サイボウズの転職・中途採用情報!転職難易度・求める人物像・選考対策を徹底分析!

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この記事では、サイボウズへの転職を検討している方に向けて、転職難易度や平均年収、福利厚生、中途採用(キャリア採用)の選考フロー・対策方法など、転職情報をお伝えしていきます。

サイボウズはどんな会社?

サイボウズは、チームワーク支援を目的としたグループウェアの開発・販売・運用事業を展開する情報・通信業界のリーディングカンパニーです。「kintone」や「サイボウズ Office」などのグループウェアを提供し、国内トップクラスのシェアを築いています。

「自分たちの理想を自分たちで創り上げる文化」が根付いており、チームで協力しながら新しいことに挑戦できるため、転職市場ではおすすめの会社です。

サイボウズ株式会社の転職の難易度はBランク

サイボウズ株式会社 転職情報

B

転職難易度

平均年収

688

万円

2024年12月時点

0

2,000

業界水準

469

万円

平均年齢

35.8

2024年12月時点

20

70

業界水準

40.8

平均残業時間

11.24

時間

2024年12月時点

0

100

業界水準

16.4

時間

離職率

6.8

%

2024年12月時点

0

100

業界水準

10.2

%

有給取得率

75.5

%

2024年12月時点

0

100

業界水準

63.2

%

※上記数値は全て該当企業の有価証券報告書、決算資料、公式ホームページといった公的な情報源より引用しております。

サイボウズの転職難易度はBランクです。現在、中途採用比率は65.0%に達しており、中途採用に積極的といえます。この比率は、一般的な中途採用比率の43.0%を大きく上回るだけでなく、IT・通信・インターネット業界の平均である52.4%と比較しても、高水準といえます。

多くのIT企業が「即戦力」として中途採用を行うのに対し、サイボウズは「100人100通りのマッチング」という多様性重視のビジョンを実現するために、あえて中途比率を高めているという目的の違いが関係しています。異なる背景を持つ人材を歓迎することで、組織の硬直化を防ぎ、自律的なチーム作りと事業成長を両立させているとみられます。

参考:サイボウズ「サイボウズの人的資本経営 データ一覧

サイボウズの働く環境

サイボウズでは、社内の「チームワーク」を大切にしながら個人のライフスタイルも尊重し、社員一人ひとりが自分らしく働ける環境が特徴です。チームワークを育みやすいよう、食事会や社内レクリエーションといった「対話が生まれる場」を多く提供しています。また、社員がライフスタイルに合わせて柔軟に働ける「リモートワーク制度」や「フレックスタイム制度」を導入するなど、キャリアとプライベートを両立しやすい制度が充実しています。

社風・カルチャー

個の尊重とチームワークを両立させる仕組み
自分たちの理想を自分たちで創り上げる文化
チームワークを大切にしている

サイボウズの社風を語るうえで欠かせないのが、「チームワークあふれる社会を創る」という企業理念です。この理想を実現するための支えとなっているのが、「理想への共感」「多様な個性を重視」「公明正大」「自主自律」「対話と議論」といった5つの文化。これらの文化は、企業のスローガンにとどまらず、社員一人ひとりの働き方に反映されています。

個の尊重とチームワークを両立させる仕組み

社員同士の信頼に基づき、「自律した組織運営」を行っているのがサイボウズの特長です。個々のライフスタイルを尊重しつつ、チームとして最適な答えを導けるよう、先述した5つの文化が、この体制を支えています。多くの企業は、定めた「ルール」の中で社員に力を発揮してもらう傾向にありますが、サイボウズは会社として目指す「理想」を共有し、プロセスは個人に委ねています。これは、社員の「自ら考え、提案・改善する力」を育てることが、事業成長に直結すると考えているためです。

自分たちの理想を自分たちで創り上げる文化

サイボウズには、社員一人ひとりが「どうすればより良いチームワークを生み出せるか」を考え、制度や働き方を自ら提案し、改善していく風土があるのが特長です。たとえば、以前は働き方に関して、時間と場所で区切られた9分類から選ぶスタイルでしたが、その枠を撤廃し、一人ひとりが働き方を文章で宣言する「働き方宣言制度」が導入されました。これは現場の提案から生まれたものです。社員の違和感を放置せずに改善につなげる1つ1つの行動は、高品質な製品(グループウェア)を生み出す原動力となっています。

