三菱UFJ銀行の中途採用情報!転職難易度・求める人物像・選考対策を徹底解説!

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この記事では、三菱UFJ銀行への転職を検討している方に向けて、転職難易度や平均年収、福利厚生、中途採用(キャリア採用)の選考フロー・対策方法など、転職情報をお伝えしていきます。

三菱UFJ銀行はどんな会社?

三菱UFJ銀行は、預金・貸出・為替といった銀行業務をメインとする日本最大のメガバンクです。個人・法人の強固な顧客基盤と、三菱UFJフィナンシャル・グループのネットワークを活かし、信託や証券と連携した資産運用、事業承継のサポートなど、多岐にわたる周辺事業を手がけています。

個人向けネットバンキング「三菱UFJダイレクト」や法人向け「BizSTATION」の提供に加え、米モルガン・スタンレーとの提携を活かした大型M&Aの資金調達サポートなど、日々の決済から融資、投資まで、幅広い金融サービスを展開しています。

株式会社三菱UFJ銀行の転職の難易度はSランク

株式会社三菱UFJ銀行 転職情報

S

転職難易度

平均年収

856

万円

2025年3月時点

0

2,000

業界水準

493

万円

平均年齢

40

2025年3月時点

20

70

業界水準

43.7

平均残業時間

19.2

時間

2025年3月時点

0

100

業界水準

13.1

時間

離職率

5.1

%

2025年3月時点

0

100

業界水準

8

%

有給取得率

82.6

%

2025年3月時点

0

100

業界水準

56.8

%

※上記数値は全て該当企業の有価証券報告書、決算資料、公式ホームページといった公的な情報源より引用しております。

三菱UFJ銀行の転職難易度は、Sランクです。他のメガバンクや金融業界全体と比較しても、トップクラスの難易度と言えます。

転職難易度が高い理由は、日本を代表する金融機関として優秀な層からの応募が殺到しているためです。三菱UFJフィナンシャル・グループのキャリア採用への応募人数は、2023年度の約1万7,000人から2024年度には約3万5,000人へと急増しており、非常に激しい競争となっています。また、現在の三菱UFJ銀行は従来の銀行業務にとどまらず、デジタル化の推進やグローバル展開などの事業を急拡大させています。そのため、専門性の高い即戦力層を採用時に厳しく見極めている点も、転職難易度を押し上げている要因と考えられるでしょう。

大半のポジションで2〜3年以上、IT・デジタルや審査・監査など専門性が高い領域では3〜5年以上の実務経験が必須です。ポテンシャル採用枠も一部存在しますが、基本的には「入行直後から最前線に立ち、市場の変化に対応しながら自らビジネスを推進していく」という高いプロ意識とスキルが問われます。

参考:三菱UFJフィナンシャル・グループ「Human Capital Report 2025

三菱UFJ銀行の働く環境

三菱UFJ銀行は、トラブルが発生しても個人の責任を追及するのではなく、組織全体で解決を図る「心理的安全性」が高い社風が特徴です。失敗を恐れず挑戦できる環境のもと、社内公募や副業などの制度を通じた、自律的なキャリア形成を推奨しています。

また、多様な属性や価値観を業務に活かせるよう、ダイバーシティを尊重した福利厚生に力を注いでいます。

社風・カルチャー

失敗を恐れず挑戦できる「心理的安全性」がある
個人の裁量が大きく、形式的なプロセスにとらわれないスピード感
中途入行の壁がない「面倒見の良さとチームワーク」

三菱UFJ銀行には、失敗を責めずに原因を究明し、挑戦を後押しするカルチャーが根付いています。

また、形式的なプロセスに縛られず現場に大きな裁量が与えられており、スピーディーな意思決定が行われています。中途入行者へのサポートも手厚く、多様な専門家がチームで連携して高め合う、温かくフラットな社風も魅力です。

失敗を恐れず挑戦できる「心理的安全性」がある

三菱UFJ銀行には、失敗を恐れず挑戦できる「心理的安全性」を大切にするカルチャーが定着しています。窓口での定型手続きがスマートフォンで完結し、IT企業が手軽な金融サービスを次々と展開する今、現場の行員に求められているのは「決められた事務作業をミスなくこなすこと」ではありません。顧客の複雑な課題に向き合い、仮説を立てて提案をする姿勢が求められます。前例のない取り組みを歓迎したり、たとえ失敗しても前向きに学びと捉えたりする組織風土を築くことで、行員からの一歩踏み込んだ挑戦的な提案を増やそうとしているのでしょう。

実際に現場では、トラブルが起きた際は「誰がミスをしたのか」という個人の責任を追及するのではなく、「業務フローやチェック体制のどこに欠陥があったのか」を客観的に分析し、仕組みで解決するプロセスが徹底されています。また、挑戦による失敗を「次への有益なデータ」としてチーム内で共有し、学びとする取り組みも行われています。

「何か不都合な事象が発生したとき、当行では『誰が失敗したのか』『誰の責任なのか』という追求はしません。過ちを繰り返さないために原因の追及はしますが、あくまで“誰が”ではなくて“何が”なのです。この点が新卒で入行した外資系銀行、コンサル時代に支援していたお客さま先ではあまり見ることの無い光景だったので、私にはちょっとした驚きでした。 不都合が個人の責任に帰結しないということは、働く人にとっての心理的安全性につながります。これは失敗を恐れずにチャレンジを続けていく上での重要なポイントだと感じます」

引用:三菱UFJ銀行「キャリア人材として新しい風を、三菱UFJ銀行の変革のために。

個人の裁量が大きく、形式的なプロセスにとらわれないスピード感

三菱UFJ銀行には、個人の裁量が大きく、形式的なプロセスにとらわれないスピード感があります。スタートアップ企業の支援やデジタルサービスの強化を目指す今、従来の階層的な意思決定プロセスでは変化の波に乗り遅れてしまいます。そのため、現場の気づきを素早く拾い上げ、スピーディーに実行に移せる組織への変革が進められているのです。

社内では、打ち合わせ資料なども直属の上司に「このような内容で出します」と伝えれば、その後の進め方は担当者に一任される場面が多くあるといいます。また、中間の役職を飛び越えて部長へ直談判したり、頭取や社長と直接メールで意見を交わしたりと、階層にとらわれないフラットなコミュニケーションが行われている点も特徴です。

