当サイトはFactBoard株式会社が運営しています。本ページは一部PRを含みます。この記事では、鹿島建設への転職を検討している方に向けて、転職難易度や平均年収、福利厚生、中途採用(キャリア採用)の選考フロー・対策方法など、転職情報をお伝えしていきます。
目次
当サイトはFactBoard株式会社が運営しています。本ページは一部PRを含みます。この記事では、鹿島建設への転職を検討している方に向けて、転職難易度や平均年収、福利厚生、中途採用(キャリア採用)の選考フロー・対策方法など、転職情報をお伝えしていきます。
目次
鹿島建設は建設業界でもトップレベルの売上高と規模を誇る企業です。売上高1兆円以上の建設会社を指す「スーパーゼネコン」の一つで、ダム・橋梁などの土木や商業施設・マンションなどの建築をはじめ、さまざまな分野で実績を収めています。
グローバル進出も積極的に行っており、アジアや北米、ヨーロッパ、オセアニアなどさまざまな国と地域で事業を展開し、「全社一体となって、〜社会に貢献する」という経営理念を掲げています。その理念の通り、革新的な技術を活かして世界で活躍している企業です。
鹿島建設株式会社 転職情報
A
転職難易度
平均年収
1185
万円
2025年3月時点
0
2,000
業界水準
423
万円
平均年齢
41.9
歳
2025年3月時点
20
70
業界水準
45.3
歳
平均残業時間
30.5
時間
2025年3月時点
0
100
業界水準
13.3
時間
離職率
1.2
%
2025年3月時点
0
100
業界水準
10
%
有給取得率
62.8
%
2025年3月時点
0
100
業界水準
53.2
%
※上記数値は全て該当企業の有価証券報告書、決算資料、公式ホームページといった公的な情報源より引用しております。
鹿島建設の転職難易度はAランクと高めです。鹿島建設は日本の建設業界を牽引する存在であり、売上高は2兆9,118億1,600万円とスーパーゼネコンのなかでもトップです。企業規模や安定性だけでなく企業としての知名度やブランド力が高いことからも、転職市場で常に人気の企業といえます。
また、鹿島建設の中途採用は専門的なスキルや経験、資格を条件とするものが多いことも、転職難易度が高い理由の一つです。鹿島建設は「100年をつくる企業」として革新的な技術開発や働き方の制度改革を行い、現場に投入しています。人材戦略の一環として中途人材を含む多様な人材の確保を進めていますが、常に変化する環境や困難にも意欲的に対応できる人材を求めているため、ハードルが上がりやすいと考えられます。
鹿島建設は、関わるすべての人を尊重する誠実さと、組織の垣根を越えて困難を乗り越える「オール鹿島」のチーム力が魅力のカルチャーです。充実した福利厚生やキャリア支援に加え、建設現場の働き方改革を業界に先駆けて推進する姿勢からは、社員の成長と幸福を真摯に願う企業風土がうかがえます。さまざまな個性を尊重し、一人ひとりが主体的に挑戦し続けられる環境は、次世代を担う若手にとって心強いものといえるでしょう。
鹿島建設には、人と人のつながりを大切にするカルチャーがあります。社員同士はもちろんのこと、協力会社や取引先、地域住民にいたるまで関わりがあるすべての「人」を尊重する姿勢が根づいており、それが鹿島の長い歴史と実績、今なお続く成長につながっているといえます。
鹿島建設のカルチャーとして、面倒見の良さや細やかな心配りができる人が多いことが挙げられます。単に優しいだけの環境ではなく、連携ミスを減らす意識が根付いていることで、大きなプロジェクトを滞りなく進行させていると考えられます。
「細やかな気配りができたり後輩の悩みを受け止めてくれたりする人間的に尊敬できる先輩と出会える」という声もあり、社員同士で仕事の悩みを解決したり助け合ったりする文化が広がっていることがわかります。
協力会社や地域社会への誠意ある紳士的な振る舞いを欠かさず、ステークホルダーと強固な信頼関係を築こうとする点も、鹿島建設を形作るカルチャーの一つです。この姿勢は、人手不足の中でも優秀な職人を優先的に確保し、プロジェクトを完遂させるための武器となっています。現場の社員からは「鹿島の社員は紳士的で面倒見が良いと言われる」という声もあり、社内だけではなく社外に対しても誠意ある姿勢が浸透しています。
扱う土地や地域社会への理解を深めて信頼関係を築く文化
羽田空港に隣接した土地を開発する「HANEDA INNOVATION CITY」プロジェクトでは、周辺住民の理解を得るために社員が近隣の町会を訪ね歩き、一人ひとりの声に耳を傾けたといいます。開発エリアへの思い入れを丁寧にヒアリングしたり、土地の歴史について問われたりといったやり取りを繰り返して地元の声を開発計画に落とし込み、最終的に賛同を得られたといいます。
