当サイトはFactBoard株式会社が運営しています。本ページは一部PRを含みます。この記事では、テルモへの転職を検討している方に向けて、「やばい」「やめとけ」といわれている理由をお伝えします。ネット上の噂の真偽や、その背景にある実態を調査しましたので、ぜひ本記事で正しい企業理解につなげてください。
目次
当サイトはFactBoard株式会社が運営しています。本ページは一部PRを含みます。この記事では、テルモへの転職を検討している方に向けて、「やばい」「やめとけ」といわれている理由をお伝えします。ネット上の噂の真偽や、その背景にある実態を調査しましたので、ぜひ本記事で正しい企業理解につなげてください。
目次
テルモは、100年以上の歴史を持つ国内トップクラスの医療機器メーカーとして、海外売上比率が79%を占めるグローバル企業です。「医療を通じて社会に貢献する」という企業理念のもと、患者さんの身体的負担を減らす高度なテクノロジーに強みを持っています。
医療という景気に左右されにくい業界で安定した成長を続け、手当や福利厚生が手厚いため、転職市場でも人気が高い企業です。また、海外拠点が多く、海外駐在のチャンスを求める層からも支持されています。
本記事では、公式データと客観的な事実から評判の真相を徹底解明します。
テルモ株式会社 転職情報
平均年収
778
万円
2025年3月
0
2,000
業界水準
382
万円
平均年齢
40.3
歳
2025年3月
20
70
業界水準
43.8
歳
平均残業時間
18.4
時間
2025年3月
0
100
業界水準
14.3
時間
離職率
2.9
%
2025年3月
0
100
業界水準
9.6
%
有休取得率
73.8
%
2025年3月
0
100
業界水準
62.6
%
※上記数値は全て該当企業の有価証券報告書、決算資料、公式ホームページといった公的な情報源より引用しております。
テルモが「やばい」といわれている理由には、「担当エリアや拠点によっては激務だ」「目標や数字を追い求める企業文化がある」などさまざまな内容があるようです。ただし、憶測やイメージから噂が広がっている場合もあるため、公式情報から「テルモがやばいといわれている理由」と「その真偽」を確かめていきましょう。
テルモ
やばいといわれている理由
「担当エリアや拠点によっては激務だ」という噂は、必ずしも真実とはいえません。残業時間について、全社平均では製造業平均を上回っているものの、担当エリアや拠点によって局所的な激務が生じていることを裏付ける拠点別データは、公式サイト上で確認することはできません。
テルモレポート2025によると、テルモ(単体)の月間平均残業時間は18.4時間です。厚生労働省のデータで示されている製造業の月間平均残業時間は14.3時間(2025年11月時点)であり、テルモはこれを4.1時間上回っています。一方、有給休暇取得率については73.8%と、厚生労働省の日本平均58.3%(2022年度)や製造業平均62.6%(2022年度)と比べると高い水準です。(※比較数値は編集基準に基づき、厚生労働省「令和4年就労条件総合調査 結果の概況」を使用しています。)
また、テルモレポート2025にあるように、テルモ独自の取り組みとして、勤務終了から翌日勤務開始まで「原則8時間以上」のインターバルを設ける制度や、最低週1回のノー残業Dayの設定、フレックスタイム制など、柔軟な働き方を推進する制度も整えられています。
激務という噂が広まった背景には、全社的に労働環境の是正に取り組んでいるものの、オペ室や内視鏡室などでの臨床立ち合いなどにより、特定の病院や製品群を担当するMR・営業職の負担が局所的に大きくなり、そのギャップがSNSや口コミとして拡散したと考えられます。
参考:
テルモ「テルモレポート2025」
厚生労働省「毎月勤労統計調査 2025(令和7)年11月分結果速報」
厚生労働省「令和4年就労条件総合調査 結果の概況」
結論からお伝えすると、「目標や数字を追い求める企業文化がある」という噂は、正しいです。
テルモレポート2025によると、テルモは5カ年成長戦略「GS26」において、収益性の目標として「調整後営業利益率20%以上(2026年度時点)」といった具体的な数値目標を掲げており、数値目標へのコミットは事実といえます。複雑化・多様化する医療課題の解決に向けて持続的な成長を実現するため、全社横断的な収益改善プロジェクトを推進し、グローバル生産の最適化なども進めています。
医療貢献という「志」の一方で、シビアな数値管理も求められるという現状もあることから、そのギャップを「厳しいノルマ文化」と捉える層がいるようです。実際に転職者インタビューの事例では、売上・仕入などの営業数字から業績に影響する事業トピックまでを把握したうえで、国内外の子会社と日々連携しながら月次の数字をその背景・意味まで深く理解することが求められると語られています。
