当サイトはFactBoard株式会社が運営しています。本ページは一部PRを含みます。この記事では、鹿島建設への転職を検討している方に向けて、「やばい」「やめとけ」といわれている理由をお伝えします。ネット上の噂の真偽や、その背景にある実態を調査しましたので、ぜひ本記事で正しい企業理解につなげてください。
目次
当サイトはFactBoard株式会社が運営しています。本ページは一部PRを含みます。この記事では、鹿島建設への転職を検討している方に向けて、「やばい」「やめとけ」といわれている理由をお伝えします。ネット上の噂の真偽や、その背景にある実態を調査しましたので、ぜひ本記事で正しい企業理解につなげてください。
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鹿島建設は建設業界でもトップレベルの売上高と規模を誇る企業です。売上高1兆円以上の建設会社を指す「スーパーゼネコン」の一つで、ダム・橋梁などの土木や商業施設・マンションなどの建築をはじめ、さまざまな分野で実績を収めています。
グローバル進出も積極的に行っており、アジアや北米、ヨーロッパ、オセアニアなどさまざまな国と地域で事業を展開。「全社一体となって、科学的合理主義と人道主義に基づく創造的な進歩と発展を図り、社業の発展を通じて社会に貢献する」という経営理念を掲げています。その理念のとおり、革新的な技術を活かして世界で活躍している企業です。
鹿島建設は、1968年に日本初の超高層ビルである「霞が関ビル」を建設しました。また、秋葉原クロスフィールドや虎ノ門タワーズ、アメリカ・ロサンゼルスのリトルトーキョーなど、国内外で社会の基盤となる数多くの建造物を手掛けてきました。
本記事では、公式データと客観的な事実から評判の真相を徹底解明します。
鹿島建設株式会社 転職情報
平均年収
1185
万円
2025年3月時点
0
2,000
業界水準
423
万円
平均年齢
41.9
歳
2025年3月時点
20
70
業界水準
45.3
歳
平均残業時間
30.5
時間
2025年3月時点
0
100
業界水準
13.3
時間
離職率
1.2
%
2025年3月時点
0
100
業界水準
10
%
有休取得率
62.8
%
2025年3月時点
0
100
業界水準
53.2
%
※上記数値は全て該当企業の有価証券報告書、決算資料、公式ホームページといった公的な情報源より引用しております。
鹿島建設が「やばい」といわれている理由には、「残業や休日出勤が多いから」「パワハラがあるから」などさまざまな内容があるようです。ただし、憶測やイメージから噂が広がっている場合もあるため、公式情報から「鹿島建設がやばいといわれている理由」と「その真偽」を確かめていきましょう。
鹿島建設
やばいといわれている理由
「残業や休日出勤が多い」という噂がありますが、これは必ずしも真実とはいえないでしょう。たしかに建設業には、固定された納期や天候の影響を受けやすく、現場部門で負荷がかかりやすい構造的要因が存在します。さらに鹿島建設は、国家級の巨大プロジェクト(最先端の半導体生産施設やダムなど)を数多く担っているため、責任の重さに比例した現場の負荷が口コミやイメージとして増幅されやすいと考えられます。
しかし実際には、働き方改革の推進により全社の平均残業時間は減少傾向にあります。公式サイトによると、全社員の月間平均残業時間は2023年度の34.7時間から2024年度は30.5時間へと着実に減少しています。また、2024年4月からの時間外労働上限規制の適用に対応するため、新規受注工事の約8割で「4週8閉所(週休2日相当)」を確保しているほか、現場の裁量で始業・終業時間を調整できる「所属長裁量制」や、休息をルール化する「勤務間インターバル制度」を導入しています。
鹿島建設がこうした働き方改革やデジタル化(鹿島スマート生産)に全社を挙げて注力している理由は、人手不足が深刻化する建設業界において、成長・変革を担う優秀な人材を確保することが経営の最優先事項だからです。
参考:
鹿島建設「人事データ」
鹿島建設「統合報告書2025」