現場に裁量を与えて風通しの良い文化を浸透させることで、大企業が陥りがちな意思決定の遅れを防ぎ、事業成長のスピードを速めようとしているのでしょう。

参考:
三菱UFJ銀行「17.岡田 真名美 | 行員紹介
三菱UFJ銀行「キャリア人材として新しい風を、三菱UFJ銀行の変革のために。
三菱UFJ銀行「14.高杢 真吾 | 行員紹介

中途入行の壁がない「面倒見の良さとチームワーク」

三菱UFJ銀行には、中途入行であっても壁を感じさせない「面倒見の良さとチームワーク」を重んじるカルチャーが根付いています。三菱UFJ銀行が取り組む企業の海外進出や事業承継といった複雑な課題には、社内の知見だけでなく、中途入行者がもたらす多様なバックグラウンドや新しい視点との掛け合わせが不可欠です。外部からの知見をチームの総合力として引き出すため、新しく加わったメンバーを孤立させず、すみやかに連携できるよう周囲がサポートする風土が育まれています。

実際、キャリア入行の行員からも「わからないことを質問すると丁寧に教えてくれますし、その方がわからない場合でも一緒に別の人に聞きに行ってくれるような温かい雰囲気がありました」「お互いが相手を尊重しながら仕事を進める風土が培われていると思いますし、キャリア採用だからといって壁を感じたことはまったくありません」といった声が上がっています。

「個人の成果よりも、チームで顧客にベストな提案をすること」を重視し、組織全体の力を高めようとしているのでしょう。

参考:
三菱UFJ銀行「他行から転身して窓口業務へ。お客さまの信頼にお応えするチカラになる。
三菱UFJ銀行「グローバル金融犯罪対策部(東京駐在) オペレーショングループ 2015年入行(キャリア) 中野 友貴

福利厚生

三菱UFJ銀行の福利厚生は、行員一人ひとりの属性や価値観を業務へ活かせるよう、「多様性を尊重する制度」が充実している点が特徴です

カテゴリ福利厚生
住宅関連・寮・社宅など
・家賃補助(同性パートナーシップ認定に伴うもの)
活動学習関連・部活動
・自己啓発支援制度
・資格取得支援制度
・オンライン英語レッスン費用補助
・TOEIC(IP)テスト団体受験
・JオンラインELP(Extended Learning Program)研修
・eラーニング
・国内外大学院留学
・グロービス
・有償オンラインスクール
・無償オンライン研修
・デジタル学習コンテンツ
・若手・中堅向けデジタル研修
・育成風土醸成プログラム
・Global Leaders Forum
・MUFGリベラルアーツセッション
・MUFG経営戦略プログラム
・Global LEAD
・Global Executive Acceleration Program
育児・介護等に関する制度・産前産後休業
・育児休業
・産休・育休からの復職サポート
・育児時間
・Nursing Room(搾乳室)
・男性育休取得推奨制度「Ten Plus Ten」「Family Care Leave」
・パートナー参加型セミナー「MUFG共育て塾」
・復職者・育児両立者コミュニティ
・託児補助・シッターサービス
・保活支援・企業主導型保育園
・介護に関する情報提供
・介護両立者コミュニティ
・不妊治療の両立に関する社内相談窓口
休暇に関する制度・時間単位休暇
・看護休暇
・介護休暇
・保存(積立)休暇
・不妊治療休暇
・トランスジェンダー当事者のための休暇制度
・Challenge Leave
働き方に関する制度・育児短時間勤務制度
・セレクト時差勤務制度
・在宅勤務制度
・サテライトオフィス勤務
・マイ・スタイルカード
・遅出早退制度
・社内外副業制度
・Job Challenge
・Position Maker
・オープンEX(社外への出向)
・MUFG雇用
・セカンドキャリア
その他・福利厚生サービス利用費補助
・医療保険制度
・高額療養費補助
・行員持株会における株式購入費用補助
・株式交付制度
・同性パートナーシップ認定
・ヘルスキーパー
・キャリアアドバイザリーデスク
・メンター制度
・資格Ex制度(専門人材処遇制度)
・Spark X(新規事業創出プログラム)
・MUFG SOUL(行員参加型社会貢献プログラム)

参考:
三菱UFJフィナンシャル・グループ「多様な人材の活躍推進
三菱UFJフィナンシャル・グループ「両立支援
三菱UFJフィナンシャル・グループ「多様な人材の活躍推進
三菱UFJ銀行「柔軟な働き方
三菱UFJ銀行「人材育成

多様性を尊重する制度

三菱UFJ銀行では、誰もが活躍できる環境を作るために、多様性を尊重する制度が充実しています。例えば「同性パートナーシップ認定」制度により、同性のパートナーを配偶者と同等とみなし、家賃補助や休暇といった福利厚生を利用できるほか、トランスジェンダー当事者が性別適合手術などを受けるための休暇制度も整備しています。また、男性の育児参画を促す「Ten Plus Ten」制度では、20営業日以上の育児休業などの取得を推奨しています。

実際に制度を活用した男性行員からは、「職場の仲間と家族のことを話すことで理解が得られ、育児と仕事の両立に対する不安が払拭された」「男性行員が育休を取得しやすい好循環が職場で生まれている」との声も寄せられています。

参考:
三菱UFJフィナンシャル・グループ「多様な人材の活躍推進
三菱UFJフィナンシャル・グループ「Human Capital Report 2025
三菱UFJ銀行「ワークライフバランスは常に変化するもの。自分にとって、その時々のベストを追求する。

働き方

三菱UFJ銀行の働き方は、社内や業務の枠にとらわれず、多彩なキャリアへの挑戦を推奨しています。また、「在宅勤務」や「セレクト時差勤務制度」などを活用した柔軟な働き方が定着している点も特徴です。

働き方制度運用の有無内容
リモートワーク制度あり「在宅勤務制度」や「サテライトオフィス勤務」として導入
短時間勤務制度あり育児の場合 小学校3年生以下の子どもを養育する行員が最大1.5時間まで勤務時間を短縮可能
フレックスタイム制なし公式情報なし
セレクト時差勤務制度あり就業時刻を最大1.5時間前後まで調整可能
時間単位休暇あり数時間だけ休みを取りたいときに柔軟に活用できる休暇制度
社内外副業制度あり所属部署に在籍しながら、最大週1〜2日程度、社内の他部署や社外の企業で副業ができる
Job Challenge(ジョブチャレンジ)あり銀行内だけでなく、グループ各社(信託銀行や証券など)や海外拠点の希望するポストに自ら応募できる公募制度
オープンEXあり銀行での勤務を継続しながら、スタートアップ企業や自治体などに最長2年間出向し、異業種での経験を積むことが可能

