【難易度A】カルビーの転職・中途採用情報!転職難易度・求める人物像・選考対策を徹底解説!

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この記事では、カルビーへの転職を検討している方に向けて、転職難易度や平均年収、福利厚生、中途採用(キャリア採用)の選考フロー・対策方法など、転職情報をお伝えしていきます。

カルビーはどんな会社?

カルビーは、「ポテトチップス」「じゃがりこ」「フルグラ」など、スナック菓子やシリアル食品の製造・販売を中核事業とする日本の大手食品メーカーです。国内市場で高いシェアを誇るとともに、海外事業やアグリビジネスなどの新規領域にも挑戦し、食の未来を創造し続けています。

カルビー株式会社の転職の難易度はAランク

カルビー株式会社 転職情報

A

転職難易度

平均年収

820

万円

2025年3月時点

0

2,000

業界水準

382

万円

平均年齢

39.6

2025年3月時点

20

70

業界水準

43.8

平均残業時間

13.4

時間

2025年3月時点

0

100

業界水準

14.3

時間

離職率

2.23

%

2025年3月時点

0

100

業界水準

9.6

%

有休取得率

76.7

%

2025年3月時点

0

100

業界水準

62.6

%

※上記数値は全て該当企業の有価証券報告書、決算資料、公式ホームページといった公的な情報源より引用しております。

カルビーの転職難易度は、Aランクです。食品業界の大手企業の1つで、知名度や人気も高いため、一般的な食品メーカーと比較して転職の難易度はやや高めといえます。

「ポテトチップス」や「フルグラ」といったスナック菓子やシリアル食品の製造・販売事業を核に、海外への商品展開やアグリビジネス、食の健康に特化したプラットフォームの構築など幅広い事業を展開しており、それぞれの分野で好奇心をもって主体的に行動できる人材を求めています。

また、海外事業を推進するグローバルなポジションでは、現地のニーズをつかみ的確に提案できる営業力や語学力が求められるため、相応の準備が必要です。製造に関連する職種では、現状をより良くする提案力や、高い品質を維持し続ける力が重視される傾向にあります。

カルビーの働く環境

カルビーは、「全員活躍」を掲げる挑戦的な風土と、自社製品への深い愛情が融合した温かくも活気あるカルチャーが魅力です。若手のアイデアを尊重する柔軟な姿勢や、周囲と協力して着実に成果を出す優しく堅実な社員が、カルビーの成長を支えています。

また、「早く帰ってきてくれてありがとう感謝金」といった独自の支援策や男性の育休促進など、ライフステージの変化に寄り添う手厚い制度も特徴的。場所や時間に縛られない「モバイルワーク」や「フルフレックス」を導入しており、社員の自律的な働き方を通じて一人ひとりのパフォーマンスを引き出す環境が整っています。

社風・カルチャー

社歴に関係なく「全員活躍」できる雰囲気
みんなカルビーが大好き
優しく堅実な社員が活躍

カルビーは、挑戦を歓迎しサポートしてくれる環境が広がっています。また、自社製品に愛着をもつ社員が多い点も特徴です。

社歴に関係なく「全員活躍」できる雰囲気

カルビーでは、「全員活躍」を後押しする文化があります。カルビーは入社して数年の若手社員であっても、根拠を持って声を上げれば挑戦の機会が生まれやすいです。このカルチャーは、流行に敏感な若い世代のアイデアを積極的に取り入れる流れを生み出しており、次々に新しい価値を創出することで事業成長へつながっていると考えられます。

「じゃがりこ」のマーケティングを担当している入社5年目の社員は、以下のように語っています。

「社歴に関係なく上司がアイデアを聞いてくれました。そのアイデアも理由や意図がきちんと練られていれば、実現することが多かったんです。」

引用:THE CALBEE「カルビーに入社して挑戦したことは? 若手社員がそれぞれの経験を語る

良いものは良いと判断して取り入れられるカルビーの姿勢が、現場にも表れているといえるでしょう。

みんなカルビーが大好き

カルビーブランドや商品が大好きで、愛情をもって働いている社員が多い点も特徴です。カルビーの商品は知名度が高く、入社前から商品への思い入れがあったり、なじみ深かったりする社員が多いよう。