チームワークを大切にしている

社員の多くは「みんなで助け合って成長しているのがサイボウズ」と語ります。これは、個人が成果を競い合うのではなく、チーム全体で学び合い、支え合う姿勢が根付いていることの証です。

育児休業中の社員からは、「繋がりたいときに繋がれるコミュニケーションがあることが、復職へのモチベーションとなった」といった声も。たとえば、休業中の社員と現場を繋ぐ場として、kintoneのゲストスペースが活用されています。お子さんの写真を共有し、メンバーからコメントが届くような交流も日常的です。

このように、ライフイベントで一時的に業務を離れても、休業中の社員と現場の社員の関係性が途切れない仕組みが整っており、年齢や立場にかかわらず、チームの結束力を大切にする文化であることが分かります。そして、社員がライフイベントで現場を離れること自体が、チームの「対応力(経験値)」を高めるための成長機会としてポジティブに捉えられているのです。

参考:サイボウズ採用サイト「基本を知る トップメッセージ
   サイボウズ採用サイト「人を知る 社員紹介
   サイボウズ採用サイト「職場を知る 育児・介護支援
   サイボウズ式「自由すぎる……! サイボウズが最近はじめた新しい「働き方制度」について聞いてみた

福利厚生

サイボウズの福利厚生は、チームワークを大切にしつつ、個人の働き方やプライベートを尊重している点が特長です。チームワークを育む企業文化として、食事会や社内レクリエーションといった「対話が生まれる場」を手厚く重視しています。また、「リモートワーク」や「フレックスタイム制」などが導入されていることで、育児や介護、病気治療などのライフイベントを抱える社員も、キャリアを諦めることなく、安心して働き続けられる環境が整えられています。

カテゴリ福利厚生
食事関連・部内イベント費
・仕事Bar
・お誕生日会
・イベン10
・GCB(Global Connection Booster)
・チムビル費
休暇関連・完全週休2日制(土・日)、祝日、年末年始
・特別休暇(プロアクティブ休暇)
・産前・産後休暇制度
・育児休暇
・ケア休暇
自己啓発・教育関連・資格取得支援
・セミナー受講費補助
・書籍購入補助
レクリエーション・Welcomeセレモニー
・サポート感謝祭
・創業記念祭
・サイボウズオブザイヤー
・部活動
その他・社会保険完備(健康保険、厚生年金、雇用保険、労働災害補償保険(労災)
・慶弔金
・従業員持株会など

参照:サイボウズ採用サイト「職場を知る

イベン10

部門を超えたメンバー10人以上でイベントを開催する際に、飲食費の補助(上限あり)が受けられる制度です。このことから、サイボウズは企業全体のチームワーク向上につながる「コミュニケーション」への支援に力を入れていることが分かります。「10人以上」かつ「部門をまたぐ」という条件を設けることで、日常業務では接点のない社員同士の交流が生まれやすくなり、困ったときに他部署の誰かに相談できる「情報の風通しの良さ」を組織全体に作り出しています。

働き方

サイボウズは、「100人100通りのマッチング」を軸に、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方ができるのが特長です。個人の価値観やライフスタイルに合わせて、勤務時間や場所の希望を伝えることができる「働き方マッチング」をもとに、「リモートワーク制度」や「フレックスタイム制度」を活用しながら、その日の業務内容やプライベート時間に合わせて働けます。

社員一人ひとりが最もパフォーマンスを発揮しやすい環境を主体的に選択することで、業務の生産性と質の両立が図れ、その積み重ねが事業の成長につながると考えているためです。

働き方有無内容
リモートワーク制度あり出社を組み合わせたハイブリッド式だけでなく、フルリモートも可能
短時間勤務制度あり勤務時間や勤務日数を会社とすり合わせの上、選択可能
フレックスタイム制度あり基本的にはフレックスタイム制度を採用しているが、職種やポジション、給与体系によっては、適用されない場合あり。
複業(副業)あり新卒入社の研修期間を除き、会社に断りなく複業が可能。