参考:
三菱UFJフィナンシャル・グループ「Human Capital Report 2025
三菱UFJフィナンシャル・グループ「両立支援
三菱UFJフィナンシャル・グループ「多様な人材の活躍推進
三菱UFJ銀行「柔軟な働き方
三菱UFJ銀行「人材育成

在宅勤務制度・セレクト時差勤務制度

三菱UFJ銀行では、「在宅勤務制度」や「セレクト時差勤務制度」といった制度を導入しています。在宅勤務の頻度は部署や業務によって異なりますが、週3〜4日を在宅勤務としている行員も珍しくありません。また、就業時刻を前後に最大1.5時間ずらせる「セレクト時差勤務制度」や、1日のうち数時間だけ自宅で働く「部分在宅」を組み合わせることも可能です。

子どもの保育園の送迎に合わせて「朝の1時間だけ自宅で業務をしてからオフィスへ出社する」といった働き方や、「夕方に一度業務を切り上げて子どもを寝かしつけ、その後自宅で海外拠点との夜間オンライン会議に参加する」といった柔軟な使い方が日常的に行われています。

参考:
三菱UFJ銀行「柔軟な働き方
三菱UFJ銀行「ワークライフバランスは常に変化するもの。自分にとって、その時々のベストを追求する。
三菱UFJ銀行「25.柏岡 祐耶 | 行員紹介

挑戦やキャリア形成を後押しする制度

三菱UFJ銀行では、行員の挑戦やキャリア形成を後押しする制度が充実しています。例えば、グループ各社や海外のポジションに自ら応募できる公募制度「Job Challenge」では、年間1,000人以上が希望の異動を実現しています。

また、現在の部署で働きながら週1〜2日程度社内外で別の業務に取り組める「社内外副業制度」や、スタートアップ企業などに最長2年間出向できる「オープンEX」、自己成長や起業のために最長3年間休職できる「Challenge Leave」などの制度で、さまざまなキャリア経験を積むことができます。

POINT

行員の活用事例

入行後に配属された支店での営業経験からスタートアップ支援に興味を持ち、入行2年目に社内公募を利用してスタートアップ営業部への異動を叶えた行員の事例です。

 

この行員は入行4年目に、投資業務への理解や海外マーケットの知見をさらに深めるため、勤務時間の20%を別の業務に充てられる「社内副業制度」を活用しました。現在は本業の傍ら、グループのコーポレート・ベンチャーキャピタル(MUIP)に参画し、事業開発のサポートを行っています。

参考:
三菱UFJ銀行「銀行の枠組みを越えて、日本の未来につながるスタートアップを支援する。
三菱UFJ銀行「人材育成
三菱UFJフィナンシャル・グループ「Human Capital Report 2025

離職率

三菱UFJ銀行の離職率は、5.1%(2024年実績)です。金融・保険業界の平均離職率である8.8%(2024年実績)を大きく下回っており、高い定着率を誇っていることがわかります。

離職率が低い理由は、メガバンクならではの安定した「経営基盤・高待遇」と、社内でキャリアを広げられる「挑戦」の環境が両立しているためです。将来への不安が少ないだけでなく、転職しなくても希望の部署や職種に挑戦できる「社内公募制度」など、自らキャリア形成ができる仕組みが整っています。また、柔軟な働き方の推進や、実力に応じた評価制度への移行も進められています。

伝統的な安心感と、時代に合わせた「働きやすさ・やりがい」の両立が、定着率の高さにつながっていると考えられるでしょう。

参考:
三菱UFJ銀行「健康経営の推進
厚生労働省「令和6年雇用動向調査結果の概況

採用で求められる人物像・スキル条件

三菱UFJ銀行

求められる人物像

常に「自分がどうすべきか」が明確にある人
他のメンバーをリードできる専門性を持つ人
ナレッジ・シェアリングで組織全体の力を底上げできる人

三菱UFJ銀行は、専門性を周囲に還元してチーム全体の力を底上げできる「自律的に考え、動ける人材」を求めています

スキル面では、システム・デジタル領域や投資銀行といった金融専門職の求人が多いため、基本的には2〜3年以上の関連実務経験が求められます。一方で、第二新卒を歓迎する求人や、将来の成長を見込んだポテンシャル採用の枠も用意されており、意欲次第で経験が浅くても挑戦することが可能です。

採用で求められる人物像

三菱UFJ銀行が求めているのは、自ら考え、動ける人材です。正解のない課題に対しても自ら仮説を立て、自分の専門性を活かしながら周囲と協力する姿勢が求められます。個人の力だけでなく、チーム全体の成果を最大化できる人材が評価される環境です。

常に「自分がどうすべきか」が明確にある人

三菱UFJ銀行は、常に「自分がどうすべきか」という意思を明確に持ち、行動できる人を求めています。与えられた役割をこなすだけでなく、前例やマニュアルがない状況でも課題の根本を見極め、「自分ならどう解決するか」を考え抜いて行動に移す姿勢が必要なためです。

現場で活躍する行員からも、「自分の担当案件に対し、意志を持って『こうしたい』と主張し、責任を持って推進していく姿勢が求められる」「よく『WILL(意志)はあるのか』と問われる。仕事は与えられるものではなく、自分でつくり出すものだという意識が徹底されている」といった声が上がっています。メガバンクの肩書に頼りきるのではなく、自分の考えを持って仕事を進められる人材が評価されやすいでしょう。

参考:
三菱UFJ銀行「14.高杢 真吾 | 行員紹介
三菱UFJ銀行「企業変革への想いを胸に、広い視野でDXを推進。

他のメンバーをリードできる専門性を持つ人

三菱UFJ銀行は、特定の領域で強みを持ち、専門性を武器にチームをリードできる人材を求めています。テクノロジーやデータ分析、新しい事業開発など、多様な知見を掛け合わせて解決へと導く業務が多いため、知識やスキルが豊富な「スペシャリスト」にとどまらず、自分の専門領域を軸にしてプロジェクトを進められる推進力が求められるでしょう。

