「百十四銀行はやばい」は事実と異なる!やめとけといわれる評判の理由を徹底解説

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この記事では、百十四銀行への転職を検討している方に向けて、「やばい」「やめとけ」といわれている理由をお伝えします。ネット上の噂の真偽や、その背景にある実態を調査しましたので、ぜひ本記事で正しい企業理解につなげてください。

百十四銀行はどんな会社?

百十四銀行は「お客さま・地域社会との共存共栄」を経営理念に掲げ、香川県を中心に広域瀬戸内圏で銀行業を展開する金融機関です。グループ会社を通じてリース業やクレジットカード業、信用保証業、ICTソリューション業務などの周辺事業も展開しています。

個人向けインターネットバンキング「114ダイレクト」や法人向けポータルサービス「114 Salut Station」など、日々の決済から経営課題の解決まで支える各種サービスを提供しています。

本記事では、公式データと客観的な事実から評判の真相を徹底解明します。

参考:百十四銀行「有価証券報告書

百十四銀行がやばいといわれている理由とは?

百十四銀行が「やばい」といわれている理由には、「年収が低い」「不祥事があった」などさまざまな内容があるようです。ただし、憶測やイメージから噂が広がっている場合もあるため、公式情報から「百十四銀行がやばいといわれている理由」と「その真偽」を確かめていきましょう。

百十四銀行

やばいといわれている理由

年収が低いから?
販売ノルマが厳しいから?
潰れる可能性があるから?
「パワハラがある」といわれているから?
不祥事があったから?

年収が低いから?

「百十四銀行は年収が低い」という噂は、一部事実です百十四銀行の平均年収は金融業、保険業の業界平均を上回っています。ただし、都市銀行と並べると差が残るため、比較する相手によって評価が変わる水準です。

有価証券報告書(2026年3月期)によると、百十四銀行の平均年収は721万1,000円です。厚生労働省によると、金融業、保険業の平均年収は492万7,200円(2024年)で、百十四銀行はこれを228万3,800円上回ります。

一方で、メガバンクの1つである三井住友銀行(2026年3月期)の平均年収は933万8,000円です。百十四銀行の平均年収は、212万7,000円下回ります。

全国規模で大企業取引を手がける都市銀行の水準と比較すると、地域を地盤とする百十四銀行の年収は相対的に低く映ります。このような都市銀行との給与比較による印象が、「百十四銀行は年収が低い」という噂につながっている可能性があります。

※厚生労働省の平均は賞与を含まない集計であり、有価証券報告書の平均年間給与とは算定基準が異なります。

参考:
百十四銀行「有価証券報告書
三井住友銀行「有価証券報告書
厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査 結果の概況

販売ノルマが厳しいから?

「百十四銀行は販売ノルマが厳しい」という噂は、必ずしも事実とはいえません個人に課される販売目標の数値や、その達成を求める度合いを示す公式データは公表されていないためです。

ただし、数字を意識した働き方が求められる点は読み取れます。統合報告書2026によると、百十四銀行の経営計画の目標は、各営業店と個人の営業目標に落とし込む運用とされています。

一方で、評価や査定の対象は、販売ノルマなどの財務成果だけではありません。統合報告書2026では、連結当期純利益やROE(自己資本利益率)と並んで、個人のお客さまNPS(顧客推奨度)や職員エンゲージメントスコアも重要な経営指標として組み込まれています。実際に、専門分野の認定を行う「114マイスター制度」や、AI能力測定ツール「GROW」などを通じ、行動特性やスキル・成長プロセスも含めた評価体系が整えられています。

「販売ノルマが厳しい」という噂の背景には、金融業界全体に対する「期末の厳しい営業」や「実績追求」といった一般的なイメージがあると考えられます。各銀行の運用が公表されていない領域では、業界の印象がそのまま個別に当てはめられやすいと推測されます。

参考:
百十四銀行「統合報告書
百十四銀行「有価証券報告書
百十四銀行「ESGデータ集

潰れる可能性があるから?