参照:サイボウズ採用サイト「社内制度

働き方マッチング

個人の価値観やライフスタイルに合わせて、勤務時間や場所の希望を伝えることができる制度です。その希望に応じた役割や業務が検討され、個人と会社が双方に合意することで働き方の条件が決定される仕組みとなっています。働きやすさの提供によって離職を抑えるだけでなく、社員が最も集中できる環境を自ら選んでもらうことで、受け身の姿勢から抜け出し、事業成長に不可欠な「個人の主体性」を引き出す狙いがあるとみられます。

ウルトラワーク

入社時の契約や、働き方マッチングを通じて決定した条件とは異なる働き方を一時的に行うことができる制度です。日々の暮らしの中で、ときにやむを得ない事情が発生することもあります。そんな状況でもサイボウズでは、日頃から情報共有を徹底し、助け合う文化が根付いているため、個人の働き方が一時的に変わっても業務が停滞しない体制が整っています。

子連れ出勤制度

緊急時の受け皿として機能しているのが、子連れ出勤制度。「学童保育に行きたがらない」「子どもの預け先がない」といったイレギュラーな事態でのみ、利用可能です。これは、家庭の不安を抱えたまま無理に働いてミスをするより、会社に連れてきてでも安心して働いてもらう方が、結果的に仕事のスピードも質も落ちないという考えで運用されています。

大人の体験入部

キャリアの検討や現在の業務へ活かすことを目的とし、一時的に他部門の業務を兼務・異動できる制度です。実施期間は最短1日〜最長3ヶ月の間で設定され、体験入部先との調整のもと決定されます。いきなりの異動にはハードルの高さがつきもの。異動後のミスマッチを減らすだけでなく、部門をまたぐことで幅広い社員とのつながりが生まれ、会社全体のチーム力を高めることにもつながります。そのため、社内では多く活用されているようです。

離職率

サイボウズの離職率は、2024年時点で6.8%です。全国平均の離職率14.2%と比較しても、サイボウズの離職率は低い水準であることが分かります。

型にはまった働き方ではなく、一人ひとりのライフスタイルや希望に沿った働き方を尊重した多様な制度により、「辞める必要がない状態」を維持していることが離職率の低さに反映されていると考えられます。

参考:厚生労働省「令和6年雇用動向調査結果の概況
   サイボウズ「データ一覧

採用で求められる人物像・スキル条件

サイボウズ

求められる人物像

カルチャーを体現できること
行動指針に沿った行動ができること
役割を果たすことができること

サイボウズの採用では、「カルチャーを体現し、自律的に考えながらチームで動ける人物」が求められます。

職種ごとの専門性は必須となりますが、それ以上に、多様性を尊重しながら意見の対立を恐れず建設的に議論できる協調性や、時代の変化に応じて自ら課題を見つけ、役割を柔軟に変えながら成果にコミットする自主自律の姿勢が、全職種に共通して重視されるスキルといえるでしょう。

採用で求められる人物像

サイボウズでは、相手の考えを尊重し、チームで協力しながら成果につなげられる人を求めています。どれだけ個人の能力が高くても、独りよがりな人は「組織のスピードを落とす」リスクになると判断していることから、「自律と責任」をセットで持てる人に採用の焦点をあてています。そのため、サイボウズではカルチャーや行動指針と応募者との「マッチング」を大切にしており、これらに沿った行動ができることを具体的にアピールすることがポイントです。

カルチャーを体現できること

サイボウズでは、社員一人ひとりがカルチャーの担い手となり、体現することを重視しています。そのため、多様な価値観を尊重し、互いに協力しながらチーム全体で成果を出す意識があることを、これまでの経験と絡めながら具体的に伝えることが大切です。社員からは「その時々に大切なことを見極め、自ら仕事を取りにいける方が向いている」といった声もあり、カルチャーへの重視が裏付けられています。