実際に中途入行した行員は、「専門性を備えたキャリア入行組と、銀行業務や銀行のデータに詳しいプロパー組が、互いの強みを活かしながら先進的な取り組みに挑む、多様性のあるチーム構成はとても魅力です」と語っています。自分の得意分野をチームに還元しつつ、異なる背景を持つメンバーの知見を引き出しながら、最適解をつくり上げていく動きが期待されます。

参考:三菱UFJ銀行「金融×ITでビジネス変革を加速。 データ戦略が紡ぐデジタルトランスフォーメーション

ナレッジ・シェアリングで組織全体の力を底上げできる人

三菱UFJ銀行は、専門知識や経験を惜しみなく周囲にシェアし、組織全体の力を底上げできる人材を求めています。個人で突出した成果を上げるだけでなく、知見を属人化させずにエキスパートたちのナレッジを掛け合わせ、付加価値の高いサービスを生み出す動きが求められるためです。

中途入行で活躍している行員の声からも、「ナレッジ・シェアリング」を体現するチームプレイヤーが多く活躍していることがわかります。

「チームを重視するカルチャーが根付いており、個人の成果だけを追い求めるのではなく、チームやビジネス全体のために何が必要かを最優先に考え、行動できる文化が根付いています。各分野で世界トップクラスの知見を持つエキスパートが数多く在籍していますが、彼らは知識を惜しみなく共有し、仲間の成長を快く後押ししてくれます」

引用:三菱UFJ銀行「MUFGから世界にインパクトを。変革し続ける組織で、真のグローバルバンカーに。

中途採用で求められるスキル

三菱UFJ銀行では、システム・デジタルといったIT領域や、投資銀行・市場業務などの金融専門職の求人が多い傾向にあります。

即戦力層を求めるポジションが多いものの、第二新卒を歓迎している求人や、将来の成長を見込んで育成を前提としたポテンシャル採用枠も用意されており、未経験から転職する間口は広がっています。窓口業務のように1年以上の就業経験で応募できるものもありますが、基本的には2〜3年以上の実務経験が必須となる職種が中心です

フロントオフィス(ビジネス・収益獲得部門)

三菱UFJ銀行のフロントオフィス関連の職種は、顧客と直接向き合い、市場で取引を行うことで直接的に企業の利益を生み出すポジションです。預金・貸出・決済といった伝統的な銀行業務にとどまらず、富裕層向けの資産・事業承継や遺言信託、法人向けのシンジケートローンやデリバティブなど、幅広い商品やサービスに携わる可能性があります。

中途採用の場合、基本的には「2〜3年以上」の実務経験を求めるポジションが多く見られます。一方で、営業や投資銀行ポジションなど、経験年数よりも意欲を重視し、未経験からの育成を前提としたポテンシャル採用を行っている求人も複数存在します。

ポジション・領域業務例求められるスキルの例
営業法人や個人に対する金融商品・サービスの提案や販売。・コーポレートファイナンス業務に関する知識・経験や、金融機関などでの法人営業実務経験

・多様な関係者を巻き込みながら案件をやり遂げる推進・執行力

・企業オーナーへの事業・資産承継提案経験、証券外務員1種や各種保険募集人資格

・証券外務員1種またはFP2級資格

・金融機関での対顧業務経験や資産運用提案経験

・個人富裕層向けの業務や、個人向け事業性融資の経験
ウェルスマネジメント富裕層向けの資産運用・管理や事業承継などの総合的なコンサルティング。・金融機関などで法人・企業オーナー・資産家などを担当した実務経験、および資産承継や不動産領域の経験

・FP1級・CFPなどの公的資格取得に加え、企業経営の知識やリベラルアーツを主体的に学ぶ意欲

・税務や会計、法律などの高度な知見

・外部の専門家と連携できるコネクション

・顧客の潜在的な悩みやニーズを引き出す高い対話力と、関係者をまとめ上げる力
投資銀行企業の資金調達(株式・債券発行)やM&A(企業の合併・買収)のアドバイザリー業務。・金融機関において大企業・中堅企業向けのファイナンス業務を経験した実績

・企業の財務戦略に関する知識と提案経験

・シンジケートローンやストラクチャードファイナンスなどの業務経験

・金融機関やコンサルティングファームなどでのM&A経験

・海外案件に対応できる英語力
市場金融市場(為替、債券、株式など)でのディーリングやトレーディング業務。・トレーディング業務、またはセールス・リサーチなどの実務経験

・相場や規制のダイナミックな変化に対する強い関心と、積極的に情報収集し連携できるコミュニケーション力

・金融工学、法務・ドキュメンテーションなどの専門知見、データ分析やレポート作成力

・海外拠点のスタッフやグローバル機関投資家と協働するための高い英語力

参考:三菱UFJ銀行「募集職種検索

IT・デジタル・専門技術部門

三菱UFJ銀行のIT・デジタル・専門技術関連の職種は、テクノロジーや高度な数理モデルを駆使して、ビジネスの効率化や新たな価値の創出、安全性の確保を担うポジションです。個人向けのスマホアプリやインターネットバンキングをはじめ、法人向けのキャッシュマネジメントサービス、デリバティブなどの市場系金融商品や投資銀行プロダクトに携わる可能性があります。

中途採用の場合、基本的には「3〜5年以上」の専門的な実務経験が必須です。また、それぞれの職務に応じた専門ツールの知見が求められる傾向にあります。

ポジション・領域業務例求められるスキルの例
システム社内システムや顧客向けアプリケーションの開発・運用・保守。・業務アプリケーションの実装・開発経験

・要件定義から移行・保守に至るまでのシステム開発プロジェクトの推進・マネジメント経験

・システム基盤の企画・設計・構築・運用経験

・大規模プロジェクトをリードするプロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャーの経験
デジタルデジタル技術を活用した新規ビジネスの企画や、顧客体験(DX)の向上。・DX施策や新規ビジネスの企画立案・実装経験

・Webサイト・アプリやコンタクトセンターなどにおけるUI/UX改善、デジタルマーケティング戦略、顧客体験向上を目的とした業務企画・オペレーション変革の経験

・ビジネスアナリストやITコンサルティングの経験
サイバーセキュリティサイバー攻撃から企業のデータやシステムを守るための対策と監視。・情報セキュリティ製品の要件定義・導入・運用経験