関わる人や地域への誠意やリスペクトを忘れず、真摯に向き合おうとする姿勢が、鹿島建設の信頼感や大きな成長につながっています。
参考:鹿島建設株式会社「鹿島統合報告書2025」
参考:鹿島建設株式会社「社員インタビュー」
他社は現場の裁量に頼りがちですが、鹿島建設は大きなプロジェクトや困難にも一丸となって対応する「オール鹿島」の考えが浸透しています。社員インタビューでは「現場で問題が起こったら豊富な経験をもつプロフェッショナルがすぐに集まり、解決策を提示してくれるプロフェッショナルの集団」という声もありました。
たとえば、超高層の複合施設を建設する現場では、複数の地震関連技術を組み合わせた新技術を導入しました。しかし、巨大かつ重量のある資材を地上100メートルの高所に上げて施工するには高い技術が必要でした。
そこで、現場だけでなく建築設計・建築管理本部や支店建築部が知恵を出し合い、解決案を創出。部署の垣根を越えた「オール鹿島」で実現したアイデアによって、難工事を乗り越えていることがわかります。
参考:鹿島建設株式会社「社員インタビュー」
参考:鹿島建設株式会社「月報KAJIMA 2025年9月号 ―― 特集 THE SITE PLUS( 仮称)大阪市淀川区十三東計画東敷地新築工事」
鹿島建設では、社員が仕事とプライベートを両立させ、のびのびと働くための環境整備を進めています。たとえば、日本各地の拠点で働く社員のために寮や社宅、宿舎を用意し、転勤や赴任による負担を軽くしています。
また、妊娠発覚時から無理なく働くための制度を用意していたり、育児中も事業所内共同保育所を利用できたりと、育児や介護に関する制度も充実しています。
| カテゴリ | 福利厚生 |
|---|---|
| 住宅関連 | ・寮や社宅(寮や社宅がない場所でも会社都合での赴任なら宿舎を手配してくれる) ・通勤手当 ・住宅資金提携融資 |
| 育児・介護関連 | ・妊産婦通院休暇 ・フレックス短時間勤務(妊娠中) ・時間外・休日勤務の免除 ・産前・産後休暇 ・配偶者出産休暇 ・育児休業 ・出生時育児休業(産後パパ育休) ・育児のためのフレックスタイム・短時間勤務 ・看護休暇 ・事業所内共同保育所 ・ベビーシッター割引券 ・短期介護休暇 ・介護休暇 ・介護欠勤 ・介護休職 ・介護フレックス短時間勤務 など |
| 活動・学習関連 | ・転入学費補助 ・自己学習用eラーニング など |
| 休暇・プライベート関連 | ・記念日休暇(本人が指定した記念日に取得する休暇) ・リフレッシュ休暇(勤続の節目で心身のリフレッシュのための休暇) ・家族サポート休暇 ・現場異動時休暇 など ・保養施設 |
| その他 | ・持株会 ・鹿島建設互助会 ・財形貯蓄 ・社内預金 |
鹿島建設では、多様な人材が能力を発揮できる環境づくりを進めています。鹿島建設では少子高齢化による労働力減少や社会経済の不確実性といったリスクに対応しながら事業を成長させるために、多様な個性や背景をもつ社員が活躍できるDE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)推進体制を進めています。
単に労働力を確保するだけでなく、社員全員にとって働きやすい環境を整備することで、次の100年を見据えた活力ある企業グループに成長しようとしているのです。
| 制度 | 具体的な取り組み |
|---|---|
| 女性活躍推進(女性総合職の採用比率や管理職比率を引き上げるための取り組みなど) | ・女性社員のロールモデル提示 ・ライフイベントにかかわらず成長するための早期経験付与 ・女性向けの階層別研修 ・ダイバーシティ推進のための研修や教育の実施 ・男性の育休取得率を上げるための相談窓口やウェビナーの実施 など |
| 外国籍人材の活躍 | ・留学生人材の積極的な採用 ・海外のグループ会社での現地採用 など |
| 障がい者の雇用 | ・障がい者のキャリア採用の推進 |
| シニアの活躍 | ・定年後の再雇用制度 |
| LGBTQ+/SOGI | ・「だれでもトイレ」の設置 ・eラーニングなどによる教育 ・社員の事実婚、同性婚パートナーに対しても福利厚生など社内制度の利用を認めるパートナーシップ制度 |
参考:鹿島建設株式会社「鹿島のDE&Iについて」
参考:鹿島建設株式会社「多様な人材の活躍」