自分の意見を適切に伝えられる柔軟性を持ちつつ、仲間のために自律的に動ける姿勢は、事業の成長には欠かせない要素といえるでしょう。

行動指針に沿った行動ができること

サイボウズでは、意見の違いを恐れずに建設的に議論できる姿勢を持ち、自ら考え決断したことを最後までやり抜く主体性をアピールすることが大切です。知識や経験の有無だけでなく、応募者の行動や思考のプロセスが行動指針(「あくなき探求」「学びを重ねる」「心を動かす」「やり遂げる」「果敢に挑む」の5つ)と一致しているかどうかを面接官は見ています。

特に面接や書類選考においては、あなたが過去の経験でこれら5つの指針をどのように実践したかを具体的に示せるかが重要です。

指針指針の内容
あくなき探求・学びを重ねる(成長意欲)既存の方法に満足せず、新しい技術や知識を自発的に習得し、業務に適用した経験
心を動かす(共感・影響力)自分の情熱や論理的な提案で、周囲のメンバーや利用者を巻き込み、行動を促した経験
やり遂げる・果敢に挑む(主体性・完遂力)困難な状況や前例のない課題に対し、途中で諦めずに粘り強く解決に導いた具体的なプロセス

参照:サイボウズ採用サイト「採用で大切にしていること

これは、事業環境が変化しても自ら学び、理想に向かって周囲と意見を交わしながら成長できる「再現性のあるマインド」を持つ人だけを集めることで、教育コストを抑え、最先端の製品やサービスを自律的に生み出し続けてほしいという狙いがあると考えられます。

役割を果たすことができること

サイボウズでは、自分の仕事の範囲にとどまらず、チームの目標達成のためにどう貢献できるのかを自ら考え、行動する姿勢が求められます。

ここでの「役割を果たす」とは、責任を全うするだけでなく、「状況に応じて役割を変化させる柔軟さ」を意味します。これにより、想定外のトラブルや市場の変化に対しても、スピード感をもって軌道修正し、課題を乗り越えることができます。サイボウズではチームとしての成果を重視するため、自分の立ち位置をその時々で見直せる人が活躍しやすいといえるでしょう。

参考:サイボウズ採用サイト「人を知る

中途採用で求められるスキル

サイボウズの中途採用では、「プロダクトエンジニア」や「クラウド基盤エンジニア」といった開発職の採用を強化しています。一方で、事務・管理系の職種は募集が少ない傾向にあるようです。これは、エンジニアを多く採用することで、自社の技術の内製化を進め、他社が真似できないようなスピードと製品の質を両立しながら事業の成長を強めるためだと考えられます。

全体的な傾向として、2~5年ほどの実務経験が必要となるため、基礎的な知識やスキルを備えた若手やリーダークラスの方が活躍しやすいでしょう。

職種求められるスキル
開発職5年以上のWebアプリケーションの開発や運用経験、インフラ構築、品質保証などの専門領域における技術力
営業職法人営業経験や無形商材の提案経験が2年以上
カスタマーサービス・ソフトウェアやハードウェア製品のサポート経験が3年以上
・SV(スーパーバイザー)経験が2年以上など
マーケティング・Webサイトの企画から実行にわたる一連のプロジェクトに携わった経験(10ページ以上のWebサイトを2件以上)
・5年以上の広報業務の経験
・上記経験から得た成果を論理的に分析・改善できることなど
システムコンサルティング・プログラマーやシステムエンジニアとして3年以上の実務経験があること など

参照:サイボウズ「募集要項一覧
   サイボウズ採用サイト「仕事を知る

中途・第二新卒採用の選考フロー・倍率

中途・第二新卒の選考では、書類選考と複数回の面接が約1ヶ月半かけて行われます。サイボウズでは、自ら学んだ知見を他の社員に還元し、チームで成果を追い求めることを大切にしているため、物事の本質を理解する姿勢やスキルの応用力、チームワークへの貢献といった観点を重視している傾向にあります。そのため、企業理念や文化に沿ったあなたの具体的な経験や考えを、これらの観点と結び付けて伝える準備をしておくことが重要です。