・サイバー攻撃の監視、インシデントレスポンスの実務経験

・疑似サイバー攻撃や脅威インテリジェンス分析など、オフェンシブセキュリティ領域での検証・分析経験

・高度なセキュリティ関連資格の保有、またはそれに準ずる専門スキル
金融工学高度な数学や統計学を用いて、金融商品の価格付けモデルやリスク管理手法を開発。・金融工学、統計学、データサイエンス、数学などの高度な専門分野の知識と、それらを用いた金融商品の時価評価モデルやリスク計測モデルの研究・開発経験

・C++、C#、Pythonなどのプログラミング言語を用いたシステム・アプリケーション実装経験や、機械学習モデルの構築経験

・市場データやビッグデータの高度な解析を通じて、トレーディングアルゴリズムの開発やリスク管理の高度化に貢献できる数理的アプローチ能力

参考:三菱UFJ銀行「募集職種検索

コーポレート(経営管理・企画部門)

三菱UFJ銀行のコーポレート関連の職種は、会社全体の舵取りや戦略策定、基盤となる情報整理を行い、経営をサポートするポジションです。国内外の金融・非金融ビジネス、M&Aやスタートアップ支援など、幅広い事業や経営戦略の根幹に携わる可能性があります。

中途採用の場合、多くは「3〜5年以上」の専門的な実務経験が求められます。

ポジション・領域業務例求められるスキルの例
企画経営戦略の立案、新規事業の企画、組織全体の目標設定と進捗管理。・投資銀行、コンサルティングファーム、事業会社などでのM&Aや新規事業開発、事業投資の実務経験

・企業・組織変革プロジェクトの推進経験や、アジャイル組織運営の導入・コーチ・伴走支援の経験

・スタートアップ領域に関する業務企画、大企業でのオープンイノベーション・アクセラレータ運営経験
グローバル海外拠点の統括や、グローバル戦略の推進・調整。・金融機関における投資銀行業務やプロダクト領域の企画・推進、海外関連業務の経験

・海外出資先企業・パートナーバンクとのPMI推進、経営管理、DX支援などのプロジェクト推進経験

・海外スタッフやステークホルダーと円滑にビジネスディスカッション・交渉を行える高い英語力
調査マクロ経済、産業動向、金融市場の分析・リサーチを行い、社内外に情報を提供(シンクタンク機能)。・銀行、証券会社、シンクタンクなどにおけるマクロ経済や金融市場、規制動向に関するリサーチ・調査業務経験

・自動車、半導体、エネルギーなどの特定産業における事業経験や、当該分野の産業リサーチ・コンサルティング・事業開発経験

・海外アナリストとの情報交換や海外規制文書の読み込みを独力で行える高い英語力
会計決算業務、財務諸表の作成、税務申告など、企業の財務・経理業務。・監査法人や事業会社における財務会計・決算業務や法定開示の実務経験

・税理士資格の保有、法人税実務、移転価格税制などの国際税務に関する業務経験

・財務計画の策定や管理会計などの経営管理業務経験、およびデータ利活用を用いたデータ管理経験

参考:三菱UFJ銀行「募集職種検索

ミドルオフィス(リスク管理・ガバナンス部門)

三菱UFJ銀行のミドルオフィス関連の職種は、「過度なリスクを取っていないか」「法令を守っているか」を客観的にチェックし、企業を守るポジションです。国内向けの一般的な融資にとどまらず、海外プロジェクトファイナンスやスタートアップ投資、市場でのデリバティブ取引など、三菱UFJ銀行が展開するあらゆる金融取引やサービスの安全性確保に携わる可能性があります。

中途採用の場合、基本的には金融機関や監査法人、コンサルティングファームなどでの「3〜5年以上」の専門的な実務経験が求められます。一方で、コンプライアンス企画管理や市場リスク管理など、経験が浅くても意欲を重視し、未経験からの育成を前提とした求人も存在します。

ポジション・領域業務例求められるスキルの例
審査融資先や取引先の信用状況を分析し、取引の可否や上限額(与信リスク)を判断・管理する。・金融機関などにおける法人融資、プロジェクトファイナンスなどのストラクチャードファイナンス審査経験

・投資業務や企業再生支援の実務経験、高度な財務分析スキル

・社内外の多様な関係部署と円滑に調整・交渉を行う高いコミュニケーション能力

・海外案件やクロスボーダー取引に対応可能な英語力

・公認会計士や弁護士などの専門資格
コンプライアンス法令遵守の徹底、社内規程の整備、行員への啓発活動や不祥事の未然防止。・金融機関などにおけるコンプライアンス、リスク管理、監査部門での実務経験

・AML、経済制裁、個人情報保護、情報セキュリティなどに関する専門知識・対応経験

・データ分析のスキルや、システム開発・導入プロジェクトの推進・マネジメント経験

・複雑な事象をわかりやすく説明できる対人折衝力

・グローバル拠点のスタッフと連携できる英語力
監査企業の業務や会計が適正かつ効率的に行われているかを独立した立場で評価・点検する(内部監査など)。・金融機関における内部監査・外部監査の経験

・与信審査やリスク管理などの実務経験

・監査法人などでの金融機関監査やアドバイザリー経験、公認会計士に準ずる専門的な会計・財務知見

・システム開発・運用、サイバーセキュリティ、データ分析、金融犯罪対策などに関する高度なIT・デジタル知見

・海外主要拠点と円滑に業務推進・交渉を行うための高い英語力

参考:三菱UFJ銀行「募集職種検索

バックオフィス(業務オペレーション・インフラ部門)

三菱UFJ銀行のバックオフィス関連の職種は、日々の取引を正確に処理し、従業員が円滑に働ける環境を維持・管理するポジションです。個人向けの投資信託や住宅ローンをはじめ、大企業向けのグローバルな決済基盤サービスやシンジケートローンなどに携わる可能性があります。

一部の事務業務のように「1年以上」の経験で応募できるものから、専門性の高いオペレーション業務やファシリティマネジメントなどでは「3年以上」の実務経験が求められるケースまで、ポジションによって求められる業務経験に幅があります。

ポジション・領域業務例求められるスキルの例
決済市場や顧客との間で行われた取引に基づく、資金や証券の受け渡し(約定後の処理)。・金融機関での海外送金・市場決済などのオペレーション業務経験や、法人向け決済サービスの営業・プロダクトマネジメント経験