「過去に談合や脱税などの不祥事があった」という噂は、必ずしも事実とはいえないでしょう。まず、脱税に関する客観的な事実は見当たりません。また、談合に関しては、2018年にリニア中央新幹線工事を巡る独占禁止法違反事件で起訴されたのは事実ですが、鹿島建設は一貫して無罪を主張して現在も最高裁判所で争っており、談合が確定したという客観的な事実は見当たりません。
有価証券報告書(2025年3月期)によると、鹿島建設はリニア中央新幹線建設工事の入札における独占禁止法違反事件で、一審・二審ともに有罪判決を受けています。しかし、「発注者が特定の会社にのみ技術検討を依頼していたことなどから、独占禁止法適用の前提である『競争』が存在していなかった」として一貫して無罪を主張し、最高裁判所へ上告しています。
また、統合報告書2025によれば、「コンプライアンスの徹底」を経営の最優先課題とし、専門委員会である「独占禁止法委員会」を設置済みです。談合防止管理規程の策定や、顧問弁護士・法務部・監査部が連携した監査の実施など、再発防止に向けた取り組みを継続して行っています。
鹿島建設がこうした厳格なガバナンス体制を敷いている理由は、コンプライアンス違反による不祥事が公共事業の指名停止を招き、経営に致命的なダメージを与える事業継続上の重大なリスクだからです。
以上のことから、脱税の事実や談合が確定した事実はなく、過去の裁判についても会社として無罪を主張して争っていること、そして現在は業界内でも極めて厳格なコンプライアンス体制を構築していることから、噂は実態と異なるといえます。
参考:
鹿島建設「有価証券報告書・四半期報告書」
鹿島建設「統合報告書2025」
「パワハラがある」という噂がありますが、これは必ずしも真実とはいえないでしょう。鹿島建設の安全衛生方針には「心理的安全性が保たれた、風通しの良い安心して働ける職場環境を実現する」と明記されているほか、統合報告書2025では「鹿島グループ企業行動規範」や「鹿島グループ人権方針」を策定し、ハラスメント対策を講じている事実が記載されているためです。また、民間専門会社や法律事務所などの社外窓口を含む「企業倫理通報制度(企業倫理ホットライン)」を設置し、匿名性を担保した通報・相談体制も構築しています。
「パワハラがある」という噂が広まっている理由は、建設現場の特殊性が背景にあると考えられます。現場作業は人命に関わる危険をともなうため、一瞬の判断ミスが許されません。そのため、かつては厳しい口調での指導が「安全のため」と正当化されてきた歴史があり、それが噂の源泉となっていると推測されます。
参考:
鹿島建設「統合報告書2025」
鹿島建設「基本方針と安全衛生・環境・品質方針」
「年収が高い」という噂は正しいといえるでしょう。有価証券報告書(2025年3月期)によると、2024年度(2025年3月期)の平均年収は約1,185万円(平均年齢41.9歳)であり、国内屈指の高待遇であることは事実といえます。鹿島建設がこうした高水準の待遇を提示しつづける理由は、建設業界で技術者不足が深刻化するなか、優秀な人材を確保し定着させるためです。
また、自社の設計・施工の総合力や技術提案力を活かせる大型プロジェクトを中心に手がけることで高い収益性を維持しており、海外事業が好調に推移している点も、鹿島建設の年収が高い理由といえるでしょう。国内では超高層ビルや大規模ダム、最先端の半導体生産施設など、高度な技術力を要する難易度の高い案件を数多く受注しています。さらに、連結売上高2兆9,118億円のうち約4割にあたる1兆1,145億円を海外事業が占め、北米を中心とした不動産開発事業(流通倉庫開発など)で安定した収益基盤を確立しています。
さらに、社長メッセージでは「社員に対しては、賃金で報いることはもちろんのこと、職場環境や寮・社宅の整備、教育や育成といった人的資本投資を着実に進めている」と明言されています。数百億円規模の巨大プロジェクトを動かすプレッシャーに見合う報酬を与えることで、社員の責任感と士気を高めていることが分かります。
参考:
鹿島建設「有価証券報告書・四半期報告書」
鹿島建設「統合報告書」 \
「離職者が多くて定着率が低い」という噂は誤りです。鹿島建設の人事データを見ると、2024年度の全社離職率はわずか1.2%、入社3年以内の離職率も4.9%と非常に低い水準です。厚生労働省の統計による建設業界全体の離職率が9.7%であることを踏まえれば、鹿島建設の定着率がいかに高いかが分かります。