中途採用の選考フロー

 
01
書類選考
02
面接(1~3回)
03
内定
04
入社

サイボウズの中途採用の選考は、公式HPの採用サイトの「募集要項一覧」ページ、または各種求人サイトから随時エントリーを受け付けています。エントリー後は、書類選考、面接、内定という一般的な流れで進みます。選考にかかる期間は約1ヶ月半が目安となります。面接は複数回実施され、通常は3回前後。応募者の状況によって回数の変動があるため、その点は注意が必要です。

最終面接を通過された方には、業務内容や待遇に関する入社条件が提示され、承諾することで内定となります。

POINT

バックグラウンドチェックとは?

サイボウズでは、最終面接の前に「バックグラウンドチェック」を実施しています。これは応募者の経歴や申告内容、SNSなどに虚偽や問題がないかを確認する調査のことで、入社後のリスク回避が目的です。

 

参考:サイボウズ採用サイト「募集要項一覧

第二新卒の選考フロー

サイボウズでは、就業期間が1年未満であれば、第二新卒の場合でも新卒枠で応募できます。選考期間やフローは中途採用と大きく変わりありませんが、第二新卒の選考では、最終面接の前に行われるバックグラウンドチェックが割愛されていることが特徴です。

これは、第二新卒が中途採用と比較して就業経験が少ないことを考慮し、不要と判断されているためと考えられます。

参考:サイボウズ採用サイト「募集要項一覧

面接のポイント

サイボウズの面接では、あなたのもつ強みがサイボウズでどのように発揮できるのかを具体的に語れるよう準備しておくことが大切です。サイボウズでは、採用時点での技術スキルよりもポテンシャルや企業文化に一致する人物像であるかを重視しています。つまり「変化に合わせて自分を更新し続けられるか」という伸びしろが重要です。そのため、物事の本質を理解する姿勢やスキルの応用力、チームワークへの貢献といった観点を職種内容に落とし込んだ質問が多いことが特徴です。

実際にあった質問と回答

実際に面接で尋ねられた質問をご紹介します。これらの質問は、エンジニアとして中途入社した方への質問ですが、職種にかかわらず、会社が求める人材の根幹となる部分は共通しています。想定質問への回答を準備する際に、ぜひ参考にしてみてください。

Q1. 新しい技術はどのようにして勉強しますか?

「まずは公式のドキュメントを読みます。その後、開発されたばかりの技術の場合はチュートリアルを見て実際にコードを書いたり、すでに一般化している技術の場合は複数のWebサイトや書籍にアクセスしたりして学んでいきます」

この質問には、情報の正確性を担保しながら、獲得する技術の本質を理解しようとする姿勢があるか確認する意図が込められています。表面的な情報ではなく、信頼性の高い情報源から時間をかけて理解しようとする探究心や、粘り強さを持つ人材を求めていることが推測できます。これは、サイボウズ独自の人事評価の基準である「知識を増やす」スキルに合致します。

Q2. コンピュータサイエンスはどうやって勉強しましたか?

「コンピュータサイエンスを学んだ経験のある人に何から学んでいくべきかアドバイスをもらい、足がかりをつけてから独学で勉強しました。学び始めるとそこから派生して気になることが出てくるので、その都度調べたり、人に聞いたりしました」

この質問から、サイボウズが応用力の根幹となる基礎力を重視していることが分かります。経験年数よりも、将来的に企業の技術基盤を支え、発展させていくための強固な土台を築いている人材を求めていると解釈できます。

Q3. 最近はどのような技術に興味がありますか?

「iOS 11に新機能として実装されるARKitに関心があります。まだリリース前なので、Appleのディベロッパー向けのドキュメントを読んだり、コードを写経して動かしてみたりしています」(※2017年10月時点の内容です)

この質問は、技術の進歩が速いIT業界において、高い情報感度を持ち合わせているかを確認することが目的です。ITのトレンドに対して常にアンテナを張り巡らせ、新しい情報を自らキャッチしにいく積極的な姿勢を持った人材を求めていると考えられます。

Q4. システム開発でわからないことはどうやって調べますか?