・クロスボーダー決済の規制動向調査や、海外金融機関・投資家との折衝を行うための高い英語力

・インターネットバンキングなどの決済システムの企画・開発、要件定義、プロジェクトマネジメント経験
事務各種データ入力、書類作成、契約書の管理など、営業や各部門を後方から支援するオペレーション業務。・金融機関における預金・為替・融資の実務経験

・事務オペレーション経験

・顧客との折衝や各種データ入力、書類作成を正確に遂行するための基礎的なPCスキル

・事務手続のルール整備や、事務システム導入・更改に伴う要件定義、BPRプロジェクトの推進経験
ファシリティオフィス環境の整備、ビル管理、設備の維持・保守など、物理的な労働環境(インフラ)の管理。・オフィス、データセンターなどの施設における設備設計・施工監理、維持管理・保守運用経験

・建築設備士、一級管工事施工管理技士、一級建築士、電気主任技術者、宅地建物取引士などの関連資格保有

・関係部署や外部ベンダーを指導・調整しながらプロジェクトを推進するマネジメント力と交渉力

参考:三菱UFJ銀行「募集職種検索

中途・第二新卒採用の選考フロー・倍率

三菱UFJ銀行の中途・第二新卒採用の選考フローは、書類選考、面接、内定の流れで進みます。一般的なフローと比較して、部門面接と人事面接がそれぞれ複数回実施され、面接の途中で適性検査が行われる点が特徴です

中途採用の応募は、公式サイトのキャリア採用ページから直接応募できます。第二新卒の方も同様に、キャリア採用の各職種から応募することが可能です。

中途採用の選考フロー

 
01
書類選考
02
面接(1~3回)
03
内定

※人事面接時に適性検査を実施する可能性あり

三菱UFJ銀行の中途採用において、選考フローに職種ごとの大きな違いはないと考えられます。基本的には書類選考の後、部門面接と人事面接がそれぞれ複数回行われ、あわせて適性検査も実施されます。

応募から内定までの具体的な期間は、公式情報には記載されていませんでした。選考が進んだ段階で、必要に応じて確認することをおすすめします。

参考:三菱UFJ銀行「キャリア採用

面接のポイント

面接では、「応募者が三菱UFJ銀行の求める人物像にマッチしているか」を確かめる質問が想定されます。「前例のない状況で行動に移した経験は?」「自分のスキルをどのようにチームの成果へつなげた?」など、それぞれの質問に対して回答を準備し、他の候補者との差別化を図りましょう。

指示がない中で、解決策を考えて実行したエピソードを語る

三菱UFJ銀行の面接では、「前例や指示がない中で、自分自身の明確な意志を持って行動できる人材か」を問う質問が想定されます。

【質問の例】

「これまでの仕事で、明確な指示や前例がない状況において、自ら考えて行動に移したエピソードを教えてください。」

回答するうえで大切なのは、与えられた役割をただこなすのではなく、自分で解決策を考え、実行したエピソードを語ることです。三菱UFJ銀行では、自分起点で仕事をつくり出せる人が評価されます。「上司の指示にどう的確に応えたか」という経験よりも、「ここが課題だから、自分ならこう解決する」と考え抜き、困難があっても責任を持って推進していったプロセスを伝えることが効果的です。

【回答の例】

「担当していた法人営業で、取引先からの依頼に応えるだけでなく、相手の業界が抱える将来的な課題を先回りして分析し、新しい提案を行った経験があります。上司からの指示にはなかったのですが、『このままではお客さまの根本的な成長につながらない』と考え、自ら社内の専門部署に協力を仰ぎました。前例のない提案だったため社内調整には苦労しましたが、その提案がなぜ必要なのかを粘り強く説得し、実行に移しました。結果として、お客さまの潜在的な課題解決につながり、これまでにない規模の案件を任せていただくことができました。」

周囲の知見を引き出して最適解を見出した経験を伝える

三菱UFJ銀行の面接では、「他のメンバーをリードできる専門性を持つ人材か」を問う質問が想定されます。

【質問の例】

「自分とは異なる専門性や背景を持つメンバーとチームを組み、プロジェクトを進めた経験について教えてください。その際、あなたはどのように自身の強みを発揮し、チームを牽引しましたか?」

回答のポイントは、「周囲の知見を引き出しながら最適解を見出した経験」を伝えることです。三菱UFJ銀行では、キャリア採用者の専門知識と、在籍行員が持つ銀行の業務知見などを掛け合わせるような協働が期待されます。そのため、単にスキルの高さをアピールするよりも、自分の得意分野をチームの課題解決に還元しつつ、異なる立場のメンバーの意見や専門性を取り入れてプロジェクトを進めた経験が歓迎されるでしょう。

【回答の例】

「前職で新規サービスの企画プロジェクトに携わった際、データ分析の専門家として、営業やシステム開発など異なる背景を持つメンバーと協働しました。当初はデータ重視の私の提案と、現場の感覚を大切にする営業メンバーとの間で意見のズレがありました。そこで、まずは営業メンバーが持つ顧客のリアルな声や肌感をヒアリングし、彼らの仮説を私のデータ分析で裏付けるプロセスを踏みました。結果として、互いの強みを掛け合わせた精度の高い企画が完成し、全員が納得する形でプロジェクトをローンチへと導くことができました。」

自分のスキルをチームのために使って得た成果を示す

三菱UFJ銀行の面接では、「自身の知見を惜しみなく共有し、チーム全体の力を底上げできる人材か」を問う質問が想定されます。

【質問の例】

「これまでの仕事で、自分の知識やノウハウを周囲に共有し、チーム全体の成果につなげた経験はありますか?」

回答するうえで大切なのは、「自分のスキルをチームのために使った結果、得られた成果」を示すことです。三菱UFJ銀行のような多様なエキスパートが集まる環境では、互いの知識を掛け合わせて新しい価値を生み出す行動が求められます。自分が教えるだけでなく、仲間の知見も素直に吸収しながら、チームで成果を出せることをアピールしましょう。

【回答の例】

「前職では、特定のメンバーに業務が偏ってしまう属人化が課題でした。そこで私は、自身の営業手法やトラブル対応のノウハウを言語化し、誰でも見られるようにマニュアルとして共有しました。また、週に一度のミーティングで互いの成功事例を発表し合う時間を提案し、チーム内で実践しました。結果として、自分のノウハウを伝えるだけでなく他のメンバーの知見も組み合わさるようになり、部署全体の業績底上げにつなげることができました。」