現場からは「カルビーが大好きで、慣れ親しんだ商品を提供したいと思った」「皆さんがカルビーや商品への愛にあふれているのが伝わってくる」といった声も上がっています。会社や商品への愛情が、社員それぞれの熱意や責任感につながり、カルビーの発展を支えているといえそうです。

参考:カルビー「“本音で”新入社員アンケート

優しく堅実な社員が活躍

「アットホームで優しい方が多く、堅実で、いい意味で派手なタイプの方はいない印象」「とても穏やかで優しい方が多い。そのため、どんなことでも相談しやすい環境が整っていると思う」といった社員の声から伝わるように、周りと協力しながら着実に業務を進め、大きな成果につなげていく点も、カルビーらしい文化の1つです。

「個人の競争」で売上を伸ばそうとする企業が多い中で、カルビーは「チームの結束」でブランドを守ることを優先しています。1人の不注意によって信頼を失いかねない食品業界では、周囲と協力して当たり前を徹底する「堅実さ」が利益につながると考えられています。そのため、カルビーでは個人の派手な成果を歓迎するよりも、堅実で思いやりのある姿勢を大切にしているのでしょう。

参考:カルビー「“本音で”新入社員アンケート

福利厚生

カルビーの福利厚生では、家庭と仕事の両立を支援する制度が特徴です。たとえば育児休暇から早く復帰した社員に付与される「早く帰ってきてくれてありがとう感謝金」など、それぞれのライフスタイルにあった多様な働き方を推奨しているカルビーならではの制度が用意されています。

カテゴリ福利厚生
休日・休暇・年間休日:123日(2025年度実績)
・週休2日制(土・日)※配属事業所により異なる場合あり
・祝日、お盆、年末年始
・年次有給休暇
・慶弔休暇、慶弔制度
保険・年金・各種社会保険完備
・団体定期保険、団体生命保険
・確定拠出年金、確定給付年金(キャッシュバランス)
・退職一時金制度
財産形成・手当・財形貯蓄制度
・従業員持株制度
・食事補助(1食150円の社員食堂を利用可能)
住宅関連・独身寮、独身社宅
・社宅
家庭と仕事の両立支援制度・出生時育児休業
・育児休業
・育児短時間勤務
・子育て応援休暇
・チャイルドケア休暇
・子の看護等休暇
・介護休業
・介護短時間勤務
・家族の介護休暇
・不妊治療費補助制度
・出産育児一時金
・早く帰ってきてくれてありがとう感謝金(早期復帰感謝金)
・小学校入学祝金
・学童準備金(フルタイム勤務への準備金)
・カフェテリアプラン補助(育児・介護・自己啓発メニュー)
その他・定期健康診断
・各種クラブ活動
・マイカー・バイク・自転車通勤OK
・備品・制服貸与
・受動喫煙防止措置

参考:カルビー「ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)の推進
参考:カルビー「募集要項

男性社員の取得も増えている育児休業

カルビーでは、特に男性の育児休業の取得が増えているのも特徴です。カルビーの男性社員の育児休業取得率は、2020年度は26.5%でしたが、2024年度は41.2%まで増加しており、育休取得が着実に浸透していることがうかがえます。

年度男性社員の育児休業取得率
2020年度26.5%
2021年度28.8%
2022年度23.2%
2023年度31.3%
2024年度41.2%

出典:カルビー「ESGデータ

育児休業を「人手不足のリスク」と捉える企業もありますが、カルビーは「特定の人に頼らないチームを作るきっかけ」として活用し、現場の対応力を高めていると考えられます。

POINT

育児休業を取得した男性社員の声

「私が安心して子育てに専念することができたのは部署の皆さんの理解とサポートがあったからだと思います。心から感謝するとともに、男性の育児休業取得を受け入れる土台づくりはさらに進める必要があると感じました。」

 

引用:THE CALBEE「今、男性が育休をとる理由~社会人20年目にして7カ月半育児休業をとった男性の話~

家庭と仕事の両立をサポートする制度

育児休業からの早期復帰を歓迎する「早く帰ってきてくれてありがとう感謝金」や、時短勤務からフルタイム勤務への移行をサポートする「学童準備金」など、子育てと仕事の両立を支える制度が手厚く整っています。ライフステージが変わった際も支えてくれる制度があるため、長く安心して働ける環境が育まれているといえそうです。