「公式のドキュメントを読むか、その分野に詳しい人に質問します。前職ではプログラミングに詳しい同期を巻き込み、教えてもらったことを他のメンバーにシェアする20人規模の勉強会も開いていました」

この質問では、「知識を増やす」スキルと、企業文化の柱である「公明正大」の姿勢の有無を確認するものです。具体的には、分からないことを素直に質問できる誠実さ、そして適切な情報源にたどり着ける力が、企業の求める「知識を増やす」スキルにつながると解釈できます。

さらに、周囲を巻き込み、知識を共有する主体性は、「チームの心を動かす力」にほかなりません。個人の成長を、チーム全体のレベルアップに結び付けられる協調性とリーダーシップを兼ね備えた人材が求められていると推測できます。

Q5. どういったものづくりがしたいですか?

「どんなサービスや製品を世の中に届けるべきか自分で考え、設計から開発まで全てのフェーズに携わるものづくりがしたいです」

この質問には、サイボウズが求めるエンジニア像に合致しているかを確認する目的があります。サイボウズの製品を利用するメリットやサービスの全体像を理解し、主体的に業務に取り組める人材が求められていると考えられます。

Q6. サイボウズのどのような点に興味を持ちましたか?

「もともと『チームワークあふれる社会を創る』という企業理念に共感していました。面接を重ねるにつれて、理念はサイボウズで働く社員に共通するマインドであり、生み出されるサービスや社内外の活動にも根付いていることがわかってきて、より関心が高まりました」

この質問から、サイボウズは理念や文化への共感を重視しており、独自の企業文化や働き方を深く理解し、共感できる人材を求めていることが推測できます。

これらの質問にスムーズに回答するためにも、企業理念や文化に沿った具体的な経験や考えを、分かりやすく伝える準備をしておくことが大切です。

引用:レバテックキャリア「【サイボウズ】採用面接、なんて答えた?内定者に聞いてみた

第二新卒での転職のポイント

第二新卒の方がサイボウズへ転職する際は、自律的に考えて行動できる力を伝えることが重要です。「100人100通りのマッチング」の考えのとおり、多様な働き方ができる裁量の大きさがある一方で、チームで成果につなげることが求められます。指示待ちではなく、自ら考え、周囲を巻き込んで改善につなげた「セルフマネジメント能力」を具体的に示しましょう。

中途採用の倍率や期限

サイボウズの中途採用における倍率に関して、2025年10月時点で公開されている公式の情報はありませんでした。また、期間については通年で募集されています。

一般的な中途採用において、書類選考の通過率は30~50%、そこから一次面接を通過する確率は30%、最終面接を経て、内定を得る確率は50%。つまり、100人の応募があった場合、内定を得られるのは4~5人ほど。倍率としては20~25倍にわたります。サイボウズは企業としての人気が高いため、これよりも倍率は高くなることが予想されるでしょう。

参考:サイボウズ採用サイト「トップページ

サイボウズに採用された人の出身大学

サイボウズに入社した方の出身大学をまとめています。

地域大学名
北海道小樽商科大学、北海道大学、室蘭工業大学
東北東北大学
関東青山学院大学、神奈川工科大学、慶應義塾大学、上智大学、多摩美術大学、筑波大学、筑波技術大学、津田塾大学、東京大学、東京経済大学、東京工業大学、明治大学、明治学院大学、立教大学、早稲田大学
近畿大阪大学、大阪教育大学、大阪府立大学、京都大学、神戸大学、同志社大学、兵庫県立大学、立命館大学
中国・四国愛媛大学、広島大学、広島工業大学
九州九州工業大学、宮崎公立大学
海外カリフォルニア大学

※公式サイトの社員インタビューをもとに記載しています

出典:サイボウズ採用サイト「人を知る

サイボウズの平均年収・給料

2024年12月期におけるサイボウズの平均年収は、688万円(平均年齢:35.8歳)です。同業他社であるネオジャパン(581万円)と比べると、年収が高めに設定されていることが分かります。