この安定した定着率を支えているのは、経営理念である「人道主義」が根付いた社風と、社員の働きやすさを徹底して追求する姿勢です。統合報告書2025や採用サイトにあるとおり、現場全体を休止させる「4週8閉所」の推進や、現場の判断で勤務時間を柔軟に調整できる「所属長裁量制」の導入、さらには仕事と育児の両立を支援する手厚い制度などを整備しています。「離職者が多くて定着率が低い」という噂は、建設業界全体が抱える「過酷で人の入れ替わりが激しい」というイメージが、鹿島建設にも当てはめられてしまったことによる誤解だといえるでしょう。
| 制度名 | 概要・目的 |
|---|---|
| 4週8閉所(週休2日相当) | 建設現場全体を休止させる日(閉所日)を4週間で8日設けることで、社員や協力会社の作業員が確実に休めるようにする取り組みです。 2024年度の新規受注工事の約8割でこの適正工期(4週8閉所)が確保されています。 |
| 所属長裁量制 | 現場の所属長の判断(裁量)によって、始業時間を遅らせたり、終業時間を前倒ししたりするなど、勤務時間を柔軟に調整できる制度です。 天候や現場の繁忙状況に応じた働き方を推進し、時間外労働(残業)による負担を軽減することを目的としています。 |
参考:
鹿島建設「人事データ」
鹿島建設「統合報告書2025」
鹿島建設「採用サイト」
鹿島建設「働く環境を知る」
厚生労働省「厚生労働統計一覧」
「中途採用倍率が高い」という噂は、一部事実といえるでしょう。鹿島建設は具体的な応募者数や採用倍率を公表していないため、正確な数字を裏付けるデータは存在しません。しかし、業界トップのリーディングカンパニーとして、倍率が十分に高くなると推測できる根拠がいくつか揃っているためです。
まず、鹿島建設は平均年収約1,185万円という国内屈指の高待遇に加え、スーパーゼネコンとして大規模プロジェクトに携われる圧倒的なブランド力があるため、常に多くの応募が集まりやすい環境にあります。一方で、人事データによると、2020年度から2023年度までの中途採用人数は年間80人前後、中途採用比率も20%前後で推移しており、採用枠自体は限られた狭き門といえるでしょう。
なお、2024年度の中途採用人数は638人(中途採用比率61.4%)と急増していますが、これは「グループ会社の再編に伴うもの」と明記されており、採用枠が恒常的に拡大したわけではありません。
さらに、統合報告書2025や職種検索にもあるとおり、鹿島建設が現在、スマート建築やDX推進のために、高い専門性や実務経験5年以上などをもつ即戦力人材を求めているのは事実です。多くの求人で厳しい応募要件が設定されていることも、選考通過のハードルを上げ、「中途では入れない=中途採用倍率が高い」という実態につながっていると推察されます。
| 年度 | 中途採用人数 | 中途採用比率 |
|---|---|---|
| 2024年度 | 638人 | 61.4% |
| 2023年度 | 78人 | 18.9% |
| 2022年度 | 77人 | 19.8% |
| 2021年度 | 93人 | 25.8% |
| 2020年度 | 80人 | 22.4% |
参考:
鹿島建設「人事データ」
鹿島建設「統合報告書2025」
鹿島建設「職種検索」
「下請け会社へのいじめがある」という噂がありますが、これは一部事実といえるでしょう。理由としては、過去に下請け会社への高圧的な指導が問題視されたケースがあるためです。
実際に2019年の報道では、2016年に発生した一次下請け社員の過労自死事件に関して、元請けである鹿島建設の担当者から厳しい突き上げや「罵倒」があったと遺族から指摘されています。
しかし、鹿島建設の統合報告書2025によると、現在は責任所在の明確化などを目的に原則二次下請までに限定する「重層下請構造の改革」を推進しており、二次下請以内の達成率は土木で90%超、建築でも約70%と実態の改善を図っています。また、「鹿島事業協同組合」や「鹿栄会」といった協力会社組織とパートナーシップを結び、「鹿島グループ企業行動規範」において協力会社との対等な関係の保持を掲げています。
参考:鹿島建設「統合報告書2025」
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鹿島建設に向いている人の特徴は、施工管理や設計などの実務経験を活かし、「100年先の地図に残るようなスケールの大きなプロジェクトに挑みたい」と考えている人です。