「百十四銀行は潰れる可能性がある」という噂は、誤りです直近5期の経常収益と経常利益は、一時的な減少を経て増加傾向にあるため、業績は上向きといえます。また、自己資本比率も業界平均を上回る水準まで上昇しています。

有価証券報告書(2026年3月期)によると、百十四銀行の連結経常収益は2022年3月期の730億9,200万円から2026年3月期は1,085億5,600万円で、48.52%増加しています。連結経常利益も151億8,700万円から291億3,500万円へ91.84%増え、経常利益率は20.78%から26.84%へと6.06ポイント上がりました。

また、純資産ベースの自己資本比率は4.94%から6.57%まで上昇しています。これは財務省が公表する金融業・保険業の平均5.2%を1.37ポイント上回る水準です。加えて、銀行の健全性を示す連結自己資本比率(国内基準)は2026年3月末時点で10.41%と、日本銀行が定める国内基準行に求められる4%を大きく上回っています。

決算期経常収益経常利益経常利益率自己資本比率(純資産ベース)
2022年3月期730億9,200万円151億8,700万円20.78%4.94%
2023年3月期848億8,800万円132億9,500万円15.66%4.83%
2024年3月期821億4,600万円145億5,700万円17.72%5.63%
2025年3月期900億700万円199億1,000万円22.12%5.70%
2026年3月期1,085億5,600万円291億3,500万円26.84%6.57%

参考:百十四銀行「有価証券報告書

※経常利益率は、経常利益を経常収益で除して算出しています。数値はいずれも連結です。

「潰れる」という噂の背景には、人口減少や低金利によって「地方銀行は経営が苦しい」といったイメージが影響していることが考えられます。実際は増収増益の傾向があるため、入社後は縮小の立て直しではなく、収益を伸ばす業務に関わる可能性が高いといえます。

参考:
百十四銀行「有価証券報告書
財務省「法人企業統計調査 調査の結果
日本銀行「銀行の自己資本に関する国際統一基準(バーゼル合意に基づく基準)と国内基準の違いを教えてください。

「パワハラがある」といわれているから?

「百十四銀行にパワハラがある」という噂は、必ずしも事実とはいえませんハラスメントの発生件数や内部通報の受付件数といった実績値は公表されておらず、噂を裏付けるデータが確認できないためです。

しかし、百十四銀行はハラスメントを防ぐための仕組みを整えています。統合報告書2026によると、不正行為やハラスメントの早期発見と是正のため、全役職員が利用できる内部通報窓口「ほっとダイヤル」が設置されています。公式サイトでは、上司と部下の「1on1ミーティング」や、部下の強みに着目した指導・育成を促す部室店長対象「インテグリティ研修」の導入、専門の相談窓口の設置なども公表されています。

一方で、有価証券報告書(2026年3月期)では「内向的・保守的な企業風土」が定性リスクとして挙げられています。百十四銀行自身がこのような情報を公表している点から、「トップダウンや年功序列傾向が強く、指導も厳しいのではないか」といったイメージにつながっていると考えられます。

参考:
百十四銀行「統合報告書
百十四銀行「社会(Social)
百十四銀行「有価証券報告書

不祥事があったから?

「百十四銀行に不祥事があった」という噂は、正しいといえます百十四銀行は過去に2件の不祥事件を自ら公式発表しており、いずれも当事者の処分および再発防止策まで公表されています。

1つ目は、2019年1月に公表された経費の不正請求事案です。元行員が銀行経費累計66万3,971円を不正請求・費消していたもので、発覚後に全額弁済され顧客被害はなかったものの、元行員は就業規則に基づき解雇処分となりました。

2つ目は、2019年10月に公表(2020年3月に続報)された顧客情報の漏えい事案です。元行員が知人へ法人3先・個人14先の顧客情報を漏えいさせたもので、漏えい先のうち1先が実際に詐欺被害に遭っていたことが判明しました。この元行員はその後、不正競争防止法違反の疑いで逮捕されています。

