報告書」
コクヨでは、社員一人ひとりが場所や時間を選択できる柔軟な働き方が可能です。自身のライフスタイルや業務内容に合わせて最適なパフォーマンスを発揮できるよう、会社が多様な選択肢を提供しています。コクヨの有給休暇取得率は71.1%と高い水準を記録しています。また、平均残業時間は21.0時間となっており、生産性を意識した働き方が推進されています。
また、出社と在宅を組み合わせるハイブリッドワークに加え、社内でのキャリアの幅を広げる「社内複業制度」など、社員の働きやすさと成長を両立する環境が整っています。
コクヨでは、働き方に合わせて働き方の比率を「出社中心」「在宅中心」「バランス型」の3つから個人で選択できる「ワークプレイスポートフォリオ」という制度を運用しています。加えて、業務内容や気分で働く場所を選べるABWを推進しており、サテライトオフィス「n.5」や外部コワーキングスペースの活用も可能です。ただし「在宅中心タイプ」は原則、育児や介護が必要な方が対象となります。
実際に、3人の子育てをしながら働く社員は、この自由な選択に心身ともに助けられていると語ります。「在宅ワークが続くと出社したくなるほどオフィスが好きで、働き方がマンネリ化せず楽しい」と話すように、場所を自律的に選ぶことで、業務へのメリハリとワークライフバランスの充実を高いレベルで両立させています。
参考:コクヨ「働き方の選択肢の広さが、ワークとライフの充実につながる。」
コクヨは社員の生産性を高めるため、コアタイムのないフルフレックス制度を導入しています。さらに、勤務時間中に一時的に業務を離れることができる「中抜け制度」も運用されており、柔軟に働きやすい環境が整っています。
育児中の社員からは、「時短勤務を選択しなくても、フレックス制があるおかげでフルタイムのまま柔軟に働ける実感がある」という声も上がっています。単に労働時間を短縮するだけでなく制度を組み合わせることで、キャリアを停滞させずにライフイベントと仕事を両立できるのです。
参考:コクヨ「働き方の選択肢の広さが、ワークとライフの充実につながる。」
社内副業制度「20%チャレンジ」は、所属部署に籍を置いたまま、業務時間の20%程度を他部署が募集するプロジェクトや新たな業務に充てられる制度です。これは、社員が自律的にキャリアを形成し、自身の専門性以外のスキルを磨くことを会社が推奨・支援するための取り組みです。
具体的な事例として、普段は生産技術を担当している社員が本制度を利用し、文具開発部で半年間マスキングテープカッターの設計に参画したケースがあります。この社員は「開発視点の解像度が上がったことで、生産技術としての提案の幅も広がった」と語っており、部署の垣根を越えた経験が、個人の成長のみならず、既存業務の質の向上にもつながっています。
参考:コクヨ「福利厚生」
コクヨの社風における最大の特徴は、社員同士の「フラットな関係性」です。新たな価値を持続的に生み出すため、社員の創造性を尊重し、最大限に引き出す環境を整備しています。平均勤続年数15.4年の長さは、社員が腰を据えてキャリアを積める環境の表れといえます。なお、「挑戦機会」については後述する実験カルチャーや社内複業制度が支えています。
また、未知の領域に対して挑戦や実験を推奨する文化が根付いている点も特徴です。創業以来の精神を受け継ぎ、顧客の課題解決に向けて妥協なくコミットする姿勢が、全社共通のカルチャーとなっています。
コクヨでは、役職・年次にかかわらず対等に意見を言い合える「フラットな関係性」が組織の基本原則となっています。「世界一風通しの良い会社」を掲げ、社長室を全面ガラス張りにするなど、組織の上下関係を可視化・打破する取り組みが象徴的です。
そんな象徴的な例として「世界一風通しの良い会社」を掲げ、社長室を全面ガラス張りにするなど、物理的にも心理的にもオープンな環境作りが徹底されています。中途入社者からも「前職と比べてもすごくアットホームな雰囲気」「新しい人とか考え方を柔軟に受け入れる素地がある」との声が上がっており、中途入社でも馴染みやすい環境であることがうかがえます。
参考:
コクヨ「統合報告書」
コクヨ「コクヨのチーム座談会」
「前例がないことも、とりあえずやってみる」という実験カルチャーが全社に根付いており、若手であっても大きな裁量を持って挑戦できる環境です。コクヨが実験カルチャーを重視するのは、「Campus(キャンパス)ノート」のような既成概念を覆す製品が市場で強みを持つという成功体験が背景にあります。未知の課題を形にするには、小さな実験を繰り返す以外に方法がないという考え方が、経営レベルで組み込まれています。