数値目標へのコミットはグローバル企業として持続的な医療貢献を果たすために不可欠なものであり、「患者さんのために世界最高品質の製品を届ける」という理念の実現手段と捉えることができます。志と数字の両立にやりがいを見出せる方にとっては、強みに変えられる環境といえるでしょう。
参考:
テルモ「テルモレポート2025」
テルモ「転職者インタビュー」
「テルモにパワハラがある」という噂は、必ずしも真実とはいえません。公式サイトにおいて、パワハラに該当する事実は公表されておらず、パワハラを裏付ける客観的根拠は見当たりませんでした。
テルモレポート2025によると、テルモは就業規則においてパワーハラスメントやセクシャルハラスメントを明確に禁止しており、社内イントラネットに「ハラスメント指針」を掲示しています。また、コンプライアンス違反に関する相談や通報を行えるよう、グループ統一の内部通報システム(テルモ・インテグリティ・ヘルプライン)を設置・運用するとともに、「テルモグループ行動規範」を制定。ハラスメント防止強化月間の設定や全アソシエイトへのeラーニングの実施など、防止に向けた啓発活動を継続的に展開しています。
成果達成に向けた「数字への意識の高さ」が一部の方に過剰に受け取られた可能性はあるものの、組織的なパワハラが横行しているという事実や、社会的に大きな問題となった報道は見当たらず、パワハラを裏付ける根拠は現時点では確認できていません。
参考:テルモ「テルモレポート2025」
結論からお伝えすると、「年功序列の評価制度により、実力が評価されにくい」という噂は、誤りです。
テルモレポート2025で示されているとおり、テルモは「ジョブ型人事制度」を導入しています。これは、事業戦略に基づいて設計されたポジションに相応しい人財を任用する制度です。「キャリア自律」「適所適材」「成長支援」をコンセプトに、年齢に関わらず挑戦できる社内公募制度(Career Challenge公募)なども導入されており、海外売上比率79%を占めるグローバルビジネスをリードする多様な人財が能力を発揮できる環境の構築が進められています。
噂が広まった背景には、100年以上の歴史を持つ企業であるため、かつて企業の多くが取り入れていた「年功序列」のイメージが残っていることが考えられます。制度の刷新は2022年から2024年にかけて段階的に行われたため、外部からの認知に時間差が生じていることも要因の一つといえるでしょう。
参考:テルモ「テルモレポート2025」
「株価が急落して経営の悪化が懸念されているから」という噂は、一部事実です。株価の急落が起きたのは事実ですが、業績については好調であり、経営危機とは異なります。
テルモレポート2025によると、テルモの2024年度の売上収益は1兆362億円と初の1兆円台を突破し、過去最高を達成しています。その一方で、株価の急落が起きたことも事実です。具体的には、2026年5月30日〜6月2日にかけて、5月29日の最高値2,401円から一時2,233円付近まで下落。約168円(マイナス約7%)という急激な変動がみられました。こうした相場の波は過去にも例があり、2024年にも1営業日で136円(マイナス4.9%)値を下げ、2,635円まで下落した後、数日間軟調な展開が続いた経緯があります。
業績面では、2024年度においてグループ全体のポートフォリオ最適化に向けた将来への投資として、減損損失等のまとまった一時費用(242億円)を計上した背景も無視できません。さらに、直近の下落には、テルモ公式サイト(ニュースリリース)で発表された「胸部ステントグラフト」の自主回収という要因も重なりました。
噂が広まった理由としては、本質的な業績への精査を欠いたまま、「株価チャートの急落」という表面的なニュースのみが独り歩きし、テルモの経営危機を疑う過度な懸念が生じたと考えられます。しかし、売上収益が過去最高を更新しているという実態に目を向ければ、経営の健全性は揺るぎないものであることが分かります。
参考:
テルモ「テルモレポート2025」
テルモ「ニュースリリース」
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テルモに向いているのは、グローバルな視点を持ち、医療を通じて社会に貢献することにやりがいを感じる人です。長期的な視点で成果にコミットしたい人や、高い倫理観を持つ人もテルモで活躍しやすいでしょう。
1つ目の特徴は、海外現地法人のメンバーとワンチームとなり、グローバル市場における医療課題の解決にコミットしたい人です。