これらの事案は百十四銀行自身が事実として公開しているため、現在も知られていると考えられます。なお、再発防止策として、顧客情報へのアクセス制限や照会状況を監視するシステムの導入などを実施しています。

参考:百十四銀行「ニュースリリース(2019年・2020年)

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百十四銀行に向いている人の特徴

百十四銀行に向いているのは、コンサルティングと融資を一続きで担う金融コンサルタントを目指す人です。地域企業の海外取引を支える外国為替の専門性を高めたい人や、シンジケートローンやPFを極めるファイナンス専門職を目指す人も、百十四銀行で活躍しやすいでしょう。

コンサルティングと融資を一続きで担う金融コンサルタントを目指す人
地域企業の海外取引を支える外国為替の専門性を高めたい人
シンジケートローンやPFを極めるファイナンス専門職を目指す人

コンサルティングと融資を一続きで担う金融コンサルタントを目指す人

百十四銀行に向いているのは、経営課題の整理から融資の設計までを一続きで担う金融コンサルタントを目指す人です

百十四銀行では、事業性評価による課題の可視化から与信の見立て、融資条件の設計までを同一の担当者が一括して担う体制を整えているためです。統合報告書2026においても、経営助言(コンサルティング)と資金供給(融資)を切り離さず一体で提供する方針を掲げており、提案の「出口」に自らの融資実行が組み込まれている点が大きな特徴です。

入社後は、単なるアドバイザリー業務にとどまらず、事業性評価に基づく課題解決から実際の融資実行への落とし込みまでを一気通貫で経験できます。これにより、「経営提案」と「与信判断」の双方を熟知したキャリアを構築できます。ここで磨かれる経営課題の分析力やリスク評価に基づく融資設計力は、地域金融機関の法人部門はもちろん、事業承継・M&A支援会社などでも高く評価される強力なスキルとなります。

アドバイスだけで終わらせず、自ら資金調達までを完結させて地域企業を支える金融コンサルタントを目指す人にとって、百十四銀行は非常にマッチ度の高い環境です。

参考:
百十四銀行「統合報告書
百十四銀行「中途採用

地域企業の海外取引を支える外国為替の専門性を高めたい人

百十四銀行に向いているのは、地域企業の海外取引を支える外国為替の専門性を高めたい人です

百十四銀行では、外為業務を単なる営業店の付属事務ではなく、法人営業における主要な収益戦略の柱として位置づけているためです。統合報告書2026の法人戦略においても、長年培った外為ノウハウと海外現地法人などのグループ機能を組み合わせ、地域金融機関における国際業務上位行としてのポジションを維持・強化する方針を打ち出しています。

外為分野の専門人材として携わる場合、営業拠点で法人顧客と向き合い、地域企業の海外進出や貿易取引を現場で直接サポートできます。貿易実務や為替デリバティブを活用したリスクヘッジ提案、現地調査に伴走するソリューション提供など、実践的な実務に直接携わることが可能です。ここで培われる知識と実務経験は、他金融機関の国際部はもちろん、総合商社や大手メーカーの財務・国際部門などでも即戦力として評価されます。

地域企業のグローバル展開に現場で伴走し、外為の専門性を極めたい人にとって、百十四銀行は成長機会が豊富な最適な環境といえます。

参考:
百十四銀行「統合報告書
百十四銀行「中途採用

シンジケートローンやPFを極めるファイナンス専門職を目指す人

百十四銀行に向いているのは、シンジケートローンやプロジェクトファイナンス(PF)など、高度な融資手法のスペシャリストを目指す人です。

百十四銀行には、高度なソリューション機能を集約した専門部署(ソリューションファイナンス部等)が設置されており、案件に応じたオーダーメイドの融資スキーム設計から契約手続きまでを一気通貫で手がけられる体制が整っているためです。