この文化を象徴するのが、新ブランド『GLOO』の立ち上げです。デザインオフィス「nendo」と共同開発した「角形スティックのり」は、四角い形状ゆえにキャップの密閉性を担保するのが至難の業でした。しかし担当者は、現象を細かく数値化し、幾度ものトライアンドエラーを繰り返すことで困難を打破しました。失敗を恐れず、まずは動いてみることで得られる知見を尊ぶ風土は、新しい「コト」を創り出し続けるための源泉となっています。
参考:コクヨ「コクヨのチーム座談会」
「誠実な変態」とは、損得勘定を超えて顧客の課題解決に異常なまでに執着する人材をコクヨが敬意を込めて呼ぶ言葉です。1905年創業以来の「お客様の身になってつくる」精神が現代の社員文化として継承されています。
オフィスチェアの開発では、既存の椅子づくりのセオリーを捨て、「なぜ人は座るのか?」という哲学的な問いからゼロベースで「座る」という動作そのものの研究に没頭した社員がいます。無数のプロトタイプを作成し、「とにかく座って座って座りまくる」という体験を繰り返して、座面が360度自由に動くオフィスチェア『ing(イング)』を完成させました。
既存の枠組みにとらわれず、顧客の潜在的なニーズや社会課題を解決するためなら、何度でも泥臭く実験と検証を繰り返し、工夫を凝らし続ける。この異常なまでの熱量と姿勢こそが、コクヨの特徴であり強みとなっています。
参考:コクヨ「コクヨのチーム座談会」
コクヨの国内主要5社の離職率は2.19%と、極めて低い水準を維持しています。製造業の一般労働者の離職率が8.8%であることと比較しても、その差は歴然です。この低離職率の背景には、社員のライフステージに寄り添う柔軟な制度と、個人のキャリア自律を促す手厚い支援があります。
具体的には、「フルフレックスタイム制」や「中抜け制度」により、育児・介護と仕事の両立を強力にサポートしています。また、社内副業制度など成長を後押しする仕組みも充実しています。このような働きやすさと、挑戦を歓迎する風通しの良いカルチャーが高いエンゲージメントを引き出し、結果として圧倒的な低離職率につながっています。
出典:
コクヨ「サステナビリティ」
厚生労働省「雇用動向調査結果の概況」
コクヨの中途採用は通年実施・即戦力重視で、各職種に3〜5年以上の実務経験を求める傾向があります。スキル以上に「実験を繰り返せる主体性」「顧客課題への徹底したコミット」といったカルチャーフィットが選考の鍵となります。
コクヨが求める人物像の核となるのは、事業転換という変革期において自ら「実験」を繰り返し、新たな価値を創造できる主体性です。「お客様の身になってつくる」という誠実な精神を大切にしながらも、既存の枠組みに捉われず挑戦し続ける姿勢が重視されます。スキル面においては、即戦力としての活躍が前提となります。
コクヨ
求められる人物像
| 職種領域 | 具体的な職種 | 求められるスキル・経験 |
|---|---|---|
| 空間デザイン・設計 | オフィス空間デザイナー 設計プロジェクトマネージャー 内装監理・施工管理 | 建築、内装デザインの実務経験(3〜5年以上) 一級/二級建築士、建築施工管理技士などの資格 CAD/BIMを用いた設計実務スキル |
| 営業 | 法人向けオフィス提案営業 公共施設/教育施設向け営業 文具の海外法人営業 | 法人営業の実務経験(3年以上) 顧客の課題を抽出するソリューション提案力 ビジネスレベルの英語・中国語 |
| 企画・マーケティング | 新規事業開発・サービス企画 商品開発プロデューサー デジタルマーケティング | 特定領域での商品/サービス企画の実務経験 市場調査、データ分析に基づく戦略立案能力 |
| ITエンジニア | DX推進リーダー 社内SE(基幹システム/インフラ) データサイエンティスト | システム開発またはITコンサルティングの実務経験 基幹システム(SAP等)の導入・運用経験 データ基盤の構築やAI活用の専門知識 |
| コーポレート系 | 経営企画・財務・経理 人事(採用/制度設計) 法務・知財管理 | 各専門領域での実務経験(3〜5年以上) 上場企業での実務または同等の専門スキル 組織変革や制度構築に携わった経験 |
参考:コクヨ「募集職種一覧」
コクヨの中途採用は書類→一次(面接+ケーススタディ)→二次→内定の4ステップで、概ね1〜1.5ヶ月を要します。ケーススタディと職務適性試験が選考の特徴で、事前準備が合否を左右します。
具体的な流れの一例として、オフィス空間設計の求人では以下のステップで進行します。
選考の途中では、自宅で受検可能な職務適性試験が実施されるほか、一次選考時に面接と併せて、ケーススタディワークが実施されます。また、職種によっては書類とあわせてポートフォリオの提出が求められる場合もあります。そのため、応募の前に求人内容をしっかりと確認しておくことが大切です。
応募から内定までの具体的な期間の明記はありませんが、面接回数や適性検査の工程を踏まえると、概ね1ヶ月から1ヶ月半程度の期間を要すると考えられます。