一般的なゼネコンは「現場の指示に従う力」を重視しますが、鹿島建設には自己申告制度やタレントマネジメント、留学制度など、社員が常に挑戦を続けられるキャリア支援制度が整っています。単なる工事の受注だけでなく、開発事業や海外展開などの成長のために、自ら考えて動く人材が不可欠だからです。多様な人材を受け入れたうえで一人ひとりに合ったキャリア支援を提供することで、社員が主体性をもって挑戦・成長できるように後押ししています。
| 制度 | 内容 |
|---|---|
| 自己申告制度 | 年に1回、自分の希望する仕事や地域、異動希望時期などを人事部に直接申告できる制度 |
| タレントマネジメント | 経歴や能力、興味関心、今の仕事に求められるスキルや得られる経験を社内に公表できる制度。長い目で見たキャリア目標やそれに向けたアクションプランなどを記載できるため、「社内にどのような人がいるか」「自分の目指す道のロールモデルはいるか」などを確認可能 |
| 国内留学制度 | 修士資格が得られる国内大学院への留学制度(入学金や受講料、通学中の給与などは会社負担) ※選考あり |
| 海外留学制度 | 海外の大学や研究機関、企業への海外留学制度(入学金や受講料、通学中の給与などは会社負担) ※選考あり |
| 国内短期留学制度 | 3ヶ月ほどで論理的思考力や経営戦略知識などのビジネススキルを習得できる国内短期留学制度 |
上記以外にもeラーニングによる学習や、職種やポジション、年次に合った研修などさまざまな研修を開催。社員のレベルに合わせたスキルアップを後押ししているほか、コンプライアンスやハラスメントについての理解を深める取り組みを行っています。
参考:鹿島建設株式会社「働く環境を知る」
参考:鹿島建設株式会社「雇用と人材育成 | サステナビリティ」
鹿島建設にはリモートワークやフレックスタイムといった働き方制度が用意されているほか、建設現場の働き方改革を進める「所属長裁量制」「勤務間インターバル制度」なども導入。一般的に長時間労働のイメージをもたれやすい建設現場の働き方を変えるために、業界でも先進的な取り組みを続けています。
| 働き方 | 制度運用の有無 | 内容 |
|---|---|---|
| リモートワーク制度 | あり | |
| 短時間勤務制度 | あり | ・3歳に達するまでの子を養育している従業員が利用可能 ・勤務時間を6時間に短縮 |
| フレックスタイム制 | あり | ・妊娠中や育児・介護中 ・10:00~15:00をコアタイムとし、始業の時間は7:00~10:00,終業の時間は15:00~22:00までの間でそれぞれ自由に決められる |
| 所属長裁量制 | あり | ・所属長の裁量により始業時刻を遅くしたり、終業時刻を前倒ししたりできる制度 ・天候や現場の都合など業務の繁忙状況に応じた柔軟な働き方を推進し、所定時間外労働による負担を軽減 |
| 勤務間インターバル制度 | あり | ・前日の終業時刻から翌日の始業時刻の間に少なくとも9時間の休息時間を設ける |
| フレックス短時間勤務 | あり | ・妊娠時に医師からの指導があった場合や、介護中に利用可 |
参考:鹿島建設株式会社「November 2023:特集 柔軟な働き方 | KAJIMAダイジェスト」
現場常駐を基本とするゼネコンが多いなか、鹿島建設では社員のワークライフバランス実現のため、リモートワーク制度(テレワーク制度)を導入。社員の移動時間や待機時間を削減できることから、空いた時間でより多くの業務を管理できるため、人手不足でも売上を伸ばせる体制になっています。
社員インタビューでは、現場仕事のイメージが強い施工管理の仕事にもテレワークが導入されていることが語られています。現場の状況をWebカメラで確認するなど、その場にいなくても効率よく施工を進められるよう、環境整備が進んでいるようです。
鹿島建設では、管理部門の社員や介護、育児などの事情がある社員に対してフレックスタイム制度を導入しています。多くの企業は一律の制度で管理しますが、鹿島建設は社員が自分の都合に合わせて勤務時間を調整することが可能です。
なお、現場で一斉に作業する必要がある作業員の場合は、後述する所属長裁量制が適用されます。
鹿島建設は業界を牽引する存在として、建設現場の働き方改革や労働環境改善に向けた取り組みを積極的に行っています。多くの工事現場で起こりがちな「突発的な作業が生じると深夜までの長時間労働になってしまう」「次の日も朝から作業があるため休めない」といった問題を改善するために、休息をルール化する「勤務間インターバル制度」と現場判断で始終業時間を調節できる「所属長裁量制」を導入。制度で社員やプロの技術を守る姿勢が、鹿島建設の事業成長を支えていると考えられます。