実務では、複雑な契約条件やコベナンツ(財務制限条項)を盛り込んだスキーム構築をはじめ、他の参加金融機関を募るシンジケーション、詳細なリスク検証まで幅広く担当します。こうした構造化金融におけるスキーム設計力や高度な与信リスク評価スキルは、大手金融機関のストラクチャードファイナンス部門や、インフラ・エネルギー系の事業投資会社などでも高く評価される一生ものの強みとなります。

専門性の高い融資手法を追求し、ファイナンスのプロとして市場価値を高めたい人にとって、百十四銀行は自身の専門性を存分に発揮・磨き上げられる環境です。

参考:
百十四銀行「統合報告書
百十四銀行「中途採用

百十四銀行に向いていない人の特徴

百十四銀行に向いていない可能性があるのは、資産運用の提案業務を専業にしたい人です。また、独立系の立場で経営課題の解決に取り組みたい人や、市場の拡大に合わせて担当先と数字を伸ばしたい人も、百十四銀行の事業構造には馴染みにくいでしょう。

資産運用の提案業務を専業にしたい人
独立系の立場で経営課題の解決に取り組みたい人
市場の拡大に合わせて担当先と数字を伸ばしたい人

資産運用の提案業務を専業にしたい人

百十四銀行に向いていない可能性があるのは、資産運用の提案業務を専業にしたい人です

百十四銀行では、資産運用の提案が「独立した専門職」ではなく、預金やローンを含めた総合的な銀行取引の一部として位置づけられているためです。独自の証券会社を持たず、口座管理は提携先に委ね、銀行の窓口で提案や仲介を担う体制をとっています。

自社グループ内に証券会社を持つ金融グループであれば、証券社員として金融商品取引のみに特化し、預り資産や販売手数料を軸に評価される働き方が可能です。一方、百十四銀行では、預金やローンを含めた「銀行取引全体における顧客との関係性」が評価の軸となります。

そのため、資産運用の提案業務のみの専門性を深めたい志向とは、事業構造上マッチしにくいといえます。

参考:
百十四銀行「統合報告書
百十四銀行「中途採用

独立系の立場で経営課題の解決に取り組みたい人

百十四銀行に向いていない可能性があるのは、独立系の立場で経営課題の解決に取り組みたい人です

百十四銀行におけるコンサルティングは、課題解決を通じて「自行の融資」や「グループ機能の活用」へつなげることを主な目的としているためです。提案の質だけでなく、そこから生まれた役務収益や貸出残高の拡大も評価の対象となります。

自社で金融商品を持たない独立系コンサルティングファームであれば、外部の解決策を自由に選択し、コンサルティングフィーのみを対価とする働き方も可能です。一方、百十四銀行では、自行の融資やグループ各社の機能を重要な選択肢として手元に抱えながら提案を行う事業構造をとっています。

そのため、助言のみを純粋な職能とし、完全に中立な立場からアドバイスを行いたい志向とは、事業構造上マッチしにくいといえます。

参考:
百十四銀行「統合報告書
百十四銀行「中途採用

市場の拡大に合わせて担当先と数字を伸ばしたい人

百十四銀行に向いていない可能性があるのは、市場の拡大に合わせて担当先と数字を伸ばしたい人です

百十四銀行のホームマーケット(香川県内エリア)における法人営業では、人口減少や事業者数の減少といった「市場縮小」を前提とした戦略がとられているためです。単に新規の担当先を増やすことではなく、地域課題の解決を通じて市場の縮小を最小限に抑え、既存取引を「維持・向上」させることが基本目標に置かれています。

人口や企業数が増加する都市圏の金融機関であれば、拡大する市場の中で新規開拓を重ね、担当先や貸出実績を積み上げていく営業スタイルが可能です。一方、百十四銀行では、取引先の廃業や人口流出を防ぎ、「既存の取引関係をどれだけ守り、深められたか」自体が成果となるでしょう。

そのため、市場の成長に乗りながら担当先と実績を積極的に増やしていきたい志向とは、対象市場の前提や求められる役割がマッチしにくいといえます。

参考:
百十四銀行「統合報告書
百十四銀行「中途採用

百十四銀行によくある質問

百十四銀行への転職でよくある質問を洗い出しました。「異動はあるのか」「面接では何が見られるのか」など、気になることがある方はご確認ください。

百十四銀行に異動はありますか?