参考:コクヨ「よくある質問」
コクヨの中途採用では、前職での成果以上に、「既存の型がない中で自らの専門性をどう発揮し、変革を起こせるか」が問われます。これは、コクヨが「文具・家具のメーカー」から「ライフスタイルを提案する企業」へと転換しているためです。
コクヨの面接で想定される質問例は、『前職で既存のやり方に疑問を持ち、自分で変えた経験を教えてください』『曖昧な課題を前にしたとき、あなたはどう動きますか』といったものです。
回答の際は、単なるスキルの提示ではなく、「曖昧な課題をどう整理し、知見を武器にどう周囲の合意を取り付けたか」というプロセスを語る必要があります。コクヨの「実験カルチャー」に絡める場合、『正解のない課題に対して仮説を立てて動いた経験』『失敗から学び、次の打ち手を変えた経験』が具体的に伝わるエピソードが有効です。成果の大小より、思考プロセスの開示を重視してください。
参考:コクヨ「募集職種一覧」
第二新卒の選考では、現時点のスキルよりも「コクヨという実験場を楽しめる好奇心」と「顧客の期待を超えるための執着心」が問われます。「言われたことを正確にこなす」だけでなく、自ら問いを立てて自律的に動けるかどうかが重要視される傾向にあります。
回答する際に、大きなビジネス成果を語る必要はありません。身近な業務の効率化など、「なぜ変えようと思ったのか」という動機と「実際に試した結果」をセットで話すことが大切です。その際、コクヨの「実験カルチャー」や「顧客目線」という姿勢に絡められると、より説得力が増します。
参考:コクヨ「募集職種一覧」
コクヨの中途採用倍率について公式な発表はありませんが、採用倍率は極めて高いと予想されます。
その根拠として、手厚い福利厚生や柔軟な働き方から転職市場での人気が非常に高く、応募が集まりやすい環境であることが挙げられます。さらに、会社が大転換期にあるため、既存事業をスケールアップさせる高度な専門性と、独自のカルチャーにフィットする人材を厳選していることも、倍率を押し上げる要因となっています。
なお、特定の応募締め切りは設けられておらず、通年採用を実施していると考えられます。キャリア採用サイトの「募集職種」にて随時求人が公開され募集が行われているため、定期的に情報をチェックしておきましょう。
参考:コクヨ「募集職種一覧」
コクヨでは、全国の多様な大学からの採用実績があります。
| 地域 | 大学名 |
|---|---|
| 北海道・東北 | 公立はこだて未来大学、秋田県立大学、国際教養大学、東北学院大学 |
| 関東 | 宇都宮大学、東京大学、東京芸術大学、東京工業大学、東京電機大学、東京理科大学、東京都市大学、横浜国立大学、横浜市立大学、山梨大学、青山学院大学、学習院大学、駒沢大学、芝浦工業大学、多摩美術大学、日本大学、法政大学、明治大学、明治学院大学、武蔵野美術大学、立教大学、早稲田大学 |
| 中部・信越 | 信州大学、静岡大学、名古屋工業大学、名城大学、豊田工業高等専門学校 |
| 近畿 | 京都大学、京都工芸繊維大学、京都女子大学、滋賀大学、大阪大学、大阪公立大学、関西大学、近畿大学、関西学院大学、神戸市外国語大学、立命館大学 |
| 中国・四国 | 岡山大学、岡山理科大学、広島大学、山口大学、高知大学 |
| 九州・沖縄 | 九州大学、九州工業大学、立命館アジア太平洋大学 |
| 海外 | テイラーズ大学 |
出典:コクヨ「募集要項・選考プロセス」
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ここではコクヨへの転職を検討する際によくある質問を紹介します。ぜひ参考にしてください。
コクヨの最新の有価証券報告書による平均年収は786万4,322円です。過去の推移を見ても、750万円〜780万円台で推移しており、非常に安定した給与水準を維持しています。
参考:コクヨ「有価証券報告書」
基本的には総合職としての採用となるため、転居を伴う転勤が発生する可能性があります。ただし、転勤が必要となった場合には、キャリアプランや家庭の状態など本人の希望や状況ができる限り考慮されます。
参考:コクヨ「よくある質問」
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | コクヨ |
| 設立 | 1949年5月 |
| 代表者 | 代表執行役社長 黒田 英邦 |
| 資本金 | 15,847百万円 |
| 本社所在地 | 大阪府大阪市東成区大今里南六丁目1番1号 |
| 公式Webサイト | https://www.kokuyo.com/ |
| 採用ページ | https://recruit-career.kokuyo.co.jp/ |