金銭的支援で早期復帰の心理的・経済的ハードルを下げ、優秀な人材の離職を防ぐことで、組織の稼働率と成長スピードを維持しているのでしょう。

参考:カルビー「ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)の推進

働き方

社員の自主性を大切にしているカルビーは、働き方も自分で選ぶことを推奨しています。働く場所を会社や自宅に限定しない「モバイルワーク制度」や、コアタイムを限定しない「フルフレックス制度」などの制度を取り入れています。

働き方制度運用の有無内容
リモートワーク制度ありカルビー内では「モバイルワーク」と呼ばれており、場所の制限なく働ける
短時間勤務制度あり育児・介護の場合
フレックスタイム制ありコアタイムがないフルフレックス制
社員申請型遠隔勤務制度あり配属拠点に住居を構えず、出張または最寄りの拠点や事業所で働ける場合がある

参考:カルビー「働き方の多様性への対応
参考:カルビー「ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)の推進
参考:カルビー「募集要項

自宅に限定しない「モバイルワーク」

カルビーには、勤務場所を会社や自宅に限定しない「モバイルワーク制度」があります。モバイルワークは、段階的な模索によって生まれた働き方です。カルビーはまず、場所を選ばない環境構築とオフィスのフリーアドレス化を実施しました。チームメンバーや上司が身近にいない環境に社員が慣れた段階で、働く場所を自宅に限定した在宅勤務制度を導入し、現在のより多様な働き方が叶うモバイルワーク制度がはじまりました。

働く場所を自ら選べるため、子育てや介護をしながら働きたい社員や、効率性の高い働き方を追求したい社員にとって、特に活用しやすい制度です。また、一般企業は対面での管理を求める傾向にありますが、カルビーは社員に自律性を求めています。高い自律性の維持につながるモバイルワーク制度は、生活の変化による社員の離職を防ぐだけでなく、現場のスムーズな意思決定を支える柔軟性を生んでいます。

顔を合わせたコミュニケーションが必要だと上司が判断した場合は出社を求められるケースもありますが、基本的には回数の制限なくそれぞれの判断でモバイルワークを利用できます。

参考:カルビー「働き方の多様性への対応

コアタイムを限定しない「フルフレックスタイム制度」

カルビーの「フルフレックス制度」とは、コアタイムを限定せず、働く時間を社員が自由に選べる制度です。1日1時間以上の勤務で出勤とみなされ、ライフスタイルにあった働き方を選択できます。

フルフレックスタイム制度は、モバイルワーク制度や出社勤務などと柔軟に組み合わせることで、自身にあった働き方を選ぶ土台となります。単なる自由ではなく、社員一人ひとりが「どうすれば生産性を高められるか」を考え、効率のよい勤務スタイルを自律的につくることで、全員が活躍できる環境を生み出しているのでしょう。

参考:カルビー「働き方の多様性への対応

離職率

カルビーの離職率は、2.23%です。離職率の全国平均が11.5%であることを考慮すると、カルビーの離職率は非常に低いことが分かります。

モバイルワーク制度やフルフレックス制度、家庭と仕事の両立支援制度など、ライフステージが変わっても安心して働ける制度が充実していることが、離職率が低い要因になっていると考えられます。また、カルビーブランドに愛着をもつ社員が多い点や、商品の開発・販売や新規事業への関与など、影響力の大きい仕事に携われる点も、やりがいをもって働き続けられる一因といえそうです。

参考:厚生労働省「令和6年雇用動向調査結果の概況

採用で求められる人物像・スキル条件

カルビー

求められる人物像

新しい事業や仕事に挑戦して着実にやり遂げられる人
気遣いと課題解決の意識をあわせもつ人

新たな製品づくりに積極的なカルビーでは、チャレンジングマインドをもち、新しい仕事や事業に主体的に取り組める人物を求めています。スキル面では、職種ごとの実務経験に加え、その分野への興味関心が求められる傾向にあります。