百十四銀行には、異動の制度があります。採用情報によると、転居を伴う「総合職」と転居のない「エリア総合職」に分かれています。なお、入行5年目以降はコース転換を申請できます。ただし、この記載は新卒採用の募集要項にもとづくもので、中途入社者への適用範囲や異動の頻度は公表されていません。

参考:百十四銀行「採用情報

百十四銀行の面接のポイントを教えてください

百十四銀行の中途採用面接は、「前職の専門スキルと実務経験を、百十四銀行でどう生かすか」を語ることがポイントです。また、統合報告書2026では総合コンサルティング・グループへの進化と地域課題の解決が方針として掲げられているため、この方向性への理解を示すと高評価につながるでしょう。

参考:
百十四銀行「採用情報
百十四銀行「統合報告書

百十四銀行に社宅はありますか?

百十四銀行には、社宅があります。採用サイトによると、総合職の職員が転勤により自宅から通勤できない場合、各地区にある寮や社宅に入居できるとされています。なお、引越費用や住居費用の一部は銀行の負担です。

参考:百十四銀行「福利厚生・制度

百十四銀行の面接時に聞いておくべき質問

百十四銀行へ転職するにあたって、面接の最後にある「逆質問」はアピールの場であると同時に、あなた自身が企業を評価する貴重なチャンスです。ここでは、百十四銀行の面接時に聞いておくべき質問を3つご紹介します。

経営課題の整理から融資の提案に進むまでの流れについて

聞き方のNG例

コンサルティングの担当者も、融資の審査に関わることはあるのでしょうか?

聞き方のお手本例

顧客の課題整理から融資提案までの流れにおいて、どこまでを担当者が一貫して担い、どの段階で専門部署と連携するのでしょうか?

1つ目は、「経営課題の整理から融資の提案に進むまでの流れ」に関する質問です

NG例の「審査に関わるか」という範囲の有無だけを尋ねる質問は、与えられた役割をこなすだけの受動的な印象を与えかねません。また、面接官からも「案件によります」の一言で会話が終わってしまうリスクがあります。業務全体の流れではなく一部の関与しか見ていないため、お手本例に比べて熱意が伝わりにくい聞き方です。

お手本例は、百十四銀行の強みである「課題解決型営業(コンサル×ファイナンス)」の基本プロセスを理解したうえで質問できています。「どこまでが一貫対応で、どこからが専門部署との連携か」という業務の境目に絞って尋ねることで、入社後の具体的な働く姿や自分の役割をリアルにイメージしようとする積極的な姿勢が面接官に伝わります。

統合報告書2026で「コンサル×ファイナンスの深化」が推進される一方、公開資料では課題共有から資金調達設計に至る具体的な連携プロセスは明記されていません。面接で課題整理と与信の見立ての接続段階を確認して自身の担当範囲を把握することは、入社前に習得すべき与信・審査知識を効果的に絞り込むうえで有益です。

参考:百十四銀行「統合報告書

営業店の外為専門人材が案件に関わる流れについて

聞き方のNG例

外国為替の担当になった場合、本部の専門部署と営業店のどちらに配属されることが多いですか?

聞き方のお手本例

営業店に外為の専門人材が配置されていると伺いましたが、日常業務ではRMとどのような流れで協働し案件に関わるのでしょうか?