テルモは売上および人員の大部分が海外で構成される、極めて高いグローバル比率を持つ企業です。テルモレポート2025によると、2024年度(2025年3月期)通期連結業績における海外売上比率は79%を占めています。また、グループ全体の従業員数約30,000人のうち約75%が日本以外で働いており、日々の業務やプロジェクトにおいて国境を越えた連携が日常的に行われています。
転職者インタビューでは、M&Aなどで事業を広げて成長してきた会社として、それぞれの事業部門や子会社がお互いを尊重し合う、フラットな組織文化が根付いていることや、意識の高い人財が一つのチームに集まっても、お互いが経験してきたものを尊重し合って仕事が進むことなどが語られており、グローバルな環境でのチームワークの実態が伝わってきます。
テルモは海外拠点をベースに事業を展開しているという特徴があることから、海外現地法人のメンバーとワンチームとなってグローバル市場における医療課題の解決にコミットしたい人に向いているといえます。
参考:
テルモ「テルモレポート2025」
テルモ「転職者インタビュー」
2つ目の特徴は、長期的な視点を持って成果につなげたい人です。
テルモの成長戦略の肝である「アソシエイトの開発」や「イノベーションへの投資」は、中長期的なスパンで計画されています。テルモレポート2025によると、5カ年成長戦略「GS26」では、デバイスだけでなくデジタル技術を融合させたシステムやソリューションへの進化を掲げており、これには数年単位のR&D(研究開発)と臨床評価が不可欠です。
実際に、テルモは売上収益の7.2%(2024年度実績で742億円)を研究開発費に継続的に投入しています。転職者インタビューでは、「現在この共同プロジェクトは研究の初期段階。医師と面談し、医学的な知識や現場のニーズを聞く機会も持ちながら、最適な治療を患者さんに提供するという目標に向かってデータ分析を積み重ねている」と語られており、長期的な視野で課題に向き合う文化が根付いていることがわかります。
テルモは目先の利益だけでなく、潤沢な研究開発費を投じて次世代の医療ソリューションをじっくり育てるという特徴があることから、「長期的な視点で技術や事業の成長にコミットしたい」人に向いているといえます。
参考:
テルモ「テルモレポート2025」
テルモ「転職者インタビュー」
3つ目の特徴は、高い倫理観を持ち、医療の側面から社会貢献することにやりがいを感じる人です。
テルモは企業理念の「医療を通じて社会に貢献する」をすべての行動の原点としており、サステナビリティ経営を強く推進しています。テルモレポート2025によると、成長戦略「GS26」の中で、非財務目標として「患者さんや医療従事者への提供価値(ラディアル手技の普及など)」といった社会価値創造(CSV)や、「地球環境への配慮(カーボンニュートラル実現など)」といったESGの取り組みを明確に数値化し、経営の重要指標(KPI)に組み込んでいます。
転職者インタビューでは、「実際の医療現場や患者さんのところで医薬品に何らかの不具合が生じた場合、その原因を究明するために知恵を絞って解決に導くことができると嬉しいし、やりがいを感じます」と語られており、現場レベルで社会貢献を実感できる環境が整っていることがわかります。
テルモは生命に直接関わる製品を扱い、理念への共感と高い倫理性が事業推進の前提となっているという特徴があります。このことから、高い倫理観を持ち、社会的価値の向上にやりがいを感じる人にとっては、力を発揮しやすい環境といえるでしょう。
参考:
テルモ「テルモレポート2025」
テルモ「転職者インタビュー」
テルモに向いていない可能性があるのは、日本国内市場に特化し、ドメスティックなビジネス環境で専門性を磨きたい人です。また、数ヶ月単位のスピード感で結果を出したい人や、他部門との連携よりも自分の専門領域に集中して業務を完結させたい人も、テルモの風土をミスマッチと感じる場合があるでしょう。
日本国内市場に特化し、ドメスティックなビジネス環境で専門性を磨きたい人は、テルモに向いていない可能性があります。
テルモの事業成長の軸足は、海外市場へシフトしています。テルモレポート2025によると、2024年度(2025年3月期)実績において日本国内の売上収益比率は21%にとどまり、主要な成長ドライバーは米州(38%)、欧州(21%)、アジア他(12%)、中国(8%)をはじめとする海外地域が担っているのが現状です。今後のキャリアや担当プロジェクトも、グローバル市場の動向や海外レギュレーション(規制)を前提に進められるケースが主流となることが予想されます。