採用で求められる人物像

カルビーが掲げる人物像は、変化を恐れず新しい物事に自ら率先して取り組める人です。また、企業情報や社内で活躍している社員の声から、以下の人物像を求めていることも読み取れるでしょう。

新しい事業や仕事に挑戦して着実にやり遂げられる人

カルビーが求めているのは、何事にも積極的に挑戦し、やり遂げようとする意欲をもつ人です。一般的な製造業は効率化のために「素材の規格化」を優先しますが、カルビーは素材を活かす「設備の自力開発」で独自の食感や価値を生んでいます。その時々によって直面する課題が変わるため、単なる挑戦心ではなく、多くの課題に泥臭く向き合いながら、着実にやり遂げていく力が求められるでしょう。

実際に社内では以下のような声が上がっており、チャレンジングマインドをもつ社員が多く在籍し、活躍していることがわかります。

「ベテラン社員の方から設備導入プロジェクトを引き継ぐことになりました。担当したのは、ランダムに投入したリンゴを、商品に合った形状にカットする独自の設備です。製造ラインに導入するためには自分で設計したり調整を加えたりしなければなりません。前任者の経験にはまだ遠く及ばないので、毎日本当に一生懸命でした。」

「特に設計段階では見えなかった、ひとつひとつ形状や色が異なるリンゴに対応することや、現場の方が作業しにくい部分が多いことに苦労しました。とにかく現場の方の声を聞きながら、少しずつ改善していきました。」

「稼働が始まった時には、感動とともに安堵感がありましたよ。今はその設備で作られた「カリッとリンゴ」を奥さんや友達に見せて、「この商品に携わったんだよ」と自慢しています。」

引用:THE CALBEE「カルビーに入社して挑戦したことは? 若手社員がそれぞれの経験を語る

気遣いと課題解決の意識をあわせもつ人

気遣いと課題解決の意識をあわせもつ人も、カルビーが求める人物像にマッチしています。カルビーはデータ上の「市場ニーズ」だけではなく、ユーザーや周囲の声を大切にすることによって、多くの人々から愛される商品を生み出し続けている企業です。そのため、「こんな商品があったらうれしい」「もっとこうなったら快適」などのリアルな声を拾い上げ、「このニーズを反映するためにはどうすればいいか」を考える力が求められるでしょう。

以下の商品開発のエピソードからも、日頃から気遣いができて課題解決の意識をもって考えられる社員が活躍していることが伝わります。

「実現したいと考えたのが、手が汚れにくいポテトチップスです。私の家族は手が汚れないようにポテトチップスを箸で食べていました。私自身もお菓子を手で食べると指が汚れることが気になっており、この開発に至りました。」

引用:THE CALBEE「カルビーに入社して挑戦したことは? 若手社員がそれぞれの経験を語る

中途採用で求められるスキル

経験者だけでなく、第二新卒や未経験者の中途採用も行っているカルビーでは、現在の経験や知識以上に、チームで協力しながらより良い製品づくりを追求する「主体性」や「向上心」が重視されています

製造

カルビーの製造職では、食品業界未経験者や第二新卒の採用を積極的に行っています。入社後のサポートが充実しているため、現時点での専門知識よりも、チームで協力して業務に取り組む姿勢や、高い品質を維持しながら効率化する能力が重視されると考えられます。

業務は、スナック菓子の製造ラインにおける機械操作や品質管理、衛生チェックが中心です。単に作業をこなすだけでなく、IoTやDXを活用した効率化や、現場をさらに良くするための改善提案など、より良い製品づくりのための主体的な動きが期待されています。そのため、これまでの経験で「現状の課題に気づき、工夫して改善したエピソード」があれば、積極的にアピールするとよいでしょう。

中途・第二新卒採用の選考フロー・倍率

中途採用の選考において、一般企業は即戦力スキルを最優先しますが、カルビーは「理念への共感」が長期的な利益を生むと考えています。筆記試験で論理的思考や誠実さなどを確認するのは、入社後のミスマッチによる組織の停滞を避けるためです。マッチ度の高い人材を確保することで、入社後のスムーズな活躍を促し、いち早く製造のプロとして自立することを求めています。