参考:鹿島建設株式会社「鹿島統合報告書2025」
参考:「活躍する職種と社員を知る|土木系|新卒採用情報」
鹿島建設の離職率は、2024年度で1.2%でした。これは建設業界全体のみならず、ほかのスーパーゼネコン4社と比べても低い数値です。
一般的に離職理由として多いのは、「収入や労働環境への不満」「人間関係」「仕事とのミスマッチ」などです。一方、鹿島建設では平均年収が1184万7,369円と高水準であり、寮の完備や育児・介護支援など待遇も手厚いのが特徴です。業界でも高水準の待遇が確保されていることが、離職率の低さにつながっていると考えられます。
| 企業 | 離職率 |
|---|---|
| 鹿島建設 | 1.2% |
| 大林組 | 1.5% |
| 大成建設 | 1.5% |
| 清水建設 | 2.1% |
| 竹中工務店 | ー |
| 建設業界平均 | 10.0% |
参考:株式会社大林組「ESGデータブック | サステナビリティ」
参考:大成建設株式会社「目標と推進状況│大成建設ダイバーシティ,エクイティ&インクルージョン」
参考:清水建設株式会社「社会パフォーマンスデータ | サステナビリティ」
参考:厚生労働省「-令和6年雇用動向調査結果の概況-」
鹿島建設
求められる人物像
鹿島建設では、社会貢献への高い志をもち、前例のない困難にも挑戦し続ける人材が求められています。また、周囲と協力して課題を乗り越えるなかで、プロフェッショナルとして長期的に成長していく姿勢も重視されると考えられるでしょう。
中途採用では一級国家資格や実務経験といった高い専門性が求められますが、職種によっては契約社員から正社員登用の道も用意されています。希望する職種に求められるスキルを確認し、どのように転職活動するかを検討しましょう。
鹿島建設の中途採用では、社会貢献への意識をもち、常に前向きにチャレンジできる人材が求められています。人々の暮らしに直結する建造物や施設を手がける鹿島建設だからこそ、妥協せずに一つひとつの仕事に向き合う姿勢が重要です。
鹿島建設が求めているのは、「建築をとおして社会貢献したい」といった意識を持つ人材です。競合他社が効率性を重視する一方で、鹿島建設は「建設過程そのものを教育や地域貢献の場にする」という理念を抱き、地域社会と信頼を構築しながら将来の受注につなげようとしています。
実際に社内には、単に建物を造るだけでなく「その空間が社会にどう寄与できるか」を突き詰める文化が根づいており、そこから生まれたアイデアを事業に活かす事例もあります。そのため、採用では技術的な器用さ以上に、自律的に社会へ目を向けて業務に取り組める視点が重視されると考えられます。
建築を通して社会貢献する「スクールプロジェクト」
学校の設計・施工期間を生徒の学びの場にする「スクールプロジェクト」では、生徒と一緒に校舎の設計などを実施。ただ校舎を建て替えるだけではなく、生徒にとってかけがえのない経験ができる場としての取り組みを進めています。
なお、スクールプロジェクトは、担当者のアイデアをもとにした新しい取り組みです。鹿島建設では「社会や人々のために」という強い意識やそこから生まれたアイデアを尊重し、事業に活かす風土があることがわかります。
自分のもつスキルや経験を活かして、仕事や目の前のことに主体的に取り組もうとする姿勢も、鹿島建設が求める人物像の一つ。一般的なゼネコンは年功序列を重んじる文化がありますが、鹿島建設は若手にも裁量を委ねて事業成長のエンジンにしているためです。 ある社員のインタビューでは、入社後に鹿島の環境を目の当たりにし「若手もチャレンジして良いんだ」と驚いたと述べられています。
鹿島建設ではキャリアに関する制度が充実していたりチャレンジしやすい風土があったりするぶん、社員には成長しようとする姿勢や意欲が求められます。
鹿島建設が手掛けている工事では、前例がない工法を取り入れたり新たな技術を活用したりすることが多々あります。そのため、困難や初めてのことにも情熱をもち、試行錯誤しながら取り組む姿勢が求められます。ただ挑戦するだけでなく、「プロジェクトをどうしたら遂行できるか」を考え抜く姿勢が大切です。
たとえば、新東名高速道路の河内川橋工事はこれまでの工事であまり使われることのなかった材料や施工方法ばかりで、挑戦の連続だったといいます。「協力会社と協議を重ねて知恵を出し合ったり試行錯誤したりして工事を進めた」というエピソードから分かるように、決まったやり方がないなか手探りで答えを見つけ出さなければいけない場面もあり、困難に折れない粘り強さが必要です。