前述のとおり、テルモはビジネスの79%が海外市場を中心に展開されているという特徴があります。国内事業での活躍機会がないわけではありませんが、日本国内市場に特化し、ドメスティックなビジネス環境で専門性を磨きたい人には力を発揮しづらい環境に映るかもしれません。一方で、国内医療市場に根ざした事業展開をするシスメックス(検体検査)やニプロ(透析・輸液)、パラマウントベッド(病院向け寝台・介護)など国内密着型の医療機器・医療福祉メーカーであれば、そのドメスティックな専門性を存分に活かせるでしょう。
参考:テルモ「テルモレポート2025」
2つ目の特徴は、数ヶ月単位のスピード感で結果を出したい人です。
医療機器ビジネスの特性上、製品の開発から各国の承認、発売、そして医療現場への浸透には長い年月(数年〜十数年)を要します。テルモレポート2025によると、5カ年成長戦略「GS26」では「デバイスからソリューションへ(From devices to solutions)」という中長期ビジョンを掲げて変革を進めており、組織評価や事業進捗もこの長期ロードマップに基づいて管理されています。IT業界のような「数ヶ月での仕様変更・方向転換」や、短期的な成果をスピード評価する仕組みとは異なるカルチャーを持つ環境です。
テルモは生命の安全を守るために厳格なプロセスを踏み、中長期的な戦略に基づいて事業を推進するという特徴があります。そのため、数ヶ月単位で評価や事業の方向性がスピード転換する環境を望む場合、ミスマッチが生じかねません。一方で、医療系ITスタートアップやヘルステックベンチャー、あるいは医薬品卸・医療コンサルなど、PDCA回転が速く短期の成果が可視化されやすい環境では、そのテンポ感を強みとして発揮しやすいでしょう。
参考:テルモ「テルモレポート2025」
3つ目の特徴は、他部門とのチーム連携よりも自分の専門領域に集中して業務を完結させたい人です。
テルモレポート2025で示されているとおり、テルモは3つの異なるカンパニー(心臓血管カンパニー、メディカルケアソリューションズカンパニー、血液・細胞テクノロジーカンパニー)間で事業を展開しており、事業・機能・地域を超えて効果的に協働することを重点的に推進しています。
転職者インタビューの事例でも、スマートファクトリー化という全社横断テーマにおいて「品質管理や開発、生産など関連部門のリーダーたちと積極的にミーティングを行い、最適解へ辿り着こうと知恵を絞っている」ことが語られています。このほかにも、担当領域外のAI活用に自ら着手し、社内向け生成AIシステム「Terumo AI Chatbot」の全社導入を主導した事例が紹介されており、専門を超えた横断的な取り組みが高く評価される文化であることがわかります。
テルモは組織や職種の壁を越えた連携によるシナジー創出を重視しているという特徴があることから、他部門との連携よりも自分の専門領域に集中して業務を完結させたい人にはギャップを感じやすい環境かもしれません。一方で、高度な専門性を持つ中堅・専門機器メーカー(例:日本光電の生体情報モニタ領域、島津製作所の分析機器部門など)では、担当領域の深掘りが評価される環境が整っており、担当領域の専門性を発揮しながら活躍できる可能性があります。
参考:
テルモ「テルモレポート2025」
テルモ「転職者インタビュー」
テルモへの転職に関するよくある質問を整理しました。「テルモの年収は?」「選考フローは?」といった点について、公式情報に基づく実態を解説します。
テルモの平均年収は778万4,646円です。
有価証券報告書(2025年3月期)によると、テルモの平均年収は778万4,646円です。厚生労働省のデータが示す日本の平均年収は396万4,800円、製造業平均は382万3,200円であり、テルモはこれらを上回る水準となっています。
参考:
テルモ「有価証券報告書」
厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査 結果の概況」
テルモの選考フローは、「書類選考→一次面接選考→Web適性検査→最終面接選考→内定」の流れで進みます。選考の流れおよび面接回数は、募集職種に応じて変動する場合があります。詳細は採用FAQで最新情報をご確認ください。
参考:テルモ「採用FAQ」
テルモでは、社員の生活サポートとして自社寮および借上寮が用意されています。具体的には、秦野や富士宮、甲府に自社寮が設けられており、その他の地域では借上寮が利用できます。詳細は公式サイトの福利厚生ページでご確認ください。
参考:テルモ「福利厚生・働き方を支える制度」
テルモへ転職するにあたって、面接の最後にある「逆質問」はアピールの場であると同時に、あなた自身が企業を評価する貴重なチャンスです。ここでは、テルモの面接時に聞いておくべき質問を3つご紹介します。
職場の雰囲気についてお聞かせ願えますか?