また、未知の技術や予期せぬトラブルと向き合う際、チーム一丸となって解決していくことにやりがいを感じる人も、鹿島建設にマッチしやすいでしょう。
鹿島建設に向いているのは、自分が携わった建造物が100年後の地図にまで刻まれるような、壮大なプロジェクトに挑みたい人です。
統合報告書2025の社長メッセージで「鹿島は『100年をつくる会社』です」と明言されているとおり、鹿島建設が手がけるのは大規模ダムや超高層ビル、最先端の半導体工場など、社会インフラの歴史を塗り替えるものばかりです。限られた時間のなかで最大限の成果を出し、前職での施工管理や設計の経験を活かしながら、「自分の生きた証を巨大な構造物として世界に刻みたい」という強い自己実現欲求をもつ人にとって、これ以上ない環境といえます。
参考:鹿島建設「統合報告書2025」
困難な課題に直面した際に、チームで一丸となって乗り越えることに喜びを感じられる人は、鹿島建設に向いています。
社員インタビューでも語られているように、鹿島建設には現場で問題が起きれば部署の枠を超えて熟練の技術者が集まり、解決策を導き出す「オール鹿島」の文化が深く根付いています。一人の力に頼るのではなく、組織の力を結集して高い壁を乗り越えていく結束力が鹿島建設の強みです。
また、社内だけでなく、協力会社や地域の方々に対しても誠実に向き合い、深い信頼関係を築きながら仕事を進めるのも鹿島建設の特徴です。多くの関係者と心を通わせ、同じ目標に向かって一歩ずつ進んでいく誠実さが欠かせません。
直面する困難を前向きに捉え、周囲の人と手を取り合いながら壁を乗り越えていく過程に幸せを感じられる人にとって、鹿島建設は自らの力を存分に発揮できる、最高の場所といえるでしょう。
参考:鹿島建設「社員インタビュー」
鹿島建設に向いていない可能性がある人の特徴は、自身の専門領域のみを追求したい人です。また、確立されたルールを重んじ、マニュアルが通用する安定した環境で着実に仕事をこなしたいと考える人も、鹿島建設の社風にはミスマッチを感じやすいでしょう。
鹿島建設に向いていない可能性があるのは、特定の専門分野を深く探求し、個人で完結する業務スタイルを好む人です。
鹿島建設は統合報告書の「ありたい姿」で「現場の創意工夫から生まれる技術を大切にする」と掲げているとおり、高い専門性や探求心自体は非常に高く評価しています。しかし同時に、個人の知識やノウハウを「見える化」し、組織全体の知恵として共有することで、全員の生産性を高める取り組みを強力に進めています。また、土木・建築・不動産開発といった異なる部門が互いの強みを掛け合わせ、新しい価値を生み出すビジネスモデルを重視しているのも特徴です。
そのため、自分の専門領域に専念することを望み、個人の裁量で仕事を進めることを好む人にとって、チームの総合力を最大の武器とする鹿島建設の環境は、少し窮屈に感じられるかもしれません。
参考:
鹿島建設「有価証券報告書・四半期報告書」
鹿島建設「統合報告書」
鹿島建設に向いていない可能性があるのは、確立されたルールや手順を重んじ、予測可能な範囲で着実に業務を進めることにやりがいを感じる人です。鹿島建設は統合報告書2025に記載されているとおり、常に新しい発想での挑戦が求められる環境だからです。
実際の業務では、決められたものを決められたとおりに作るだけでなく、その時々の事象に応じて工夫を重ね、改善していくことが求められます。たとえば、土木部門では、自動運転を核とした次世代建設生産システム「A4CSEL(クワッドアクセル)」の現場導入など未知の領域へ挑んでいます。また、建築部門でも、前例のない超短工期で進める半導体工場建設において、マニュアルが通用しない課題に日々向き合っています。さらに、営業部門においても構想段階からVE(建物価値向上とコスト低減)を織り交ぜた技術提案を行うなど、主体的に顧客の課題を解決する姿勢が求められます。
決められた範囲で正確に業務をこなし組織を支える力は立派な長所ですが、鹿島建設では過去の成功事例やマニュアルが通用しない課題に対し、試行錯誤しながら新しい道筋を切り拓く姿勢が求められます。そのため、常に変化が少ない環境で働きたいと考える方にとっては、ミスマッチを感じるかもしれません。