サイボウズは、チームが必要とする条件やチームから見た貢献度、社内需要、社外の給与相場を参考に給与を決定しています。これは、社員を社内規定で縛り付けるのではなく、あえて「外でも通用する価値」に目を向けてもらうことで、会社に依存しない自律した人材として成果につなげることが狙いと推察されます。

参考:サイボウズ「有価証券報告書
   ネオジャパン「新卒採用エントリー

新卒の平均年収

サイボウズでは、職種別の基本給と想定年収を開示しており、ビジネス職よりも技術職のほうが高く設定されています。同業他社であるネオジャパン(大学卒:24万円)と比べても高めな金額設定です。これは、学生を惹きつけるためだけでなく、入社直後から「高い給与に見合う成果とは何か」を本人に考えてもらい、プロとしての自律を促すことで、組織全体の視座を引き上げることを目的としているとみられます。

職種基本給想定年収
・プロダクトエンジニア職
・プロダクトエンジニア(生成AI)職
・フロントエンドエンジニア職
・プラットフォームエンジニア職
・iOSエンジニア職
・Androidエンジニア職
・クラウド基盤エンジニア職
・生産性向上エンジニア職
・プロダクトセキュリティエンジニア職
・プロダクトマネージャー職
43万円~602万円~
・クラウド基盤QAエンジニア職
・QAエンジニア(品質保証エンジニア)職
・プロダクトデザイナー職
・ビジネス職
・システムコンサルティング職
・法務職
40万円~560万円~

出典:サイボウズ「新卒採用 募集要項一覧

上記の基本給には、固定残業時間40時間/月分の時間外勤務手当が含まれており、この時間を超える場合は、追加で時間外勤務手当が支給されます。また、 賞与については基本給の2.0ヶ月分が支給される模様です。

ただし、サイボウズの基本給は、最終面接合格後に個人のスキルと期待する役割・貢献に応じて個別にオファーが提示されます。そのため、必ずしも上記した金額になるとは限りません。

給与手当

サイボウズの給与手当は、学習支援に力を入れているのが特長です。Self-Learning Program制度では、業務に必要な学習(オンライン英会話の利用料、動画学習サービスの利用料など)であれば、用途を問わずに費用を補助してもらえます。「学習内容の選択権」を提供することで、社員が自律的にスキルを更新し続けるためのモチベーションを維持しやすくなり、それが結果として事業の変化にも即応できる組織の強化につながるとみられます。

手当内容
住宅補助会社規定に基づき支給
超過勤務手当基本給に固定残業時間40時間分が含まれており、超過する場合は別途支給
通勤手当5万円を上限として支給
社員寮(新入社員のみ)会社規定に基づき支給
Self-Learning Program業務上必要な学習にかかる費用を12万円/年を上限に補助
リモートワーク環境手当5,000円/月の支給あり。


ただし、契約の所定労働時間が月80時間以下の場合は2,500円/月

参照:サイボウズ「社内制度
   国税庁「標本調査結果
   サイボウズ「職場を知る

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サイボウズの転職に関してよくある質問

サイボウズの採用に関してよくある質問をまとめました。

Q1.サイボウズに入社すると、後悔するって本当?

サイボウズへの入社が「後悔」に繋がると一概にはお伝えできませんが、中途入社におけるミスマッチで戸惑いを感じるケースはあるようです。

サイボウズは企業理念や文化の理解に重きを置いた研修の後、社員の自律的な行動を期待する傾向にあります。そのため、入社後の手厚い研修やOJTを望む方には、業務内容や役割の線引きが曖昧に感じられたり、自律的な文化への適応に苦労したりすることが、ミスマッチの要因となることがあります。

そうならないためにも、選考を通じて、サイボウズに期待される具体的な業務内容や働き方の自律度合い、企業文化などを確認し、あなたの望む働き方と合致するかを見極めることが重要です。

Q2.サイボウズへの転職は未経験でもOK?