早期に貢献したいので、配属先の連携スタイルを教えていただけますか?
1つ目は、「チームでのコミュニケーション」に関する質問です。
テルモレポート2025にもあるとおり、テルモは3つのカンパニー制を導入しており、組織や製品ごとにチームが細かく分かれています。全社員の行動の基礎となる「コアバリューズ」では、「Respect(尊重):多様な文化や個性を理解し、異なる意見や社会の声にも広く耳を傾ける」ことが掲げられており、インクルージョン(包摂性)の推進においても、個々の違いを尊重し意見を出し合える協調的な風土づくりが求められています。入社後に「想像以上に縦割りだった」「チャットばかりで相談しづらい」というミスマッチを防ぐためにも、実際のチームの雰囲気を具体的に確認しておくことが重要です。
質問する際は、「職場の雰囲気」をストレートに聞くのではなく、「前職での経験をできるだけ早くチームに活かしたいと考えております。メンバーの皆様が困難な状況に直面した際、チーム全体でどのように声を掛け合い乗り越えられているか、具体的なエピソードがあればお聞かせいただけますか?」のように、「成果を出したい(貢献したい)」という前置きをセットにすることで、「意欲的な質問」として好意的に受け止めてもらいやすくなります。
参考:テルモ「テルモレポート2025」
職場のエースや、一番活躍されているのはどんな人ですか?
配属先で成果を出されている方は、主にどういった医療機関や診療科を担当されていますか?
2つ目は、「現場で成果を出している人の共通点」に関する質問です。
テルモは病院の医師や看護師といった医療のプロを相手にビジネスをしています。テルモの強みに示されているように、ただモノを売るだけでなく医療現場の困りごとをじっくり聞いて解決する「現場主義」を貫いています。社内で「指示されたことを正確にこなす人」と「自分で工夫して周りを巻き込む人」のどちらが評価されるのか、そのリアルな人物像を知ることで、自分のこれまでの仕事の進め方との相性を確かめることができます。
質問する際は、「活躍している人」と聞くと表面的な話で終わってしまう可能性があるため、「前職での経験と御社の現場主義が重なると感じており、入社後のイメージを具体的に持ちたいと思っています。御社で現場からも社内からも頼りにされている方は、どのような場面で力を発揮されているか、具体的なエピソードがあれば教えていただけますか?」のように、自身の経験と現場主義への共感を前置きすることで、「即戦力として現場課題の解決に貢献できる」という具体的な姿勢が伝わりやすくなります。
参考:テルモ「テルモの強み」
在宅勤務やフレックスはどう活用されているのでしょうか?
業務の繁閑サイクルや、山場の時期の回し方のリアルを教えていただけますか?