参考:鹿島建設株式会社「キャリアガイド|開発系社員の声|新卒採用情報」
参考:鹿島建設株式会社「プロジェクト紹介|PROJECT01 土木|新卒採用情報」
鹿島建設での中途採用求人では、基本的に応募職種に関する実務経験か資格が求められます。大規模なプロジェクトが多く専門性の高さが求められるため、難易度も高いといえるでしょう。他社が人手確保を優先する中で基準を上げているのは、先端技術を使いこなせる精鋭組織を作り、競合が真似できない高収益な大規模案件を独占する狙いがあると考えられます。そのため、スキルや実績に加え、スケールの大きいプロジェクトに携わる責任や覚悟も求められるでしょう。
ただし、職種によっては契約社員での募集も行われており、そちらは実務経験に関する要件がないことも。実績を積めば正社員登用も望めるため、検討してみるのも手です。
※2025年11月時点で鹿島建設公式サイトに掲載されている求人情報をもとに作成
| 職種 | 求められるスキルや経験の例 |
|---|---|
| 土木系(施工管理・設計・研究) | ・4年制大卒および高専専攻科卒以上 ・一級国家資格(1級土木施工管理技士、技術士)もしくは同等の資格や能力をもっていること ・応募職種の実務経験5年以上 など |
| 意匠設計系 | ・4年制大卒および高専専攻科卒以上 ・一級建築士資格 など |
| 建築系(施工管理・研究) 建築設備系(施工管理) | ・4年制大卒および高専専攻科卒以上 ・一級国家資格(一級建築士、1級建築施工管理技士)もしくは同等以上の資格や能力をもっていること ・応募職種の実務経験5年以上 など |
| 設備設計系(施工管理) | ・4年制大卒および高専専攻科卒以上 ・一級国家資格(一級建築士、1級建築施工管理技士、一級管・電気工事施工管理技士)もしくは同等以上の資格や能力をもっていること ・応募職種の実務経験5年以上 など |
| エンジニアリング系 | ・4年制大卒 ・エンジニアリングの実務経験5年以上 など |
| 機械・電気系(施工管理・研究) | ・4年制大卒および高専専攻科卒以上 ・一級国家資格(1級管・電気工事施工管理技士)もしくは同等以上の資格や能力をもっていること ・応募職種の実務経験5年以上 など |
| 先端IT(自動化建設機械) | ・4年制大卒および高専専攻科卒以上 ・担当業務に必要な専門的な知識とスキル など |
| 先端IT(建設ロボット) | ・応募職種に関する実務経験(職種により3年or5年以上) ・システム開発の知識や経験 など |
参考:鹿島建設株式会社「職種検索」
鹿島建設の中途採用は公式サイトからのエントリーが基本です。書類選考や面接を通じて即戦力としての高い専門性が問われます。選考では自身のスキルに加え、困難に挑む前向きな姿勢や企業理念への共感を、自分の言葉で伝えることが鍵となりそうです。
また、求人の多くが5年以上の実務経験や一級国家資格を要件としているため、業界未経験者や第二新卒の方は経歴と照らし合わせた応募判断が必要です。まずは応募要件を確認、要件をクリアしているかを見極めましょう。
鹿島建設では、中途採用の選考フローを公開していませんでした。ただし、一般的な中途採用選考と同じように、書類選考を経て面接に進む方式であることが予測できます。
公式サイトから中途採用求人にエントリーしようとすると、氏名や住所、職歴など基本情報のほかに、自己PRや志望理由を提出するためのフォームに誘導されます。また、フォームでは履歴書と職務経歴書を添付することが求められています。
応募時にアップロードした応募書類を用いて書類選考が行われ、通過すれば面接や適性検査など次のフェーズに進むと考えられます。
鹿島建設の中途採用面接では、「専門的なスキルや経験を仕事でどう活かせるか」と、鹿島の社風や文化への共感をアピールしましょう。
一般企業が将来性や意欲を重視するのに対し、鹿島建設の中途採用では資格やスキルが求められる求人が多く、応募の時点で絞られる傾向があります。そのため、選考では知識と技術があることを前提に、「応募したポジションで自分のスキルをどう活かせるか」「即戦力としてどのように貢献するか」といった部分を具体的に伝えましょう。
また、鹿島建設は「100年をつくる会社」として強い使命感をもち、土木・建築や開発など人々の暮らしや社会、環境を守るための挑戦を続けています。新たな工法や技術を使った現場など、困難や初めてのことに直面する機会も多いと考えられるため、精神的なタフさや粘り強さを示すことがポイントです。
鹿島建設では、職歴のない卒業後3年以内の既卒者であれば、新卒枠に応募可能としています。そのため、第二新卒で転職する場合は中途採用枠で応募することになります。