中途採用の選考フロー

 
01
書類選考
02
一次面接
03
二次面接
04
内定

※選考中に筆記試験が発生する場合あり

カルビーの選考フローでは、書類選考と面接だけではなく、選考の過程で筆記試験が発生するケースがあります。面接と筆記試験に対する準備が必要です。

選考のポイント

カルビーは2回の面接と筆記試験があるため、それぞれのポイントを押さえて対策しましょう。

筆記試験

カルビーの中途採用選考の筆記試験では、「言語」と「非言語」の問題を対策するのがおすすめです。カルビーの採用ページに具体的なテスト形式の記載はありませんが、一般的な中途採用の筆記試験には、「言語」「非言語」「性格検査」の3つが含まれる傾向があります。

分野出題内容の例
言語・語彙(二語の関係、語句の用法など)
・読解(文の並び替え、空欄補充、長文読解など)
・発想(アイデアの列挙など)
・連想(単語の連想など)
非言語・論理的思考(推論など)
・基礎数学(速度算、確率、割合、損益算、集合など)
・データ読解(図表の読み取りなど)
・空間認識(積み木、煙突の見え方など)
性格検査・個人の特性に関する問い(積極性、ストレス耐性、協調性など)

カルビーは新しい商品を創り出す「創造性」と、現場を立体的に捉える「俯瞰力」を求めているため、一般的な論理力に加え「発想・連想」や「空間認識」を重視される可能性があります。正解のある問いに強いだけでなく、独自の視点を持つ人材を確保することが、持続的な製品革新と事業成長の源泉になると考えられるためです。苦手な分野があれば、中途採用の筆記試験向けの対策書籍で対策すると良いでしょう。

1回目の面接

中途採用の1回目の面接では、主に「これまでの経験」と「自社が求める人物像」がマッチするかを見られる傾向にあります。カルビーの面接も同様に重視される可能性が高いため、以下のポイントを押さえて対策すると安心です。

  • 職務経歴書に基づき、実績やスキルを論理的に説明できるか
  • 転職理由と志望動機に矛盾がなく、納得感があるか
  • 結論から簡潔に話し、質問の意図を汲んだ対話ができるか

現場や市場の課題に泥臭く向き合い、業務を着実にやり遂げる姿勢が求められるカルビーでは、目立つ成果だけでなく、「自律性」や「やり遂げる力」を重視すると予想されます。「自分で課題を見つけ、最後までやり遂げたエピソード」や「これまでどのような経験を積み、どのようなスキルを身に付けてきたのか」を自分の言葉でわかりやすく伝えることが、1回目の面接では大切になるでしょう。

2回目の面接

中途採用の2回目の面接は、「自社で本当に活躍できるか」「組織に長期的にフィットするか」を、部署の責任者や人事担当者が見極める場になることが多いです。カルビーでも、1回目の面接よりもさらに掘り下げた質問が予想されるため、以下の点を参考に回答できるように準備しましょう。

  • 過去の経験を、入社後にどのように活かして貢献できるか
  • カルビーの理念や働き方、チームの雰囲気と、スタンスや志向性がマッチしているか
  • 将来のキャリアが描けているか

一般的な企業が「組織への同化」を期待するのに対し、カルビーは「自走できる社員の協力」による事業成長を狙っています。カルビーには社員の自主性を促す制度が充実していたり、挑戦を歓迎する文化が広がっていたりしますが、「やりたいことができる」というわけではありません。自由な環境で成果を出すには高い自律性が求められるため、面接では「カルビーの文化や制度を活かしてどう貢献するか」を通して、組織に依存しない貢献意欲を示しましょう。

第二新卒での転職のポイント

カルビーは、未経験からでも着実にスキルを磨ける大手企業ならではの体制が整っているため、第二新卒での転職を歓迎する職種も存在します。一般的な中途採用の選考対策に加え、長くカルビーで働き続ける意思と、製造のプロとしてスキルを磨く姿勢を持つ点が、選考通過のポイントになりそうです