3つ目は、「業務のマネジメント」に関する質問です。
テルモではカテーテルや注射器、輸血システムなど、開発から病院への導入、そして安全な運用のフォローまで数年単位に及ぶ長期的なプロジェクトや製品供給が多数走っています。テルモの強みに示されているように、医療現場の課題に深く寄り添うビジネスモデルであるため、フェーズや担当病院によって日々の業務の密度が大きく変わります。そのため、入社後の自律的な働き方のリアルを把握するためにも、制度の有無だけではなく、プロジェクトの波に合わせて社員がどのように自身のスケジュールをコントロールしているかを確認することが重要です。
質問の際は、「在宅やフレックスの活用状況」をダイレクトに聞くと、制度を使用したいという権利が前面に出てしまいかねません。そのため、「御社では長期のプロジェクトが多く、フェーズによって業務の密度が変わるかと存じます。配属後すぐに動けるよう、業務の繁閑サイクルや、山場の時期の回し方のリアルを教えていただけますか?」のように、プロジェクトや業務の特性に触れながら、繁閑のサイクルや山場の乗り越え方を事前に把握しておきたい、という現実的な視点を前面に出すのがコツです。
参考:テルモ「テルモの強み」
テルモは、国内大手の医療機器メーカーです。医療従事者の課題解決や患者さんの負担軽減に役立つ製品やソリューションを開発しており、世界160ヶ国以上の国と地域の医療現場で活用されています。
テルモでは大きく分けて、「心臓血管カンパニー」「メディカルケアソリューションズカンパニー」「血液・細胞テクノロジーカンパニー」の3つのカンパニーで事業を展開しています。それぞれの分野で高い技術力と課題解決力をもち、医療を通して社会に貢献しています。
| カンパニー | 主な事業 | 概要 |
|---|---|---|
| 心臓血管カンパニー | ・インターベンショナルシステムズ事業 ・ニューロ事業 ・カーディオバスキュラー事業 ・アオルティック事業 | 心臓や肺、血管の病気などの治療に必要な製品やシステムを開発・提供する |
| メディカルケアソリューションズカンパニー | ・ホスピタルケアソリューション事業 ・ライフケアソリューション事業 ・ファーマシューティカルソリューション事業 | ニーズが多様化している医療に対応できるソリューションを提供し、医療現場や患者さんにとって「やさしい医療」を提供する |
| 血液・細胞テクノロジーカンパニー | ・グローバルブラッドソリューション/採血関連ビジネス ・血漿イノベーションビジネス ・細胞処理の領域 ・血液治療の領域 | 輸血のための血液製剤や治療に必要な遠心分離技術などを提供し、血液・細胞治療の発展に貢献している |
参考:
テルモ「会社概要・企業理念体系」
テルモ「有価証券報告書」
心臓血管カンパニーでは、血管の病気や心臓外科手術などに用いるカテーテルや人工心肺といった医療機器を取り扱っています。「インターベンショナルシステムズ事業」では、手首や太ももの血管から病変部まで細い管を通し、血管の内側から治療を行うために必要なデバイスやシステムを提供しています。独自の治療手技トレーニングプログラムも開発し、医療従事者にとって扱いやすく患者さんの負担が少ない治療法の普及にも取り組んでいます。
「カーディオバスキュラー事業」では、心臓を止めて行う手術や心停止など一刻を争う症例で用いる人工心肺システムや体外式膜型人工肺(ECMO)を開発・販売しています。新型コロナウイルス感染症が流行した際には、平常時と比べて約2倍以上の増産体制でECMOを生産し、全国各地の病院に送り届けました。
参考:
テルモ「会社概要・企業理念体系」
テルモ「有価証券報告書」
高齢化や個別化医療へのニーズの高まりなどで複雑化する医療現場の課題に向き合うのが、メディカルケアソリューションズカンパニーです。「ホスピタルケアソリューション事業」では、患者さんに投与する薬剤情報を自動記録する機器や感染症を防ぐ製品などを提供し、医療現場の業務効率化や安全性向上だけでなく、患者さんのQOL向上や早期退院もサポートしています。「ライフケアソリューション事業」では、糖尿病を抱える患者さんが使う血糖自己測定器や注射器の使いやすさを改善したり、血圧計や体温計とシステムを連携させたりすることで、慢性疾患を抱える患者さんの日々の負担軽減と健康管理の支援を行っています。
参考:
テルモ「会社概要・企業理念体系」
テルモ「有価証券報告書」
血液・細胞テクノロジーカンパニーの役割は、治療に使われる血液や細胞の採取や製剤化を行い、医療を必要としている患者さんに提供することです。また、細胞製剤を自動化する支援を行い、製薬会社やバイオテクノロジー企業の研究や医薬品開発をサポートすることで医療の発展に貢献しています。
参考:
テルモ「会社概要・企業理念体系」
テルモ「有価証券報告書」
| 会社名 | テルモ株式会社 |
| 設立 | 1921年 9月 |
| 代表者 | 代表取締役社長CEO 鮫島 光 |
| 資本金 | 387億円 |
| 本社所在地 | 東京都渋谷区幡ヶ谷2-44-1 |
| 公式Webサイト | ・トップページ ・テルモ新卒採用情報 ・テルモキャリア採用情報 |