ただし、現在鹿島建設の公式サイトで募集されている中途採用求人の多くは、5年以上の実務経験か一級国家資格を保有していることが求められます。第二新卒の時点では応募要件を満たしていない可能性があるため、挑戦するハードルは高いでしょう。
鹿島建設はリソースを新卒の育成に集中させ、中途採用では即戦力となる知見のみを補填することで、業界トップクラスの品質と利益率を維持する戦略をとっています。そのため、「将来的に応募することを目標に今はスキルや経験を積む」という選択肢も有効です。
鹿島建設の中途採用倍率は、公式サイトで公表されていませんでした。
また、中途採用求人には応募期限が記載されていなかったため、通年採用であることが見込まれます。ただし、中途採用の募集はポジションが埋まり次第取り下げられる可能性があるため、期限の有無にかかわらず気になる求人には早めに応募するのがおすすめです。
鹿島建設では、全国のさまざまな大学から人材を採用しています。また、総合職では高専卒、専門職では専門学校卒や高卒の人材も積極的に採用しており、幅広いバックグラウンドをもった人材が働いています。
| 地域 | 大学名 |
|---|---|
| 北海道・東北 | 小樽商科大学、北見工業大学、公立はこだて未来大学、北海道大学、室蘭工業大学、北海学園大学、秋田大学、岩手大学、国際教養大学、東北大学、東北学院大学、東北工業大学、宮城大学、福島大学、山形大学 |
| 関東 | 茨城大学、宇都宮大学、群馬大学、埼玉大学、千葉大学、千葉工業大学、筑波大学、青山学院大学、学習院大学、神奈川大学、関東学院大学、慶應義塾大学、工学院大学、国際基督教大学、芝浦工業大学、首都大学東京、上智大学、多摩美術大学、中央大学、電気通信大学、東海大学、東京大学、東京海洋大学、東京外国語大学、東京芸術大学、東京工業大学、東京電機大学、東京都市大学、東京農工大学、東京理科大学、東洋大学、日本大学、一橋大学、法政大学、明治大学、横浜国立大学、横浜市立大学、立教大学、早稲田大学 |
| 中部 | 金沢大学、金沢工業大学、信州大学、富山大学、長岡技術科学大学、新潟大学、福井大学、山梨大学、愛媛大学、岐阜大学、静岡大学、豊橋技術科学大学、名古屋大学、名古屋工業大学、名古屋市立大学、名城大学、三重大学、南山大学 |
| 近畿 | 大阪大学、大阪工業大学、大阪市立大学、大阪府立大学、京都大学、京都工芸繊維大学、近畿大学、関西大学、関西学院大学、甲南大学、神戸大学、滋賀大学、奈良女子大学、同志社大学、立命館大学、和歌山大学 |
| 中国・四国 | 岡山大学、島根大学、島根県立大学、鳥取大学、広島大学、広島工業大学、山口大学、香川大学、徳島大学、高知工科大学、愛媛大学 |
| 九州・沖縄 | 北九州市立大学、九州大学、九州工業大学、佐賀大学、長崎大学、熊本大学、大分大学、宮崎大学、鹿児島大学、福岡大学 |
鹿島建設の平均年収は、2024年度で1,184万7,369円でした。スーパーゼネコンはいずれも平均年収が1,000万円を超えているものの、1,100万円を超えているのは鹿島建設と大林組のみ。ゼネコン業界のなかでもトップクラスの水準であることがうかがえます。
| 年度 | 平均年収 |
|---|---|
| 2025年3月期 | 1,184万7,369円 |
| 2024年3月期 | 1,177万1,930円 |
| 2023年3月期 | 1,163万5,162円 |
| 2022年3月期 | 1,127万9,551円 |
| 2021年3月期 | 1,135万1,777円 |
| 2020年3月期 | 1,134万1,472円 |
出典:鹿島建設株式会社「有価証券報告書・四半期報告書 | IRライブラリー」
鹿島建設に新卒入社した場合、職種と学歴によって平均年収は異なります。新規学卒者の学歴別平均賃金と比べると、総合職は5~7万円ほど高めに、専門職は概ね同水準で設定されています。ほかのスーパーゼネコン4社と比較した場合、大きな違いはありません。
※新卒1年目は夏の賞与が満額支給されないケースが多いため、年収を実態に近い数値として「月給13ヶ月分(月給12ヶ月+賞与1ヶ月)」で概算。金額は職種によって変動あり
| 卒業区分 | 月給 | 平均年収(概算) |
|---|---|---|
| 高専卒 | 28万円 | 364万円 |
| 大学・高専専攻科卒 | 30万円 | 390万円 |
| 大学院卒(修士了) | 32万円 | 416万円 |
| 大学院卒(博士了) | 35万円 | 455万円 |
出典:鹿島建設株式会社「総合職 採用情報|新卒採用情報」