参考:
鹿島建設「統合報告書2025」
鹿島建設「A4CSELの宇宙での活用検討を進めています」
鹿島建設への転職でよくある質問を洗い出しました。
鹿島建設の職種検索によると、中途採用で国内事業に携わる場合、一級建築士などの資格と5年以上の実務経験が求められます。その土台のうえに、BIM(コンピューター上に建物の立体モデルを構築する技術)を駆使した効率的なものづくりや、ロボット技術を活用したデジタル化を推進できる実務経験があれば、即戦力として高く評価されるでしょう。
また、統合報告書2025にあるように、連結売上高の38.3%を占める海外事業においては、現地の法律や税金に精通し、地元のパートナー企業と連携して北米での物流施設開発などを動かすプロジェクト管理の経験が重視されます。外資系企業による工事案件で多様な関係者と調整を行うなど、国籍を問わない環境でのマネジメント能力は大きな強みとなります。
参考:
鹿島建設「統合報告書2025」
鹿島建設「職種検索」
鹿島建設の公式サイトによると、寮や社宅は全国各地に用意されています。また、寮や社宅がない場所でも、会社都合で赴任する場合には宿舎を手配してくれるため、転勤の際も住まいの心配をすることなく業務に集中できる環境が整っています。
参考:鹿島建設「働く環境を知る」
公式サイトには、「インターンシップへの参加はあくまで任意であり、選考には関係ありません」と明記されています。統合報告書2025にあるとおり、鹿島建設では約100人の受け入れ実績があるなど、学生を対象としたインターンシップを積極的に開催していますが、これはあくまで建設業界の最前線や仕事の醍醐味を肌で感じ、仕事内容や社員の雰囲気をより深く理解するために行われています。
選考においては、インターンシップ経験の有無にかかわらず、一人ひとりの資質や熱意が平等に評価されます。
鹿島建設へ転職するにあたって、面接の最後にある「逆質問」はアピールの場であると同時に、あなた自身が企業を評価する貴重なチャンスです。ここでは、鹿島建設の面接時に聞いておくべき質問を3つご紹介します。
私にはどの範囲までの仕事をやらせてもらえますか?
御社では中途採用者にも早期に大きな役割を任せる文化があると伺っています。具体的に、入社後1年以内に中心となって進めてほしいと期待されている役割や、意思決定の範囲を教えていただけますでしょうか?
面接で聞いておくべき質問の1つ目は、現場での具体的な裁量権と役割です。
統合報告書2025の人材戦略でも「早期の業務経験付与」が掲げられている鹿島建設では、最先端の半導体工場建設といった難易度の高いプロジェクトにおいても、中核を担える若手・中堅人材を早期に抜擢し、大きな役割を任せる風土があります。大手企業は分業化が進み、自分が「組織の歯車になってしまうのでは」という不安を感じる方も多いでしょう。しかし、中途採用者や若手にも早期から責任ある仕事を任せる鹿島建設の環境を踏まえ、自分がどこまで主体的に関われるかを具体的に尋ねることは、責任感の強さをアピールする絶好の機会といえます。
「指示待ち」ではなく、「与えられた役割を全うしたい」という攻めの姿勢を示しましょう。現場の中核として早く活躍したいという前向きな意欲や、自律的に貢献したいというスタンスが面接官に伝わるように質問するのがポイントです。
参考:鹿島建設「統合報告書2025」
鹿島建設の他社にはない強みは何だと思いますか?
「技術立社」として、最新のDX技術や自動化施工に注力されていますが、現場レベルでそれらの技術が導入されたことで、働き方や品質管理にどのような変化が起きていますか?
2つ目は、鹿島建設ならではの「技術力へのこだわり」に関する質問です。
鹿島建設は自動化施工システム「A4CSEL(クワッドアクセル)」や建設DXなど、研究開発において圧倒的な強みをもっています。この質問の狙いは、他社ではなく「なぜ鹿島なのか」を深く理解していることを示し、志望度の高さを証明することにあります。
質問の際は、鹿島建設の公式資料や社長メッセージで頻繁に使われる「技術立社」というキーワードや、具体的な技術の取り組みを盛り込みましょう。これにより、中期経営計画などの重要書類に事前に目を通し、鹿島建設の強みを理解していることが面接官に伝わり、評価をぐんと高めることができます。
忙しい時期の残業代はしっかり出ますか?