第二新卒での転職のポイント

三菱UFJ銀行の中途採用では、グローバルビジネスのリスク管理を担う「コンプライアンス企画管理」や、海外拠点のシステム施策を進める「グローバルIT戦略企画」など、第二新卒を歓迎するポジションが用意されています。

第二新卒向けの職種で重視されるのは、「自ら足りない知識を把握し、能動的にキャッチアップしていく力」です。三菱UFJ銀行は、前例やマニュアルがない状況でも課題を見極め、解決に向けて動ける人材を求めているため、「自分なりに仮説を立てながらスキルを身につけようとする姿勢」が伝わるエピソードを用意するとよいでしょう。「業務の中で〇〇という課題に直面し、『このスキルを身につければ解決できるのではないか』と仮説を立てた。だから自ら調べて学び、実践してみた」といったプロセスを語ることが有効です。

【エピソードの例】

「部署内で書類の差し戻しが多く発生している状況を見て、『現場の担当者が最新の法規制の意図を理解できていないことが原因ではないか』と仮説を立てました。そこで、自ら関連法規や社内規定を徹底的に洗い出して学び直し、現場向けのわかりやすいチェックリストを作成・共有しました。結果として差し戻しを減らすことができました」

参考:三菱UFJ銀行「募集職種検索

中途採用の倍率や期限

三菱UFJ銀行の中途採用の倍率について、公式情報はありませんでした。しかし、キャリア採用への応募人数が2023年度の約1万7,000人から、2024年度には約3万5,000人へと増加していることから、採用倍率は非常に高いと予想されます

応募期間については、年間を通じて採用を行っているため、明確な期限は設けられていません。ただし、希望するポジションの募集が定員に達し次第終了する可能性もあるため、応募したい職種がある場合には早めにエントリーすることをおすすめします。

参考:三菱UFJフィナンシャル・グループ「Human Capital Report 2025

三菱UFJ銀行に採用された人の出身大学

三菱UFJ銀行の採用大学は、早慶や東大・京大などの難関国公立大に加え、MARCHや関関同立、南山大まで幅広く、特定の学歴に偏らない採用方針がうかがえます。

地域大学名
北海道北海道大
宮城東北大
東京慶應義塾大、早稲田大、中央大、明治大、一橋大、立教大、東京大、青山学院大、学習院大、上智大、法政大
愛知名古屋大、南山大
京都京都大、立命館大、同志社大
大阪大阪大、大阪公立大
兵庫神戸大、関西学院大
福岡九州大

三菱UFJ銀行の平均年収・給料

三菱UFJ銀行の最新(2024年度)の平均年収は、有価証券報告書によると856万円でした。競合他社と比較すると、三井住友銀行の891万6,000円(2024年度)は下回るものの、みずほ銀行の822万7,000円(2024年度)は上回っており、メガバンクの中では中間の水準に位置しています。

年度平均年収
2024年度856万円
2023年度812万8,000円
2022年度784万6,000円
2021年度771万円
2020年度773万1,000円

出典:三菱UFJフィナンシャル・グループ「有価証券報告書

参考:
みずほフィナンシャルグループ「有価証券報告書
三井住友フィナンシャルグループ「有価証券報告書

新卒の平均年収

三菱UFJ銀行の初任給は、大学卒で30万円です。最終学歴によって金額が異なります。競合他社である三井住友銀行の初任給(大学卒、オープンコースなど)は同水準の30万円ですが、みずほ銀行の初任給(大学卒)は28万円となっており、みずほ銀行を上回る結果となっています。

区分月給年収
短大卒(高等専門学校本科修了などを含む)29万円377万円
大学卒(高等専門学校専攻科修了などを含む)30万円390万円
大学院卒(修士課程修了または同等以上の学力を有する者)31万円403万円
大学院卒(博士課程修了または同等以上の学力を有する者)33万円429万円

※シニアライフプラン支援金を含む

※技能や経験が一定基準より高いと評価された場合、上記の初任給以上の給与が個別に適用されるケースあり

※年収は月給×13で算出

出典:三菱UFJ銀行「募集要項

参考:
みずほフィナンシャルグループ「募集コース・募集要項(新卒採用情報)
三井住友銀行「募集要項

給与手当

三菱UFJ銀行の給与手当は、国内外の行員寮や同性パートナー対応の家賃補助など、多様なライフスタイルを尊重した手厚い生活支援が特徴です。転勤や個人の事情による離職を防ぎ、優秀な人材の定着を図ろうとする姿勢がうかがえます。

手当内容
住宅補助住宅手当あり(規定に基づく)
同性パートナーシップ認定に伴う家賃補助あり
超過勤務手当残業手当あり
通勤手当実費を支給
行員寮国内および海外にあり
資格取得費用支援制度資格取得にかかる受験料の補助や報奨金制度あり

参考:
三菱UFJフィナンシャル・グループ「Human Capital Report 2025
三菱UFJフィナンシャル・グループ「両立支援
三菱UFJ銀行「人材育成
三菱UFJ銀行「柔軟な働き方
三菱UFJ銀行「キャリア採用

三菱UFJ銀行への転職におすすめの転職サイト

三菱UFJ銀行のような有名企業・人気企業に転職したい方におすすめのハイクラス転職サイトを厳選してご紹介します。

なお、以下からのコンテンツはPRを含みます。

転職サイトこのサービスに向いている人サービスのポイント
レバテックキャリア公式サイトを見る実務経験があり、キャリアアップ・年収アップを実現したいITエンジニアの方大手・ベンチャー・自社開発など人気企業の求人を探したい20~40代の方希望企業への転職成功率96% ※14人に3人が年収UP ※2ITエンジニア向け仕事探し支援サービス登録率・認知率No.1 ※3
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レバテックキャリア

レバテックキャリア

レバテックキャリアは、ITエンジニア特化の経験者向け転職エージェントです。業界最大級の5万件以上の求人※1を保有し、転職成功率は96%※2を達成。「ITエンジニア向け仕事探し支援サービス登録率・認知率No.1※3にも選ばれています。最大の強みは情報の質です。年間10,000回以上の企業訪問で現場のリアルな情報を収集。開発文化やスキルスタックなど、エンジニアが真に求める詳細な情報をアドバイザーが提供し、納得感のあるキャリア形成を強力に支援します。