| 卒業区分 | 月給 | 平均年収(概算) |
|---|---|---|
| 高校卒 | 21万5,000円 | 279万5,000円 |
| 専門学校卒(2年制) | 23万円 | 299万円 |
| 専門学校卒(3年制) | 23万7,000円 | 308万1,000円 |
| 専門学校卒(4年制) | 25万円 | 325万円 |
| 高専本科卒 | 23万円 | 299万円 |
| 大卒 | 25万円 | 325万円 |
出典:鹿島建設株式会社「募集要項(大卒・高専卒・専門学校卒・高校卒)|新卒採用情報」
参考:厚生労働省「(10) 新規学卒者の学歴別にみた賃金」
鹿島建設では、ひととおりの給与手当がそろっているといえます。交通費や住宅手当、時間外勤務手当に加え、建設現場で従事するときは現場手当も支給されます。
そのほか、資格取得を目指している人向けの資格取得援助金、海外赴任者向けの海外勤務手当も。適切な手当を支給することで大規模なプロジェクトや現場に挑戦しやすい体制を作り、難易度の高い工事の受注を支えていると考えられます。
| 手当 | 内容 |
|---|---|
| 時間外勤務手当 | あり |
| 住宅手当 | あり |
| 通勤交通費 | あり |
| 現場手当 | あり |
| 資格取得援助金 | あり |
| 海外勤務手当 | あり |
参考:鹿島建設株式会社「募集要項(大卒・高専卒・専門学校卒・高校卒)|新卒採用情報」
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※1 2026年1月の実績 ※2 2023年4月~2024年3月の実績 ※3 調査委託先:GMOリサーチ&AI株式会社/調査方法:インターネットリサーチ/調査対象:一都三県居住・20-49歳・男女・IT専門職/回答者数:4172名/調査期間:2024年12月5日~13日

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鹿島建設への転職を検討中の方によくある質問をまとめました。
鹿島建設に転職した場合、職種や年齢、保有するスキル・経験によって異なるものの、年収は概ね500万円以上であることが考えられます。鹿島建設の中途採用求人に記載されているモデル年収は以下の2通りです。
【モデル年収1】
年収600万円/30歳/大卒(賞与・手当込)
年収900万円/40歳/大卒(賞与・手当込)
【モデル年収2】
年収540万円/30歳/高卒(扶養有・時間外手当込)
年収680万円/40歳/高卒(扶養有※役職者)
ただし、2025年11月現在で鹿島建設の中途採用求人が掲載されているのは、施工管理や設計など技術職が中心です。営業職や事務職などの場合は上記と異なる場合があります。
鹿島建設には正社員登用制度があります。登用率や登用試験のフローなどは公開されていないものの、契約社員の求人には正社員登用を実施している旨の記載があります。
鹿島建設の契約社員の求人は、正社員求人と比べると応募条件が緩い傾向にあります。「実績を積んで正社員になりたい」「正社員の応募条件に届いていない…」という場合は、契約社員から段階的に正社員を目指すのも手です。
鹿島建設は、スーパーゼネコンと呼ばれる国内最大手の建設会社です。スーパーゼネコンとは年間売上が1兆円を超えている建設会社を指し、国内では鹿島建設、清水建設、大林組、大成建設、竹中工務店の5社が該当します。
建設の企画から設計、施工、維持修繕など、建設に関する幅広い分野のグループ企業を有し、その高い技術力と積極的な海外進出で高い評価を受けている企業です。
鹿島建設は、土木や建築、開発など幅広い事業を展開しているのが特徴です。それぞれの分野で技術力を活かし、日本発や世界初となる実績を多数上げています。
| 事業名 | 事業内容 | 実績 |
|---|---|---|
| 土木事業 | 道路や鉄道の配備やダムの建設など、社会インフラの整備や自然災害対策をとおして人々の暮らしや社会を守る事業 | ・日本各地のダムや山岳トンネルの建設 ・橋梁 ・JR東日本渋谷駅の改良工事 ・中部国際空港の空港島造成 など実績多数 |
| 建築事業 | オフィスビルやマンション、商業施設から歴史的建造物、エネルギー関連施設まで、生活に欠かせない施設や建造物を創り上げる事業 | ・世界貿易センタービル南館や渋谷サクラステージ SHIBUYAサイドなど商業施設の建設 ・Zepp大阪ベイサイドや豊島美術館など文化施設 ・東京駅丸の内駅舎の保存、復元 など実績多数 |