将来を見据えた前向きな姿勢を伝える

第二新卒の採用では、即戦力としてのスキル以上に、周囲と協力しながら責任をもって業務をやり遂げようとする姿勢や、新しい技術を吸収しようとする意欲が重視されます。そのため、「1人の力だけでなく、チーム一丸となってより良いものを生み出したい」「新たなスキルを身に付けて業務に活かしながら磨き上げたい」など、将来を見据えた前向きな姿勢を伝えましょう。カルビーには自律性を重んじる文化があるため、研修やサポートに依存しすぎず、独り立ちして活躍の場を広げる意思を見せることが大切です。

製造のプロの視点で語る

カルビーは知名度と安定性があるため、多くの応募者が「ブランドへの親しみ」を志望理由に挙げることが予想されます。そこで差別化を図るためには、「単にお菓子が好き」という視点だけでなく、「現場からの改善提案を通じて、より高品質な製品を安定して届ける仕組みづくりに貢献したい」など、製造のプロとして会社を支える視点で伝えると、説得力が増すでしょう。

中途採用の倍率や期限

カルビーの中途採用の倍率についての情報はありませんでした。しかし、中途採用比率は2024年度で33.3%(3人に1人以上)を占めており、カルビーは中途採用を積極的に行っていることが分かります。

また、応募期限については通年採用を行っているため、新卒採用のような特定の期限はありません。ただし、人員の状況によって募集を終了する可能性があるので、気になる職種やポジションがあれば、早めに応募するのがおすすめです。

参考:カルビー「HUMAN CAPITAL REPORT 2025

カルビーに採用された人の出身大学

カルビーの採用大学は、東大や旧帝大、早慶、MARCH・関関同立などの難関校に加え、中堅大学や短期大学・専門学校からの採用も見られます。幅広い人材を獲得する採用方針がうかがえます

地域大学名
東北東北大学
関東お茶の水女子大学、慶應義塾大学、成蹊大学、成城大学、中央大学、東京医科歯科大学、東京外国語大学、東京大学、東京農業大学、東京農工大学、東京理科大学、日本女子大学、日本大学、一橋大学、明治大学、早稲田大学
近畿大阪大学、関西学院大学、神戸大学、同志社大学、三重大学
中国岡山大学、広島大学
九州九州大学、立命館アジア太平洋大学

カルビーの平均年収・給料

カルビーの最新(2024年度)の平均年収は、有価証券報告書によると819.9万円です。全体としては増加傾向で、800万円前後で高水準を維持しています。

同規模の競合他社の平均年収が約730万~740万円のため、やや高い水準であるといえます。

年度平均年間給与
2024年度819.9万円
2023年度770.2万円
2022年度769.2万円
2021年度796.9万円
2020年度753.3万円

出典:カルビー「有価証券報告書2020年、2021年、2022年、2023年、2024年

新卒の平均年収

カルビーの初任給は、競合と比べるとやや高い傾向です。年に1回、個人の能力や実績に基づいて昇給が決まり、年に2回(7月と12月)賞与が支給されます。カルビーでは結果はもちろんのこと、プロセスや挑戦、チームワークなどの貢献も評価する体制を目指しているため、日々の業務への姿勢が給与や賞与といった形で還元されると考えられます。

学歴月給年収
大卒24.15万円313.95万円
大学院卒25.95万円337.35万円

※ 新卒1年目は夏の賞与が満額支給されないケースが多いため、年収を実態に近い数値として「月給13ヶ月分(月給12ヶ月+賞与1ヶ月)」で概算しています

出典:カルビー「新卒採用

給与手当

カルビーの給与に関する手当については、標準的な手当が用意されているといえます。一般的な企業は特定の資格にのみ報奨金を出しますが、カルビーは付与されたポイントの範囲内で自分に必要な制度を自由に選べる「カフェテリアプラン」によって個人の主体的な学びを促し、変化に強い組織を作っています。

また、作業準備まで手当を出す姿勢は、現場で働く社員を大切にすることで定着率を上げ、製品の安定供給につなげていると考えられるでしょう。

手当内容
住宅補助記載なし
独身社宅・社宅あり
超過勤務手当残業代・特定時間帯・作業準備手当あり
通勤手当あり
社員寮(新入社員のみ)独身寮あり
資格取得費用支援制度記載なし
カフェテリアプラン利用で資格取得のための書籍購入補助あり

参考:カルビー「募集要項
参考:カルビー「ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)の推進

おすすめの転職サイト

カルビーのような有名企業・人気企業に転職したい方におすすめのハイクラス転職サイトを厳選してご紹介します。

なお、以下からのコンテンツはPRを含みます。

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カルビーの転職に関してよくある質問

カルビーへの転職を検討中の方によくある質問をまとめました。

Q1.カルビーの採用情報はどこで確認できますか?