※1 2026年1月の実績 ※2 2023年4月~2024年3月の実績 ※3 調査委託先:GMOリサーチ&AI株式会社/調査方法:インターネットリサーチ/調査対象:一都三県居住・20-49歳・男女・IT専門職/回答者数:4172名/調査期間:2024年12月5日~13日

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キャリアチケット転職

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キャリアチケット転職は、成長業界へのキャリアアップを目指す20代の営業職に強い支援サービスです。IT・人材・コンサルを中心に、若手が裁量を持って活躍できる求人を厳選して提案しています。その強みは、将来像から逆算した精密なマッチングにあります。各社の営業スタイルを熟知したアドバイザーが選考を対策し、高い内定率を実現。関東エリアの大卒層を対象に、中長期でのキャリア形成まで伴走する支援を提供しています。

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三菱UFJ銀行の転職に関してよくある質問

三菱UFJ銀行への転職を検討中の方によくある質問をまとめました。「中途採用の年収は?」「書類選考の対策が知りたい」など、気になることがある方はチェックしてみましょう。

Q1.三菱UFJ銀行の中途採用の年収はどれくらいですか?

中途採用における具体的な年収額は公開されておらず、本人の経験や能力、担当業務などを踏まえて個別に提示されます。特に専門技能や経験が一定基準より高いと評価された場合は、高い給与が適用されることもあります。なお、三菱UFJ銀行の平均年間給与は856万円(2024年度)となっています。

参考:
三菱UFJ銀行「キャリア採用
三菱UFJ銀行「Q&A
三菱UFJフィナンシャル・グループ「有価証券報告書

Q2.三菱UFJ銀行の中途採用の書類選考対策を教えてください

中途採用では、即戦力としての高度な専門性に加え、「自律的に考え、行動する意欲」が重視されます。そのため書類選考では、単なる経歴の羅列ではなく、前職で培ったスキルをどう活かし、三菱UFJ銀行の事業成長や課題解決にどう貢献できるのかを明確に記載することが重要です。また、各求人の募集要項にある必須・歓迎要件や求める人物像を確認し、それにマッチする実績をアピールしましょう。

参考:三菱UFJ銀行「募集職種検索

三菱UFJ銀行についての詳細

三菱UFJ銀行は、預金や融資、決済などの銀行業務を中核事業とする、国内トップのメガバンクです。個人向けの資産形成のサポートや、法人向けのM&A支援など、幅広い金融サービスを提供しています。

三菱UFJ銀行の強みは、「圧倒的な資金力」と「海外ネットワーク」です。モルガン・スタンレーとの提携や、東南アジアの有力銀行をグループ化することによって、グローバルな収益基盤を築き、事業の規模を拡大しています。

事業・仕事内容

三菱UFJ銀行のコア事業は、個人や企業向けの銀行業務です。住宅ローンの提供や企業の資金調達支援など、お金に関するニーズに応える事業を展開しています。

また、単にお金を貸し出すだけでなく、グループ内の証券会社や信託銀行と連携した資産運用コンサルティングや企業へのM&Aアドバイス、海外進出支援なども行っています。

例えば「企業に融資を提供して関係を深め、M&Aを行う際に投資銀行部門がアドバイザーとして入る」など、メインの銀行業務がハブとなり、M&Aの仲介や海外進出支援、富裕層向けの資産運用コンサルティングといった高付加価値なサービスへと顧客を誘導する仕組みを構築しています。

参考:
三菱UFJ銀行「業務紹介
三菱UFJ銀行「銀行の枠組みを越えて、日本の未来につながるスタートアップを支援する。

業界での立ち位置

三菱UFJ銀行は、国内No.1のメガバンクです。国内市場にとどまらず、世界の銀行総資産ランキングでも常に上位に位置しています。

三菱UFJ銀行の強みは、メガバンク随一の顧客基盤によって稼ぎ出す「資金利益」をもとに、「非資金利益」を伸ばすことができる収益構造です。他行は預金者から預かったお金を企業に貸し出した金利差で稼ぐ「資金利益」をメイン収益としているのに対し、三菱UFJ銀行はM&Aの仲介、株式や債券の引き受け、富裕層向けの資産運用アドバイスなどの手数料で稼ぐ「非資金利益」を伸ばす収益構造を作り上げています。

銀行グループ収益構造の主な特徴
三菱UFJ銀行グローバル投資銀行と富裕層ビジネス。
非資金利益の割合が高く、海外での大型M&Aや資金調達の手数料収入が収益の大きな柱。
三井住友銀行高い国内効率性とリテール・消費者金融。
プロミスなどを傘下に持ち、国内の個人向け・中小企業向けビジネスの利益率が高い。
みずほ銀行強固な国内大企業基盤と銀信証連携。
銀行・信託・証券の垣根を超えた国内展開が強み。

参考:
三菱UFJフィナンシャル・グループ「中間期ディスクロージャー誌2025
みずほフィナンシャルグループ「中間期ディスクロージャー誌2025
三井住友フィナンシャルグループ「中間期ディスクロージャー誌2025

この収益構造を生み出している背景には、モルガン・スタンレー証券との連携があります。リーマン・ショック時に金融危機に陥ったモルガン・スタンレー証券に対し、三菱UFJ銀行が巨額出資を行ったことを機に協業体制を構築。世界トップクラスの投資銀行ノウハウや、高度な金融商品の提供力を獲得し、付加価値の高い手数料ビジネスで稼ぐ仕組みを生み出しました。

単なる「お金を貸す銀行」から、「企業M&Aや経営戦略をサポートし、巨額の手数料を稼ぐ金融グループ」へと収益構造を進化させた点が、他行を寄せ付けない競合優位性につながっているのでしょう。

参考:三菱UFJフィナンシャル・グループ「2025年度中間期決算 投資家説明会

三菱UFJ銀行の会社概要

会社名株式会社三菱UFJ銀行
設立1919年8月15日
代表者取締役頭取執行役員 半沢 淳一
資本金17,119億円(単体)
本社所在地東京都千代田区丸の内一丁目4番5号
公式Webサイト三菱UFJ銀行

三菱UFJ キャリア採用ページ

三菱UFJ 新卒採用ページ
  1. 企業研究レポート
  2. 金融業、保険業

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