工期が逼迫する場面も多々あるかと存じますが、「4週8閉所」や「所属長裁量制」の推進など働き方改革が進むなかで、チーム全体でどのように業務を分担し、個人の負担を軽減させる工夫をされていますか?
3つ目は、繁忙期の実態とサポート体制に関する質問です。
建設業界において残業や休日の話題はデリケートですが、入社後のミスマッチを防ぐためには欠かせない確認事項です。ここでのコツは、単に労働条件を直接尋ねるのではなく、組織としてどのように課題を解決しているかを問う形に変換することです。
質問の際は、「楽をしたい」のではなく「持続可能な働き方で長く貢献したい」という前向きな意欲を伝えるよう意識しましょう。また、実際に導入している「4週8閉所」や「所属長裁量制」といった具体的な制度名を交えることで、「自社の現状をよく調べている」と面接官からの評価を高めることができます。
鹿島建設は、スーパーゼネコンと呼ばれる国内最大手の建設会社です。スーパーゼネコンとは年間売上が1兆円を超えている建設会社を指し、国内では鹿島建設、清水建設、大林組、大成建設、竹中工務店の5社が該当します。
建設の企画から設計、施工、維持修繕など、建設に関する幅広い分野のグループ企業を有し、その高い技術力と積極的な海外進出で高い評価を受けている企業です。
鹿島建設は、土木や建築、開発など幅広い事業を展開しているのが特徴です。それぞれの分野で技術力を活かし、日本発や世界初となる実績を多数上げています。
| 事業名 | 事業内容 | 実績 |
|---|---|---|
| 土木事業 | 道路や鉄道の配備やダムの建設など、社会インフラの整備や自然災害対策をとおして人々の暮らしや社会を守る事業 | ・日本各地のダムや山岳トンネルの建設 ・橋梁の建設 ・JR東日本渋谷駅の改良工事 ・中部国際空港の空港島造成 など実績多数 |
| 建築事業 | オフィスビルやマンション、商業施設から歴史的建造物、エネルギー関連施設まで、生活に欠かせない施設や建造物を創り上げる事業 | ・世界貿易センタービル南館や渋谷サクラステージ SHIBUYAサイドなど商業施設の建設 ・Zepp大阪ベイサイドや豊島美術館など文化施設 ・東京駅丸の内駅舎の保存、復元 など実績多数 |
| 開発事業 | ・オフィスや商業施設、住宅、大規模複合開発などの開発プロジェクト ・不動産や資産活用に関するコンサルティング | ・東京駅八重洲口開発 ・代官山再開発 ・志木ニュータウン など実績多数 |
| 海外事業 | 北米、アジア、欧州、オセアニアなどでの建築や開発 | ・集合住宅と商業施設、公共施設からなる「The Woodleigh Residences & The Woodleigh Mall」の複合開発プロジェクト(シンガポール) ・グエノベファ太陽光発電施設の開発(ポーランド) など実績多数 |
| エンジニアリング事業 | 医薬品や化粧品、物流など多様な分野の生産・物流施設の設計や施設運営 | ・大塚製薬や中外製薬などさまざまな製薬会社の研究所 ・化粧品メーカーアルビオンの工場 ・マレーシアにおける味の素の新工場 など実績多数 |
| 環境事業 | 最終処分場や再生可能エネルギー施設の建設など、環境問題に関するソリューションの提案 | ・日本各地の風力発電所やメガソーラー ・施設の屋上緑化や羊による除草などを行うグリーンインフラ事業 ・ごみの最終処分場やリサイクル施設の建設 など実績多数 |
| 技術研究所 | ・土木建築や環境、防災、ICT技術の研究開発 | ・CO2を吸収するコンクリートの開発 ・湿地や水辺を復元、創出する技術 ・豪雨時の都市部の浸水状況をリアルタイムで予測するシステム ・重機の自動化 など |
参考:
鹿島建設株式会社「技術とサービス」
鹿島建設株式会社「会社と事業を知る|新卒採用情報」
| 会社名 | 鹿島建設株式会社 |
| 設立 | 1930年(昭和5年) |
| 代表者 | 代表取締役会長 押味 至一 代表取締役社長 天野 裕正 |
| 資本金 | 814億円余 |
| 本社所在地 | 〒107-8388 東京都港区元赤坂1-3-1 |
| 公式Webサイト | ・鹿島建設 |