前述の「カルビーへの転職におすすめの転職サイト」で紹介したサイトで確認できる場合があります。また、カルビー公式の採用情報ページをチェックするのもおすすめです。現在は新卒の採用情報のみ掲載されていますが、社員のリアルな声や社内文化などが紹介されているため、企業の理解を深められます。

参考:カルビー「採用サイト

Q2.カルビーの転職はTOEICの点数が低いと難しいですか?

TOEICの点数のみで合否が決まる可能性は低いでしょう。ただ、カルビーは海外への市場拡大を目指しているため、TOEICの点数が低いと職種によっては不利になる場合があります。特に海外事業や企画職など、ビジネス英語の実務能力が求められるポジションでは、TOEICの点数が選考に影響することも。応募する職種の要件や事業内容を確認して、TOEICスコアが選考に深く関わりそうか調べておくのも方法の1つです。

Q3.カルビーの工場で採用を行っていますか?

時期によって求人の有無は変わりますが、カルビーの工場でも採用は実施されています。カルビーの工場は北海道から九州まで複数あり、製造職や設備保全職を中心に採用活動が行われています。

国内のカルビー生産拠点:

都道府県工場名所在地(市区町村)
北海道北海道工場千歳市
帯広工場帯広市
北海道フーズ※河東郡士幌町
茨城県下妻工場下妻市
ジャパンフリトレー(株)古河工場古河市
カルビーかいつかスイートポテト(株) 第一工場~第四工場かすみがうら市
栃木県新宇都宮工場宇都宮市
清原工場宇都宮市
R&Dセンター宇都宮市
埼玉県ポテトフーズ東松山工場※東松山市
岐阜県岐阜かかみがはら工場各務原市
滋賀県関西びわこ工場湖南市
京都府京都工場綾部市
広島県せとうち広島工場広島市
広島みやじま工場廿日市市
広島はつかいち工場廿日市市
鹿児島県鹿児島工場鹿児島市

※は協力工場

出典:カルビー「会社概要

カルビーについての詳細

「私たちは、自然の恵みを大切に活かし、おいしさと楽しさを創造して、人々の健やかなくらしに貢献します。」という企業理念のもと、食品業界で「ポテトチップス」「かっぱえびせん」などのスナック菓子、「フルグラ」などのシリアル食品の製造販売事業を中心に、多様な事業を展開しています

社名の由来は、栄養素の高いカルシウムの「カル」とビタミンB1の「ビー」を組み合わせたもの。

「未使用の食糧資源の活用」と「健康に役立つ食品づくり」は、カルビーのDNAともいえる大切な指針です。日々の商品開発や生産、新たな領域への展開など、カルビーのすべての事業における礎となっています。

事業・仕事内容

カルビーはスナック菓子およびシリアル食品の製造・販売を行う「国内コア事業」を核に、カルビーブランドの海外展開を目指す「海外事業」を展開しています。また、国内コア事業で培われた原料の専門性を活かす「アグリビジネス」、カルビーらしい食体験で人々の健やかなくらしへのさらなる貢献を目指す「食の健康」をテーマとした新規領域の事業にも挑戦中です。

国内コア事業(スナック菓子・シリアル食品)

カルビーの国内コア事業では、「ポテトチップス」「じゃがりこ」「フルグラ」などのスナック菓子・シリアル食品の製造販売を行っています。カルビーならではのおいしさや品質の高さ、ワクワクする食体験を追求し、人々に愛される商品を届け続けている、カルビーの核となる事業です。

特にスナック菓子商品は、海外展開をあわせるとカルビーの売上構成の約8割を占めており、カルビーの成長を支えていることがわかります。

売上高構成比の一覧表:

区分項目構成比
地域別国内75.4%
海外24.6%
国内事業内訳国内スナック菓子62.6%
国内シリアル食品8.2%
国内その他4.7%

参考:カルビー「よく分かるカルビー(個人投資家の皆さまへ)

50年以上の歴史をもつ「ポテトチップス」は、現在も3年に一度リニューアルを行うなど時代にあわせた進化を遂げており、ブランドを大切にする姿勢と、新たな価値創造に向けて挑戦する姿勢をあわせ持った展開が行われています。

参考:カルビー「事業内容 国内コア事業(スナック菓子・シリアル食品)主要ブランド

海外事業

カルビーの海外事業では、企業理念に含まれている「おいしさと楽しさ」を世界に届けるため、カルビーブランドの商品を日本国外へ広めています。成長機会の多い北米と中華圏を中心に展開していて、現在カルビーが力を注いでいる事業の1つです。

POINT

北米と中華圏に注力している理由

  • 北米:スナック菓子の市場規模が大きく、健康志向への関心も強まっており、カルビーの強みが活かせる
  • 中華圏:インバウンドでカルビーの認知度が高まっている

「将来的にはじゃがりこをグローバルブランドに」といった展望を掲げてブランドの認知活動を活性化するとともに、現地の市場や消費者のニーズにマッチした商品販売も行っており、海外へのさらなる供給拡大を目指しています。

参考:カルビー「事業内容 海外事業

新規領域(アグリビジネス)

カルビーでは、新規領域として「アグリビジネス」への事業展開をはじめています。アグリビジネスとは、農業を意味する「アグリカルチャー(Agriculture)」と「ビジネス」を組み合わせた言葉で、農業を中心としたビジネスのことです。

カルビーが長年培ってきた「ばれいしょ」、すなわち「じゃがいも」の専門性を活かし、じゃがいものさらなる需要拡大を目指したり、付加価値が高い冷凍食品などの加工製品へ展開したりして、ばれいしょ分野の成長を目指しています。また、ばれいしょのビジネスモデルを甘しょ(さつまいも)などの新たな素材へ応用し、事業規模の拡大を目指している点も特徴です。

カルビーの「自然の恵みを大切に活かす」理念を体現するアグリビジネスは、気候変動や生産者の減少といった課題がある昨今において、新たな可能性と挑戦を秘めた領域といえるでしょう。

参考:カルビー「カルビーの新規領域について アグリビジネスについて

新規領域(食と健康)

食で健康をサポートする「食ソリューションプラットフォーム」を体現した取り組みとして、「Body Granola」があります。「Body Granola」は2023年4月に開始したサービスで、ユーザーの健康状態のデータに基づいたグラノーラを届け、健康を継続的にサポートする仕組みを作っています。「フルグラ」などの商品開発で得た技術やおいしさを活かし、カルビーらしくユーザーの健康なくらしに寄り添う工夫が特徴的です。

食や健康分野のエビデンスや専門家の知見に基づいた仕組みを取り入れたり、提供するサービスに他社商品を含める検討を行っていたり、外部の機関や企業と連携してさらなる事業の拡大を進めています。

参考:カルビー「カルビーの新規領域について 食と健康

業界での立ち位置

カルビーの強みは、国内の市場シェアNo.1を誇るスナック菓子とシリアル商品を生み出せる「国内最大規模の一貫したサプライチェーン」にあります

売り上げの5割以上を占める原料である「じゃがいも」は年に1回しか収穫できないため、安定的に調達できる仕組みが必要です。そこで自社でじゃがいもの栽培からお客様に商品が届くまでのバリューチェーンを構築することで、じゃがいもの国内生産量の19%を調達できています。

また、仕入れや販売にかかるコストが大幅に削減され、高品質にもかかわらず競合他社と同じ価格水準で販売できるのも強みです。さらに、国内最大の生産量を確保することができるため、売り上げにも大きく結びついています。

カルビーの会社概要

会社名カルビー株式会社
設立1949年4月30日
代表者代表取締役社長 兼 CEO 江原 信
資本金120億4,600万円
本社所在地東京都千代田区丸の内1-8-3丸の内トラストタワー本館22階
公式Webサイトカルビー
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