| 開発事業 | ・オフィスや商業施設、住宅、大規模複合開発などの開発プロジェクト ・不動産や資産活用に関するコンサルティング | ・東京駅八重洲口開発 ・代官山再開発 ・志木ニュータウン など実績多数 |
| 海外事業 | 北米、アジア、欧州、オセアニアなどでの建築や開発 | ・集合住宅と商業施設、公共施設からなる「The Woodleigh Residences & The Woodleigh Mall」の複合開発プロジェクト(シンガポール) ・グエノベファ太陽光発電施設の開発(ポーランド) など実績多数 |
| エンジニアリング事業 | 医薬品や化粧品、物流など多様な分野の生産・物流施設の設計や施設運営 | ・大塚製薬や中外製薬などさまざまな製薬会社の研究所 ・化粧品メーカーアルビオンの工場 ・マレーシアにおける味の素の新工場 など実績多数 |
| 環境事業 | 最終処分場や再生可能エネルギー施設の建設など、環境問題に関するソリューションの提案 | ・日本各地の風力発電所やメガソーラー ・施設の屋上緑化や羊による除草などを行うグリーンインフラ事業 ・ごみの最終処分場やリサイクル施設の建設 など実績多数 |
| 技術研究所 | ・土木建築や環境、防災、ICT技術の研究開発 | ・CO2を吸収するコンクリートの開発 ・湿地や水辺を復元、創出する技術 ・豪雨時の都市部の浸水状況をリアルタイムで予測するシステム ・重機の自動化 など |
参考:鹿島建設株式会社「技術とサービス」
参考:鹿島建設株式会社「会社と事業を知る|新卒採用情報」
鹿島建設はスーパーゼネコン5社のなかでもトップの売上を誇っており、業界を牽引するトップ企業といえます。企画や建物の維持管理など、建設にまつわるあらゆる分野のグループ企業をもっている点が強みです。分野を細分化してグループ企業それぞれが専門性を高めることで、他社にはない建設バリューチェーンを提供しています。
| 企業名 | 売上高 |
|---|---|
| 鹿島建設 | 2兆9,118億1,600万円 |
| 大林組 | 2兆6,201億100万円 |
| 大成建設 | 2兆1,542億円 |
| 清水建設 | 1兆9,443億円 |
| 竹中工務店 | 1兆6,001億2,900万円 |
参考:鹿島建設株式会社「鹿島統合報告書2025」
参考:鹿島建設株式会社「決算説明会資料」
参考:株式会社大林組「業績ハイライト」
参考:大成建設株式会社「財務ハイライト」
参考:清水建設株式会社「業績ハイライト」
参考:株式会社竹中工務店「有価証券報告書」
鹿島建設のグループ会社や関連会社は国内に103社、海外に219社と、ゼネコン業界でもNo.1です。競合他社が外注で効率化を急ぐなか、鹿島建設はあえて「膨大な子会社」を抱えることで、建物の「企画」から「解体」までを自社だけで完結させています。単なる建設会社を超え、顧客のあらゆる悩みを鹿島建設のみで解決する「建設バリューチェーン」を築いている点が大きな強みです。
不動産開発事業による安定収益も、鹿島建設の強みの一つです。商業施設に入居している店舗からの家賃収入や投資、物件の売却による収入確保を行うことで、受注状況や社会情勢に依存せずに安定した収益を得られます。
中期経営計画では不動産開発事業の拡大を見据えてホテルや住宅、物流倉庫などレパートリーを増やしたり、売却によって得た資金を再投資するサイクルを強化したりといった取り組みを進めています。
受注を待つ姿勢のゼネコンから、自ら投資して利益を生み出すデベロッパーに進化することで収益源の幅を広げ、グループの安定した経営を実現しています。
海外売上比率が約4割に達するグローバルな事業構造も、鹿島建設の強みといえます。
少子高齢化により国内の建設需要は長期的な減少が見込まれますが、鹿島建設は早期から海外市場を開拓し、特定の地域に依存しない安定した経営基盤を確立しました。国内の景気変動に左右されにくい体制は、企業としての大きな安定性を示しています。
特に注目すべきは、単なる建設請負にとどまらず、自ら投資・開発を行う「開発事業」を海外で成功させている点です。北米やオセアニアでの住宅・物流施設開発、アジアでのインフラ整備など、「国内の枠を超えた成長性」と「高付加価値なビジネスモデル」を両立している点が、鹿島建設ならではの成功事例といえるでしょう。
| 会社名 | 鹿島建設株式会社 |
| 設立 | 1930年(昭和5年) |
| 代表者 | 代表取締役会長兼社長 押味 至一 |
| 資本金 | 814億円余 |
| 本社所在地 | 〒107-8388 東京都港区元赤坂1-3-1 |
| 公式Webサイト | ・鹿島建設 |