2つ目は、「営業店の外為専門人材が案件に関わる流れ」に関する質問です

NG例の配属先という「働く場所」や条件面ばかりを質問してしまうと、仕事内容そのものよりも環境を気にしているという受け身な印象を与えてしまいます。また、「適性に応じて両方あります」と面接官に一言で打ち切られてしまい、会話を深めるチャンスを逃してしまう点でもNGです。

お手本例は、外為専門人材を営業店現場に配置して顧客支援を強化している百十四銀行の体制を理解したうえで質問しています。単なる役割の確認にとどまらず、「現場のRM(法人営業)とどのように連携して協働するか」という実際の業務連携プロセスに焦点を当てているため、実務で即戦力として動こうとする熱意が評価されます。

統合報告書2026では外為人材の営業店配置が発表されているものの、「法人担当者(RM)とどう連携していくか」といった具体的なプロセスは記載されていません。自分の役割を明確にすることで、入社前に優先して習得すべき商品知識や実務領域がわかり、活躍に向けた行動計画を立てやすくなるでしょう。

参考:百十四銀行「統合報告書

通常の融資からシンジケートローンへの切り替え判断について

聞き方のNG例

シンジケートローンなどの高度な案件は、本部から降りてくるのか営業店から持ち込むのかどちらですか?

聞き方のお手本例

専門部署によるファイナンス機能の集約を踏まえ、通常融資からシンジケートローンへ切り替える判断基準や時期を教えてください。

3つ目は、「通常の融資からシンジケートローンへの切り替え判断」に関する質問です

NG例のように案件の「流れてくる経路」だけを尋ねる聞き方は、案件を上から受け取って処理するだけのマニュアル思考な印象を与えかねません。また「営業店発も本部発もあります」という一言で回答が終了してしまい、思考力の浅さを見抜かれてしまうリスクがあります。

お手本例は、本部へのファイナンス機能集約という組織構造の工夫を事前に把握したうえで質問できています。案件の発生経路ではなく「どういう局面・タイミングで手法の切り替えを判断するのか」という意思決定の思考プロセスに切り込んでいるため、顧客に最適なスキームを能動的に提案したいというプロ意識が面接官に伝わります。

統合報告書2026によると、前中期経営計画の成果としてファイナンス機能の集約部署が新設される一方、通常の融資と組成を伴う手法をどの段階で見極めているのかは公式情報だけではわかりません。面接で確認しておくと、これまでの融資経験の生かし方と、磨けるスキルの範囲が把握できます。

参考:百十四銀行「統合報告書

百十四銀行についての詳細

百十四銀行は、香川県を中心とする広域瀬戸内圏で銀行業を軸に展開する金融機関です。預金や融資、外国為替といった銀行業務をはじめ、法人向けのM&A・事業承継支援やICTコンサルティング、個人向けの資産形成提案などを提供しています。

強みは、地域に根付いた信用基盤に加え、専門部署やグループ会社と連携して多様な経営課題に応える「課題解決型コンサルティング力」を有している点です。

参考:百十四銀行「有価証券報告書

事業・仕事内容

百十四銀行の主力事業は、銀行業です。預金や融資といった取引を行っています。また、法人向けのM&A・事業承継支援やICTコンサルティングなど、企業の課題解決に向けた提案型営業にも注力しています。

銀行業の基盤を生かし、グループ会社を通じて「リース業」やクレジットカード業務、信用保証業務、システム開発といった周辺事業を手がけています。

銀行取引を通じて顧客の経営状況を理解し、資金調達だけでなく、設備導入(リース)やITシステムの構築まで一括して提案できる点が強みです。グループの多様な機能を組み合わせることで、顧客のあらゆる成長フェーズに寄り添い、長期的で強固な取引関係を築いています。

参考:百十四銀行「有価証券報告書

百十四銀行の会社概要

会社名株式会社百十四銀行
設立1924年3月
代表者代表取締役 取締役頭取 森 匡史
資本金373億円
本社所在地香川県高松市亀井町5番地の1
公式Webサイト百十四銀行
IR情報
  1. 評判レポート
  2. 金融業、保険業

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