結論からお伝えすると、サイボウズへの転職は未経験の方も可能です。

IT業界・職種未経験の方で、サイボウズに興味を持っていただける方を対象とした「ポテンシャル採用」を設けています。ただし、募集が行われていない時期もあるため、応募を検討する際はサイボウズの公式サイトで確認しましょう。

Q3.サイボウズに転職したいけれど、面接の志望動機に悩んでしまう

サイボウズの面接では、企業理念への深い共感が重視されるため、そこを軸に置いて志望動機を考えてみましょう。理念に共感できた理由やそれにまつわるあなたのエピソードを分かりやすく伝えることが、面接突破のカギとなります。

Q4.サイボウズに転職を考えているけれど、評判が気になる

評判に関して一概にはお伝えできませんが、サイボウズは他の企業と比べても離職率が低く、社員の定着性の高さがうかがえます。これは、社員同士のチームワークやキャリアを築きやすい職場環境が背景にあると考えられます。どの企業にもメリット・デメリットは存在するため、周囲の声に惑わされず、ご自身の気持ちに耳を傾けて転職準備を進めることをおすすめします。

サイボウズについての詳細

サイボウズは、チームワーク支援を目的としたグループウェアの開発・販売・運用事業を展開する情報・通信業界のリーディングカンパニーです。「kintone」や「サイボウズOffice」といった企業や組織のチームワーク形成に役立つグループウェアをクラウドサービスで提供しています。次世代の製品やサービス基盤となる技術開発といった研究分野にも力を入れており、企業成長に欠かせない「チームワーク」を多方面から支えています。

事業・仕事内容

サイボウズは、「kintone」や「サイボウズOffice」など、企業や組織のチームワークを支援するための「グループウェア」事業をメイン事業とし、周辺事業に「研究開発事業」があります。収益の多くは、クラウドサービスの利用料です。

事業の特長は、企業のチームワークを高め、仕事を進めやすくするツールを提供している点にあります。サイボウズでは、社員自らの手で社内の制度や取り組み方を自律的に変化させたり、人や組織の関係性をより良くするための研究(=「チームワーク総研」)を行ったりすることで得た成功体験を技術に落とし込んでいます。この実体験のフィードバックというサイボウズでしか作れない価値を活かし、企業のチームワークに寄り添ったサービスが生み出されているのです。

代表的な製品製品の特徴
kintoneノーコードで業務アプリを作成できる
Garoonスケジュール管理、チャット、ワークフロー、掲示板などの機能を備えた、大企業向けのグループウェア
サイボウズOfficeスケジュールをはじめ、社内の情報共有を円滑にする様々な機能を備えた、中小企業向けのグループウェア
Mailwiseチームのメール対応を一元管理できるメーラー

参照:サイボウズ「事業を知る

POINT

サイボウズならではのユニークなプロモーション戦略

BtoBプロモーション(企業間取引に特化したマーケティング戦略)の常識にとらわれず、自由度の高い挑戦ができる環境がサイボウズの特徴です。具体的には、kintoneの魅力を伝えることを目的としたwebマンガ「ホップ☆ステップ きとみちゃん」を発表したり、クラウドサービス「cybozu.com」の契約社数が1,000社を突破したことに掛けて「戦車」をレンタルし、六本木ヒルズを走らせたりするなど、ユニークな施策で注目を集めています。

業界での立ち位置

サイボウズは、グループウェア市場において主要な地位を確立している企業の1つです。世界的な巨大企業であるMicrosoftやGoogleとは事業規模が異なるにも関わらず、企業規模単位で見ると、中堅~中小企業では国内トップシェアを誇ります

操作性がユーザーのスキルによって左右されやすい海外ツールに比べて、サイボウズのグループウェアは、プログラミングのスキルがなくても直感的に操作でき、誰でも簡単に使用できるのが利点です。そのため、チーム全体で協力しやすいツールとして、多くの利用者に親しまれていることが背景にあると考えられます。

サイボウズの会社概要

サイボウズの会社概要をまとめています。

会社名サイボウズ株式会社
創立1997年8月
代表者青野慶久
資本金6億1,300万円
本社所在地東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー27階
公式Webサイトトップページ
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  2. 情報通信業